はしぎしさわた | 真夜中のキャプチュード

はしぎしさわた












カラスの親指












伊藤匡史 監督作品


「カラスの親指」観ました!










あらすじ!




悲しい過去を持つベテラン詐欺師「タケ」こと、武沢竹夫は、

同居人で、

新米の少々抜けた相棒の「テツ」こと入川鉄巳と組んで、

小さな詐欺を繰り返して生計を立てている。

ある日偶然に「河合まひろ」という少女と知り合う…

二人は同じような境遇の過去を持つまひろに、

困ったことがあるなら家を訪ねるよう告げる。

翌朝、

タケが目を覚ますと、居間にまひろと

彼女の姉の「やひろ」

そしてやひろのボーイフレンド石屋貫太郎が座っていた。



凸凹コンビ誕生





驚いた二人が事情を問いただすと、住んでいたアパートを、

家賃滞納で追い出されてしまったのだ。

こうして共同生活を送るハメになった5人…。

5人がそれぞれ、不幸な生い立ちを背負っていたこともあり、

絆が強くなるのに時間はかからなかった。

そんな中、

タケが過去のしがらみから、ヤミ金のヒグチに狙われることとなる。

過去の自分に決別するため、

まひろたちを守るため、5人は協力し、

ヒグチらに対抗するための、大博打を打つこととなる。

この大胆な大詐欺作戦は、

はたして成功するのだろうか?!

5人は協力し、大仕事をこなそうと…





























そぉ~~~れほど壮大なお話に感じないのに、

なぜか本編160分にやや、臆してしまい、

とにかく時間的余裕がある時にと思って本日鑑賞!


ところが、

ホント!1時間が早く経ち、

全編、

それほど長くは感じませんでした。

テンポも悪くなくて、

丁寧さを感じましたが、

やはり120分程度におさえるべき内容ではありました。

それもまた、才能ですよね(●´艸`)じっさい…



石原さとみのカツラの是非は問うまい!


詐欺の手口もかなり稚拙で、

感心出来るような内容のものはありませんでした。

使い古された、化石のような詐欺の手口で、

ほとんど面白さはなかったですね。

まぁ、

その全てが、

いわゆる“オチ”につながっていることを思えば、

伏線として辻褄合わせないといけない内容なんでしょうが、

なんか

やってみたくなるような魅力的な詐欺手口が見たかったですね~~!
                      ( ̄∀| ニァ...



今回、

最近ちょい落ち目?とか思っていた石原さとみさんが、

     超かわいかったんですけどっ!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

最近よく見かける、能年玲奈さんもスーパー可愛いかったし!
                  ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \


こんな姉妹が隣にでも住んでいないだろうか?



$真夜中のキャプチュード


そんな中、

これはハマったと思ったのが、村上ショージさんでしょうか?

芝居や、

セリフは、ドへたくそなんですが、

ぢつゎ彼の演ずるテツがすべてのオチに絡んでいるわけです。

このテツって役

もっと存在感ある役者さんだったとしたら、

このネタが冒頭からバレてしまうでしょう。

「あなたへ」の佐藤浩市さんのような登場したら、

この人がこれだけなワケないぢゃん!って思いますよね!
                  '`,、('∀`) '`,、

案の定、

ラストに関わってきてね!


なので、

ラストのどんでんがえしを悟られないためには、

この影の薄い、

ヘッタクソな役者であるべきだと鑑賞後気づきました。

上手く観客の目を逸らしていますね!




つまり、

エイリアン方式ですね!(∀`从)♡♡♡

無名の役者達を、アガサクリスティーばりの密室空間で消していく

そこに有名な役者がいると、

ラストや全体のストーリーへの関わり度合いが想像され、

サスペンス色が半減しますので、

まったくの無名(当時はシガニー・ウィーバーも無名)の役者を集めることにより

誰が生き残るのかとかがわからなくなっている作りですね。

スターウォーズ後のSF作品としては異色な一本ですね!

そこら辺が名作たる所以ですね~~

まだまだ無名だった頃のシガニー


さて、

話が逸れましたが

あえて影の薄い、重要性を感じない村上さんの起用は
             ホント!当たりだと思いました。


ラストにそんなに重要な役だったんだと思わされますね。

なので、芝居の出来の悪さは目を瞑ることにし、

純粋にキャスティングの妙を評価しました!


大袈裟に言うほどのオチではないんですが、
      (大どんでん返しとか言ってるから期待しちゃったよ…)

なるほど!

  そうもっていくなら、村上さん当たりでしょう!って感じ!

よく目を付けた!と褒めたいですね。

胡散臭いキャラですもんね!'`,、('∀`) '`,、

  しょーゆことっ!


改めて好きヾ((○*´∀`*))ノ゙



正直、

原作含め、

かなりの高評価が連なっている本作ですが、

私はそこまでではありませんでした。

実際、

作品の出来が動員数にハネかえっている気もします。


しょっぱなから空いてますよね…


 ただし、

  160分は、深く考えなくても大丈夫な作りですので、

    劇場鑑賞に迷っているのであれば、行ったほうがいいです!



まぁ、さまざまなやくどころが回ってきますね



阿部さんの芝居の幅も評価されているようですが、

古代ローマ人に関しては、

役作りも何もあったもんぢゃないでしょ?
           '`,、('∀`) '`,、

想像でしょ?


ならば、

「あるいても あるいても」のりょうちゃんの素晴らしさを

   声を大にして言いたい!




鑑賞前には、必ずトイレに行っておいてね!
               +.(*ゝд・)b゚+.゚