はしぎしさわた

伊藤匡史 監督作品
「カラスの親指」観ました!
あらすじ!
悲しい過去を持つベテラン詐欺師「タケ」こと、武沢竹夫は、
同居人で、
新米の少々抜けた相棒の「テツ」こと入川鉄巳と組んで、
小さな詐欺を繰り返して生計を立てている。
ある日偶然に「河合まひろ」という少女と知り合う…
二人は同じような境遇の過去を持つまひろに、
困ったことがあるなら家を訪ねるよう告げる。
翌朝、
タケが目を覚ますと、居間にまひろと
彼女の姉の「やひろ」
そしてやひろのボーイフレンド石屋貫太郎が座っていた。

驚いた二人が事情を問いただすと、住んでいたアパートを、
家賃滞納で追い出されてしまったのだ。
こうして共同生活を送るハメになった5人…。
5人がそれぞれ、不幸な生い立ちを背負っていたこともあり、
絆が強くなるのに時間はかからなかった。
そんな中、
タケが過去のしがらみから、ヤミ金のヒグチに狙われることとなる。
過去の自分に決別するため、
まひろたちを守るため、5人は協力し、
ヒグチらに対抗するための、大博打を打つこととなる。
この大胆な大詐欺作戦は、
はたして成功するのだろうか?!

そぉ~~~れほど壮大なお話に感じないのに、
なぜか本編160分にやや、臆してしまい、
とにかく時間的余裕がある時にと思って本日鑑賞!
ところが、
ホント!1時間が早く経ち、
全編、
それほど長くは感じませんでした。
テンポも悪くなくて、
丁寧さを感じましたが、
やはり120分程度におさえるべき内容ではありました。
それもまた、才能ですよね(●´艸`)じっさい…

詐欺の手口もかなり稚拙で、
感心出来るような内容のものはありませんでした。
使い古された、化石のような詐欺の手口で、
ほとんど面白さはなかったですね。
まぁ、
その全てが、
いわゆる“オチ”につながっていることを思えば、
伏線として辻褄合わせないといけない内容なんでしょうが、
なんか
やってみたくなるような魅力的な詐欺手口が見たかったですね~~!
( ̄∀| ニァ...
今回、
最近ちょい落ち目?とか思っていた石原さとみさんが、
超かわいかったんですけどっ!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
最近よく見かける、能年玲奈さんもスーパー可愛いかったし!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
こんな姉妹が隣にでも住んでいないだろうか?

そんな中、
これはハマったと思ったのが、村上ショージさんでしょうか?
芝居や、
セリフは、ドへたくそなんですが、
ぢつゎ彼の演ずるテツがすべてのオチに絡んでいるわけです。
このテツって役
もっと存在感ある役者さんだったとしたら、
このネタが冒頭からバレてしまうでしょう。
「あなたへ」の佐藤浩市さんのような登場したら、
この人がこれだけなワケないぢゃん!って思いますよね!
'`,、('∀`) '`,、
案の定、
ラストに関わってきてね!
なので、
ラストのどんでんがえしを悟られないためには、
この影の薄い、
ヘッタクソな役者であるべきだと鑑賞後気づきました。
上手く観客の目を逸らしていますね!
つまり、
エイリアン方式ですね!(∀`从)♡♡♡
無名の役者達を、アガサクリスティーばりの密室空間で消していく
そこに有名な役者がいると、
ラストや全体のストーリーへの関わり度合いが想像され、
サスペンス色が半減しますので、
まったくの無名(当時はシガニー・ウィーバーも無名)の役者を集めることにより
誰が生き残るのかとかがわからなくなっている作りですね。
スターウォーズ後のSF作品としては異色な一本ですね!
そこら辺が名作たる所以ですね~~

さて、
話が逸れましたが
あえて影の薄い、重要性を感じない村上さんの起用は
ホント!当たりだと思いました。
ラストにそんなに重要な役だったんだと思わされますね。
なので、芝居の出来の悪さは目を瞑ることにし、
純粋にキャスティングの妙を評価しました!
大袈裟に言うほどのオチではないんですが、
(大どんでん返しとか言ってるから期待しちゃったよ…)
なるほど!
そうもっていくなら、村上さん当たりでしょう!って感じ!
よく目を付けた!と褒めたいですね。
胡散臭いキャラですもんね!'`,、('∀`) '`,、
しょーゆことっ!

正直、
原作含め、
かなりの高評価が連なっている本作ですが、
私はそこまでではありませんでした。
実際、
作品の出来が動員数にハネかえっている気もします。
しょっぱなから空いてますよね…
ただし、
160分は、深く考えなくても大丈夫な作りですので、
劇場鑑賞に迷っているのであれば、行ったほうがいいです!

阿部さんの芝居の幅も評価されているようですが、
古代ローマ人に関しては、
役作りも何もあったもんぢゃないでしょ?
'`,、('∀`) '`,、
想像でしょ?
ならば、
「あるいても あるいても」のりょうちゃんの素晴らしさを
声を大にして言いたい!
あ
鑑賞前には、必ずトイレに行っておいてね!
+.(*ゝд・)b゚+.゚

腐ってなかった! ~2~

庵野秀明 総監督
摩砂雪/ 前田真宏/ 鶴巻和哉 監督作品
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」観ました!
あらすじ!
レイの救出と同時に、
シンジとレイが乗る初号機が覚醒!
それらは、サードインパクトへとなだれ込む…
すんでの所でカヲル搭乗のマーク6により阻止できたものの
ニアサードインパクトにより人類の大半が死滅…
ネルフメンバーは全て幽閉されてしまい、
シンジとレイは初号機に取り込まれたまま、
ゼーレの監視下において月面に凍結されてしまう。
やがて14年の月日が流れる…。
シンジはフォースインパクトの鍵を握る重要人物となり、
ゼーレに対抗するための新組織「ヴィレ」の中心人物、葛城ミサトは
フォースインパクト阻止のため
シンジ奪還計画をアスカとマリに命ずる。

まず、
同時上映の
「巨神兵、東京にあらわる」ですが、
「腐ってなかった!」をご覧ください
↓ ↓ ↓
→ここクリックね!←
まぁね…(; -y-)ツ))
何度観ても、ぬいぐるみ犬とか、
書き割りの群衆だきゃ~、それ以外が出来が良いので
違和感満載!'`,、(人´∀`)'`,、

さて、
私はそれほどのエヴァ信者でゎないので、
前作「破」において本作の予告をサービスサービスぅぅぅ!
したはずが、
まったくもって、それらを無視'`,、('∀`) '`,、
予告に登場した映像なんて一切出てこなかったぢゃんかっ!
_| ̄|○∠))バンバン
という…これらの全てを庵野氏の責任としておきます。
巨神兵やら、
特撮博物館にうつつぬかしているのもいいですが、
すべきことはしないとね!大人なんだから!
突っ込まれてマスコミにキレてちゃダメ!大人だし!
影響力あるのに、すべきことしない人が悪い!
どんな社会にも、締切りってあるし、
守らないとダメ!大人なんだから!'`,、(人´∀`)'`,、
あやまれ!(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)プンプン!

で、
深いトコを知らない私は、
アスカが何故に片目だったり、プラグスーツがツギハギだらけなのか
そこいら理解できないのです。
噂に耳を傾ければ、
過去作品中の、量産型エヴァとの戦いで受けた傷らしいのですが、
なんだかうまくつながりません。+゚(゚´Д`゚)゚+。
私のようなモンは、観てはいけないのですかぁぁぁ!?

で、
各デザインが、巨神兵の流れで
大きく影響受けてるのはわかりました(●´艸`)
巨大な空中戦艦AAAヴンダーのデザインが台無しな感じ丸出しでしたね。
それこそ、ジブリのデザインですかね?ありゃ…(-.-;)
初号機を動力としている設定ですので、
生物っぽい感じが強く出てましたね。

全体的に
線が、ジブリっぽくなってたのは、
やはり影響なのか、
それとも、あえて古い機材でトレースされたのか?
ちょっと、その世界観とのギャップがカッコよかったですね!
もっとシャープな線画でいいはずなんですが、
ザ・アニメって感じがよかったなぁ
彩色も古臭い感じしませんでしたか?(●´艸`)
狙いなら凄いと思う!
流行りに乗っかって鑑賞してますので、
ココまでのご無礼は許してね'`,、('∀`) '`,、

レイの部屋ってのが、壁しかなくてね。
高い位置から覗くと、屋根ないから全裸見られるね!+.(*ゝд・)b゚+.゚
しかしシンジはよく全裸少女と遭遇しますね。'`,、('∀`) '`,、
レイなんて二度目だよね。'`,、('∀`) '`,、
その割に、
カヲルくんにピアノに誘われて、
ほんのり、頬を染めているシンジは気持ち悪いっ!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙ヒャッホ~~~~ィ
このあたり、
いったい誰がターゲットなのか?('∀`) ヒ ャ '`,、

そんな狙い過ぎな作りですが、
ダメって言っても皆観るよね!
(=´∀`)人(´∀`=)止めないよ!
まぁね、
巨神兵見損なった!って人もいるでしょうしね!
是非、足を運んでくださいね!
で、
どこらへんが劇場版だったのか…?巨神兵…

ニュージャージー州の州鳥? フン!あの州には鳥はおらん!

クリント・イーストウッド製作
ロバート・ロレンツ監督作品
「人生の特等席」観ました!
あらすじ!
ガス・ロベルは、
メジャーリーグ・「アトランタ・ブレーブス」に籍を置く老スカウトマン。
コンピュータなどに頼ることなく
昔ながらの勘と自身の目だけを信じる古いタイプのスカウトマンだ。
その実績は、名選手を次々とスカウトしてくる凄腕!
しかし、
そんな彼も、視力が落ち、目がかすむようになり
チームからはその実力を疑われ、
少しずつ、煙たがられはじめていた。
そんな意地っ張りなガスは、今年のドラフトの目玉である
超高校級スラッガー“ボー・ジェントリー”獲得のためのスカウト旅行へ旅立つ。

離れて暮らしている娘・ミッキー・ロベルは、
ブレーブスのフロントである父の旧友ピート・クラインに頼まれ、
父・ガスのスカウト旅行のお目付け役に抜擢される。
父に捨てられたと思っているミッキーは、
複雑な想いを抱えつつも、父に付き合うことを決意、
父親とぶつかりながらも、徐々に父を助けるようになる…

『グラン・トリノ』以来、クリント・イーストウッド4年ぶりの主演作!
観てきました!ヾ((○*´∀`*))ノ゙待ったね!
私、
クリント・イーストウッドの声が好きでして;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
あのランゴにおいても、
精霊役で登場してましたね!'`,、('∀`) '`,、
でもあの吹き替えの声って、似てたけどニセモノなんぢゃね?
ものまね芸人だろ!きっと!
(●´艸`)
しかもです!
本作には、私的もう一人のいい声、
「ショーシャンクの空へ」ボブ・ガントンも脇で出演してて、
いい声共演に感動してしまいましたよ!えぇ!(=´∀`)人(´∀`=)
今年は「アルゴ」にも出演してて、何故か活躍だ!ボブ!'`,、(人´∀`)'`,、

でね、
原題の
「TROUBLE WITH THE CURVE」でわかる通り、
全編通して、カーヴが本筋に大きく絡んできます。
序盤、とてもわかりやすいフリなんですが、
あ~~…この子、オチに絡んでくるなぁ~~ってキャラが
ラスト、
胸のすくような活躍をしてくれます!
でね、
やっぱりなぁ~'`,、('∀`) '`,、って一人思うわけですね!
(_△_)ノ彡☆!!バンバン

こう、なんというか、
全てが軽めに作られているヒューマンドラマって感じです。
感動もそこそこ、
痛快さもそこそこ
流れや本筋も、ホントそこそこ'`,、(人´∀`)'`,、
中途半端ってのとは違う、
浅めのそこそこ感が全編に漂ってますね。
それ故に、軽い感じで鑑賞できて、
ちょうどデートの途中に良い一本です。疲れないしね!

私のDVDコレクション候補には、
ホント!クリント・イーストウッド出演作が多いです。
パッとこの場で思い浮かぶものは、
「スペース・カウボーイ」とか
「マディソン郡の橋」とか…
スペースカウボーイの頃は、近所の映画館がメンズディをやってて、
安く観れたなぁ…
映画館に居るってことが好きな時代で、
サッポロポテトバーベQ味と、缶ビールを持ち込んで、
朝10時から一人で飲んだくれて、
映画館を楽しんでたっけなぁ…(●´艸`)
平日だから空いているし!

しかも、本作!
私的好きな映画の基準である、食いものシーンがたくさん出てくるのです。
特に、一人暮らしのガスは、
朝飯にピザのデリバリーを頼む、
正真正銘のアメリカンじじいなんですね。
配達されたピザの匂いをかいで、
「こいつは芸術品だなぁ…」とつぶやくシーンは笑いましたね。
アメリカの食生活なんて、決して褒められるものではありませんが、
画面でみる、ダイナーとか
バーとかで食べているステーキとかは
ホントに旨そうだよね~~;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

父娘の再生もそうなんですが、
他球団の古くからのスカウト仲間との映画の話とか、
細かい人間模様もバッチリ描かれてて、
娘のミッキーって名前も、
ガスの部屋に写真が飾ってある
ヤンキース「ミッキー・マントル」から付けられたものだと思われます。
細かい演出が秀逸でして、
スカウト旅行途中に滞在するモーテルの経営者の息子が
最終的に大きな鍵を握る存在で、
彼の投げる切れ味抜群のカーヴと、
実はカーブが打てないボーとが
噛み合った瞬間のシーンは傑作ぢゃね?って思いました!
'`,、(人´∀`)'`,、
序盤にサラッと因縁を描くので、見逃すな!
そして、この2名の選手が、
父娘の関係を修復し、固い絆へと換える重要なキャラなんですね~~
とにもかくにも、
82歳になるクリント・イーストウッドが演じる
老いに逆らえず、
徐々にスペックが下がっていく
年寄りのプロフェッショナルの描き方は見応え十分です!
贅沢な恰好できなくても、
旨いもん食えなくても、
例えるなら、
夕方、
どこからかカレーの匂いがしてきて、
そこには必ず、小さくとも
団欒が存在し、幸せがある
そんな感覚の特等席がある作品でした。
どうか、
無駄のない111分
劇場で観てみてくださいね!

劇中で使われている、この「You're My Sunshine」の歌詞が改めて心に染み入りますよ!
シューマッハだって、避けきれねぇ~よ。

赤堀雅秋 監督作品
「その夜の侍」観ました!
あらすじ!
大都会の片隅、
小さな鉄工所を経営する中年男の中村健一は、
5年前に木島宏によって引き起こされたひき逃げ事件で最愛の妻・久子を失っていた。
それ以降5年の間、健一は、
事故の直前留守番電話に残された久子の声を繰り返し聞き、
久子の下着を抱きしめながら、
糖尿病のため止められているプッチンプリンを食べ続ける毎日だ…
日々の生活の中では、まるで抜け殻のような健一だが、
現在、
二年の服役を終え、タクシー会社で働く木島へ復讐することだけに情熱を燃やす…

やがて、
木島の元へ、
「お前を殺して、俺も死ぬ!
決行まで○○日!」
と書かれた脅迫状ととれる手紙が日々届き、
カウントダウンがはじまる…!
その件を知った、久子の兄・青木順一は、
健一の凶行を止めるべく、あれこれ手を尽くすのだが、
やがて、
被害者家族である青木も、悪魔のごとき理不尽な男・木島に
逆に脅迫され、
精神的苦痛への慰謝料100万円を要求される…
そんな中、
Xディである、久子の命日…
木島への復讐の日はやってきた!

まず、
余韻が長く残る作品でした…
その…いい意味でも
悪い意味でも…(-.-;)
とにかく、
山田孝之さんの最近の役どころがそのまま今回も!
(勇者ヨシヒコはカウントしてませんからね(●´艸`) )
むしろ、
鬼の理不尽野郎は、義兄役の新井浩文さんでもこなせた気がしますが、
本作は、山田芝居炸裂でした!
私は、劇団「THE SHAMPOO HAT」を知りません
なにせ今年の観劇はわずかに1度きりですし'`,、ヾ( 〃∇〃)ノ'`,、
ただ、
映画に関しては、ストーリーとかなんとかより
堺雅人さんと山田孝之さんの芝居!
山田さんは慣れた感じのキャラで
堺さんも意外にも、合ってるキャラでした!
キャスティングの妙だと感じますよ!

しかぁ~~~し!
実はそこにばかり目がいきそうな本作なんですが、
この2名を取り巻くキャラクターたちの芝居はかなりいい感じです!
健一の義兄・青木は、健一に久子を忘れさせようと
同僚である川村幸子と見合いをさせるのですが、
健一に簡単に断られてしまいます。
もちろん、
これから復讐で殺人を犯し、自らも死のうとしてますので、
興味ないわけなんですね。
幸子もそんなところは知っていて、
青木からの頼みを断れず付き合ってる感じなのですが、
ラストには、自ら健一に近づくシーンとかがあって、
出会いからしきりに、
「他愛のない話をしたい」といい続けているのですが、
ラストでは自らの遺志により、
本当に他愛ない話で健一とコミュニケーションをとるのですね。
かなり重要かつ、惹かれるシーンでした!
軸となっている二人の役者をうまく引き立てている一人でした。

また、
木島に言いがかりをつけられて手籠めにされる関由美子も不思議なキャラでしたね
狭いアパートに、かわいい黄色のソファを置きたいと
小さな夢を抱き、交通整理のバイトをする彼女に、
ソファー代が入った財布(これも黄色)を奪われ、
返して欲しければヤらせろ的に脅かされ、
で、ヤられちゃう気の毒な女の子なんですね。
たぶん
財布もソファーも黄色なんて、
幸せになれる風水か何かを懸命に信じて
小さな幸せを求めて健気に生きている女性なんでしょう
それを悪魔に簡単に踏みにじられてしまいながらも、
そんな悪魔と離れられなくなる心情を上手に表現してました。
なんか、とても尽くすんですよね~~由美子って。+゚(゚´Д`゚)゚+。
この鬼め!
(私、関由美子役谷村美月さんとは「おろち」でワンシーン共演してます'`,、('∀`) '`,、)
見えづらく書いてます
そんな細かいいいシーンがかなりあります
さすがに舞台演出家です。
結構魅せてくれます。
ラストシーンは色んな解釈が出来ると思いますが、
健一が、あるレベルで己に決着をつけて、
一歩進んだと思いたいですね…
なにせ、
理不尽な暴力は、ある日突然、自分らの身にも降りかかりますからね。
被害に遭った者や、その家族の未来に希望が存在してほしいもんね。
しっかし
最初から最期までプッチンプリンがレギュラーで出てましたけど、
グリコプレゼンツですか?'`,、('∀`) '`,、
ということで、
上映劇場は非常に少ないですけど、
出会ったら確認して欲しいですね~~~。

よく晴れた日、浜辺に死体が転がっていた。

三池崇史 監督作品
「悪の教典」観ました!
あらすじ!
生徒たちから絶大な人気と支持を集める高校教師・蓮実聖司は、
女生徒からは“ハスミン”というあだ名で呼ばれ、
ほかの教師や保護者からも信頼される模範教師だった。
生徒や保護者からの問題を次々と解決していく蓮実。

しかし、
それらの解決の裏には信じられない事実が隠されていた。
彼の真の正体は
他人への共感や良心を持っていない反社会性人格障害者であった。
14歳の時に両親を殺害、
それを強盗による犯行に見えるよう画策する。

まんまと罪から逃れ、大人になった彼は、
自身に降り掛かかるトラブルや、障害を取り除くためには、
平然と殺人を犯し
障害の無くなった彼の信用は、徐々に強固なものになっていった。

しかし、ある犯行途中、
ちょっとした計算ミスから
大きな証拠を残してしまいそうになる。
自身の凶行が知られそうになり、
悩んだ末、
彼が導き出した答えは、クラスの生徒全員を殺すことだった。

「十三人の刺客」「一命」の三池さんですので、
おのずと期待が膨らみますね~~(●´艸`)
鑑賞してみて思いましたが
比較的臆病な邦画にあって、
適度なゴア描写が、これからの邦画への提唱になるといいですね~~
ヾ((○*´∀`*))ノ゙

とにかく後半はドカスカと殺しまくるんですが、
そのほとんどがショットガンによるものなので、
飽きてきちゃいますね。
ドキドキしないのね!

で、殺害シーンも血が飛び散るだけでね。
表現も散弾なんだか、
ショットガンなんだかわからない着弾のしかたでね。
リアルさはなかったですね。
相手はウォーカーぢゃないんだから、
もっと芸術的に殺害しませんか?蓮実先生!

主要キャストの生徒はちょっと特別な殺され方するんですけどね(●´艸`)フフフ...
林遣都くんは喉刺されて、ピュ~~~って血を噴出させて逝きましたし、
ダルビッシュの弟はかなり早い段階で、酒で潰され、
埋められてました(殺害シーンはなし)
KENTAっていうと、
どうしてもNOAHのほうのKENTAを思い出さざるをえませんけどね。
;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

なので、
若手で結構見かける役者さんなんかでも
時間的問題もあってか?
一撃のもとに死んでしまいます'`,、('∀`) '`,、
出演者多すぎて
死んでいく要員って感じですね~~(●´艸`)

この作品はいったい、どんなジャンルに入るのでしょうかね?
人殺すシーンもイマイチ、ノりきれてない感じですし、
サイコホラー?
サスペンス?
血みどろの学園ものか?_| ̄|○∠))バンバン
ただ、主人公・伊藤さんは適役だったかもしれません!
なんだか、猟銃を気持ちよくブッ放す彼の表情には
清々しさすら感じましたよ。えぇ!(人´∀`)
故に、
全員惨殺ではなくて、
一人ずつ、
丁寧に消していくのを見たかったなぁ…

だってさ、
蓮実って、自分が悪いことしている意識がないわけで、
一切の倫理がないその様は、
まるで、完全生命体のエイリアンな感じでしょ?
予想外のことが起こっても、
少しだけ悩んで、、
「いいや!全員殺しちゃおっと!」って結論づけるところが素晴らしいじゃないですか!
なので、
数減らすためだけに、全員の死亡シーンはいらないワケで、
死体が転がってるシーンでも差し込んでおけば
勝手に想像しますってば!

結局、
最終的に生き残りを作らねば成立しないので、
全員が死んだように物語を運ぶ必要があったのかもだけど…?
エイリアンのように忍び寄り、
ザッ!ってね(●´艸`)
美しいよね!そのほうが!

さて・・・
相変わらず今年も邦画が弱いですかね?
どうですかね?
賞に絡みそうな作品もかなりありますが、
「終の」と「北の」は
狙って作っているのみえみえぢゃん?
どっちもキャラ濃いので、
その色になっちゃってますしね。
で、
北野監督は名声でソコソコいっちゃうぢゃん!?
「桐島」どうだろうね?(●´艸`)ふふふ

さて本作、
ラストに「To be continue」って出ましたけど
次ではスッキリするんでしょうかね?
そのためにも、
本作は鑑賞しておく必要があると思いますよ!
それほど、ドぎついゴア描写もありませんので、
上手い事、見えにくく撮られてますので、
苦手な方でも、なんとかイケると思いますよ。
捨てるところが無いのが人生だ…

井筒和幸 監督作品
「黄金を抱いて翔べ」観ました!
あらすじ!
過激派や犯罪者相手の調達屋など、
裏社会に生きる幸田弘之…
二十数年ぶりに故郷の地を訪れた幸田は
大学の同級生で、運送会社のトラック運転手をする北川浩二に、
しばらく住むための部屋と、仕事先の倉庫会社を用意された。

北川は、幸田に
大阪に本店を置くメガバンクの地下に眠る、
240億円相当の金塊強奪の話をもちかける。
やがて幸田は、外車ショーで知り合ったという
銀行担当システムエンジニアで、
多額の借金を抱える野田を紹介される。
そしてさらに、
野田の知り合いで、"ジイちゃん"と呼ばれる斉藤順三が仲間に加わる。
斉藤は、西区の公園掃除係だが、元エレベーター技師で、
目的の銀行内部にも明るかったのだ。

さらに幸田は、
爆弾のエキスパートが欲しいという北川の要望に応え、
かねてより顔を知る、
吹田の商店街にある豆腐屋でアルバイトをしている
自称・大学院留学生青年チョウ・リョファンを引き入れる。
元・北朝鮮のスパイという裏の顔を持つチョウ
しかし今は"脱北"し、裏切り者として追われているのだった。
チョウは、祖国の命令で自分を狙ってきた実の兄を殺したばかりだった。
計画は順調に進んでいるように思えたが、
北川の弟・春樹が計画を知ってしまう。
北川は、ギャンブル依存症で未熟な弟に不安を抱えつつも、
仕方なく彼をメンバーに加える。
こうして6人の男たちによる大胆不敵な計画が幕を開けるのだった…。

井筒さん作品はダルぃ…なんで有名になったの?この監督って?
おっと!
独り言、いっちゃった!(●´艸`)
私、東方神起好きでしてね'`,、('∀`) '`,、
中でもチャンミン大好きなんですね
だから好きでもない監督ですが
観た!(●´艸`)
PVもウォークマンに入れて、持ち歩いてるよぉぉ!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
PVでは「Why」がすきだよぉぉ

さて、
悪人以来、すっかり悪者好きになったような妻夫木くんですが、
のび太のほうが、らしくていいぞ!(人´∀`)
何?
方向性変更なの?
そのままでいいぢゃん!

さて物語ですが、
井筒さんらしく大阪が舞台になっていますね
物語の持つ雰囲気…
雑多性…
暴力…
利権…
なんとなく血生臭い空気感に大阪という街はぴったりですね。
たぶん、
大阪の方が鑑賞されたら
いろいろと面白いかもしれませんね。
地理感覚がないので、
その辺の細かい演出は理解出来ていないかもしれないですね
(●´艸`)
全体的に暴力や性描写が軽めにありますが、
R指定まではされていないようですね…
ホント、軽めでしたし。

物語の芯に
どうしても金塊強奪よりも、
北朝鮮工作員のチョウのエピソードが色濃く表れ、
危ない組織の金塊を奪うわけでもないのに、
仲間が死んでいってしまうという
やや、ブレた流れになっていってしまうんですね…
インパクトがそっちのほうが強すぎるワケです。
私的には、「死に花」のような
笑えて痛快な物語が好みでして、
銀行襲撃って設定は無くても成り立つような気がしました。
つまり、
死に花のような、なんで苦労して銀行襲うのか?
って、男たちを突き動かす部分がブレちゃってるんだよね。(●´艸`)

あと感じたのは、
本編129分の時間配分が少しおかしく、
計画に8割がたつぎ込んでしまってますので、
実際に計画実行は、かなりの駆け足。
なので、あまりスリリングなシーンはありませんでした。
なんか都合よく進み、
特にチョウに襲い掛かる北朝鮮からの追手により、
幸田は実行日前夜に銃撃を受け、
そのまま朝を待ったために、
最悪のコンディションで実行日を向かえることとなり、
さらに、
作戦の成功に欠かせないチョウを失ってしまうのです。
あまりにデメリットの多い仲間を引き入れたものです
(-.-;)(-.-;)
しかも幸田、
もう血もなくなってるだろうに、
ガンガンに動く嘘くささ'`,、('∀`) '`,、

私、
辛めに採点してますが、
観た方なら、似たような印象受けると思いますよ!えぇ!(●´艸`)
まぁやるなら、シッカリとゴア描写してもらって、
もっとドロッってした物語が見たかったです。
いろんな脇道が多すぎ
そんな感想でしたっ!
豪華キャストに救われたかもね。
いろいろと無礼はお許しを(●´艸`)

深酒は女とキスするため...人を殺すため...どっちだ!?

製作:ティム・バートン
ティムール・ベクマンベトフ監督作品
「リンカーン/秘密の書」観ました!
あらすじ!
幼くして母を失ったエイブラハム・リンカーンは、
母の死の原因が、合衆国に潜む闇の勢力である
ヴァンパイアによるものだと知り、
復讐のために斧による戦闘術をマスターした。
ヴァンパイアたちは、
黒人の奴隷売買により食料調達を確保。
さらにそれらを利用して、政治家が富を得ている事実を知る。
個人の力だけでは彼らに太刀打ちできないと感じたリンカーンは、
政治の道へと進んで、やがて第16代合衆国大統領へ就任する。
そして、
昼は大統領として責務を果たし、夜はハンターとしてヴァンパイア狩りをする
二重生活が始まったのだが…?

「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督がメガホン!
でさ、
とっても大きな疑問!
なんで
ヴァンパイアハンターが
リンカーンぢゃないと
ダメなの!?σ(゚、。)

さて、(-.-;)
なぜヴァンパイアをリンカーン大統領が倒して歩いているのか…?
そんな疑問を抱きつつ、観てきました。
結果、本編でもその謎は語られていない…(-.-;)(-.-;)
人気者の大統領を
ヴァンパイアハンターにしちまおうぜ!的発案…
もう少し、温めたらよかったのにね(-.-;)(-.-;)(-.-;)
因果関係もなにもないストーリーに唖然でしたよ…
せめて歴代の大統領に
ヴァンパイアハンターが引き継がれていく物語にすればよかったのに…

なぜ?
大統領ともあろう方が、一人命がけで、
ヴァンパイアを狩るのか?
奴隷解放の父と呼ばれるに至るまでに、
ヴァンパイアが絡んでくるのは、
前述の通り、
奴隷がヴァンパイアたちの食糧だから…
つまり、
奴隷制度に反対するってことは、
ヴァンパイアたちの食糧を奪うことで、
南北戦争ってのは、
実ゎ南軍に味方するヴァンパイアとの戦いだったとか…
少しこの辺りの史実を頭に入れて鑑賞すれば
へぇぇぇ…って出るかもしれません。'`,、('∀`) '`,、
ただ、
復讐のために
国のためにヴァンパイアたちを排除するのはわかりますが、
この人、インディアンも徹底的に排除しようとした人ですよね?
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
なんか、設定ブレるゎ~~'`,、('∀`) '`,、

なんとか史実とのリンクを図る本作ですが、
聖金曜日の暗殺には一切触れることなく、
ラストは現代へと移り、
ヴァンパイアでありながら、リンカーンの味方だった
ヘンリーが、新たなるハンターをスカウトするところで終幕しています。
せっかくなので、
暗殺を絡めていけば、
もう少し物語に厚みも出たのでは?
などと少し感じました。
似非歴史物語は、
映像も並…
ありふれたストーリーで見せ場も小さく、
どことっても、ふつう…'`,、(人´∀`)'`,、
かの有名な演説で締めくくる…
あ~~…人気ある大統領なんだな~~っていう
アメリカ人が大切にしている人物が主人公の物語でした!
やはり、
4時間かけて研いだ斧で、ヴァンパイアたちを狩ったのでしょうかね?
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
公開から、
なかなか腰が上がらなかったので
そのままにしておけばよかった…(-.-;)(-.-;)(-.-;)
キャストはそこそこ!
ドミニク・クーパーや、ハートロッカーのアンソニー・マッキーら
見たことある方々が出演してました。
どこかで前売り券を拾ったら、
届けないで観ちゃおうぜ!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

Government of the people, by the people, for the people

Treble Canary

阪本順治 監督作品
「北のカナリアたち」観ました!
あらすじ!
東京で図書館司書を定年退職した川島はる。
そんな彼女の元へ、刑事がやってくる。
20年前、
北海道最北の離島に、
わずか6名の生徒しかいない小学校教師として赴任
廃校となった最後の生徒だった鈴木信人に殺人容疑がかけられたためだ。
信人は子供の頃から吃音者で
ストレスを感じると、奇声を発する子供だったが、
はるは、奇声をあげる信人のボーイソプラノに着目し、
彼に合唱を教えることにより、その心を明るく照らしはじめる。
「先生が来るまで学校がつまらなかった」
そうこぼしていた子供たちは、
みるみる合唱にハマっていき
歌うことの楽しさにのめりこんでいく。

ある夏、
札幌で行われる合唱コンクールに出場することとなった6名。
安藤結花が独唱を担当することとなったのだが、
ちょっとした仲間割れが原因で、結花は声がでなくなる…
心配したはるは、子供たちとバーベキューを開き、
結花の心を解そうと考える。
はるの夫・行夫の協力のもと
皆で海でバーベキューを楽しんでいる最中、
大変な事故が起きてしまう…

原作は「告白」の湊かなえさん
彼女の著書「往復書簡」の中の「二十年後の宿題」などを原案として、
「大鹿村騒動記」の阪本順治監督が東映創立60周年記念作品として映像化。
主演は吉永さゆりさん。
吉永さんとは初共演の里見浩太朗さん。
成長後の生徒役に、
森山未來さん。
宮﨑あおいさん
小池栄子さん
満島ひかりさん
松田龍平さん
勝地涼さんの超豪華6人が集結!

序盤から、湊さんらしいミステリアスな雰囲気に、
北海道の曇天の、ほの暗さが相まって、
期待の高まるオープニングシーンでした。
北の国からとか思い出すねヾ((○*´∀`*))ノ゙
いきなりの疑問の投げかけで一気に惹きこまれますよ。
やがて、
はるが、もと教え子たち6人を順に訪ねていく過程で、
徐々に絡みあった糸がほどけていく流れは感心しかりでしたょ!

はるは、ひょんなことから、
心に傷を持つ警察官・阿部英輔と知り合い
それぞれが相手と自分を重ねていく…
そして、惹かれあうんですね。
ただ、
ちょっと、この二人の心情の変化が
あまり深く描かれてなくて、
ワンエピソードのワンシーンでなんとか繋いぢゃったって感じ
この辺りは、酷く手抜きでしたね…
6人の生徒たちが、
それぞれに心の傷を抱え、
20年前の事故に責任を感じ、
お互いがお互いに責任を感じている、
そのおかげで6人が、
はる先生を中心に綺麗にリンクしているんですね。
なんか、見事な展開だと思っちゃいました。

信人の殺人は、
ほとんど事故で、
純粋であるがために起きた不幸な事故なんですね。
で、
なんか悪者がいないような流れになっていくものの、
ラスト、
護送される信人を、定年間近の刑事の計らいで、
大人になった6人が廃校となった教室に集まり、
20年ぶりの合唱をする…
まぁ、
ここがちょっとチープでしたね…'`,、('∀`) '`,、
いくらなんでも、安易というか、
あ~~期待通りの予定調和なラストでしたね。
私的には、やっぱ誰か一人くらい死なないと!(人´∀`)
生徒の一人、生島直樹など、倒産した貿易会社を辞め、
海外へ旅立ったはずなのに、何故かその場にいる不自然さ。
はるは、信人と東京で連絡取り合っていて、
刑事に嘘ついてたのに、逃亡幇助とかに問われないし
残念ながら
流れのままの済崩し的帳尻合わせなラストと言わざるをえないです。
でもまぁ、
そんな全てを、吉永さんの美貌が帳消しにしちゃってますけどね!
'`,、('∀`) '`,、
うん!
そんな感じですが、観ようね!これゎね!

今宵ふたりで大放尿(-.-;)

犬童一心 / 樋口真嗣 監督作品
「のぼうの城」観ました!
あらすじ!
天下統一目前の豊臣秀吉の前に立ちはだかるのは、
関東の雄・北条家。
その中の支城、武州・忍城は、
四方を湖に囲まれたその有様から“浮き城と呼ばれていた。
その城には、城主・成田氏長の従弟であり、
領民から「でくのぼう」を揶揄し“のぼう様”と呼ばれ、
皆に慕われる人気者・成田長親という城代がいた。

秀吉はその力を誇示するがごとく、忍城攻撃に2万の軍勢を用意する。
氏長は、本城・小田原城へと登城する際、
「秀吉軍とは戦を交えることなく、速やかに開城せよ!」と伝え、
忍城を長親に預けた。

天下軍が忍城を包囲し、使者である長束正家と対面した長親は、
その威を借る高圧的態度と、
明らかに見下した応対に、
思わず「戦いまする!」と答えてしまう。
こうして石田三成率いる2万の軍勢に対し、
500人で立ち向かうことになった長親と家臣たち…
はたして大逆転の策はあるのだろうか…?

史実に基づき、
たぶん、かなり派手に脚色したであろう本作'`,、('∀`) '`,、
原作を読まず観た方がいいと
まことしやかに囁かれていたので、そうしました。
映画としては面白かったと思います。
145分の長丁場を飽きさせず魅せていってますよ。
恐ろしくお金のかかったキャスティングではありますが、
CGだきゃぁ~ショボかったですよ。(●´艸`)

石田三成&大谷吉継コンビはよかったですね~~
のぼうの戦略に対し、
なんか嬉しさみたいなのが沸き起こり
ウキウキしながら戦うんですね、
そんな三成を、
影に日向に支えようとする吉継の
まともで健気な姿は素敵でした。

三成は
その使命より、
長親との戦いが楽しくなっちゃったのでしょうね?
好敵手出現というか、
そしてかつての、
秀吉の芸術的“水責め”を自分でもやってみたくなっちゃったんでしょうね
(●´艸`)プププ...

たいして苦戦もしてないのに、
緒戦で劣性だっただけで、いきなり水責め決行!'`,、('∀`) '`,、
三成が突っ走ったおかげで、
活躍の場を失った参戦した武将たち
これにより、
後々、関ヶ原とかで味方を失っちゃって大敗を喫するワケです。
(; -y-)ツ))オヤオヤ...
吉継もオロオロしちゃってね。

ただ、史実をもとに製作されているせいか、否か?
時代劇としてはいまひとつ。
劇中音楽とかも、
北野監督っぽい演出を感じ、目新しくない。

上手いんですが、
主人公「のぼう」役、野村萬斎さんの
狂言仕込みの、張ったセリフまわしがやや怪しく感じましたが、
それ以外のキャストが、押したり引いたり
なかなか魅せてくれましたよ。

あ~
だから、時代劇ファンでなくとも抵抗ないかもしれないです
そういう見方もあるかもしれません。'`,、('∀`) '`,、
震災の影響により、
公開延期の影響は特に感じることはなく、
昨年やってても、同じ感想かもなぁ~
ま、
可もなく不可もなく
大画面での迫力も、ニセものくさいCGでポイント下がっていますし…
DVDで!'`,、('∀`) '`,、
もしくゎブルーレイで!

Family's rules

ヘンリー・ジュースト/ アリエル・シュルマン 監督作品
「パラノーマル・アクティビティ4」観ました!
あらすじ!
1988年9月…カリフォルニア州サンタローザ
とある姉妹、ケイティとクリスティは自宅で何者かと遭遇する。
その姿の見えない“それ”をクリスティはトビーと呼び
友達だと主張する。
それ以降、家では謎の現象が起こりはじめる
やがて、
母・ジュリーは謎の死をとげ
恋人・デニスは祖母ロイスに襲われ死亡する…
2006年8月
やがて大人になったクリスティはダニエルと結婚、
男児をもうける
その頃になり、
クリスティの家ではまた、怪奇現象が起こりはじめる。
クリスティたちは、息子を守るために、
自らに憑く“何か”を、
姉であるケイティへと憑依させる
血をわけた家族にしか出来ないことであった…
2006年10月8日、
ケイティは家の中で続いている怪奇現象の中、
同棲するミカを殺害。
翌9日、
クリスティは、夫ダニエルと共にケイティに殺害され、
息子であるハンターと共にケイティは行方がわからなくなる。

時は流れ、2011年11月
ネバダ州ヘンダーソン。
女子高生アレックスは養子の弟・ワイエットと両親の4人暮らし…
ある日、
ボーイフレンドのベンと庭でビデオ撮影をしていて、
庭に置いてある遊具の中で、
隣家に母親と二人で暮らす、ロビーという男の子と出会う。

そしてある晩、
ロビーの母親が救急車で運ばれてしまい、
他に身寄りのないロビーを家で預かることとなったアレックス一家だが、
その日から、家族を不思議な現象が襲う。
ベンとアレックスは、ノートパソコンやスマートフォンを駆使し、
超常現象の謎を解明しようとするが、
そこに映ったものは、想像を絶する映像だった…!

シリーズは過去へと遡っていく中
本作は、2のその後的な要素で物語が進みます。
で
ハッキリ言っちゃいますが、
面白くなんてないですよ!'`,、('∀`) '`,、
なんていうか、
もうこのパターン飽きちゃってるんですよね!
_| ̄|○∠))バンバン
4(TOKYO Night含めて5作目?)にもなると、
ビクッ!Σ(ll゚艸゚ll) ともしなくなります
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

しかも今回、
「あぁぁぁぁ…くる?何がくるの?」ってドキドキして待っていると、
何もこないっていう肩透かしがかなり多く、
ガッカリ感満載で迫力もなくなっちゃってるんですね。
でもね、
シリーズなんでね、
100まで続いたら、100回足を運びますよ!ええ!そうですとも!
_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!

で、
みなさんもう、お解りかと思いますが、
隣の家のお母さんってのがケイティですね'`,、('∀`) '`,、
そして、
養子の弟ワイエットが例のハンター君な訳ですね~
(ぶっちゃけ過ぎ'`,、('∀`) '`,、)
でさ
せっかくケイティは、
ケイティの家系で初めての男児ハンター君を手に入れたのに、
なんでアレックスの家に引き取られちゃったのかとか
それを追ってきたのかなんなのか
しかもロビーっていう不思議少年と親子になっているってくだりが
さっぱりわからなかった!(-.-;)(-.-;)(-.-;)

ロビーを使ってワイエットを誘惑するという
かなり遠回りな挙句、
アレックス一家を無駄に惨殺という、
逆に言ったら、
本作はかなりドラマ性が高かったといえますかね?
それゆえ、
当初の、本物なの?的効果は皆無で
見事な作り話化してました。

そんな中、
ゲーム機のスウィッチを入れっぱなしにして
ビデオカメラのモニターで見ると、
ドットの信号ライトが見えるという仕組みを利用して、
目に見えないものを捉えようとする作戦が
高校生とは思えないナイスアイディアでね
案の定、
見えない奴が、その信号で浮かび上がったりするんですね。
前述の、物語性の向上により、
魅せる映像をつくるようになっちゃったのがイイのか悪いのか?

そして、
笑えるシーンもかなりありましてね
一番可笑しかったのが、
アレックスが門から飛び出したところ、
車に轢かれそうになるんですが、
その車に対してアレックスが悪態つくんですね。
「あぶない!このハイブリッド車め!」ってね
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
思わず吹いちゃいましたょ!ヾ( 〃∇〃)ツ
いい突っ込みするなぁ~この娘!ってね!
さまぁ~ずミムラさん並のとぼけた突っ込みでした!
そんな救いようのない中、
もう~~
主人公アレックスを演じているキャサリン・ニュートンが
爆カワイイ!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
唯一の救いがここに!(=´∀`)人(´∀`=)

さてラストなんですが、
3とほぼ一緒。
大勢の憑依されたらしき人々に囲まれ、
ケイティに襲い掛かられてお終い…
こりゃ、
本作も、アメリカ版と日本版では
内容やオチが違うのかもしれませんね。
CMで観た映像がほとんど出てこなくてね。
こいつゎまた、YouTubeで確認だな~~って
ボンヤリ思ってましたよ…

エンドクレジット後に短いシーンあるんですが、
なんかよくわかんなかったす…
5を楽しみに?待つことにしました。
で感じるのは、
やっぱ、PART1って凄いのかも?ってこと。
また観てみたくなりましたよ!

志村~~っ!後ろ!後ろ!