いまどき流行りの戦場カメラマン
「毎日かあさん」行ってきました!
平日だってのに、小学生がかなりいました。
横浜は小学校休み?何かの記念日なの?σ(゚、。)
それと、暇な大人がたくさん(__)ノ彡☆バンバン!
ダメ人間がたくさん集まってましたぁ~~!(≧∇≦)/
あ
私を筆頭にね!(_△_)ノ彡☆!!バンバン
だいたい年に100本近く映画みるヤツなんて
ロクでなし以外の何者でもないよね
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
ごめんよぉぉぉぉ!。。+゚(゚´Д`゚)゚+。
で
ロクでなしが、ロクでなしの出る映画を観に行っちゃったという
なんか、みもふたもない感じですが
il|li(;-_-;)il|li
全体的によくありがちなホームコメディでした。
実生活から生まれたアイディアなんでしょう、かなりリアルな笑いでした。
ツボを押さえてるっていうか…
ただ、それ以上でもそれ以下でもない、普通なホームコメディー。
主人公は人気漫画家、
亭主は元・戦場カメラマンで、目の前で自分の子くらいの子供たちが殺されていった経験がトラウマとなり、酒に走っちゃって、アル中
何度となく吐血し、
そろそろ死んぢまう手前って感じ。
そんな
クセのある家族の日常を描いています。
漫画家という、表現できる立場の人が、面白可笑しく自分の私生活を切り売りしているってお話。
最近、多いすね~
この手の表現者。
しかし、喧噪の日々の中、なんか見過ごしてしまうような出来事を拾い上げ、
それで人を笑わせるセンスって凄いと思う。
世の中には、笑いがたくさん落ちてるんだね~~。
マザーウォーターでも思いましたが、小泉今日子さんがいい存在感ですね。
コメディアンとコントとかしてたの見たことあるけど、
突っ込みのタイミングとかナイスな感じ。
これは台本通りってなワケいかないから、笑いのセンスだよね~~
小泉さんの娘役“小西舞優”ちゃん!
時々、テレビで見かけますが、カワイイね~~
素直にのびたらいいな!
でまぁ
この作品は、
好ききらいが、50:50になるような作品ではないです。
8割・9割の人が好ましく思える作品でしょうね~(人´∀`)
見たら笑えると思うし。
脇を固める役者陣が豪華
有名どころをかき集めた感じ
古田新太さん
大森南朋さん
田畑智子さん
光石研さん
鈴木砂羽さん
・・・・と、どの作品にも登場する、名バイプレーヤーたちが集結!
逆に言えば、
回りをガッチリ固めちゃって、
何とか形にしちゃえってな感じにもとれたり…
お父さん役の永瀬さんが、ちょっとイマイチな存在感…
結構、公開前は話題になっていたのに??
ヘタではないだけに、うまくハマらなかったのだろうか?
主題歌をゲゲゲの鬼太郎の歌うたってた
「憂歌団」の木村さんが独特の世界観で担当!
木村ワールドをつくってました
なんとなく、帰りに口ずさんでしまう、作品に合ったよい主題歌でした。
全体的に及第点ではあるものの
なんか少し、もう一味欲しかった気もします
短い時間に大きな世界が存在
ショートフィルム専門の劇場へ向かう...
通いなれた(失笑)道をテクテク・・・
平日なのに公園で子供と遊んでるお父さん多いな!
育児休暇なのか?
劇場に到着してスケジュールを見ると
なんと運良く5分後に開演;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
どこまでもついている!
そして4本のショートを観た。
以下、
簡単に作品紹介
●Cashback(イギリス)
ロンドンの美術大学生のベン。
週3回、スーパーマーケットの深夜のバイトをしている。
ここには、色々な時間の使い方をする客と従業員たちが集う。
ベンも店に時間を売っているのだ。
彼は幼い頃の出来事により、女性に異常に興味がある。
美しい裸体を、いつもスケッチしたいと願っているのだが・・・
主演は、『ハリーポッター』シリーズで、オリバー・ウッド役としてレギュラー出演しているショーン・ビガースタッフ。
この作品はアカデミー賞候補にまでなった、なかなかの傑作!
ある程度、流れやオチは読めるものの、わずか18分の時間で
かなり上手くまとめられている。
主人公の彼の、これからの仕事ぶりを見てみたいと思わせる。
●I'll Wait for the Next One(フランス)
心に孤独を抱えた、ある若い女性が地下鉄の中で出会った男性は、
金銭ではなく、愛を乞う、物乞いだった。
自己紹介をし、雑誌の記事を引き合いにだし
「フランスには500万人の独身女性がいるのに、自分には恋人がいない!」
そう演説をはじめる。
そして
「もし、私の愛の形に共感した方は次の駅で降りてください」と言った。
彼女はその様子を楽しげに見つめ、やがて次の駅に到着する・・・
はたして彼女は・・・?
わずか4分の本作、
脚本家は天才ぢゃなかろうか?
思い切り引き込まれました;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
●つみきのいえ(日本)<アニメーション作品>
おじいさんが独りで暮らすこの家。
かつては草原だったが、海面が上昇し、積み木のように、上へ上へとブロックを継ぎ足し、新しい部屋を作っていく。
だから部屋には必ず、階下の部屋を覗ける覗き口が床に存在し、
そこから釣りをしたりするのだ。
ある日、目が覚めたら海面が床の上になっていた。
また一階継ぎ足し、上の階へと引越しを始める。
引越しのさなか、長年使っていたパイプを床の覗き口から落としてしまう。
水中の階下の部屋へ落ちていくパイプ。
愛用のパイプを失い、寂しい思いをしているおじいさんだったが、
生活物資を運んでくる男の船に、潜水服と酸素ボンベを発見したおじいさん。
その男から譲り受け、水中の階下の部屋へ潜り、パイプを拾いにいくのだった。
パイプを拾い終え、ふと、床の入り口を覗くおじいさん。
一階・・・また、一階と潜って降りていくと、
そこには、まだ水に浸かっていなかった頃の昔の思い出がつまった部屋が・・・
すでにいない妻の思い出
まだ小さかった頃の子供の思い出・・・
下へ・・・下へと潜っていくおじいさん
やがて、海底の一階に到着し、そこであるものを発見した・・・
ちょっぴり切ない、とてもいいお話でした。
水中で、昔を回想するおじいさん。
この作品ゎ、私的には、カールじいさんを遥かに凌いでいます。
事実、この作品は、2008年のアカデミー賞短編アニメ部門を受賞しています。
●The Substitute(イタリア)
とある高校の教室に突如現れたパワフルな男
自らを代理教師だと告げる。
やりたい放題、生徒に、成績に響くからとモノマネさせたり、生徒のドーナッツ食っちゃったり
大暴れ!
そして、ある生徒から没収した、デル・ピエロのサインボール
これを巡り、この謎の男を中心とした騒ぎはさらに拡大していく・・・
イタリアの笑いってのがどんなのか知りませんが、
とにかくドタバタ喜劇で
内容的にはかなり希薄ですが
単純に笑えました。
今回は、アカデミー賞候補の作品ばかりでしたので
かなりの出来のよさ!
是非、観ていただきたい珠玉の四編!