羽織もの
肌寒かったり暑かったりと、この時期は毎日の服選びが大変です。
そんな時に重宝するのが軽い羽織りもの。
特にリネン素材のものは半袖の上に羽織ると快適なので、これから湿度が高くなる時期には重宝します。
そんなこともあり、最近リネン素材の羽織りものを2着購入しました。
一枚はALESSANDRO GHERARDI(アレッサンドロ ゲラルディ)のオーバーシャツ。
昨今多くのシャツブランドが力を入れて展開しているダブルポケットのオーバーシャツです。
アレッサンドロ ゲラルディというブランドを聞いたことがないという方も多いと思いますが、1970年代にイタリアのアレッツォで創設されたシャツファクトリーで、イタリアやフランスの有名ブランドのシャツも数多く手掛けるファクトリーです。
私もリネンのドレスシャツを所有していて、5~6年前にミラノのショールームにも行ったことがあるので、ゲラルディがこんなカジュアルなシャツをやるようになったのか・・・ というのが正直な印象です。
私が刺さったポイントは、ジャケットにも使えるくらいしっかりとしたリネンの素材感。
ザックリとした風合いが、なんとも言えず良い雰囲気です。
良い麻は洗いざらしでもくたびれた感じの皺にならないんです。
良い麻は洗いざらしでもくたびれた感じの皺にならないんです。
緩くもなくタイトでもない絶妙なサイズ感も気に入っているポイント。
今どきのオーバーサイズが苦手な60前のオッサンにとって、綺麗に着られる絶妙なサイズ感は何よりも嬉しいポイントです。
今どきのオーバーサイズが苦手な60前のオッサンにとって、綺麗に着られる絶妙なサイズ感は何よりも嬉しいポイントです。
このアレッサンドロ ゲラルディのオーバーシャツ、実は既にあるところで紹介しています。
以前このブログでも紹介した、B印マーケットのFILIPPO DE LAURENTISのスエット風ニットのコーディネートに使っているんです。
このコーディネートは私が組んだものなので、実際にこんなコーディネートで着ています(笑)。
ちなみに、このボーダーTもよく合せています。
トーン オン トーンなので間違いなく合いますね。
なで肩で首が長い私はボートネックが似合いませんが、羽織りものがあれば気になりません。
もう一着は、REMI RELIEFのミリタリーシャツジャケット。
毎年買おうと思いながら買いそびれ、やっと購入することができました。
コットンとリネンの混紡ですが、リネンはアイリッシュリネンを使っているので、とても滑らかでしなやかな生地感です。
加工の雰囲気が自然なのも気に入っているポイント。
イタリアのブランドだとどうしてもわざとらしい加工になるので、こういうところは日本のブランドならではのこだわりが感じられます。
リアルなBDUジャケットに比べると、首回りがルーズでないのも気に入っているポイント。
以前のモデルはスリムで着丈も短かったのですが、今シーズンから修正されたようで、緩くもなくタイトでもない丁度いいフィッティングになりました。
結果的に自分にとっては、今シーズン購入して正解ということですね。
フィッティングは私がSサイズを着てこんな感じです。
ディティールはリアルなBDUジャケットですが、フィッティングはアップデートされ、野暮ったさがないところは私の狙いどおり。
私のようなリアルなミリタリージャケットが苦手な人は是非お試しください。
ミリタリージャケットにボーダーTを合わせたくなるのが、80’sリアルフレンチアイビー世代。
ラコステのポロを合わせるのも80年代風ですが、今となってはあまりにも野暮ったいのでオススメしません(笑)。
私がレミレリーフを着るのが意外だという人もいますが、数年前からウェスタンシャツを愛用しているので、毎シーズン必ずチェックするブランドの一つです。
かなり着こんだのでさすがにボロボロになってきました(苦笑)。
オールシーズン着るにはシャンブレーの方がいいので、数年前からBEAMS PLUSのバイヤーに提案しているのですが、シカとされています(笑)。
今回購入したミリタリーシャツのようなリネン混のウェスタンシャツも欲しいですね。
もしレミレリーフの方がこのブログを見ていたら是非商品化検討お願いします(笑)。
私が責任を持ってお客様におススメします。
オーバーシャツも結構増えました。
気に入ると同じようなものを買ってしまうのが悪い癖(苦笑)。
それでもオーバーシャツは着る時期も長いのでかなり重宝しています。
秋冬も欲しいオーバーシャツがあるんです。
来月くらいにご紹介できると思います。
是非皆さんにもおススメしたい。
是非皆さんにもおススメしたい。
少しお待ちください。