深酒は女とキスするため...人を殺すため...どっちだ!?

製作:ティム・バートン
ティムール・ベクマンベトフ監督作品
「リンカーン/秘密の書」観ました!
あらすじ!
幼くして母を失ったエイブラハム・リンカーンは、
母の死の原因が、合衆国に潜む闇の勢力である
ヴァンパイアによるものだと知り、
復讐のために斧による戦闘術をマスターした。
ヴァンパイアたちは、
黒人の奴隷売買により食料調達を確保。
さらにそれらを利用して、政治家が富を得ている事実を知る。
個人の力だけでは彼らに太刀打ちできないと感じたリンカーンは、
政治の道へと進んで、やがて第16代合衆国大統領へ就任する。
そして、
昼は大統領として責務を果たし、夜はハンターとしてヴァンパイア狩りをする
二重生活が始まったのだが…?

「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督がメガホン!
でさ、
とっても大きな疑問!
なんで
ヴァンパイアハンターが
リンカーンぢゃないと
ダメなの!?σ(゚、。)

さて、(-.-;)
なぜヴァンパイアをリンカーン大統領が倒して歩いているのか…?
そんな疑問を抱きつつ、観てきました。
結果、本編でもその謎は語られていない…(-.-;)(-.-;)
人気者の大統領を
ヴァンパイアハンターにしちまおうぜ!的発案…
もう少し、温めたらよかったのにね(-.-;)(-.-;)(-.-;)
因果関係もなにもないストーリーに唖然でしたよ…
せめて歴代の大統領に
ヴァンパイアハンターが引き継がれていく物語にすればよかったのに…

なぜ?
大統領ともあろう方が、一人命がけで、
ヴァンパイアを狩るのか?
奴隷解放の父と呼ばれるに至るまでに、
ヴァンパイアが絡んでくるのは、
前述の通り、
奴隷がヴァンパイアたちの食糧だから…
つまり、
奴隷制度に反対するってことは、
ヴァンパイアたちの食糧を奪うことで、
南北戦争ってのは、
実ゎ南軍に味方するヴァンパイアとの戦いだったとか…
少しこの辺りの史実を頭に入れて鑑賞すれば
へぇぇぇ…って出るかもしれません。'`,、('∀`) '`,、
ただ、
復讐のために
国のためにヴァンパイアたちを排除するのはわかりますが、
この人、インディアンも徹底的に排除しようとした人ですよね?
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
なんか、設定ブレるゎ~~'`,、('∀`) '`,、

なんとか史実とのリンクを図る本作ですが、
聖金曜日の暗殺には一切触れることなく、
ラストは現代へと移り、
ヴァンパイアでありながら、リンカーンの味方だった
ヘンリーが、新たなるハンターをスカウトするところで終幕しています。
せっかくなので、
暗殺を絡めていけば、
もう少し物語に厚みも出たのでは?
などと少し感じました。
似非歴史物語は、
映像も並…
ありふれたストーリーで見せ場も小さく、
どことっても、ふつう…'`,、(人´∀`)'`,、
かの有名な演説で締めくくる…
あ~~…人気ある大統領なんだな~~っていう
アメリカ人が大切にしている人物が主人公の物語でした!
やはり、
4時間かけて研いだ斧で、ヴァンパイアたちを狩ったのでしょうかね?
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
公開から、
なかなか腰が上がらなかったので
そのままにしておけばよかった…(-.-;)(-.-;)(-.-;)
キャストはそこそこ!
ドミニク・クーパーや、ハートロッカーのアンソニー・マッキーら
見たことある方々が出演してました。
どこかで前売り券を拾ったら、
届けないで観ちゃおうぜ!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

Government of the people, by the people, for the people
