こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

前回の記事の流れの中で、「そもそも、自重でも使えなければ、それ以上の負荷をかけては鍛えられないですよ。」って書きました。

 

 

 

これ、どう思いますか?

 

 

 

トレーニングで筋肉を大きくしてから、身体操作を学ぶ、という考え方もあるのは事実です。

むしろまだこっちが主流か。。

 

 

 

それに対する僕の意見はすでに書きました。

「筋力をつけたら、動きにつなげるという発想についての意見」

 

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12312095190.html

 

 

 

 

リンク記事の内容にもありますが、僕は筋力増強してから動き方を学ぶ、という考え方にはちょっと否定的です。

この点に関してはここで改めては書きません。

なんでやねん、と思う方は読んでみてくださいね。

 

 

 

今回は、バーベルなど「自重以上の負荷」をかけて筋肉を鍛えるという考え方について。

 

 

 

結論から言うと、僕は自重で十分に身体が操作できるようになってから自重以上の負荷をかけるべきだと思っています。

 

 

 

 

なぜなら、重りを持って動かすという現象は、これもやはり身体操作だからです。

自重で、思ったように身体が扱えないうちに重りを持ってしまうと、自重以上に普段の身体操作のパターン(クセ)が出現します。

 

 

 

だから例えば自重でモモ裏が使えない選手が、バーベルを持ったスクワットでモモ裏を働かせるはずがないってことです。

 

 

 

重りを持つべきでない、という意味ではなく、あくまでフェーズの問題です。

 

 

 

ウェートトレーニングを、自重以上の重りを持った身体操作と言い換えると、いろんなことが見えてくるんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

一例に出てきた前モモと裏モモの話。

自重以上に進むべきかの一つの指標として、こんなテストがあります。

コチラ。

 

 

 

 

前モモが抜けて全身がつながるとスピード、パワーが高まります。

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