美容室経営の最重要課題(問題点)である求人と集客を考える | 美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助

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今日のテーマは『美容室経営の最重要課題(問題点)である求人と集客を考える』です。

 

おっ!!っと思った昔からの読者様は多いのではないでしょうか。(笑)

 

そう、このテーマでは求人と集客のお話は網野参吉はあまりしません。

 

何故かというと誰でもどこでもどの規模でも解決する明確な答えはないからです。

 

そして明確な提案も難しい非常にデリケートな業界の大問題。

 

 

 

今日も明確な解決策などは特に書きませんがこの最重要課題に対して考えを述べていこうと思います。

 

『この案件に対して網野の見解はどうなの?』という質問も直接会った時によく聞かれますので。

 

あくまでも私の見解であり他人の否定や自分の肯定をするものではありません。

 

 

 

まず求人に関して。

 

これはデータなどを出して語るまでもなく今の時代とても難しい業界の問題となっています。

 

数字などのデータはたくさんネットに転がってると思うので見たい人は探してみてください。

 

肌感覚でそうとうキツイなと感じられてる方も多いのではないでしょうか。

 

業界の求人の流れを見ても一目瞭然。

 

10年前までだと正直、比較的敬遠されていた新卒採用や主婦パート採用などが活発的に。

 

即戦力が望める中途採用がかなり減ってきましたからね。

 

特にアシスタント。

 

新卒で入ったサロンを辞める時が美容師を辞める時、、、という流れも強くなってきてるように感じます。

 

 

 

そもそも、結構前にも書きましたが(探したけど記事が多すぎて見つけれないw)

アシスタントと言う枠で考えれば絶対的な分母がかなり少なくなっています。

 

上記の言ったように中途が減ってる要因もあります。

 

新卒者が減ってる要因もあります。

 

そして生産性を高めるために安易なスタイリストデビューという要因もあります。

 

スタイリストデビューはサロンによって様々ですがおそらく10年前の平均と今現在の平均を比べるとかなり早くなっていると思います。

 

統計などはありませんが確実に。

 

 

 

そう考えるとそもそも業界内にアシスタントってあまり存在しないんですよね、

 

特に昔のように。

 

そしてアシスタントを欲しがるサロン数は劇的に増加。。。

 

そりゃどう考えても求人なんですよ(笑)

 

これは結構深い問題もありましてね。

 

時代と世代の変化がミスマッチしてるんですよね。。。

 

 

それはどういうことか???

 

時代は皆さんわかるように上記で話した部分も含めてみんなが感じているこんな時代ですよ。(結構はしおったwww)

 

そして世代。

 

 

 

何の世代かというと経営1年目~15年目くらいまでの経営者の世代。

 

年齢で言うと30歳~50歳くらいまでの美容師経営者ってことかな。

 

自分はその中の大体真ん中くらいの世代なので前後10年の美容師経営者たち。

 

この世代の美容師たちの10年~20年前までの働き方は基本的にアシスタントを使い大きな売り上げを立てていく世代。

 

もちろんそれ以前もそうだったと思うけど急激にカリスマブーム到来でアシスタントが増えた時代が10年~20年前。

 

ピークは約15年前。

 

10年~20年前に上記の経営者たちがどの世代だったかというと

 

現在30歳 10~20歳

現在35歳 15~25歳

現在40歳 20~30歳

現在45歳 25~35歳

現在50歳 30~40歳

 

 

この10年~20年前という業界激動の中でメインで働いていたことが良くわかります。

 

その時の立場の違いはあれどほとんどが従業員として活躍していたのではないでしょうか。

 

もちろん既に独立していた人もいるでしょうが。

 

 

 

そして今業界で生き残ってるこの世代の人たちは独立をしている人が多いと思います。

 

生き残っていった先に選択肢が独立しかないというのが大きな要因だと思いますがこの世代は自分のサロンブランドという概念も強い。

 

私なんかはまだ美容学校も1年制の時代で美容師という仕事を選択したときにブームは起こっていなかった時代。

 

私以前に美容師になった方々はそもそも独立職種という概念が強かったと思う。

 

そして私以降の10年間で美容師になった方々はブームの影響も強くブランド職種という概念が強かったと思う。

 

その前後の美容師が混ざり合いサロンワークをおこなっていた時代が正に10年~20年前。

 

業界にもかなりの活気があった。

 

 

 

長い美容業界の歴史を考えるとおそらくこの期間は特殊な期間なんだと思う。

 

この特殊さが今現在の業界の歪みを形成してると言っても過言ではない。

 

もっと特殊なものになってしまった。。。悪い方向に。

 

 

 

話は求人の方に戻すがその時代を生きたこの世代の経営者が今の美容室業界の経営者のメインである。

 

そう考えるといろいろ見えてくるよね。

 

そして時代と業界の現状は激変している。

 

が。。。

 

その世代の美容師経営者の頭の中や感覚は実際のところそんなに激変はしていない。

 

時代と現状に比べて。

 

そこも問題ではないだろうか。

 

 

 

今の経営者のすべてが求人を辞めてアシスタントを育てるのを辞めろと言ってるのではない。

 

求人をして教育して美容師を育てながらのサロンワーク・経営をするサロンは素晴らしいと思うし無くなったら美容業界の終わりだ。

 

そういうサロンを仮に採用・教育型サロンとしよう。

 

その採用・教育型サロンというスタンスが時代の現状から考えると多すぎるという事だ。

 

新卒者や求職者の数に対して。

 

だから無理な分母・分子の数字をどうにかしようとするから様々な歪みが生まれてくる。

 

この求人という問題に。

 

 

 

もちろん採用・教育を辞めたサロンも増えては来ている。

 

辞めたというより辞めざるをえない状況になった人も少なくない。

 

しかしこれも一つの経営判断。

 

でもこの求人戦争を見る限りまだまだ採用・教育サロン経営が多いという事がわかる。

 

 

 

それを尻目にこの10年間で新しい業態が生まれた。

 

それが業務委託サロン

 

ではそこで働くのはどんな美容師か?

 

採用・教育サロンで働き、独立までの意志はないが現状や処遇に満足せず飛び出した美容師。

 

という事は採用・教育サロンはスタイリストが抜けまた新たに採用をして教育してスタイリストを育てる必要がある。

 

業務委託サロンを話すと長くなるのでそれはまたの機会に話す。

 

これって採用・教育サロンからしたら悪循環でしかない。

 

別に業務委託サロンを悪く言ってる訳ではない。

 

一つの画期的な経営業態だ。

 

 

 

 

そしてもう一つ言えば業務委託サロンへの転職だけでなく今のスタイリスト世代は我々と同じ世代や時代を生きた人もまだまだ少なくない。

 

という事は独立も多い。

 

だからこんな時代でもまだまだ新規独立が増えているのだ。

 

まぁどちらにしても採用・教育サロンに残っていくというのが少ないのが現状であり大きな問題点なのだ。

 

その問題を作っているのは何なのかを真剣に考えなきゃいけない時代なのだ。

 

 

業務委託サロンか???

 

独立志向を強くしてしまったカリスマ時代か???

 

安易に独立資金を提供してしまう銀行か???

そんな世の中を作った政府か???政治家か???

 

全部違うよね!

ぜんぜん違うよね!

 

すべて問題を作ってるのは経営者自身なんだよ!

 

だって様々な経営判断をしてるのは当然のごとく経営者なんだもん。。。

 

 

 

この求人戦国時代、厳しい状況で戦火の中に飛び込んでいるサロンは何を得て何を失っているか。

 

今のところ得るものが多いサロンもずっとそれを得られ続けることが出来るのか?

その自信と戦略があるなら考える必要はないと思う。

 

突き進めばいい。

 

 

 

しかし将来的な自信と戦略がないのであれば真剣に今の経営スタンスと向き合うべき時代だと思う。

 

熾烈な求人競争の中で多くのお金(利益)を失っている現実。

 

熾烈な求人競争の中で多くのスタッフ(幹部スタイリスト)を失っている現実。

 

 

そして発展というより現状キープの為にこのスパイラルを繰り返す。

 

しかし出が多く入りが少なっている時代。

 

ここの部分ってかなり密接に関係してくるんだよね。

 

簡単に言えばお金の部分でね。

 

これもずっと言ってる事だけど。

 

 

 

入れるのにかかるお金がどんどん大きくなってるのは誰でもわかるよね。

 

入れてからお金がかかるのも誰でもわかるよね。

 

でももっと大きいのは重要なスタッフが辞めてしまうことによる将来的な部分も含めたお金。

 

もちろんその事により入れるためのお金も更にかかる。

 

しかしそれよりも離職コストを考えるべき時代。

 

 

 

もちろん離職はお金だけの問題ではない。

 

でも圧倒的にお金の問題が大きい。

 

 

 

だって従業員は人間として生きていく為にお金を稼いで生きていくんだもの。

 

そこは経営者も従業員も変わらない。

 

人間が働く根本的な意味を考えるべき。

 

 

 

多額の求人費用を使わずにそれを今現在サロンワークで頑張っているスタッフにすべて還元したらどうなるのか?

 

そもそもその求人費用もスタッフがサロンワークで売り上げた利益から出てるもので。

 

そこを従業員がわかっていないと思ったら大間違い。

 

みんなわかってる。

 

 

たくさん自分にどこかしらのサロンの幹部スタイリストたちからも相談が来てる。

 

お金だけじゃない。

 

この熾烈な求人戦争の中で幹部スタッフたちはガイダンスや就職説明会などで全国を飛び回り時間と労力を費やしている。

 

ほとんどが会社の未来の為というキャッチフレーズで特別な手当てもなく固定給の中でだ。

 

もちろんサロンや会社での役職や立場という事で行ってる事も多いのだろうけど腹の中でそれを特に望んでいないスタッフはその先どういう行動を起こすかは少し考えればわかると思う。

 

そして結果を出して来いと見送られて説明会会場へと足を運ぶ。

 

結果が出ないと責められる。。。

 

結果が出てもそこからが本番で辞めないように育てる。

 

 

甘くなる。

 

怒られる。

 

嫌になる。

 

辞める。

 

幹部が変わる。

 

更に採用も必要になる。

 

お金がかかる。

 

時間も労力もかかる。

 

 

 

その時間と労力もお金で計算したら総コストはいくらかかるのだろうか。。。

 

その総コストを今一生懸命働いているスタッフに還元していったら。。。

 

辞めないスタッフが増えていったらどのような発展を遂げれるだろうか?

 

辞めるスタッフが増えていったらどのような衰退が待っているのだろうか?

 

一つ確実に言えるのは求人はこれから先もっともっと厳しくなるってこと。

 

それを見据えた上手い経営を考えなければ根本的に現状を見直しやっていかなければいけない。

 

 

 

 

中途半端が一番危険。

 

もし求人戦争でドンドン戦っていくなら30店舗、50店舗、100店舗という経営を目指していくべき。

 

でもそれをみんながやったら美容室数があっという間に50万店舗くらいになりそうだけどね(笑)

 

更に美容師の平均年収なんて下がっちゃうだろうね。。。これ以上に。。。

 

 

 

求人戦争から身を引くことは決して負けなんかじゃない。

 

経営者としての負けは会社やサロンを倒産させること。

 

長く経営をやっていって少ない人数でも一人一人に幸せを与えられること。

 

雇ってる人数が多ければ勝ちという単純なゲームとは違う。

 

生き残る事、そしてその環境を求めるスタッフやお客様がいるのならその人たちを幸せにすることだ。

 

倒産すればすべてを裏切ることになる。

 

だからこそ求人コストにしても集客コストにしても材料コストにしても真剣に考えて経営していかなければいけないのだ。

 

 

 

 

 

かなり長くなったので一度話は終わります。

 

 

あーーーーーーーーーーー集客の話ぜんぜんしてない(笑)

 

でも根本は一緒かな。

 

ってこれで集客の話を終わると怒られそうなので次の機会に書きますwww

 

 

今日の話はあくまでも私の見解です。

 

 

 

 

 

 

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