お久しぶりです!(ノ∀`)
本業はナビゲーターのアキミカです!
サボり過ぎてブログの書き方も忘れました!
なので前置きなんて無い!(ノ∀`笑)
てなわけで(?)、
今回は記憶に新しいナビステ2の感想を
気分が変わらないうちに書き上げます!
目次
1.前作との違いや見どころ
•今作のコンセプト
•ストーリーの元ネタ
•2人の新サブキャラ
2.感想
•感情のぶつかり合い
•各キャストの演技
•サブキャラ枠について
•演技と演奏の二重奏
3.新情報まとめ
•GYROAXIAの所属レーベル
•摩周さんについて
•古澤の正体
•Argonavisのこれから
4.終わりに
1.前作との違いや見どころ
ココでは前作との違いや
個人的に感じた見どころを紹介します。
•コンセプト的にはGYROAXIAがメイン
まさか、リアルで学ラン那由多を
拝める日が来ようとは…(小説勢)
前作はArgonavisの結成と活躍を描いた
アニメ版のストーリーを軸に展開されたため、
Argonavisがメインのコンセプトでした。
なので、前回とは対照的に
GYROAXIAに焦点を当てるというのが
今回のコンセプトとなりました。
ですが、GYROAXIAをメインにしつつ
Argonavisも時折絡んでいきます。
(前作ほどでは無いですが)
Argonavisを語る上ではGYROAXIAが、
GYROAXIAを語る上ではArgonavisが
それぞれ欠かせないという、
このプロジェクトに於けるお約束は
今作でも健在でしたね(*´艸`)
•GYROAXIAは小説「目醒めの王者」が、
Argonavisはボイスドラマ「心を歌いたい」と
その後日譚がメインで描かれた。
今回のストーリーの時系列は
LRフェスが休止になった後の話。
GYROAXIAは順調に活動していくうちに
とうとうメジャーデビューが決まる。
デビューにあたってメンバーは
それぞれの覚悟を問われることになり、
自分達がどのような想いで
GYROAXIAに加入したのかを振り返る…
対するArgonavisは
突如としてダックリバー社からの援助が
打ち切られたことで窮地に立たされるも、
起死回生の逆転を狙ってライブを開催する。
ライブは大成功で幕を閉じ、
確かな手応えを感じる彼らの元に
とある人物が現れて…
GYROAXIAの過去とArgonavisの現在、
そして彼らが進んでいく未来とは…?
GYROAXIA側のストーリーは
2020年にリリースされた同名小説
「目醒めの王者」にて描かれた
GYROAXIAの結成秘話がベースとなり、
GYROAXIAの過去と現在を繋ぐ形で
シナリオが展開された。
Argonavis側のストーリーは
2022年に公開されたボイスドラマ
「心を歌いたい」での葛藤と決断、
そしてその結実が描かれており、
ダブエスからキミステへと繋がる
Argonavisの現在を展開した。
これらのストーリーが
等身大のキャスト達による演技と演奏で
より熱く、よりリアルな体験として
私たちの元に届けられた。
•摩周慎太郎のキャストが変更され、
古澤嘉寿樹が新たに参戦した
摩周さんは前作にも登場したが、
あまり摩周さんらしさが出てなかった為か
キャストが変更された上で今作にも登場。
後ほど感想の方でも触れるが、
今作はしっかりと摩周さんらしさが出ていて
個人的には好印象だった。
また、今作では謎の登場人物として
「古澤嘉寿樹」が新規参戦。
彼についても後ほど触れるが、
色んな意味で強烈な印象を残した
名(迷?)キャラクターであった。
2.感想
では、ここからは公演の感想をば(* 'ω')ノ
ちなみに、私が観たのは
最終公演日の夜の部(大千秋楽)なので
その際の感想を綴ります。
•激しい感情のぶつかり合い
前作の公演以降、
アプリゲームや映画などを経て
更にキャラクターとのシンクロ率が
高まっているのはもちろんですが…
今作は衝突することの多い
GYROAXIAの出番が多かったこともあり、
メンバー同士で言い争う場面の臨場感を
とてもリアルに感じました。
特に、過去の那由多と礼音が
デビューの件で言い争う場面は
原作小説の中でも印象深かったので
とても楽しみにしていたのですが、
想像以上の完成度と迫力に
思わず鳥肌が立ったほどでしたね(ノ∀`)
原作小説では礼音の言葉に激高した那由多が
礼音の胸ぐらを掴む挿絵がありました。
ちなみに画像は劇場版のCMからですが、
このシーンは小説をリスペクトしたもの
なのかもしれませんね。
あの辺りは今後のストーリー的にも
割と重要な場面でしたし、
印象に残った人も多いと思います。
(那由多とSYANAの因縁が垣間見えるため)
•各キャストの迫真の演技
前述の通り、
キャストとキャラクターの一体感が
前作以上になっているためか、
キャラクター1人ひとりの個性が
とてもよく光っていました。
個人的に印象的だったシーンを
簡単に振り返ってみると…
那由多が喘息の発作で苦しむシーン
実は自分も喘息を患っているので
その辛さは身を持って知っているのですが、
アレでも歌うのを止めない彼の執念は
尋常ではないですね…
賢汰が感情的になるシーン
普段は冷静沈着な彼ですが…
那由多に初めて出会った時を筆頭に
彼の内に秘めた誰よりも熱い想いが、
舞台畑出身の橋本(GYROAXIA)によって
これでもかと表現されていました。
※前作も舞台畑出身の橋本(Argonavis)が
迫真の演技で涙腺崩壊させてきたので、
やはり舞台組は凄いなぁ…と
改めて実感しましたね。
礼音の感情の起伏が目立つシーン
那由多の傍若無人っぷりに怒りを示したり
深幸のマトモさに本気で喜んだりと、
GYROAXIAメンバーの中でも
比較的素直に感情を露わにする彼らしさが
よりよく感じられましたね。
涼の変人っぷりが全開なシーン
深幸に自分が「宇宙人」だと明かした時や
礼音を励ましに来た時のアドリブなど、
真面目な雰囲気の場面が多い今回の舞台で
笑いを誘いつつ緊張を解す意味でも
良いアクセントになっていたと思いました。
(「ケンケン…マイフレンド」はズルかったなぁ(ノ∀`))
深幸が「軸」について理解するシーン
深幸がキックボクシングを通して
自分に足りないものを自覚する場面は
原作小説を読んでいた時も印象的で、
舞台では実際にキックボクシングをしながら
そのことに気が付いていて、
可視化されたことでその場面が
より印象的になりました。
あと、別場面にはなりますが、
礼音が深幸にアレンジを提案した時の
「賢汰さんに怒られないかな…?」に対して
「知るかよっ!」の返答が
深幸らしくて良かったなぁ( ´ ▽ ` )
•サブキャラ組に関して
今作登場のサブキャラの2人ですが、
どちらも良い感じでしたね〜(*´艸`)
まずは、キャストが変更された摩周さん。
個人的な感想ではありますが、
前作の摩周さんは見た目は良い感じだけど
摩周さん特有のドスの効いたキャラクターが
ほとんど再現されておらず、
ただメンバーに事務連絡をするだけの
普通のマネージャーという印象しか
ありませんでした。
(出番があまりにも少なかったのも一因?)
そして迎えた今作の公演。
前作に比べると出番もかなり増えたし、
摩周さん特有の雰囲気も再現されていて
個人的には満足でした(`・ω・´)b
GYROAXIAと絡む摩周さんを観るのは
アニメ(映画•前作)以来でしたが、
やっぱりGYROAXIAに摩周さんは欠かせない
と思いましたね。
今後は「マネージャー」とは違う形で
GYROAXIAと絡んでいくことになりますが、
これを機にもっと出番が増えて欲しい
人物の1人です。
そして、突然現れた謎の男•古澤。
見た目や登場のタイミングからして、
今後のArgonavisにとっての
キーキャラクターになるのは
まず間違いないと見てましたが…
まさか、あんなキャラクターだとは
夢にも思わなかったよ(ノ∀`)
では、どんなキャラクターだったか。
一言でいえば、「アダルトな結人」です。
劇中で結人が古澤との出会いを
回想するシーンがあるのですが…
彼が登場すると同時に
客席を巻き込んだアドリブを披露し、
強烈なインパクトを与えてきました。
※自分が観た回では、
世界中にいるイマジナリーフレンドに向けて
「目醒めの古澤と猛省する八甲田」と叫んだり
「俺のメンバーカラーは茶色だ!」と
自己紹介をしていた。
また、その後名前を尋ねられた結人が
「知らない人とは話しちゃいけないと
母親に教えられている五稜結人」と
名乗っている。
そんな衝撃的な登場を果たした後、
悩みを抱えた結人の背中を押すという
大役を担っていました。
私が先程「アダルトな結人」と言ったのは
結人の性格が古澤に似ていると
思ったからなのですが、
あの出会い方的に、
結人の性格が古澤に似ていったと
考えた方が良さそうですね。
※古澤と出会う前の結人は
家柄に縛られて自分自身を抑圧していて
そんな自分の生き方に疑問を持っていたが、
サブマリーナで陽気な古澤と出会い
ギターやバンドに対する自分の想いや
前向きに夢を追うことの素晴らしさを
彼から学んだ事で、
今の前向きで猪突猛進な性格へと
変わっていったものだと思われるため。
摩周さんと同様、Argonavisとは
今後もガッツリ絡んでいくはずなので
今から活躍が楽しみです。
•演技と演奏の二重奏
前作でも大好評だった
キャストによる演技と演奏の合わせ技は
今作でも健在。
迫真の演技で見応えのあるストーリーと、
それを更に熱くさせるバンドの生演奏。
アニメやボイスドラマでは実現出来ない
舞台ならではの臨場感や空気感は、
やはり一見の価値がありました。
個人的に印象深かったのは…
•賢汰による「STORM」
賢汰が那由多に対して抱いた初期衝動が
これでもかと込められた歌詞は、
実際にその場面を観た後に聴くと
歌詞がより際立っていて良かったです。
•今作におけるArgonavisの全ての演奏
Argonavis側のプロローグとして
演奏された「Reversal」に
Argonavisが抱えた不安を
赤裸々に曝け出した「心を歌いたい」、
結人の過去が明かされた後に
現在から未来へ一歩踏み出す決意を込めて
演奏された「命のクリック」、
そして、Argonavis側のエンディングテーマ•
「スタートライン」…
今作はGYROAXIAがメインなので
Argonavis側は簡潔に展開されましたが、
その短い尺の中でも
しっかりとArgonavisの魅力が詰まっており、
サブタイトルである「恒星のプログレス」と
呼ぶに相応しい物語を楽しめました。
•蓮と那由多による「BLACK&WHITE」
那由多の路上ライブに蓮が駆け付けたことで
実現したデュエットでしたが、
かつて2人が「STARTING OVER」を
一緒に歌った時とは逆の立場であることや
純粋に「BLACK&WHITE」を聴けたのが
とても良かったです。
※「STARTING OVER」の時は
Argonavisの出番で那由多が乱入してきたが、
今回は那由多の出番に蓮が乱入してきた。
ただ、一緒に歌うことを提案してきたのは
前回も今回も那由多である。
•GYROAXIAの「Freestyle」
GYROAXIA側のエンディングテーマとして
リアルバンドのメジャーデビュー曲である
「Freestyle」が演奏されました。
今作のストーリーを全て踏まえた上で
改めて聴いた「Freestyle」は
やはりこれまでのGYROAXIAとは
明らかに一線を画す楽曲であることが
際立っていて、
彼らが新たなステージへと進む第一歩に
ピッタリな選曲であると思い知らされました。
また、ラスサビ前に言い放った
「コレが…旭 那由多だ。
コレが…GYROAXIAだ!」という台詞(?)も、
様々な要素が相まってとても痺れました。
ここまで色々と語りましたが、
前作に引き続き今作も最高の作品でした!
ナビステ2に携わった全ての人達に、
感謝感激流星雨です!(*´艸`)
3.新情報まとめ
ここからは、今作で明らかになった
ストーリーの展開についてまとめます。
•GYROAXIAのこれから
LRフェス休止後に全国ツアーを敢行。
その後、かつてのマネージャーである
摩周がGYROAXIAの元に再び現れる。
そして、彼らに摩周が立ち上げたレーベル
「ドレッドノートミュージック」からの
プロデビューを持ち掛け、それを承諾した。
•摩周さんについて
かつては北海道の大手レコード会社にて
GYROAXIAのマネージャーを務めていたが、
GYROAXIAが東京に拠点を移したことで
彼らの元を離れる。
その後も出張で東京を訪れた際に
GYROAXIAのライブに参戦しており、
東京での彼らの活躍にも目を光らせていた。
その間、明確な時期は不明だが
「ドレッドノートミュージック」という
自身のレーベルを立ち上げていた。
そして、LRフェス休止後に
GYROAXIAを再びスカウトし、
彼らを自身のレーベルから
プロデビューさせることとなった。
また、同じく東京で活動している
Argonavisのことも気にかけており、
彼らが援助を打ち切られた際に
自身のレーベルへの加入を持ち掛けたり
ライブ「DIVE into CYAN」に
音楽事務所の関係者を送り込んでいる。
(そもそも北海道で活動していた時に
ArgonavisとGYROAXIA…
ひいては蓮と那由多を引き合わせたのは
他でもない摩周であり、
「ダイヤはダイヤによってのみ磨き上げられる」
という彼の音楽理念を鑑みると…
アニメ版や劇場版にて
蓮や那由多にソロデビューを持ち掛けたり
Argonavisも自身のレーベルに誘っていたのは、
後に立ち上げる自身のレーベルに
2人を所属させようと企んでいたから
なのではないかと思われる)
•古澤の正体
とある音楽レーベルの社長。
(現時点で名前は明かされていない)
Argonavisの蓮とも面識があり、
彼曰く「感じの良い人」。
バンド「サブマリーナ」の元ギターで、
マスターこと八甲田健三の元バンドメンバー。
(マスターとは大学の頃に出会ったらしい)
また、Argonavisのギター•結人の
人生を変えた存在とも言える。
結人が中学時代に親と喧嘩して家を飛び出し、
その際に訪れたライブカフェ•
サブマリーナにて古澤と出会い、
そこでバンド•サブマリーナの解散に立ち会った。
古澤達がバンドを解散した理由は、
プロデビューを目指して活動していたものの、
生活の為に始めた仕事が本業になり
各メンバーにも家族等の守るものが出来て
バンドが空中分解していったため。
そして、自分達が果たせなかったバンドの夢を
未来のある若者に託すという形で
生き方に悩んでいた結人の背中を押した。
このことから、結人の前向きな性格や
口癖である「運命」といった言葉などは、
古澤の影響を受けたものと思われる。
その後、Argonavisのライブ
「DIVE into CYAN」に
八甲田(マスター)からの頼みで参戦。
そこでArgonavisに可能性を見出して
自身のレーベルへの所属を持ち掛け、
共に夢を追うことを誓い合った。
ちなみに、彼が初めて登場したのは
「Gibson (Custom) Goryo Yuto
Les Paul Standard」(リアルギター)に
付いてきた特別ボイスドラマ。
•Argonavisのこれから
LRフェス休止後は、
函館のマスターの頼みで凱旋ライブや
アコースティックライブなどを行う。
その後、ダックリバー社から
活動援助の打ち切りを言い渡される。
東京に残るか、函館に帰るか。
バンドとして大きな岐路に立たされた中、
決死の想いでライブ「DIVE into CYAN」を開催。
そこで摩周が呼んだ音楽事務所の関係者に
Argonavisの音楽をアピールすることで、
東京でレーベルに誘われる可能性に賭けた。
ライブでは確かな手応えを感じたものの、
残念ながらレーベルからの誘いは無かった。
そんな中、マスターからの頼みで
ライブを観に来ていた古澤が結人と再会し、
古澤のレーベルへの所属を持ち掛ける。
そして、彼らはそれを承諾し、
古澤にArgonavisの本気を預けることで
一緒に夢を見ることを誓った。
GYROAXIAは摩周のレーベルに
それぞれ所属することになった。
新作アプリ「キミが見たステージへ」では
プロの世界での物語が展開されるため、
古澤と摩周には今後も出番があると思われる。
4.終わりに
前作から更に洗練されて正統進化した
今回のナビステ2。
ここまで色々と語っておいてナンですが、
言葉では伝え切れない魅力が詰まった
素晴らしい舞台公演でした!( ´ ▽ ` )
果たして一体いつになるのか、
そもそも実現するのかも分かりませんが…
第3弾•ナビステ3の開催も
首を長くしてお待ちしております!(*´艸`)
それでは、今回はこの辺りで。
ではまた(* 'ω')ノ