ELEMENTS OF STYLE
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2019-05-16 22:50:46

MEN‘S EX 6月号 連載

テーマ:連載
 
MEN’S EX 6月号
 
 
 
 
今月号の特集はSHIRTS&JACKET。


GW後はクールビズが始まってスーツにタイドアップしなくてもいい会社も多いようなので、軽く着られるジャケットやシャツの需要は年々高まっているように感じます。


私は逆にネクタイができなくなるほど暑くなる前にタイドアップしておきたいので、最近はタイドアップが多いです。
 
 
ファッション業界の中にはクールビズに否定的な人も多いですが、私は真夏にタイドアップしてスーツを着るのはもはや難しい気象条件になっていると思っているので、真夏のクールビズ推奨派です。


なので、”GW明けすぐのクールビズは早すぎるけど、真夏のクールビズは賛成” というのが正直なところです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここ数年人気が続いている金ボタンのブレザー。
 
 
私も春夏モノだけでトロピカルウールやリネン混やジャージのダブル、コットンのホップサックやデニムのシングル、ウールのピークドラペルと、5着ブレザーを持っています
 
 
そんなブレザー好きの私が、”ブレザーの変遷、そして今” というテーマでイラストレーターの綿谷画伯と座談会を行いました。
 
 
 

 

 
 
座談会の内容をもとに綿谷画伯が描いたイラストも必見です。


本誌の特集ページを是非ご覧ください。
 
 
特に我々世代にはとても懐かしい話が満載です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私の連載 ”中村達也の買い足しノート”

 

 

 
 
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今回のテーマは ”太めカーゴパンツ” です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
数年前に流行ったカーゴパンツですが、太めのシルエットになって今また流れが来ています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ご覧のように、今シーズンのバイイングを行った昨年の6月のイタリア出張でも多くのブランドが太めのカーゴを打ち出していました。
 
 
あえて ”太めカーゴ” と書いた理由は、数年前に流行ったスリムなカーゴはほとんどなく、各ブランドから打ち出されているのが明らかに太めのカーゴパンツであるからです。
 

実はこの太めのカーゴ、突然出て来た流れではなく、80年代にBEAMSのスタッフや渋谷あたりの洋服屋の人達の間で大流行していたアイテムでもあります。
 
 
私がBEAMSに入社した80年代中頃はフレンチアイビーの流れが来ていたので、BEAMSのスタッフの間でもジャケットに放出品の太いカーゴパンツにレザーシューズというスタイルがとても流行っていました。
 
 
カーゴパンツにホワイトバックスなどという今では考えられないような合わせもBEAMSっぽいと言われた時代です。


当時はアメカジ系のスタイリングにも放出品のカーゴパンツが取り入れられていた時代なので、ファッション感度の高い人たちにとってカーゴパンツだけでなく、ミリタリーウェアをコーディネートに取り入れるのは自然な流れでした。
 
 
昨今はPITTI UOMOの会場でもドレスとカジュアルをミックスするスタイリングをした人がかなり増えているので、そういう流れを見てもこのような ”本物っぽい?” カーゴパンツが注目されるのも容易に理解できます。
 
 
コーディネートはアメカジ的でもいいのですが、オトナの人達には誌面で紹介しているように綺麗目なアイテムと合わせるコーディネートをおすすめします。
 
 
特にジャケットとのコーディネートは80年代のフレンチアイビー風のコーディネートなので個人的にもおすすめです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
BEAMSのスタッフのコーディネートを少しお見せします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ご覧のように、特に新しいアイテムを揃える必要はなく、手持ちのアイテムと合わせることができます。


ミックステイストのスタイルは手持ちのアイテムと合わせることがポイントなので、太めのカーゴパンツを持っていればコーディネートの幅が広がると思います。
 
 
”こんな太いカーゴなんて穿けないよ” と言う方は少し太めというものも出てきているので、そのようなタイプを探してみるのもいいでしょう。
 
 
ただし、数年前に流行ったスリムなカーゴパンツは今の流れとは別ものなので、その点だけは注意してください。
 
 
この太めのカーゴパンツの流れは次の秋冬も継続しています。


そして、来年の春夏も継続するのは間違いないでしょう。
 

ご興味のある方は是非太めのカーゴパンツにトライしてみてください。


 
 
 
 
 
 
 
 
最近色々な方のSNSを見ていると、ステレオタイプのイタリアンスタイルに飽きて、イタリアのモノとアメリカや英国のモノやテイストを上手くミックスしてコーディネートしている方が増えているなと感じます。
 
 
最近イタリア人達と話をしても、やはりステレオタイプのイタリアンスタイルではなく、アメリカやフランスや英国のテイストを取り入れるスタイルに注目しているという人たちがとても増えています。
 
 
この流れは今後さらに加速しそうです。
 
 
”色々なモノを自由に取り入れて洋服を楽しむ”
 
 
令和はそんな時代になるのではないでしょうか。
 
 
 

 
 
 
 
 

 

2019-05-11 18:05:14

オーダースーツ

テーマ:オーダー
 
オーダーしていたスーツがやっと上がってきました。
 
 
 
 
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今回はBRILLAが今シーズンから展開している襟幅が少し広くゴージラインの傾斜がついたニューモデルがベースです。
 
 
BRILLAのスーツなので仕立てはRING JACKETです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上衣はいつものようにチェンジポケットを付けました。
 
 
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チェンジポケットは好き嫌いがわかれるところですが、私は最近70年代~80年代のアメリカン ブリティッシュや90年代のブリッティシュの雰囲気を今の軽く柔らかいテーラーリングに落とし込んだスタイルのスーツが好みなので、ここ数年はチェンジポケットのついたモデルでオーダーすることが多いです。
 
 
イタリアのテーラーリングがベースで、そこに英国やアメリカのテイストをミックスすると言うことですね。
 
 
それにしてもこのジャケット、画像でもわかりますが袖がかなり前振りで袖口も前方に巻き込むように作られています。
 
 
この部分は仕立てが良くないと粗が目立つ部分なので、この価格帯のスーツでこれだけ攻めて仕立てられるリングヂャケットの技術は世界的に見ても貴重な存在です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
パンツは2アウトプリーツのサイドアジャスター。
 
 
 
 
ここ数年スーツはベルトレスばかりオーダーしていたので、めっきりベルトをしなくなりました。
 
 
ベルトレスのパンツはエレガントでドレッシーに見えるのが良いところ。
 
 
プリーツの入ったパンツはノープリーツのパンツと比べてエレガントに見えるので、特に2プリーツのパンツにベルトをするのは個人的にしっくりこなくなっています。
 
 
サイドアジャスターのベルトレスのパンツは90年代の英国調ブームの時にBEAMS Fでかなり展開していました。
 
 
自分も当時かなり好んで穿いていたパンツなので、トレンドではなくただのリバイバルと言う意識しかありません。
 
 
それがベルトレスのパンツが苦手という人と大きく違うところですね。
 
 
因みに、このBRILLAの2プリーツは個人的にインポートブランドのパンツも含めて一番履きやすくて綺麗なシルエットの出るのでとても気に入っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
生地は私が監修しているこのバンチから選びました。
 
 
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”CANONICOの4PLYのフレスコ”
 
 
もちろん、私がセレクトした生地です。
 
 
ドライタッチで打ち込みがしっかりしたこのフレスコの生地は、私がCANONICOの中で最も好きな生地です。
 
 
フレスコは通気性が良くて皺になりにくいので、暑くて湿度が高くなるこれからの季節にはピッタリの生地です。

 
イタリアの生地ブランドの中で、これだけしっかり打ち込まれた英国製のようなフレスコを織るブランドはCANONICO以外ありません。
 
 
柄は大柄のグレンプレイド。
 
 
白×黒のチェックは次の秋冬のトレンドでもあるので、少し先取りと言う意味もあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、今回このモデルでオーダーした理由のひとつが、今シーズンのBRILLAの新しいモデルで採用されているこの襟型。
 
 
 
 
 
 
この2枚の画像を見て、”なるほど、そういうことか” とすぐにわかった人は、かなりイタリアのサルトリアのスーツに精通されている方。
 
 
我々の業界でもイタリアのサルトリア(ビスポーク テーラー)で仕立てたり、そういったスーツをよく知る人でなければわからない襟型だと思います。
 
 
語れば語るほど薀蓄はあるのですが、簡単に言うと ”ゴージのラインに傾斜がついて、上衿が大きくて長い襟” であること。


そして、”ゴージラインがカーブしている” のも重要なポイント。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私がこれまでオーダーしたナポリのサリトリアのジャケットの襟を見ていただきたいと思います。
 
 
 
SCALPINO(FELICE VISONE)
 
 
 
 
 
ANTONIO PANICO
 
 
 
 
 
DALCUORE
 
 
 
 
ご覧のように、ゴージラインに傾斜がついてカーブし、上衿が長くて大きいのがわかると思います。
 
 
現在の既製服の主流になっている ”ゴージ位置が高くゴージのラインと肩のラインが並行” という襟型は、90年代後半にアットリーニが打ち出した ”ANNI 30”(アンニ トレンタ)という、30年代のナポリのサルトリアの襟型を再現したのが始まり。
 
 
その後、多くのブランドがこの襟型を模倣したことで ”ゴージ位置が高くゴージのラインと肩のラインが並行” という襟型が既製服の主流となり、20年以上その流れが続き現在に至ります。
 
 
それだけ当時アットリーニが打ち出したモデルが大きな流れを作り、ドレスクロージング業界に多大な影響をもたらしたということです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この襟型を採用したきっかけは、BRILLAのバイヤーの高田が私がダルクオーレでオーダーしたスーツの襟型を見て、”ディレクターが着ているダルクオーレのようなゴージが傾斜した襟のモデルを作りたい” と言ったのがきっかけ。
 
 
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 高田わかってますね。
 
 
いまクラシックで新鮮に見える襟型はこんな感じの襟型。
 
 
新しいと言っても元々昔からある襟型なので、トレンドと言う意味ではなく原点回帰というのもポイント。
 
 
既製服がゴージが高くてゴージラインと肩線が並行な襟型が主流になっても、フィレンツェやナポリのサルトリアはずっと変わらずこのようなゴージラインが傾斜して上衿に存在感のある襟のジャケットを作り続けてきたわけですから、逆にトレンドとは無縁なクラシックな襟型と言えるでしょう。
 
 
私自身こういうサルトリア風のクラシックな襟型が今また新鮮に感じていましたが、”既製服に落とし込んでわかってもらえるのか?”という懸念もあり、自分が着るものだけにとどめておいた方が良いかなと思っていました。
 
 
なので、このタイミングで若い高田が新鮮に感じるというなら形にしようということで誕生した襟型です。
 
 
このモデル、今シーズンは3ピースだけで5パターンの展開で、次の秋冬はジャケットも展開します。
 
 
既に店舗で展開していますので、ご興味のある方は是非ご試着してみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、もう一着はあるイタリアのブランドでオーダーしました。
 
 
 
 
生地はこれもCANONICOのフレスコのグレーのワイドストライプ。
 
 
モデルはダブルブレスト。


随分前にオーダーしましたが、まだ上がってきていません。(苦笑)
 
 
急がせると失敗しそうなので気長に待つとします。(笑)
 
 
今シーズンはブルー系よりグレー系が気分です。


 
2019-05-05 00:16:44

BEAMS 新潟

テーマ:ブログ
 
新潟に帰省していますが、特にやることもなく、先週ひいた風邪が尾を引いて体調がいまひとつなので、毎日実家でダラダラしています。
 
 
今日は天気が良かったので、午後重い腰をあげて実家から15分くらいの万代エリアへ。
 
 
 
 
今日の新潟市は快晴で抜けるような青空。
 
 
東京は夏日だったようですが、新潟は風が冷たく日陰は少し寒いくらい。
 
 
 
 
 
 
 
 
真っ先に向かったのは、もちろんBEAMS新潟店
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
少し時間をかけてゆっくり店内をチェック。
 
 
新潟店はカジュアルからドレスまで揃う総合店の中でも店舗面積が広い店です。
 
 
そこにしっかり商品が入っているので、バリエーションも量もしっかりあるなという印象。
 
 
天井が高いのもこの店の良いところ。
 
 
先日オープンしたBEAMS HOUSE なんばもそうですが、天井の高い店舗はそれだけで店内がゆったりと感じます。
 
 
新潟店をゆっくりチェックした後は隣のビルボード・プレイスへ。
 
 
ビルボード・プレイスはUA、SHIPS、TOMMOROW LANDなどセレクトショップが多く入っていますが、BEAMSは2階にB MING新潟店があります。
 
 
 
 
 
 
B MINGの店舗もゆっくりチェック。
 
 
LACOSTEのインディゴのポロが気になり広げて見たものの、忙しそうだったので試着はあきらめ東京の店舗で試着することに。
 
 
ウオッシュ加工のラコステは通常のモデルのサイズが違うことが多いので、試着してフィッティングが合えば購入しようかなと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
その後、万代エリアの商業施設を全てリサーチして実家に戻り父親と夕食に。
 
 
 
83歳の父親は「なに食べたい?」と聞くと必ず「なんでもいい」というのですが、なんでもいい訳ではないので(笑)、新潟名物へぎ蕎麦の小嶋屋へ。
 
 
布海苔を練りこんだ蕎麦は独特の食感と喉越しの良さが特徴。
 
 
東京のそばとはまったく別ものですが、蕎麦好きにとっては帰省時必ず一度は食べたい蕎麦です。
 
 
 
 
 
 
 
GWもあと2日。
 
 
特別なことは何もない休暇ですが、新潟に帰省して少しは親孝行できたかなと思います。
 
 
そして、新潟店も忙しそうでひと安心。
 
 
今日は新潟で少しだけ仕事モード。
 
 
そんな一日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
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