選手に「主張しろ」と指導する場合があると思います。
特になんでも言いなりというか、言われたままをやってしまう。
または怒られても、失敗の理由を聞かれても何も言わない、言えない。
俗にいう「何も主張しない選手」「主張できない選手」。
結構います。
例えばスポーツでミスをした時。
家庭で何か”よくないこと”をした時。
(分かりやすいので子どものケースにしましょう)
なんでそうした?!
なんでそんなことするの?!
怒り交じりにこういう言い方をしていませんか?
その時、その子は理由や自分の考えなりをちゃんと主張しますか?
指導者や親からしたら、”やらかした”理由を知りたくてやってしまう。
でもその時、何も言わずにただ嵐が過ぎ去るのを待つかのごとく、黙っている子はけっこう多いですよね。
黙ってても何もわからんぞ!
何か言うまで終わらんぞ!
こうなってしまうと、お互いがキツイ。。
終わらない終わりの会状態。
だから冒頭のように「主張しろ」となったりもするわけですが、
まず大前提として大人から怒り交じりでそんな迫られ方したら、怖いです。
だから少なくとも、
「なぜそれをやろうと思ったの?」
「なぜそう考えたの?」
という聞き方が先にあるべきですね。
というのはよくある話。
指導の基本です。
僕が言いたいのは、更にその前提のこと。
子どもは、大人のような言葉を持ちません。
語彙力、といったほうが正確かもしれません。
つまり自分の考えや気持ち、”やってしまった理由”を正確に主張する言葉を持ち合わせていないことがあるということです。
(選手も、指導者のようなレベルで”言葉”を持っていないこと多し)
指導とは、主張する言葉を持たない相手との接し方が要求される仕事だという認識を僕らはもっと持つべきではなかろうか。
そして最もやってはいけないこと。
主張したのに、否定すること。
です。
子どもや選手が大人・指導者に対して主張することは、我々が思っている以上に勇気が必要です。
勇気を出して主張したことが、あっさり否定される。またはさらなる怒りを呼んでしまう。
つまり、大人が潰してくる。
そこからの説教がさらに長くなる笑
子どもからしたら。
主張せよっていうたくせに、主張したら潰すやんけ。
ってなります。
これでその後も主張を続ける子どもは、どれぐらいいるだろか。
まずは、肯定、いや肯定できない場面もあるだろから、まずは受容。
あなたの主張は受け取りました。
あなたの主張はちゃんと理解しました。
あなたのボールは、ちゃんとキャッチしました。
投げた側からしたら、ちゃんと相手がキャッチしたかどうかはものすごく気になるのです。
それを言葉や態度で示すこと。
指導者と選手、
親と子ども、
お互いの主張は異なって当然という前提にたって「議論」する。
主張が異なる、つまり議論。
指導には、教える以外にも「相手と議論する」というスタンスが必要です。
それが指導される選手相手でも、自分の子ども相手でも。
選手の可能性、思考能力、議論する力。
これらを伸ばすのに指導はものすごく重要な役割を果たします。
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