ELEMENTS OF STYLE -13ページ目

シャンブレー

 

前回紹介したREMI RERIEFのシャンブレーのミリタリージャケットに続き、またシャンブレーのアイテムを購入しました。

 

 

 

一枚目はこのプルオーバーシャツ。

 

 

 
 
 
 
 
台襟と襟が一枚のワンピースカラー。
 
イタリアの夏の定番ですね。

 

 
オープンカラーのように見えますが、台襟が付いているので襟が立体的に見えるのが普通のオープンカラーと違うところです。
 
 
 
 
生地はコットンですが、リネンのような横に入るふしが見えるのが特徴。

 

 
リネンのように見えるシャンブレーと言うのが特徴です。
 
 
 
 
ナポリのシャツらしくサイドガゼットがハンドで縫い付けられています。

 

 
カジュアルなプルオーバーにガゼットはなくていいかなと個人的に思いますが、これもナポリのシャツ屋のこだわりですね。
 
このMARCELLOというモデルは、2年前から展開しているBEAMSのエクスクルーシブモデル
 
毎シーズン人気で完売しているので、すでにこのモデルをお持ちの方も多いと思います。
 
この生地は自分が展開したくて最後にバリエーションに加えました。
 
ポイントは、洗っていくといい雰囲気になるのが生地を見た瞬間にわかったからです。
 
なので、まだ一度も着ていないですが、何度も水通しをしてアジをだしています(笑)。
 
パリっとした新品ぽいシャンブレーほど味気ないものはないですからね。
 
 
 
 
このシャツは裾を出してもインしても着られます。
 
インした場合はシェイプがないのでかなりブラウジングが出ます。
 
腰回りをすっきりした印象で着たい人にはタックインは向かないと思います。
 
 
 
 
コーディネートは特に難しいことはありません。
 
普通にシャンブレーのシャツにあうアイテムであれば何でもあうと思います。
 
個人的にはこんな感じで、ストライプのドローコードのパンツを合わせるといいかなと思います。
 
 
昨年GIABSのストライプパンツを購入したので、それとあわせようかなと思います。
 
このシャツ、そんなに売れていないかなと思ったら、かなり売れていました(笑)。
 
全店であと30枚程度。

サイズ欠けはまだないので、ご興味のある方は是非お試しください。
 
 
 
 
 
もうひとつはシャンブレーのドローコードパンツ。

 

 

 

 

 
今シーズンから展開が始まったナポリのDEVOREのシャンブレーパンツです。
 
同じドローコードのパンツでもGIABS ARCHIVIOに比べると少しゆとりのあるシルエットです。
 
流れ的にも気分的にも少しリラックス感のあるシルエットのドローコードパンツを展開したくて、もともとあるモデルからモディファイを重ねて完成したBEAMS エクスクルーシブモデルモデルです。
 
リラックス感があると言っても太すぎず細すぎない絶妙なシルエットです。
 
私が極端なシルエットのものを作るわけがないのでご心配なく(笑)。
 
 

 

 

実はこのDEVOREのパンツ、2年前から個人オーダーして穿いていました。

 

 

 
なので、すでに3本所有しています。
 
自分が実際に穿いてみて、気になったところを修正して製品化したので、納得のいくモデルが出来上がりました。
 
 
 
 
これもコーディネートは難しくないです。
 
手持ちのTシャツ、ポロシャツ、プルオーバーシャツ、ニット、なんでもあうのでコーディネートの幅が広がると思います。
 
足元はスニーカー、デッキシューズ、エスパドリーユ、ホワイトバックスなど、夏らしい靴と合わせようと思っています。
 
デニムスラックスより涼しげに見えるので、これからの季節に最適です。
 
私がどうしても展開したくてピックアップした生地なので、今シーズンのドローコードのパンツの中でもおススメの一本です。
 
ご興味のある方は是非お試しください。
 
 
 
 
18歳の時に上京して初めて買ったシャンブレーのシャツが、アメリカのBIGMACのワークシャツ。
 
それ以降40年経ちますが、今でもシャンブレーのアイテムは自分の中でマストアイテムです。
 
 
 
 
そういえば、先日KENNETH FIELDの草野くんから連絡があり、B印マーケットで紹介しているアメリカ製のシャンブレーのワークシャツのXSサイズを次回から展開するそうです。
 
 
Sが大きくて着れなかったのでXSの展開が始まって嬉しい。
 
あとはBEAMS PLUSでXSを展開するかですね。
 
シカとされないことを祈るばかり・・・(苦笑)。
 
これは手に入れたいシャツです。
 
 
 
 
 
 
 
Youtubeで紹介しているYCHAIのデニムスラックスがやっと入荷しました。
 
これも私が実際に穿いて気に入ってオーダーしたものです。
 
太くもなく細くもない、丁度いいシルエットのノープリーツです。
 
アップデートされた野暮ったくないアメリカンテイストのパンツです。

是非お試しください。
 
 

 

 

 

 
 
 
 

 

羽織もの

 

肌寒かったり暑かったりと、この時期は毎日の服選びが大変です。

 

そんな時に重宝するのが軽い羽織りもの。

 

特にリネン素材のものは半袖の上に羽織ると快適なので、これから湿度が高くなる時期には重宝します。

 

そんなこともあり、最近リネン素材の羽織りものを2着購入しました。

 

 

 

 

 

 

一枚はALESSANDRO GHERARDI(アレッサンドロ ゲラルディ)のオーバーシャツ。

 

 

 

 
昨今多くのシャツブランドが力を入れて展開しているダブルポケットのオーバーシャツです。
 
 
 
 
 
アレッサンドロ ゲラルディというブランドを聞いたことがないという方も多いと思いますが、1970年代にイタリアのアレッツォで創設されたシャツファクトリーで、イタリアやフランスの有名ブランドのシャツも数多く手掛けるファクトリーです。

 

 

 

 
私もリネンのドレスシャツを所有していて、5~6年前にミラノのショールームにも行ったことがあるので、ゲラルディがこんなカジュアルなシャツをやるようになったのか・・・ というのが正直な印象です。
 
 
 

 

私が刺さったポイントは、ジャケットにも使えるくらいしっかりとしたリネンの素材感。

 

 
ザックリとした風合いが、なんとも言えず良い雰囲気です。

良い麻は洗いざらしでもくたびれた感じの皺にならないんです。
 
緩くもなくタイトでもない絶妙なサイズ感も気に入っているポイント。

今どきのオーバーサイズが苦手な60前のオッサンにとって、綺麗に着られる絶妙なサイズ感は何よりも嬉しいポイントです。
 
 
 
 
このアレッサンドロ ゲラルディのオーバーシャツ、実は既にあるところで紹介しています。
 
 
以前このブログでも紹介した、B印マーケットのFILIPPO DE LAURENTISのスエット風ニットのコーディネートに使っているんです。
 
このコーディネートは私が組んだものなので、実際にこんなコーディネートで着ています(笑)。
 
ちなみに、このボーダーTもよく合せています。
トーン オン トーンなので間違いなく合いますね。
 
なで肩で首が長い私はボートネックが似合いませんが、羽織りものがあれば気になりません。
 
 
 
 
 

 

 

 

 
毎年買おうと思いながら買いそびれ、やっと購入することができました。
 
 
 
 
 
コットンとリネンの混紡ですが、リネンはアイリッシュリネンを使っているので、とても滑らかでしなやかな生地感です。

 

 
加工の雰囲気が自然なのも気に入っているポイント。
 
イタリアのブランドだとどうしてもわざとらしい加工になるので、こういうところは日本のブランドならではのこだわりが感じられます。

 

 

 

 

 

リアルなBDUジャケットに比べると、首回りがルーズでないのも気に入っているポイント。

 

 
以前のモデルはスリムで着丈も短かったのですが、今シーズンから修正されたようで、緩くもなくタイトでもない丁度いいフィッティングになりました。
 
結果的に自分にとっては、今シーズン購入して正解ということですね。
 
 

 

 

 

フィッティングは私がSサイズを着てこんな感じです。

 

 
ディティールはリアルなBDUジャケットですが、フィッティングはアップデートされ、野暮ったさがないところは私の狙いどおり。
 
私のようなリアルなミリタリージャケットが苦手な人は是非お試しください。
 
 
 
 
 
ミリタリージャケットにボーダーTを合わせたくなるのが、80’sリアルフレンチアイビー世代。

 

 
ラコステのポロを合わせるのも80年代風ですが、今となってはあまりにも野暮ったいのでオススメしません(笑)。

 

 

 

 

 

私がレミレリーフを着るのが意外だという人もいますが、数年前からウェスタンシャツを愛用しているので、毎シーズン必ずチェックするブランドの一つです。

 

 

 

 

 

 
かなり着こんだのでさすがにボロボロになってきました(苦笑)。
 
オールシーズン着るにはシャンブレーの方がいいので、数年前からBEAMS PLUSのバイヤーに提案しているのですが、シカとされています(笑)。
 
今回購入したミリタリーシャツのようなリネン混のウェスタンシャツも欲しいですね。
 
もしレミレリーフの方がこのブログを見ていたら是非商品化検討お願いします(笑)。
 
私が責任を持ってお客様におススメします。
 
 
 
 
 
オーバーシャツも結構増えました。

 

 
気に入ると同じようなものを買ってしまうのが悪い癖(苦笑)。
 
それでもオーバーシャツは着る時期も長いのでかなり重宝しています。
 
秋冬も欲しいオーバーシャツがあるんです。
 
来月くらいにご紹介できると思います。

是非皆さんにもおススメしたい。
 
少しお待ちください。
 
 

 

 
 

 

新潟カレー

 

新潟カレーと言えば、昨今はテレビや様々なメディアに取り上げられているこのカレーが有名。

 

 
BEAMS新潟店の近くにある、バスセンターの立ち食いそば屋の人気メニュー、通称 ”バスセンターの黄色いカレー”
 
お昼時には行列までできる人気のカレーですが、個人的には粉っぽくて辛くて大味で、ちょっと・・・?
 
B級グルメなので好き嫌いが分かれるところですが、レトルトカレーも出ているのでご興味のある方はご賞味ください。
 
 
 
 
 
自分にとって新潟カレーと言えば、1983年から2004年まで新潟駅の南口近くにあったBombay Duck(ボンベイダック)
 

 

 

そのボンベイダックが、なんと荻窪で復活することになり、先日試食会にご招待いただき行ってきました。

 

 

 

 

 

いただいたのは、店主さんおすすめのビーフカレー。

 

 

サラダがセットで付きます。

 

 

 

 

 

新潟市出身の人ならこのサラダを見れば ”アレだ” と思うほど有名なサラダ。

 

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もとは新潟の老舗のステーキ屋さんが昭和40年代から出している名物サラダですが、その後色々な店がそのサラダをアレンジして出しているので、自分にとっては懐かしい新潟の味なんです。

 

自分も小学生の頃から食べているサラダなので、東京でこれが食べられるのはとても嬉しいことです。

 

今度こっそりレシピを教えてもらおうと思っています(笑)。

 

 

 

 

 

カレーのテイストは欧風カレーです。

 

 
ルーに隠れて見えないですが、じっくり煮込んだ柔らかいビーフの塊が皿の真ん中に入っていて、これをスプーンで崩して混ぜながらライスにかけて食べるスタイルです。

40種類以上のスパイスを使った手の込んだ深い味わいのカレーですが、昨今多いスパイスを強く感じさせる濃い味のカレーではないので、パンチのきいたスパイシーなカレーが好きな人は評価が分かれるところだと思います。
 
 
 
 
 
ライスの上にチーズがかかっていて、ルーをかけるとうまくあわさって味の変化が楽しめます。
 
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個人的にはスパイスが立ち過ぎた濃い口のカレーは苦手なので、まろやかでコクがあって素材の味がわかるボンベイダックのカレーは好みの味です。
 
食べたあと胃がもたれないのも、脂っぽいギトギトなカレーが苦手な私にとっては嬉しいところです。
 
辛さを求めたい人はガラムマサラのパウダーが用意されているので、それをル―にかければ辛さの調整ができます。
 

 

 

 

 

チキンカレーもあります。

 

 
チキンカレーも柔らかく煮込んだ骨付きの肉をほぐしながら食べます。
 
それぞれの肉に合わせてビーフカレーにはバター、チキンカレーにはミルクがかかっています。
 
ルーの味がマイルドになるので、これも欧風カレーのテイストですね。
 
次回はチキンカレーを頂こうと思います。
 
ビーフとチキン以外はひき肉とコーンのカレーがあるようですが、試食会には無かったのでこれも楽しみです。
 
 
 
 
 
新潟の懐かしい味が東京で食べられるのは、本当に嬉しいこと。

 

 
ちなみに、新潟のボンベイダックも復活するようで、同時期のオープン予定だったようですが、諸般の事情で新潟店は7月頃のオープンになるそうです。
 
中央線沿線はカレー激戦地なので、ボンベイダックのカレーがカレー好きの人たちにどう評価されるかは楽しみなところ。
 
今日13日(金)オープンです。
 
カレー好きの方は、是非荻窪までボンベイダックのカレーを食べに行ってみてください。
 
 
 
 
 

Bombay Duck

 

東京都杉並区天沼3-10-16

ランチ11:30~14:30

ディナー17:30~20:30(ラストオーダー)

定休日 日曜日ディナーと月曜日

B印 MARKET


BEAMSのスタッフが独自の目線でセレクトしたアイテムを紹介するB印 MARKET。

 

 

社長の設楽を筆頭に個性豊かなスタッフがおススメのアイテムを紹介しています。

 

 

 

 

 

 

今回私にも声がかかり、おススメのアイテムを紹介することになりました。

 

 

タイトルは ”中村流ベーシックアイテム” 

 

ブランドや価格やウンチクだけではない、手持ちのアイテムに合わせやすく、ちょっと気の利いた長く使えるベーシックアイテムを紹介しています。

今回はピックアップした8アイテムを少し紹介します。

 

 

 

 

 

 

以前このブログでも紹介した、STANDARD SUPPLYのデイパック

 

 

シンプルでありながら機能性にも優れたデイパック。

 

今まで使ってきたデイパックの中で一番良くできたデイパックです。

 

これは自分が実際に使っていてかなり気に入っているので、おススメしないわけにはいきません。

 

 

 

 

 

KENNETH FIELDのアメリカ製ワークシャツ

 

 

大学生の頃によく着ていたアメリカ製のシャンブレーのワークシャツを彷彿させる一枚。

 

かなり刺さるシャツですが、実はサイズがSからで残念ながらサイズが合わず、デザイナーの草野君にXSサイズを作って欲しいとリクエストしたほど気に入っています。(いまだにXSサイズは作ってもらえませんが・・・)

 

カジュアルだけでなく、テーラードジャケットに合わせて着たい一枚です。

 

XSがあれば即買いしたいシャツなので、これはおススメしないわけにはいきません。

 

 

 

 

 

BENRUS TYPEⅡBLACK

 

 

1970年代に制作されたダイバーズウオッチの復刻モデル。

 

実はひと目見て気に入り、入荷してすぐに原宿のBEAMS PLUSで購入しました。

 

カジュアルスタイルだけでなく、軽いジャケットスタイルにもあわせたい、これからの季節出番が多くなりそう一本。

 

 

 

 

 

FILIPPO DE LAURENTIISのスエット風ニット

 

 

スエットのように見えますが、実は上質な糸を使ったイタリア製のニットです。

 

スエットのゴワゴワした質感やラギッドな雰囲気が苦手な人には特におススメしたい一枚。

 

一枚で着てもジャケットやアウターのインナーに着てもいい、オトナのスエット風ニットです。

実はこれもすでに購入済みです。

 

 

 

 

 

 

PORPETTAのリネン×レザーのミニバッグ

 

 

リネンキャンバスとレザーのコンビネーションが絶妙で、綺麗目なカジュアルスタイルに良くあうバッグです。

 

巾着のように持てるのと肩掛けにもできる2WAY仕様。

 

長財布やスマホが入る絶妙なサイズ感は、ユニセックスで使うことも考えて作りました。

 

私が自らサイズや使い勝手など細かい部分まで指示して作ったBEAMS別注モデルです。

 

 

 

 

 

 

ブログやインスタライブ等で何度も紹介している LIPのCHURCHILL T18

 

 

LIPと言えば一般的にはロジャー タロンがデザインしたMACH 2000が有名ですが、自分的にはフランス政府がナチス・ドイツの占領下におかれたパリ解放に尽力したイギリス首相チャーチルに送ったと言われているこのモデルがLIPのイメージ。

 

とても3万円以下には見えない ”高見え” するは時計です。

ジャケットやスーツに馴染むサイズ感も絶妙。

 

ユニセックスで使えるのもおススメのポイント。

 

 

 

 

 

 

オトナにこそ着て欲しい、WOOLRICHのパシフィック ジャケット

 

 

アウトドアブランドのようにロゴが出張しないのが嬉しいオトナのアウトドアパーカ。

 

2レイヤーの素材、止水ジップ、袖の隠しリブなど機能面も充実。

 

様々なコーディネートにサラッと羽織れてサマになる、個人的にも今一番欲しオトナのアウトドアパーカです。

 

 

 

 

 

 

以前ブログでも紹介したFOLLOWのMODERN STRAIGHT DENIM

 

 

このデニムは、自分が気に入って自腹買いしてはいていたものを今シーズンから扱うようになりました。

 

なので紹介しないわけにはいきません。

 

アメリカの王道ジーンズのようでありながらもヨーロッパ仕込みのモダンで美しいシルエットが特徴。

 

旧織機で織られた14オンスのセルビッチデニム、隠しリベット、リアルレザーパッチなど、本格的なデニムに必要な要素を満たしているものの、敢えてそれを主張せずシルエットの良さを前面に打ち出しているのもこのデニムを気に入っているポイントです。

 

 

 

 

 

 

ご覧のように、実際に自分で使ってみて気に入っているものや、これから購入したいと思っているアイテムばかりです。

 

さらに手持ちのアイテムと合わせられるのもポイント。

 

全て自信を持っておススメできるアイテムです。

 

ウェブのページではコーディネートも紹介しているので、是非じっくりチェックしていただければと思います。

 

反響があれば、これからも色々なものを紹介していこうと思います。

 

無ければ今回きりになるかも・・・(苦笑)。

 

まずは私の特集ページをじっくりご覧いただければと思います。

 

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週久しぶりに出張で京都に行ってきました。

 

 

 

要件は、新京極に移転したBEAMS 京都店のリニューアルオープン。

 

 

 

 

 

これまでとは違い、広いワンフロアーでカジュアルからドレスまでゆったりとご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

新しくなったBEAMS 京都店をよろしくお願いいたします。

 

 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

DENIM GURKHA

 

昨年個人的にオーダーして気に入ってよくはいている、GERMANOのデニムのグルカパンツ。

 

 

 

 

 

 

太すぎず細すぎず、丁度いい太さが気に入って、結構ヘビロテではいています。

 

もともとこのグルカのモデルは数年前に展開していましたが、当時はベルトレスのバリエーションが多すぎるという店舗の声もあり展開を止めていました。

 

ですが・・・、私的にはこのモデルがベルトレスの中では一番シルエットが良く、トレンドを追い求める人でなくてはきやすいモデルなので、なんでやめるの?という感じだったのです。

 

なので、毎シーズン代理店さんに無理を言ってお願いして個人オーダーしていました。

 

 

 

 

 

ということで、今シーズンGERMANOのグルカパンツを復活させました。

 

もちろん、私が気に行って個人オーダーまでしたデニムのグルカも展開しています。

 

 

 

 

 

そして、先日やっと入荷して店頭に並びました。

 


 

 

 

 

先日のPORPETTAのインスタライブの時にはいていたのもこのデニムのグルカ。

 

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上から画像を撮っているのでテーパードがきつく見えますが、上のインスタの画像が正しいシルエットです。

 

自分は44サイズで裾幅が18.5㎝になるように詰めていますが、詰めなければ股下の長さにもよりますが19㎝くらいの裾幅になります。

 

裾幅は決まり事はないので、ご自身が一番しっくりくる裾幅ではくのが正解です。

 

自分は太い裾幅は苦手ですが、テーパードがきつ過ぎるのも違和感を感じるようになったので、最近はスーツの組下もパンツ単品も18.5㎝くらいではいています。

 

前に購入したパンツも殆ど18.5㎝に直しているので、結構お直し代がかかります...(苦笑)。

 

来年になったら19㎝にしたくなるかも知れませんね(笑)。

 

いずれにしてもトレンドはゆっくり取り入れればいいので、テーパードシルエットが好きなのに無理に裾幅を広くする必要はないと思います。

 

 

 

 

 

このGERMANOのデニムのグルカ、自分が実際にはいてかなり気に入っているので皆さんにもおススメしたい一本です。

 

最初にも書いたように ”太すぎず細すぎず、丁度いい太さ” のパンツです。

 

体型に難ありの自分がはいてもそこそこ綺麗なシルエットになるので、普通の体形の人がはけばかなり綺麗なシルエットになると思います。

 

自分みたいなオッサンが、ブカブカの太いパンツはいたらイタいですから...(苦笑)。

 

私と同じように感じている方には、このGERMANOのグルカは綺麗なシルエットと感じていただけると思います。

 

ご興味のある方は最寄りの店舗で是非お試しください。

 

行き過ぎてなく中庸でもない。

 

オトナにとっては、その塩梅が大事だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

MR_BEAMS CHANNEL ”ELEMENTS OF STYLE” 更新しました。

 

 

今回は前回の続編で、私が10数年通い続けているシーフードイタリアンのご紹介です。

 

いよいよ私が死ぬ前に食べたいパスタが登場します。

 

是非ご視聴ください。

 

CRAZY PIZZA 神楽坂

 
以前紹介した調布のイタリアンの名店DON BRAV0が、新しいお店を神楽坂にオープンしました。
 
店の名前はCRAZY PIZZA。

 

 
CRAZY PIZZAはDON BRAVOと同じ調布の国領ですでに一号店をオープンしていましたが、神楽坂のお店はトラットリア形態での出店。
 
なので、神楽坂の正しい店名はCRAZY PIZZA SQUARE。

料理人の間でも少し話題になっているようで、先日早速行ってみました。
 
 
 
 
 
 
一皿目は軽めにポテトチップス ライムピンクペッパー味

 

 
シェフがイタリアで良く食べていたというポテトチップスを再現。
 
市販のポテトチップスにライムの皮とピンクペッパーを加えただけというシンプルなモノですが、これがなかなか美味しい。
 
揚げたてのポテトチップスが出てくると思いきや、良い意味で意外性のある一品。
 

 

 

 

 

 

二皿目はトマトのお浸し

 

 
シェフが子供の頃から食べていたという、トマトにショウガ醤油を和えたお浸し風。
 
不思議と癖になる味です。
 
 
 
 

 

 

パスタはスパゲッティ ピリ辛トマトソース

 

 
パスタは3種類ありますが、初回なので最もシンプルなパスタを。
 
ピリ辛のトマトソースにライムの風味があいまって、シンプルでありながらとても美味しいスパゲッティ。
 
茹で加減も絶妙で、大盛にしてもペロッと食べられそう。
 
イタリアでも日本でもシンプルなパスタが美味しい店は、他の料理もハズれることはまずないです。
 

 

 

 

 

 

豚とちりめんキャベツの煮込み

 

 
シェフが勤めていたミラノのレストランの名物料理を再現した一品。
 
色々な部位を柔らかく煮込んであり、少し噛んだだけでとろけるような食感。
 
重すぎないソースは肉の風味をしっかり楽しめて、ちりめんキャベツの食感も絶妙。
 
前菜3品がシンプルだったので、この組み合わせは正解でした。
 
 
 

 

 

 

ピザはマルゲリータとサラミのハーフ&ハーフ

 

 

事前情報でしらすのピザが人気と聞いていましたが、この日は残念ながら売り切れ。

 

定番のマルゲリータとサラミのハーフ&ハーフにしました。

 

挽きたての全粒粉を使い、水の代わりにホエー(乳清)とタマネギ水を加えて発酵させた生地は、ナポリピザとは違うオリジナリティーのあるピザ。

 

薪窯を使えず電気オーブンを使っているため、それに合わせて粉の配合も変えているそう。

 

薪窯が使えないという、普通に考えればピザにとってはネガティブな要素ですが、それを全く感じさせない風味豊かな味わいのピザ。

 

ナポリピザのような重さもなく、ヘルシーな感じがするのも私のようなオッサンには嬉しいピザです。

 

 

 

 

 

 

ドルチェはピスタチオのティラミス

 

 
甘さをおさえてピスタチオの風味を引き出した絶品のティラミス。
 
見た目どおりの美味しさです。
 
最近食後のドルチェが重く感じて敬遠していましたが、ペロッとたいらげました(笑)。
 
料理の美味しい店はドルチェも抜かりなしです。
 

 

 

 

 

 

 

ビールはクラフトビールのバリエーションが多く、ワインは自然派を中心にグラスワインのバリエーションが充実しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
お酒が好きな人にはたまらないバリエーションです(笑)。
 
 
 
 
 
 
初回だったのでシンプルな料理をメインでオーダーしました。
 
ぶっかけピザなど、この店ならではのメニューもあるので、次回はまた違うパターンでオーダーしてみようと思います。
 
ギアラの煮込み ぶっかけピザ。ピザ生地にギアラの煮込みをぶかっけたCRAZY PIZZAでしか食べられないオリジナルピザ。シェフのおススメでもあるので、次回チャレンジしてみようと思います。
 
巷のナポリピザ屋とは全く違い、フュージョンと言う言葉で片付けるには軽すぎる。
 
CRAZY PIZZAはそんな新しい感覚のイタリアンです。
 
すでに人気で予約も取りづらいようですが、ご興味がある方は是非予約して食べに行ってみてください。
 
 
 
 
 
DON BRAVOもしばらく行っていないので、久しぶりに行きたいと思っています。

予約取れるのかな・・・
 
イタリアンは気楽に行きたいので、予約はいつも前日か当日。
 
何日も前に予約するのが苦手なんです。
 
それじゃ無理ですよね(苦笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
問い合わせが多かったので展開することになりました。
 
ポケット部分の刺繍を無くしたBEAMS別注モデルです。
 
とても綺麗なシルエットのファイブポケットです。
 
先週入荷しましたので、ご興味のある方は最寄りの店舗で是非ご試着してみてください。
 
 
 
 
 
 
VIVA FASHON THE BRAND 第3弾アップしました。
 
今回は70年代から続くDRAKE'Sのヒストリーを様々なエピソードも含めお話しています。
 
是非ご視聴ください。
 
 
 

 

 
 
MR_BEAMS CHANNEL ”ELEMENTS OF STYLE” 更新しました。
今回は私が長年通い続けているシーフード専門のイタリアンレストランについてです。

食ネタが続きますが、是非ご視聴ください。

 

カーディガン

 

久しぶりにベーシックなコットンのカーディガンが欲しくて先日購入しました。

 

 

 

 
 

 

 
ベージュとネイビーの2色買いです。
 
 
 
 
 
 
このカーディガン、形はベーシックですが素材に特徴があり、NILOというオーガニックの超長綿を使っています。

 

 
NILOはイタリアのFILMAR社がエジプト政府と立ち上げたプロジェクトで、一切農薬を使わず全て有機肥料で育て、手摘みで収穫されたコットンを使用しています。
 
その生産量は年間60トンほどしか生産できない貴重なコットンです。
 
エジプシャンコットンと言うとGIZAコットンが有名ですが、このNILOのコットンはGIZA45とGIZA87の繊維を絶妙にブレンドした、柔らかく絹のような手触りのコットンです。
 
ウンチクだけ聞くと、”どれだけ凄いコットンなんだ” と思われる方がほとんどだと思いますが、実際にこのカーディガンに触れてみると、誰もがクオリティーの良さを感じる肌触りなんです。
 
なので、このカーディガンは是非お店で実際に触れてみていただきたいです。
 
 

 

 

 

 

先週購入して早速2色とも着ました。

 

 
ブラウンのボーダーのTシャツと合わせて。
 
ボーダーのTシャツにカーディガンは懐かしいフレンチアイビーテイストのコーディネートです。
 
 

 

 

 

ウェスタンシャツの上に羽織ってバンダナ柄のスカーフを巻いて。

 

 
ちなみに、見えないですがウェスタンシャツのインナーにはボーダーのTシャツを着ています。
 

 

別カットありました。

 

手に持っているのはサックスブルーのM65。

結局フレンチアイビー風(笑)。

 

自分にとってカーディガンは、70年代はアイビー、80年代はフレンチ、90年代前半から後半はブリティッシュ、90年代後半から2000年前半はイタリアのイメージです。

 

でも80年代のフレンチのイメージが一番強いので、自然とコーディネートはフレンチアイビー風になるんです。

 



 

 

 

色は全部で6色。

 

 
定番色だけでなく今シーズンらしい綺麗な色も展開しています。
 
ゲージはジョンスメドレーの24ゲージと同じくらいのハイゲージなので、これからの季節にぴったりです。
 
シャツ、Tシャツ、カットソー、ポロシャツと、色々なアイテムと合わられるので、コーディネートの幅も広がります。
 
リモートやクールビズで、ジャケットさえも着なくなったという方が多いですが、カーディガンはジャケットがわりに軽い羽織りモノ感覚で着れるのもいいところ。
 
有名ブランドの下請けもこなす優良なイタリアのファクトリーで、高品質なコットンを使い編まれたカーディガン。
 
BEAMS Fの自信作です。
 
是非最寄りの店舗でご試着ください。

 

 

 

 

 

 

 

先日のインスタライブでも少し紹介しました、私が個人オーダーしたモデルを製品化したポルペッタのタッセルが入荷しました。

 

 
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カーフの小振りのタッセルにこだわりました。
 
ネイビースエードとブラウンスエードの2色展開。
 
是非お試しください。
 
 
 
 
 

 

 

シアサッカー

 

昨年の5月のブログで紹介したTITO ALEGRETTOのシアサッカーのスーツ。

 

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私も購入しましたが、絶妙なブラウンが好評であっという間に完売してしまいました。

 

オーダーの着数が少なすぎたというのもありますね・・・(苦笑)

 

 

 

 

 

 

店舗から来年もブラウンのシアサッカーのスーツを展開してほしいという声が多かったので、オリジナルの生地を選ぶ時にしっかりチェックしていました。

 

そして、イメージ通りの生地が見つかり今シーズン展開したのがこのスーツ。

 

 

 

 

 

 
 
ソルビアッティは1874年創立の世界屈指のリネンメーカーで、現在はリネンを中心にコットンやウールの生地も製造しています。
 
数年前にLOROPIANAの傘下になりましたが、ロロピアーナがグループに招き入れるということは、ソルビアッティがいかに価値あるブランドであるかわかります。
 
この生地はソルビアッティのコレクションの中でも定番のZEFIROというコットン100%のシアサッカー。
 
ハリコシがあって皺の出方も綺麗なシアサッカーです。
 
 
 
 
 
 
仕立てはリングヂャケット。
 
 
本格的なテーラードでありながら、できるだけ軽量に仕立てることをコンセプトにしたBEAMS FのEASYというラインです。
 
EASYと言ってもイージーに作られているわけではありません。
 
英語でゆったりした、きつくないという意味でのイージーで、テーラードラインに比べると多少ゆったりした着心地なのでEASYというモデル名にしました。
 
誤解なきようお願いします(笑)。
裏地の面積を極力少なくしているのもこのシリーズの特徴。
 
裏地で隠れる部分が少なく、その部分の始末を綺麗に仕上げないといけないので、実は手間のかかる仕様なんです。
 
手前味噌ですが、市場に溢れるただ軽く作られただけのカジュアルジャケットとは全く別モノです。

 

 

 

 

 

 

パンツはワンプリーツのドローコード付き。

 

 
ドローコード付きの仕様ですが、テーラード仕立てで作られているのでシルエットは綺麗なシルエットが出ます。
 
オトナがはくドローコードのパンツはここが重要です。

 

 

 

 

 

 

ドローコードは表に出すことも裏側に隠すこともできます。

 

 

 

 
裏側に隠せばベルトもできるので、見た目は普通のスラックスと変わらなくなります。
 
これも重要なポイントですね。
 
 
 
 
 
 
このスーツ、上下ばらしてジャケットとしてもパンツとしても使えるので手持ちのアイテムと合わせて着られます。
 
インナーは、ホワイト、ネイビーは良く合いますので、Tシャツ、ポロシャツ、カジュアルシャツ、カットソーと、おそらく皆さんが持っているアイテムでコーディネートできます。
 
少し難易度は上がりますが、ブラックを合わせてもいいと思います。
 
そして、これもおそらくほとんどの方が持っていると思われるデニムやシャンブレーのシャツも良く合います。
 
ちなみに、私は昨年ネイビーのポロシャツを合わせてよく着ていました。
 
いわゆるアズーロ エ マローネなので合わないわけはないですね(笑)。

ブラウンは基本的にブルー系のトーンとはよく合います。
 
シアサッカーと言えばブルー×ホワイトが定番ですが、意外と派手に見えるのでなかなか手が出ないという人も多いと思います。

 

そんな方にも是非お試しいただきたいスーツです。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、同じ生地でブラックもあります。

 

 
モノトーン好きの方にはおススメですが、ある意味シアサッカーになるとブラックの方が難易度が高くなるかもしれません。
 
 

 

 

 

 

このEASYラインにはジャケットもあります。

 

 

 

 
 
ネイビーとブラウンの2色展開でセットアップできる単品パンツもあります。
 
 
 
 
 
こちらはベージュのシアサッカー。

 

 

 

 
イタリアのSONDORIOの生地を使っています。
 
これも同じ生地でセットアップできるパンツがあります。
 
 
 
 
 

 

シアサッカーのチェックもあります。

 

 

 

 
 
ネイビー×グリーンの少しブラックウオッチ風の配色がいいですね。

 

 

 

 

 

 

これは少し幅広のシアサッカー。

 

 

 

 
 
グレーのシアサッカーはありそうで意外とないので新鮮です。
 
ブラックのポロシャツやリネンのシャツを合わせてパンツはホワイトを合わせるようなモノトーンコーディネートも洒落ています。
 
 
 
 
 
 
イタリアの有名生地メーカーの生地を使ってリングヂャケット製でジャケットは¥49,500-(税込)、スーツは¥81,400-(税込)というバリュープライス。
 
何度も言いますが、巷にあふれているただ軽く作られただけのチープな作りのジャケットとは別モノです。
 
このBEAMS FのEASYラインのジャケットやスーツは本当に良くできたコストパフォーマンスの高い製品です。
 
是非最寄りの店舗でご試着いただければと思います。
 
 
 
 
 
 
なぜシアサッカーが多いかと言うと・・・・
 
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と言うことで、夏の定番シアサッカーは今シーズン外せない素材なんです。
 
私のようなリアルアイビー世代にはかなり刺さるシアサッカー。
 
若い人たちにも是非着ていただきたい生地です。
 
今シーズンの流れであるリゾートテイストの軽快な着こなしにもぴったりです。
 
是非お試しください。
 
 
 
 
 
 
 

 

MR_BEAMS 2022春夏号

 

お待たせしました。

 

MR₋BEAMS 2022春夏号が発行されました。

 

 
コロナ禍の中、2シーズン連続で紙版を発行できたことはとても嬉しく感じます。
 
デジタルの時代ですが、スタイルブックはやっぱり紙がいいですね。
 
 
 
 
 
 
毎回シーズンの流れを解説する ”中村達也の買いたい新書”

 

 

 

 

 

 
いつも以上長々と語っていますが、お時間があればじっくり読んでいただけると嬉しいです。
 
 
 

 

 

 

今回も私が社内やメディア向けに作成した”中村ノート”の中から10のキーワードをピックアップして解説しています。

 

キーワード1はシャツです。

 

 
 
 
 

 

 

 
ここ数年カットソーやニットばかりが注目されてきましたが、今シーズンは久しぶりにシャツに注目です。
 
バンドカラー、オープンカラー、プルオーバー、オーバーシャツ、半袖 長袖、色柄のバリエーションも多く、サプライヤーの力の入れ具合を見てもシャツの流れが戻ってきているのは明確です。
 
アイテムとしての注目度も高いのでキーワードのトップに持ってきました。
 
プレスや編集からはトップページのアイテムがシャツでは軽すぎるという意見もありましたが、私としては今シーズンのトピックスのトップはシャツなのでゴリ押ししました(笑)。

 

 

 

 

 

 

キーワード2はカーディガン。

 

 
秋冬のキーワードでも上がっていたカーディガン。
 
春夏も引き続き流れが継続しています。
 
一枚仕立ての軽いジャケットさえも着ないという人が増えていますが、カーディガンはジャケットがわりにサラッと羽織れるのもいいところ。

今シーズンはコットンだけでなく、リネンやシルクなど素材のバリエーションも増えています
 
シャツやTシャツの上にサラッと羽織るだけで上品なリラックス感を演出できるのもカーディガンならではです。
 
 

 

 

 

 

キーワード3はカーディガン感覚で着られるライトジャケットです。

 

 
ここ数年どんどん軽くなっていく春夏のジャケット。
 
今シーズンは芯地だけでなく、袖裏のライニングも用いない完全な一枚仕立てのジャケットも増えています。
 
ただし、軽い一枚仕立てと言ってもテーラードならではのシェイプや立体感がキープされていることが重要。
 
適当に作られたライトジャケットが蔓延していますが、それらとの差別化が重要なポイントです。
 
 
 
 
 
 

キーワード4はスーツ。

 

 

 

 
所謂ビジネススーツと言われているものに新しい傾向はありません。
 
コロナ禍で世界的にビジネススーツの需要が少なくなったこともあり、サプライヤーの提案もいわゆる定番の生地しかありません。
 
そのような中、ビジネススーツではないスーツの提案が増えています。
 
今シーズンはリネンやコットンのスーツに注目。
 
タイドアップだけでなく、シャツやポロなど襟付きのアイテムと合わせて着たい気分です。
 
 
 
 
 
 
 

キーワード5はリラックスパンツ。

 

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ここ数年であっという間にパンツの新たなカテゴリーとして確立されたリラックス系のパンツ。

 

ジョガーパンツ、ドローコードのパンツ、パジャマパンツなど、リラックスしてはけるパンツのバリエーションがさらに増えています。

 

そのような中、ビームスがオトナの男性に提案するのはスラックスベースのリラックスパンツ。

 

特に腰回りにゆとりがありナチュラルにテーパードする ”太くもなく細くもない丁度いいシルエット” のリラックスパンツが今シーズンおススメです。

 

 

 

 

 

 

キーワード6はショーツ。

 

 
夏の定番であるショーツはさらにバリエーションが多くなっています。
 
今シーズン注目したいのが、クリースが入ったスラックスタイプのショーツ。
 
カットソーやスニーカーをあわせてもカジュアルになり過ぎないのがポイント
 
今シーズンはシャツを合わせるのもおススメです。
 
 
 
 
 

 

 

キーワード7はストライプ

 

 
今シーズン柄で注目したいのがストライプ。
 
シャツ、ジャケット、パンツ、ショーツと多くのアイテムでストライプが使われています。
 
サプライヤーの提案も多いので間違いない傾向です。
 
個人的にもストライプが着たい気分です。
 
 
 
 
 
 
キーワード8はシューズ。
 
 
今シーズンは明るく軽快でリラックス感のあるアイテムが増えているので、靴もライトカラーやコンビと言った軽快感のあるシューズに注目です。
 
久しぶりにオトナが履ける上品なレザーサンダルもおススメです。
 
 
 
 
 
 
キーワード9はアウター。
 
 
最近ジャケット代わりという声をよく聞きますが、実際にサプライヤーからはジャケット代わりに羽織れるアイテムが多く提案されています。

カバーオールやアウター代わりに着るオーバーシャツなど、さらっと羽織れるアウターに注目です。
 
店舗からも ”ブルゾン以上ジャケット未満?...” のような羽織れるものをお探しのお客様が多いという声があがっていますが、まさにそういったものをお探しの方におススメしたいアイテムです。
 
 
 
 
 
 
キーワード10 リネン。
 
 
昔から夏の定番素材と言えばリネンですが、今シーズン最も旬な素材もリネンです。
 
ジャケット、スーツ、パンツ、ショーツ、シャツ、ニットとあらゆるアイテムでリネンを使ったアイテムが増えています。

個人的には80年代に流行したリネンのニットが今また新鮮です。
 
 
 
 
 
 
キーワード11パステル。
 
 
 
 
今シーズンは明るく綺麗な色が戻ってきています。

ベースとなる色にもう一色混ぜたような ”ニュアンスカラー” と言われるトーンが主流ですが、その中でもパステルカラーを少しくすませたような ”ダスティ―パステル” が新鮮です。

春夏らしい軽やかで綺麗な色を取り入れたい方には是非お試しいただきたいカラーです。
 
 
 
 
 
 
今回は全18ページで今シーズンの流れを紹介しています。
 
トレンドと言ってもモード的な最先端トレンドではないので、紹介するアイテムやスタイルが数年で古くなり着られなくなるようなことはありません。
 
むしろここで紹介してきたことが、その先数年ベーシックとなるケースの方が今までも多かったと思います。
 
コーディネートは行き過ぎないということを軸として、お客様が取り入れやすいコーディネートを毎回心がけています。
 
流れをお知らせしてもお客様が取り入れにくかったら意味がありません。

業界ウケを狙ったコーディネートや個人的な趣味嗜好のコーディネートは毎回NGなんです。
 
なので、毎回ダメ出しも多いんです・・・(苦笑)。
 
今回も新任プレススタッフがかなりへこんでいました・・・(笑)。
 
自分がこだわるのはあくまでもお客様目線。
 
それが一番大事です。
 
 
 
 
 
 
恒例のVゾーンページは今回も36パターン。
 
 
 

 

これを見て ”Vゾーン1000本ノック” という人もいますが、36体被らずにテイストも変えてコーディネートするのは本当に大変です。

 
昨今はジャケットやスーツやネクタイのバリエーションを減らす店が多いので、ある意味他社さんでは難しい企画かもしれません。
 
これもNGを出してやり直しするケースがありますが、ギリギリOKを出すケースもあります。

どれがギリギリかはご想像にお任せします(笑)。
 
 
 
 
 
 
今回から新たなコンテンツが加わりました。
 
 
BRILLAの新任ディレクター小林による ”高感度より好感度”。
 
 
 
 
 
小林が考えるシーン別の10のスタイリングが紹介されています。
 
 
 
 
 
 
オトナの男性が大切にしたい清潔感、上品さ、さりげない色気やTPOにあったコーディネートを紹介しています。

ちょっと気の利いた取り入れやすいコーディネートがポイントです。
 
是非ご覧ください。
 
 
ちょっと笑顔が不自然かな.・・・(笑)
 
 
 
 
 
笑顔が不自然な小林からいつものキメ顔の西口へ(笑)
 
同じ神戸のBEAMS HOUSEで働いていた二人のギャップが面白い(笑)

内輪ネタですみません・・・
 
 
毎回好評のNishiguchi's Closetは今回も10のスタイリングを紹介しています。
 
 
 
 
 
個人的に今回はこのコーディネートが良かったです。
 
 
ネタではありません・・・(笑)。
 
80年代っぽい雰囲気が色濃く感じられるコーディネートです。
 
 
 
 
 
 
恒例のスタッフにフォーカスした特集ページ。
 
 
今回も6名のスタッフがスーツの魅力について語っています。
 
 
 
 
 
 
 

最近同じようなコーディネートのスタッフが多いなか、独自のスタイルを持っているなと思っていました。

 

今回も一人だけ雰囲気が全く違うコーディネート。

 

なので、自分の一存でトップページに持ってきました。

 

これからも個性のあるスタッフを紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

今回紹介した特集以外にも読み応えのあるコンテンツ満載です。

 

今シーズンはBEAMS F、BRILLA PER IL GUSTO、INTERNATIONAL GALLERYのいずれかの商品をご購入のお客様に先着でプレゼントしています。

数には限りがありますので、ご了承ください。

 

皆さんの今シーズンのコーディネートのご参考になればと思います。

 

是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

初回が大好評だったCHANNEL KOTAROの英国靴の話 。

 

 

Vol.2 アップしました。

 

今回もここでしか聞けないマニアックな話満載です。

是非ご視聴ください。

 

 

 

EBERHARD SCIENTIGRAPH

 

昨年12月に表参道のISHIDA時計店で行われた新作発表のトークイベントで一目ぼれして予約した、EBERAHARDのSCIENTIGRAF(サイエンティグラフ)が先日やっと入荷し購入しました。

 

 

 
当初1月末の入荷予定と聞いていましたが、コロナ過とウクライナ情勢でデリバリーが遅れたという感じでしょうか。
 
洋服を含めて様々なものが納期通りにデリバリーされない状況になっています。
 
 
 
 
サイエンティグラフは1961年に発売されたモデルで、当時家電製品が一般家庭にも普及し始めた時に問題となった磁気帯びに対してそれを解決するために作られたモデルです。
 
 
 
この復刻モデルは、1961年に発売されたモデルを現代的に再解釈した最新テクノロジーの帯磁性とデザインを特徴に持つモデルです。
 

 

ムーブメントの周りには軟鉄製の保護構造(ファラデーケージ)を搭載することで、磁気帯びから時計を保護しています。

 

 

 

着けてみるとこんな感じです。
 

 

ケースは41㎜ですが着けてみるともう少し小さく感じます。

 

 厚みがないのも大きさを感じさせない要因なのかもしれません。

 

ドーム型の風防、マットブラックの文字盤、ヴィンテージカラーのインデックスと、シンプルでヴィンテージな雰囲気を感じさせるデザインが秀逸でかなり気に入っています。

 

 

 

 

 

ストラップはTHE SOLEのクロコダイルストラップをつけようと思います。

 

 
ラグ幅20㎜なのでピッタリ、グレー、ネイビー、ブラックどれも合うので気分によって変えようと思っています。
 
 夏はステンレスのブレスをつけたいので、純正のブレスを早速オーダーして本国から取り寄せてもらうことにしました。
 
 
 
 
これでエベラールは3本目。
 
 
エベラールは以前BEAMSでも扱っていたので持っているスタッフは多いですが、3本持っているのはおそらく私だけ。
 
 
 
 
そして、実はもう一本欲しいモデルがあるんです。
 
 
 
以前このブログでも紹介したダイバーズウオッチです。
 
焼けた雰囲気に仕上げたインデックスとベゼルがヴィンテージ風の雰囲気を醸し出していてかなり刺さります。

ダーバーズウオッチは夏にしたいので、それまで少し考えます。
 
勢いでいけるものではないので・・・(苦笑)。
 
 
 
 
 
多くのスイスの時計メーカーがラグジュアリー系のグループに属する中、エベラールは今でも独立を守る数少ないブランド。
 
1930年代にイタリア海軍の将校オフィシャルウオッチとしてクロノグラフが採用され、イタリア一の洒落者と言われたジャン二 アニエッリがエベラールのコレクターであったのも有名な話です。
 
イタリアでは絶大な人気があり、今でも年間の総生産数の7割がイタリアで販売されているのがそれを物語っています。
 
 
 
 
人と被らないのもいいところ。

誰もが知っている有名ブランドよりエベラールのような知る人ぞ知る、そんなブランドに魅かれるんです。
 
イタリアでは知らない人はいない有名ブランドですが....
 
そのギャップもまた良しです(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お待たせしました。
 
MR_BEAMS Vol.5 2022春夏号が発行されました。

 

 
今回もコーディネートやお買い物の参考になる情報満載です。

メンズドレス展開店舗、公式オンラインショップにてBEAMS F、Brilla per il gusto、International Gallery BEAMSのいずれかの商品をご購入のお客様に先着でプレゼント致します。
 
是非ご覧ください。