22日に今年のプロ野球自主トレーニングを無事に終了しました。
支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
おかげで安心してトレーニングを行うことができました。
心から感謝いたします。
僕の指導するトレーニングメニューは、その競技で起きている現象を物理学をベースに分析するところから始まります。
どんな流れでトレーニングメニュー作っているんですか?
っていう質問をとてもよく受けるので、簡単にまとめてみます。
まずスポーツで起きている現象をできうる限り物理学で分析します。
スポーツで我々が目にする現象は、全てが物理現象だから。
*もちろんどこまでを「物理」とするのかはその人の知識範囲によります。量子力学なども用いると「意識」も物理現象の範疇に入ってきます。
どんな物理法則が当てはまるのかが見えてくると、その現象を起こすための身体操作が決まってきます。
ここでは解剖学や運動学、バイオメカニクスの知識を使います。
その時点で身体操作にはいくつかの選択肢のパターンがありますが、物理学ベースだとここでかなり絞り込むことはできます。
この段階まできて初めて「どんなトレーニングをしようか」と考えます。
トレーニングはものすごくたくさんの種類がありますので、どれを選ぶかがとても大変だと思うのですが、こういうプロセスを経ておくとズレるリスクは最小限にできます。
トレーニングの選択を間違えるといくら努力してもそれがパフォーマンスアップに繋がらなかったり怪我につながったりもするので、ここは本当に重要視しているポイントです。
このプロセスのメリットは、同じメニューでも「競技によって目的が変わる」ということを明確なプロセスで辿れるということです。
いくら口で言っても、同じメニューでどうやって方法を変えるのかという根拠はかなり分析が必要となるため、多くの場合で曖昧になっているのが現状です。
(今回はJリーガーも何日か合同でトレーニングしました)
僕はそこは絶対に曖昧にしてはならないと思うし、どんなに良いトレーニング方法であっても分析をベースにした処方にしないとやっぱりその方法がマイナスに作用するぐらい影響力のあるものだと考えています。
今年もいろんなトレーニングをやりました。
また、自主トレ期間中にもいろんなトレーニングが生まれました。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
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