ELEMENTS OF STYLE
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回顧録Vol.6 MA.CO.


MA.CO.(マコ)と聞いて何のブランド?という人がほとんどだと思いますが、90年代から2000年代前半頃にイタリアンクラシックにはまっていたいた人達の中には懐かしいと思う方も多いと思います。


簡単に言うと、MA.COは今のCARUSOです。


90年代はMA.CO.もしくはR.CARUSOというネームで売られており、2000年代になるとRAFFAELE CARUSOになり、その後CARUSOになって現在に至ります。

 

MA.CO.が日本のメディアで紹介され始めたのが90年代の中頃。


当時イタリアンクラシックのブームが始まろうとしていた時期で、KITON、ATTOLINI、BRIONI、ISAIA、BELVESTなど、様々なテーラードのブランドがメディアで紹介され始めていました。


そのような中、MA.CO.はイタリア製のフルキャンバス(フル毛芯)の本格的なテーラードのスーツが、ロロピアーナの生地を使って10万円以下で買えるというような、イタリアンクラシックの入門編ブランドのような紹介のされ方でした。

 


 



 

1999年に私が初めてMA.CO.の工場を訪れた時の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



平屋の旧い建物を継ぎ足していったような、決して広くない工場の中に職人たちが膝を突き合わせてスーツを縫っているような雰囲気でした。


当時コストパフォーマンスのあるマシンメイドのファクトリーと言われていましたが、意外と手作業の工程も多く、マシンメイドと一言で片づけてしまうのは少し違うかなと言うのが第一印象でした。
 
 
ちなみに、当時のMA.CO.はイタリアの高級セレクトショップのオリジナルも生産していて、KITON、ATTOLINI、BRIONIなどの高級プレタを扱うショップのオリジナルを数多く生産していました。


そして、高級ブランドの下請けも数多く受けていたので、誰もが知るような有名ブランドのジャケットやスーツは実はMA.CO.が生産しているという話も多く聞きました。


ちなみに、昨今何かと話題のARNYSはISAIAが生産していましたが、2000年代に入るとMA.CO.も生産を請け負うようになりました。
 
 
 

 
 
 
右の方が創業者のRAFFAELE CARUSOさん。
 


この写真は2004年1月のPITTI UOMOで撮ったものです。


左は日本のファッション誌でもお馴染みのPRIMO GUERCILENA氏。


彼はミラノを中心とするロンバルディア地方のエージェントでした。


当時ミラノやロンバルディア地方にはテーラードを販売する有力なショップが数多くあり、ロンバルディア地方だけでもかなり多くの製品を販売していたので、彼はMA.CO.の良きパートナーであり、躍進の立役者の一人であると言えます。


 
 
 
 
 
MA.CO.の歴史は1958年にナポリのサルトリアの職人だったラファエレ カルーゾが、パルマ近郊の町ソラーニャへ移住してファクトリーを始めたのことから始まります。


この写真はファクトリーを始めた頃のものです。
 
 
 
 
 
私とラファエレ カルーゾの出会いは、忘れられない思い出があります。


1999年に初めて工場を訪れた時に、彼の案内で全ての生産工程を見せてもらいました。
 
 
襟のパートに差し掛かった時に、上衿が一枚襟にはなってはいるものの、地の目が通っていないことを指摘すると、彼の顔色が急に変わり、私が着ていたリングヂャケット製のBEAMS Fのオリジナルのスーツを指さして「お前の着ているジャケットは上衿の地の目は通っているが襟の外側の距離が足りない」と切れ気味に言われ、私も色々反論してしばらく口論となり、最後は「お前は何もわかっていない」という感じになってしまいました。
 
 
当時私はすでに36歳でしたが、イタリア人から10歳は若く見えると言われていたので、彼にとっては日本から来た若造が何を言ってるんだという感じだったのかもしれません。
 
 
この襟づくりの件は、この時はうやむやになってしまいましたが、半年後に再度ファクトリーを訪れると、カルーゾさんがジャケットを持って私のところに来て、「お前が言っているのはこういうことだろ」と上衿の地の目が完璧に通ったサンプルをどや顔?で見せられた光景が今も忘れられません。
 
 
カルーゾさんに認められたのか、それ以降かなりうるさい注文にもNOと言われることはなくなり、BEAMSも様々な別注モデルを作り良好な関係を築くことになりました。
 
 
最初は切れ気味に怒られ機嫌を損ねてしまいましたが、結果的に製品を良いものにしたいという思いに対して真摯に応えてくれたカルーゾさんとファクトリーに対する信頼が深まることになりました。
 
 
ちなみに、CARUSOさんから指摘されたリングジャケット製のBEAMS Fの襟については、帰国後にすぐに福島さんに伝えて修正をしました。
 
 
最終的に双方にとって良かったということですね。
 
 
 
 
 
 
 
1999年に訪れた時は古いファクトリーでしたが、数年後には近代的な大きなファクトリーになりました。
 
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イタリアの様々なファクトリーに行きましたが、この新しいファクトリーができた時はその規模の大きさに驚きました。
 
 

 
 
 
MA.CO.を展開するにあたり、日本ではすでにMA.CO.やR.CARUSOのネームで色々なショップで売られていたこともあり、折角時間をかけてオリジナルパターンで作るのであれば、ネームも特別なものにした方が良いと思い、私がSARTORIA PARMAというネームを考え、それ以降BEAMSで展開するMA.CO.のジャケットやスーツはSARTORIA PARMAというネームで展開することになりました。
 


カルーゾさんはナポリのサルトリアだったルーツにも敬意を表し、SARTORIA PARMAというネームを考えました。
 
 
 
 
 
 
私が現在も所有する当時のスーツやコートです。
 
 
 
 
 
 
 
 
2000年代前半頃にスミズーラしたブラウンのグレンプレイドのスーツ。


生地は英国のMARTIN SONSのフランネルです。
 
 
当時のイタリアンクラシックのスーツは、いかにシンプルにエレガントに見せるかと言う流れだったので、


フラップポケットのない両玉ポケットが主流でした。
 
 
 
 
 
 
 
20年前くらいに展開したバックベルト付きのシングルチェスターです。

 
 
 
今もよく着ています。


MA.CO.はジャケットやスーツだけでなく、コートの作りも良いというのがイタリアの業界人の評価でした。
 
 
 
 
 
 
 
20年くらい前にスミズーラしたカセンティーノのポロコート。
 
 
 
 
私が初めて着たカセンティーノのコートです。
 
 
このスミズーラしたコートをベースに翌年に既成で展開しました。
 
 
肩パッドが入っていましたが、数年前にお直しで肩バッドを外して今も着ています。
 
 
 
 
 
 
RAFFAELE CARUSOのネームはスミズーラで作ったものです。
 

実は当時私がスミズーラで色々修正を加えたものが、翌シーズンの製品に反映させるケースが多かったです。


自らが着て気になる所を修正して品質を高めていくというやり方は今も昔も変わりません。
 
 
 
 
 
 
 
このコートは数年前にBEAMSで展開していた現在のCARUSOのものです。
 
 
 
 
20年近く前に展開していたNAPOLIというモデルをモディファイして復活させたものです。


個人的に今のネームは少しモダンすぎるかなという印象ですが、それが今のCARUSOのブランディングなのです。
 
 
 
 
 
 
工場も大きくなり400人以上の工員を抱え、生産数も増え順調満帆に見えたMA.CO.でしたが、創業者のラファエレ カルーゾが亡くなると息子のニコラが会社を継ぎ、その後BRIONIのオーナーであったウンベルト アンジェローニがBRIONIを売却しMA.CO.を買収しオーナーになります。


イタリアンクラシック全盛時代を経験した私にとっては、BRIONI=ウンベルト アンジェローニだったので、彼がイタリアのファクトリーの最高峰のひとつであるBRIONIを売却して買収したファクトリーがMA.CO.と言うのは衝撃的なニュースでした。
 
 
その後ブランドもCARUSOというネームで統一され、今はCARUSOがMA.CO.であったことを知る人も少なくなりました。
 
 
もはやプライス的にもブランディング的にもイタリアンクラシック入門編ブランドではなくなりましたが、今でもパルマのソラーニャのファクトリーに毎シーズン通い、様々な別注モデルを作ったことは良い思い出です。
 
 
90年代後半から始まったイタリアンクラシックの大ブームで業界全体が浮かれていた時期でしたが、色々なことを思い出すたびに自分で言うのもおかしいですが、調子にのらず真摯に服と向き合っていたなと思います。


クラシコブームで浮かれていた日本人もイタリア人もたくさんいた時代。
 
 
調子にのらず真摯に仕事と向き合う。


それは本当に大事なことです。
 
 
 
 
 
 

本当は教えたくないイタリアン

 

久しぶりの食ネタです。


井の頭線に富士見ヶ丘という駅があります。


おそらく、井の頭線沿線に住んでいる人でないと、富士見ヶ丘と言われてすぐにピンとくる人はほとんどいないと思います。


落ち着いた住宅街で私は好きな街ですが、商店街もなく飲食店も少ないので、夜はなんとなく寂しい感じもします。


その富士見ヶ丘の駅から徒歩三分のところに、私が好きな小さなイタリアンの店があります。


先日行った時に食べた料理です。



タコとセロリのマリネ

 

スタートはさっぱりとしたタコのマリネ。

 

 

 

 

キノコと玄米のサラダ

 

キノコの旨味が口の中で広がる、とても美味しい玄米のサラダ。

 

 

 

 

 

新ジャガのフリット

 

ホクホクのジャガイモをサワークリームをつけて食べます。

 

 

 

 

 

焼きトウモロコシのカチェ エ ペペ

 

焼いたトウモロコシが香ばしい私好みのパスタ。

 

 

 

 

 

美桜鶏のコンフィ

 

低温でじっくり揚げてナイフを入れると身がホロっと崩れるほど柔らかくとても美味しいコンフィ。

 

 

 

 

 

ワインは、その日のオススメのグラスワインが赤白ともに5~6種類あります。

 

EROS

 

最近私が行く他の店でも出されているエミリアロマーニャのシャルドネ。

豊かな果実味と樽のしっかり効いたコスパの高いシャルドネです。

 



 

 

WANTED

 

このシャルドネは今回が初めて。

こちらも樽のきいたしっかりとした風合いでオレンジワインが好きな人にもウケそう。

上のEROSより少し複雑な感じでしょうか・・・

 

 

 

 

 

 

PAVONALE

店主さんの説明によると、トスカーナのワイナリーで赤ワインを作るサンジョヴェーゼを白ワインの製法で仕上げたという珍しいワイン。

柑橘系の華やかなアロマとミネラル感、フレッシュな酸が重なったとても美味しい白。

 

 

 

 

 

 

 

CARDILLA

シチリアを代表する品種のひとつであるフラッパートを使った赤。

 

軽快でありながらもしっかりとした奥行きと旨味を感じます。

 

 

 

 

 

 

酒が飲めない私がテイスティングだけでワインを語るのもおこがましいですが、お許しください(笑)。



グラスワインは基本的にコスパが高いものを揃えているので、600円台から1000円前半くらいのものがほとんどです。



ボトルも他の店と比べると価格設定がリーズナブルなので、しっかり飲みたい人にもいいですね。


 

 

 


本日のメニューはこんな感じでした。

 



ご覧の通りとてもリーズナブル。

 

 

 

 

 

お店の名前はFURO(フーロ)

 

 

数年前に家の外壁塗装をした時に頼んだ会社が富士見ヶ丘にあり、打ち合わせ度に前を通って気になっていました。

 

 

ネットの評価も高く行ってみたくて初めて予約した日が、久我山のホタル祭りという一番忙しい日だったにも関わらず、一席だけ空いていて予約が取れたのも何かの縁かと・・・

 

 

厨房がとても小さくコンロもIHなので、料理はワインバーのつまみ程度かなと思いましたが、優しい味でどれも美味しく、それ以来通うようになりました。

 


場所柄もあり常連さんが多いですが、店主さんもアルバイト?の女性もとても感じが良く、一見さんでも親切に対応してくれます。


ポーション的にもがっつりご飯を食べるという感じではないですが、ワインを飲みながら料理も楽しみたいという人には、とても良いお店だと思います。

 

 

お店の雰囲気は落ち着いていますが、椅子はハイチェアでテーブルも広くないので、デートのようなシュチュエーションには向かないのでご注意を。


遠いところから電車に乗って行くには難しいエリアかなと思うので、お近くの方で気軽にワインと軽く食事を楽しみたいという方にはおススメのお店です。

 


コロナ禍以降すっかり地元派になってしまった私。


たまに街中のイタリアンに行くと、パスタがすべて3000円以上なんて店もあってビックリ・・・


休日に家族と気楽に気軽に食べる食事はコスパが大事だなと、あらためて思う今日この頃です。








抹茶色のパイルのスキッパーを購入しました。








二年前に展開したGRAN SASSO。


なんとセールで50%OFF。


44だけまだあります。


グリーンが好きな方、おススメです。


ちなみに着丈4㎝つめ、今日お直しに出しました。

最近購入したモノ

 

5月16日のブログで購入したものを紹介しましたが、それ以降個人オーダーしたものや予約したもの、盛夏用に入荷したものなど色々購入したので、今日はそれらのアイテムを紹介します。


 

BRILLA オリジナル ハイネック ボーダー

 

 

 

 

 



これからの季節に一枚でさらっと着ることができ、ジャケットやシャツジャケットなどの軽い羽織りモノのインナーとしてもバランス良く収まるよう、ネックラインの形状や全体のサイズ感を突き詰めて作ったオリジナルのボーダーTです。


素材もしっかりとした打ち込みと手触りの滑らかさを両立した生地を厳選しました。


私はSサイズを購入しましたが、ゆったりしたシルエットを求められる方はワンサイズアップで着てもいいと思います。


素材選びからサイズ感、ネックの大きさと高さ、ボーダーの色と幅など、こだわって作ったオリジナルです。


ブラックもありますので、モノトーンがお好きな方はそちらもチェックしてみてください。





 
 

 

 

 

 
いわゆるシャケットと言われるダブルポケットのシャツジャケットです。


以前から汎用性が高いネイビーのシャツジャケットが欲しいと思っていましたが、何度も買い逃しやっとワードローブに加えることができました。


生地はシャツアウターとして頼りなさを感じさせないように、少し厚手のコットンポプリンが使われています。
 
 
洗い込んでいっても良い雰囲気になる生地です。


ネイビーのトーンは自分のイメージより少し淡く感じましたが、暑くなるこれからのシーズンに着ることを考えると、このくらいのトーンで良いかなと納得して購入しました。


私はSサイズを購入しましたが、着丈が少し長く感じたのでお直しで2㎝ほど短くしました。
 
 
さっそく上のBRILLAのハイネックボーダーTやセントジェームスのボーダーTと合わせて着ていますが、自分のようなフレンチアイビー世代にとっては、ネイビーのアウターのインナーにネイビーのボーダーTは妙にしっくりくるんです。


オッサンの永遠の定番ですね(笑)。



 
 
 
 
 
 
 
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以前このブログでリコメンドアイテムとして紹介したブラウンのリネンのウェスタンシャツです。

 


このブラウンのリネンは私が展開したくて選んだ生地です。


ブラウンがトレンドカラーと言うこともありますが、それよりも自分が真夏にブラウンのリネンシャツを着るのがとても洒落ていると思っている方が強いです。


それが洋服屋がよく言う ”気分”という事でしょうか・・・


ホワイトや淡いベージュのパンツやショーツと合わせると、シンプルで洒落たコーディネートになると思います。


昨年購入したERNESTOのブラウンのシアサッカーのジャケットに合わせようと思い、イタリア出張にも持って行きましたが、訳あって着る機会がありませんでした。


 

合わないわけがないですね(笑)。


 

夏はどうしてもコーディネートがシンプルになるので、ディティールのあるリネンのウェスタンシャツは、これからの季節とても重宝すると思います。

 

 

 

 

 

 

 

GUYROVER ポプリン バンドカラー

 

 

 


久しぶりにバンドカラーのシャツが着たくて購入しました。

 

 

このシャツを選んだポイントは、少しイエローがかった綺麗なベージュとハリコシのあるコットンポプリンの生地感です。


実はこの生地、接触冷感はをうたっていませんが、着ると少しヒンヤリする着用感が特徴です。

 


GUYROVERのプルオーバーは少し小さめのフィット感なので、サイズはSサイズを選び着丈が少し長いので3㎝詰めました。


タックアウトするシャツは着丈の長さはとても重要なので、自分はお直しで調整することが多いです。


コーディネートはシンプルにホワイトのドローコードのパンツと合わせようと思っています。




 

 

 

 

BOGLIOLI リネン マドラス ジャケット

 

 

 

 

 


展示会で生地を見て、一目惚れして個人オーダーしたリネンのマドラス風チェックのジャケットです。

 

 

店舗でも展開するか検討しましたが、プライスが高かったのとイタリアブランドのマドラスチェック風のジャケットを欲しいお客様がどれだけいるか最後まで悩み、結局オーダーしませんでした。


仕上がってきたジャケットを見るとなかなか良い雰囲気なので、今になって少量でもオーダーすれば良かったと後悔しております・・・

 

 

今回のイタリア出張にも持って行きました。

 

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アメリカンな雰囲気を感じさせる生地なので、シャンブレーやデニムと相性が良いです。
 
 
ちなみに、代理店に日本でこの生地をオーダーしたお店はあるか聞きましたが、予想通り?どこからもオーダーが入らなかったそうです。
 
 
なので、このジャケットを持っているのは日本では私だけです。
 

そう思うと、やはりオーダーするべきジャケットだったのかなと思います・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

夏の定番素材であるシアサッカーのジャケットは、トラッド好きな私にとってなくてはならないアイテムです。


これまで様々なシアサッカーのアイテムを着てきましたが、見たこともないような綺麗なブルーのシアサッカーが刺さり、個人的にも着たいと思いオーダーしました。


ブルーのシアサッカーにストーンウオッシュをかけたようなフェード感と、ボタンスタンスが独特な6ボタンのダブルブレストという、どこのブランドにもないDOPPIAAらしいジャケットです。


袖ボタンは一つの設定なので、袖丈を直してオリジナルと同じ一つボタンにしました。


フロントの着丈が長く感じたので、前丈だけ1㎝短くしました。


ダブルブレストは前丈のバランスで見た目が変わるので、長く感じる時は必ず直して着ています。

 

 

独特なブルーの色目と生地感なのでコーディネートが難しいと思う方に、私はこんな感じでコーディネートしています。

 

 

 

かなり前に購入した、DRUMOHRのカノコの台襟付きのポロにGERMANOのデニムのグルカを合わせました。


最初からこんなイメージでしたが、もう少し暑くなってきたらネイビーのパイルのスキッパーにホワイトパンツを合わせようと思っています。

 

 

 




 

DEVORE コットン・リネン カーゴ

 

 

 

 

 

 

以前このブログでも紹介した、私が一から作ったカーゴパンツです。


実は予約で完売してキャンセル待ちを入れていましたが、一ヶ月間店舗から連絡がなく諦めていたら先週入荷の連絡が来て早速購入しました。
 
 
夏はドローコードのパンツを穿くことが多い私にとって、リネン混で真夏でも快適に穿けるカーゴパンツが個人的にも欲しいと思い別注したので、買えて本当に良かったです。


真夏はコーディネートがシンプルになるので、ディティールのあるカーゴパンツはウェスタンシャツ同様に本当に重宝すると思います。


完売間近で在庫はかなり少なくなっていますが、私のようにキャンセル待ちで回ってくる可能性もあるので、ご興味のある方は最寄りの店舗にお問い合わせください。
 
 
 
 
 
 
毎年この時期海外出張から帰ると日本は蒸し暑くてジャケットやスーツを着るのが厳しくなりますが、今年は曇りや雨の日が多く気温も低めなのでジャケットを着て出勤する日が多いです。


それでも今年も猛暑で長い夏という予報なので、これからの季節なにを着るかは重要な問題です。


クールビズ完全否定で夏でもドレスアップしろと言う人もいますが、冷房を強くして移動も車と言う重役の人でもなければ、真夏にスーツやジャケットを着て通勤したり外回りをしろと言うのは、もはや熱中症になる危険度を上げるようなもので、健康面を考えても非常識だというのが私の考えです。


それでも会社に休日と同じような格好をしていくクールビズは正しくないと思うので、業種にあった正しいオフィスカジュアルと言うのはあるべきかなと思います。


今シーズンは例年以上に長い夏用に色々なアイテムを展開しているので、購入したらまたご紹介します。


自分が選ぶアイテムはカジュアルでもクセがなくキレイめに着れるものが多いので、クールビズにも使えるものも多いのではないかと思います。


皆さんの参考になれば嬉しいです。






 
 
 

ボタンダウンにタイドアップ

 

少し前にSNSで論争になっていたボタウンダウンにタイドアップは有りか無し。


私はそれをチラッと横目で見ながら論争の中には入らず、自分のインスタライブで考えを少しだけお話ししました。


SNSでの論争も収まったようなので、今回はボタンダウンのタイドアップについて自分の経験に基づいたお話しをしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

1988年のBROOKS BROTHERSのカタログです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧の通りスーツにボタンダウンを合わせタイドアップしているコーディネートが見られます。

 

 

 

 

 

 

こちらは1989年春夏のカタログです。

 

 

 

 

 

 

 

 
これもスーツにボタンダウンを合わせてタイドアップしている画像が見られます。
 
 
 
 

 

この本は我々世代のクラシックスタイルのバイブルでもある、1985年に発刊されたALAN FLUSSER(アラン フラッサー)のCLOTHES AND THE MAN。

 

 

 



男性の正当な服装論について書かれた著書ですが、その中でもグレーフランネルの3ピースにボタンダウンにタイドアップというコーディネートが紹介されています。
 
 
 
 
 

ツイードジャケットやシアサッカーのジャケットにもボタンダウンにタイドアップ。
 
 
 
 
私のようなリアルアイビー世代にとっては、このあたりのボタンダウンにタイドアップは基本中の基本とも言えるコーディネートです。
 
 
 
 
 
 
こちらはパリのOLD ENGLANDの1989年秋冬のスタイルブックです。

 

 

 

 
この中にもグレンプレイドのスーツにボタンダウンでタイドアップというコーディネートが見られます。


ちなみに、この当時スーツに柄のベストを合わせるのがフランスで流行っていました。
 
 
 
 
 
 
この画像はパリの伝説的な名店 HEMISPHERES(エミスフェール)の1992年のディスプレイ。

 

 
スーツにボタンダウンにジャカードのネクタイを合わせています。


襟が抜けて袖も裾も折れて、これが 「伝説の名店のディスプレイなの?」と思う方も多いと思いますが、当時のパリはキメ過ぎるのがカッコ悪いという風潮があったので、わざと野暮ったい感じのディスプレイにする店が多かったです。

 

 

このように、フランス人もボタンダウンにネクタイを合わせるのが普通であるイメージです。

 

 

 

 

 

 

イタリアはどうかと言うと、スーツにボタンダウンと言えばFIATの会長であったGIANNI AGNELLI(ジャンニ アニエッリ)のブルックス ブラザーズのボタンダウンのボタン外しが有名です。

 

@Wikipedia
 

彼はメンズファッションのアイコンでもあるので、イタリアだけでなく他の国でも彼のスタイルを真似てボタンダウンのボタンを外している人を見かけます。


特にファッション業界人には多いですね。


ちなみに、ボタンを外さないでタイドアップしている画像もあります。

 

@THE RAKE

 

ボタンをとめた時はネクタイのノットがずれている(ずらしている?)のも彼流のハズシなのかもしれません。

 

 

 

 

 

元フェラーリの会長だったLUCA DI MONTEZEMOLO(ルカ ディ モンテゼーモロ)もブルックス ブラザーズのボタンダウンにタイドアップしています。

 

@THE RAKE

 

彼はアニエッリの後継者だったので、ボタンダウンのボタンを外すのはアニエッリ譲りですね。

 

 

 

 

 

ミラノの名店DORIANI(ドリアー二)の1998年のディスプレイ。
 

 
ダブルブレストのスーツにストライプのボタンダウンにプリントのネクタイを合わせています。


DORIANIはスーツにボタンダウンというコーディネートは以前からよく見られました。
 
 
ネクタイのノットをずらしているのが上のアニエッリと同じ・・・


真似をしているのかどうかはわかりませんが、こういったハズシはイタリアらしいですね。
 
 
このように、イタリアではファッション感度が高い人があえてボタンダウンにタイドアップしているイメージです。
 
 
 

 

 

 

私の経験上、1990年代の英国調がブームだった頃はイギリス人がボタンダウンにタイドアップしているのをあまり見たことがありませんでした。

 

 
ですが、初めて会った時からボタンダウンにタイドアップしていたイギリス人がいます。


それがネクタイデザイナーのMICHAEL DRAKE(マイケル ドレイク)です。


彼は1989年に初めて会った時からブルックスブラザーズのボタンダウンにタイドアップでした。
 
 
DRAKE'Sのビジネスがイギリスではなく、イタリアやフランスやアメリカが中心だったことも影響していると思います。


ちなみに、スーツも英国のものではなくBELVESTを着ていました。


ある意味、当時では珍しいグローバルなドレススタイルの感覚を持つ英国人でした。
 
 
では、今の英国の若い世代はどうかと言えば、ボタンダウンにタイドアップしている人は珍しくはありません。

 
 
 
ロンドンの有名店ANGLO ITALIANの設立者のJAKE GRANTHAM氏。


彼のような新しい世代の英国人は考え方もグローバルなので、旧態依然とした英国的なルールに縛られることはありません。





 
スーツにボタンダウンと言えば、FRED ASTAIRE(フレッド アステア)も有名ですね。
 
 
このダブルブレストのグレーフランネルのスーツは、ロンドンのANDERSON & SEPPARD(アンダーソン & シェパード)で仕立てたものだと言われていますが、1920年代後半頃から英国のビスポークテーラーで仕立てていたアメリカ人のアステアが、イングリッシュドレープのスーツにブルックスブラザーズのボタンダウンを合わすことを当時英国人はあまりよく思っていなかったかもしれません。


 
 
 
 
色々な例をあげて説明をしましたが、まとめるとこんな感じです。
 
 
・アメリカ人にとってボタンダウンにタイドアップはアイビーの象徴的なスタイルでもあるので、ある意味正統なコーディネートだと言えます。日本でも60年代~70年代にアイビーの大流行があったので、その世代の人たちにとってボタンダウンにタイドアップはアメリカ人と同様に正統なコーディネートという認識だと思います。
 
 
・フランス人も80年代や90年代はボタンダウンにタイドアップは一般的でした。ちなみに、HEMISPHERSのジャケットやスーツは英国のCHESTER BARRIE(チェスター バリー)、OLD ENGLANDも英国のAUSTIN REED(オースチン リード)製だったので、英国調のスーツにボタンダウンを合わせていたことになります。今で言う、いわゆるミックススタイルですね。
 
 
・イタリアはファッションアイコンのウェルドレッサーたちがボタンダウンにタイドアップをしているので、それらの人たちに影響をうけたドレスの愛好家達がボタンダウンにタイドアップしています。
 
 
・英国は厳格なルールを守ることだけを考えればボタンダウンにタイドアップはNGということになりますが、今の新しい世代の人たちは旧態依然としたルールを守ることだけが正しいとは思っていないので、ボタンダウンにタイドアップがNGという感覚は持っていないように思われます。むしろ他国のスタイルを積極的に取り入れるようになっていると思います。
 
 
 
 
 

90年代からの英国調のトレンドやイタリアンクラシックブームの影響を受けている人は、ボタンダウンはスポーティーなシャツなのでタイドアップはNGと思っている人も多いと思います。
 
 
もちろん、その国々のステレオタイプなクラシックスタイルがあるので、それを逸脱せずに追求したい人にとっては邪道と言うことになると思いますが、そもそもクラシックもグローバル化が進み英国でさえも昔のように厳格なルールは薄れてきているのが実情です。


そして、最近はミックススタイルのようなものがSNSでも多く見られ、崩した方がカッコいいというような風潮もあるので、一般の方たちも少し混乱しているのかなと思います。
 
 
今回のボタンダウンの論争もそういった面があるのかなと思います。

 
結局どう言う事かと言えば、”基本無くして応用無し” という事でしょうか・・・


爺の小言みたいですが、なんでもありの時代だからこそ大事だと思うのは私だけでしょうか・・・・

 
 











 
 
 

 

最近購入したモノ

 

3月末からシンガポールや台湾のオーダー会で出張もあり、バタバタしていたので今シーズンも自分の買いものは出遅れ気味。

 


少し前に個人オーダーしていたものも届いたので、今回は最近購入したものをご紹介します。


いつもどおり私の買いもの日記のようなお話ですが、少しだけお付き合いください。
 

 

 

 

 

 

FAR EAST MANUFACTURING LINEN BD

 

 

 

 

 

 
展示会で一目惚れして個人オーダーをしましたが、結局BEAMSの店舗でも展開することになりました。


私好みの綺麗なブルーのシャツです(笑)。


生地は厚手のしっかりとしたリネンで、ウオッシュされているので製品はかなりシワがあります。


ジャケットのインナーに着る場合はアイロンをかけて方がいいです。


ウオッシュして意外と縮まなかったのか、仕上がりは少し大きめですが、もともとFAR EAST MANUFACTURINGのシャツは細身なので、少しゆるめな上がりは自分的には問題ありません。


インポートやイタリアのリネン生地を使ったシャツとは少し趣の違うリネンシャツです。
 
 
これからの季節色々なものに合わせて楽しみたいと思います。
 
 
 
 
 
 

 

GUYROVER PIQUE PULLOVER

 

 

 

 

 

 

 


この時期にジャケットのインナーに着れる長袖のカノコの台襟付きのポロが欲しかったのですが、今シーズンは展開が無いので個人オーダーしました。


色はかなり濃いネイビーとスモーキーなブラウンの2色。


GUYROVERのカノコのプルオーバーシャツは、20年以上前から作られている同ブランドの定番と言えるモデルで、BEAMSでもこれまで何度か展開したことがあります。


いま巷で展開されているものはエリの開きが大きいカッタウェイですが、さすがに少し古臭く感じるのでセミワイドの襟を付けてオーダーしました。

 

 

ジャケットを着たときに襟の収まりがよく綺麗なロールが出ます。

 

 

個人オーダーした後に皆さんにも着ていただきたいと思い、秋冬展開することにしました。

 

 

8月頃に入荷しますので品番などが決まりましたらお知らせします。





 

GUYROVER PIQUE WESTERN

 

 

 

 

プルオーバーと同じカノコのネービーの生地でウエスタンシャツもオーダーしました。

 

 

個人的にストレッチするウェスタンシャツがあるといいなと思っていたのでカノコで作ってみました。


先日仕上がってきたばかりなのでまだ着ていませんが、これからの季節重宝しそうです。


着てみて良かったら製品化しようと思っています。

 

 

 


 

ちなみにGUYROVERのカノコのシャツですが、今シーズンは半袖のプルオーバーのBDを展開しています。

ネイビーとブラウンを含む5色展開です。


ご興味のある方は最寄りの店舗かONLINE SITEでチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

VANDORI  KNIT SWEAT 

 

 

 

 

 



実は個人的に気になっていたニットジャケットがあったのですが、試着してみるとサイズが大きくて断念・・・


店内で他の新作をチェックしていたら、スエットのような雰囲気のニットソーがあり、試着してみるとサイズバランスも素材感も良く二色買いしました。


ネックがクルーネックとモックネックの中間くらいで、着用すると収まりがとても良く、スエットのガゼットを編みで表現しているところも気に入りました。


着るとこんな感じです。



裏毛のスエットは気温が高くなると暑くて着られなくなるので、こんなスエット風のニットはこの時期重宝します。


手洗いで洗えるのも気に入っています。


人気商品のようでVANDORIのオンラインサイトを見るとグレーのMサイズだけストックがあるようです。


ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
 
 
 
 
 
 
 
DRUMOHR VISCOTTI PARKA
 
 
 
 
 


昨年の春夏に展開していたDRUMOHRのビスコッティ柄のパーカ。


自分のリコメンドアイテムでしたが、予約で完売して買えませんでした。


どうしても欲しくて、DRUMOHRの日本の公式サイトで購入しました。


休みは柄の服をあまり着ないので、シンプルな服に合わせる柄モノのアウターは意外と重宝するのです。


コンパクトにたためるので、旅行や海外出張に持って行くにも丁度いいアウターです。


ちなみに、水着も同じ柄のものを持っています(笑)。


 
 
 
 

 

 

GERMANO DENIM GRUKHA

 

 

 

 

 



以前個人オーダーして一本持っているのですが、少し色落ちしてきたので同じものを追加で2本オーダーしました。
 
 
本当は真夏でも穿ける軽いライトデニムのような生地でオーダーしたかったのですが、コレクションに無く通年展開している定番のデニムでオーダーしました。


自分はあまり太いパンツははかないので、自分が持っているパンツの中では、このGERMANOのグルカが一番太いシルエットです。


自分にとって、このモデルは太すぎず細くもなく丁度いいシルエットなのです。


諸事情がありまして最近はBEAMSでこのモデルを展開していませんが、良い生地があれば来年は展開しようと思っています。
 
 
 
 

 
自分のパーソナルオーダーは、実際に身に着けて良し悪しを判断したり、周りの評判を聞いて来シーズンのオーダーに繋げるという側面もあるので、自分だけ満足できればいいというのとはちょっと違うのです。
 
 
なので、読者の皆さんも気になるモノがありましたらブログにコメントを入れていただいてもいいですし、ショップのスタッフに中村のブログで見たものが気になると言っていただければ製品化につながります。


これまでもそのようなことで商品化したものはたくさんあったので皆さんの意見は本当に重要なんです。


今回ご紹介したもの以外でも個人オーダーしているものがあります。


盛夏に向けてもいろいろ購入しようと思っているモノもあるので購入したらまたご報告します。


 



 

 

CUTOM TAILOR BEAMS 台湾オーダー会

 

4月16日から20日までCUSTOM TAILOR BEAMSのオーダー会が台湾で行われました。

 

 

 

台湾で初のオーダー会は台北の名店OAK ROOMで開催されました。

 

 
 


ディスプレイに私の大きな写真があってお恥ずかしい感じ・・・

 

 

 

 

 

 

OAK ROOMは一階がALDEN・EDWARD GREEN・CROCKET&JONES・JM WESTONなどを扱う靴のセレクトショップで、2階がオーダーサロンのようになっていて、これまでもヨーロッパや日本のブランドの様々なオーダー会が開催されてきました。

 

 

メンバーはシンガポールのオーダー会と同じ、私とフィッターの白井、プロダクトの責任者の矢吹という万全の態勢。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
OAK ROOMのお客様は日本の情報をよく知るかたも多く、感覚的には日本と近い部分もあり、中にはファッション業界人が好むようなマニアックなリクエストをされるお客様も少なくありません。
 
 
特にパンツに関しては、インポートブランドや日本のブランドのワイドシルエットのパンツを穿いている方も多く、股上が深く太めのシルエットをリクエストされるお客様も多かったので、ジャケットとのバランスも考えてより細かい採寸を行いました。
 
 
そして、数名若いお客様からウェディングで着るスーツのオーダーいただきましたが、皆さん結婚式に着てその後仕事でも着られるスーツというリクエストで少し悩みましたが、台湾は日本と比べると結婚式のドレスコードがユルいので、新郎は普通のスーツでも問題ないというスタッフからのアドバイスもあり、ライトグレーや明るめのネイビーのモヘア混など、新婦のドレスの色を聞きながら生地の提案をさせていただきました。
 
 
日本とは文化の違いがあるので、柔軟に対応しながらも適切なアドバイスをすることが海外のオーダー会では大事です。


 
 
 
 
二日目の土曜日の午後はオーダー会を中断してトークショーを開催しました。

 

 

 

 
お相手は台湾のSUITS WALKの創始者であり、高悟集というオーダーのお店のオーナーでもあるBRIAN氏。
 
 
 
 
 
2023年に台北で行われたトークイベントの時もお世話になりました。
 

 

あれからもう3年、早いものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

事前に質問をいただいていたので通訳も含めてスムーズな進行ができました。

 

 

 

 

 

 
ドレスのトークショーはどうしても難しい話が多くなり堅苦しい感じになるので、場の雰囲気を見ながら少しくだけたトークを入れて和ませるようにいつも心がけています。


今回もところどころでお客様の笑顔が見られて良かったです。
 
 
あっという間の一時間でしたが、もう少し時間が欲しかったと言うのが正直なところ。


次回があれば、また色々お話しさせていただきたいと思います。

 

 

トークショーの後は記念撮影をしたり談笑したり、皆さんに喜んでいただいたようで本当に良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

シンガポールと同様毎日フルアポイントでランチ抜きなので、夜は腹ペコで夕飯が楽しみです(笑)。

 

 

リクエストしたお店は台北に来たらハズせない 仁和園雲南菜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台北に来たら必ず来る雲南料理のお店。



豆のスープが絶品で他の料理もハズレがなくなにを食べても美味しい。

 

 

次回も必ず来ます(笑)。
 
 
 

 

 

 

 

もうひとつリクエストしたのが、発酵した白菜漬けを使った ”酸菜白肉火鍋”

 



日本のテレビで何度か見て食べてみたいと思っていましたが、なぜか私が好きではないという噂が流れ、今まで一度も食べさせてもらえませんでした。
 
 
鍋がメインかと思いきや、次々に料理が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


OAK ROOMのスタッフもランチ抜きだったので、ほとんど平らげました(笑)。

 


若いスタッフの旺盛な食欲は羨ましい限りです(笑)。

 

 

酸菜白肉火鍋はしゃぶしゃぶっぽいのかなと思っていたので予想と違いましたが、とても美味しかったです。

 

 

OAK ROOMの皆さん、私のわがままを聞いてくださりありがとうございます。

 


 
とても美味しく大満足でした。
 
 
 
 
 
 
 
最終日は20:00過ぎまでお客様がいらっしゃったので近場で牛骨麺をいただきました。

 

 

 

 
見た目は濃そうですが、あっさりしていて牛肉も柔らかくてとても美味しい。
 
 
前回食べた店よりもさらに美味しく、少し辛いワンタンもとても美味しかったです。
 


 
 
 
 
台湾で初のオーダー会でしたが、3日間フルアポイントでたくさんのオーダーをいただきました。

 

 
中日にトークショーもありなかなかハードな3日間でしたが、OAK ROOMのスタッフのオーガナイズも素晴らしく、お客様にも喜んでいただきとても有意義なオーダー会でした。


シンガポール、台湾とアジアのお客様の期待感をひしひしと感じ身が引き締まる思いです。
 
 
オーダーを沢山いただいて満足するのではなく、お客様にご満足いただけるものを仕上げることが大事。


かなり細かい採寸と補正をしたので、日本で再チェックをして縫製に入ります。


オーダーをいただいた皆様、仕上がり楽しみにしていてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 

 

 

シンガポール オーダー会


3月26日から3月31日までシンガポールに行っていました。

 

 

 



今回で3回目のCUSTUM TAILOR BEAMSのオーダーが会がシンガポールのCOLONY CLOTHINGで開催され、私とビームスハウス丸の内の白井と生産部門の責任者の矢吹の3人体制でオーダー会に臨みました。

 

 

今回はめずらしくJALのフライトが8時間遅れ・・・


シンガポールに前日の夕方に着くはずが当日の2:00着に・・・


ホテルにチェックインしたのが3:30でしたが、初日は12:00からスタートで3日間フルアポイントでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



シンガポールは多国籍な人種の国なので、アジア系、インド、アメリカ、オーストラリア、イギリス、イタリア、モンゴルと本当に色々な国のお客様がいらっしゃいます。


体型も様々で、さらにほとんどの方がトレーニングで鍛えているので体型補正がとても難しいです。


私のInstagramのストーリーズを見た方はわかると思いますが、本当に細かいところまでチェックして採寸と補正を行います。


自分はあれこれ細かいところを指摘するだけですが、実際に採寸と補正を行う白井はかなり大変で、オーダーシートも必然的に細かい記載が多くなるので矢吹も大変です。


色々なところでオーダーされているお客様が、オーダーシートの記載を見てあまりにも細かくて驚かれていました。


生地は柄モノを選ぶ方は少なく、無地で組織に少し変化がある生地を好む方が多いですが、私が好きなデニムやデニム調の生地などをInstagramの着用画像と合わせてお見せするとオーダーいただけるケースも多かったです。

 

 

ヴィンテージの生地を気にされるお客様も多いですが、少し個性的な生地が多いので、もう少しベーシックな生地があればと言うのが正直なところです。

 

 

 

 

 

今回も3日間オープンから閉店までフルアポイントでした。


初日は昼飯無しで二日めと三日めは少し空いた時間に店でサンドウィッチとフルーツをつまむだけ。

 

 

たくさんのアポイントが入るというのは本当に有難いことなので、昼飯よりアポイントを優先するように毎回COLONY CLOTHINGのスタッフにお願いしています。


なので、昼飯をゆっくり食べている場合じゃないんです。

 

 

私も白井も還暦過ぎのオッサンですが、我ながらパワフルでアグレッシブです(笑)

 

 




最終日の閉店後にCOLONY CLOTHINGのスタッフと記念撮影。

 

 

皆かなり疲れていると思いますが、過去最高のオーダー着数をいただいたので充実感のある笑顔で締めくくりました(笑)

 

 

 

 

 

 

毎日昼飯を食べられないほど忙しいので夕飯はしっかり食べます。


お腹が空き過ぎて料理の画像を撮るのを忘れたのでお店だけ紹介します。

 

 

初日は店とホテルから徒歩3分の博多料理の鶏金で水炊きでした。

 

 

鶏金のInstagramの画像です。


この水炊きは博多で食べるのと変わらないレベルの美味しさです。


一品料理も美味しくてシンガポールに来ると必ず一度は訪れるお店です。


前回はしゃぶしゃぶで今回は水炊きだったので次回はもつ鍋を食べてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

二日目はミシュラン ワンスターの中華料理PUTIENでした。

 

@SINGALIFE

 

実は私中華ではビーフンが好物ですが、COLONY CLOTHINGの代表の河村くんがビーフンが美味しい店を探して予約してくれました。


ビーフンはもちろん絶品でしたが、それ以外の料理もとても美味しくサービスも素晴らしい店でした。

 

 

ちなみに、イタリアの中華料理店でシンガポール ビーフンというのをオーダーすると必ずカレー味のビーフンが出てきますが、河村くん曰くカレー味のビーフンをシンガポールで見たことがないそうです(笑)。

 

 

 

 

 

 

3日目は初めて食べるギリシャ料理の店 BAKALAKI Greek Taverna

 

 

 



シンガポールらしいお洒落でムーディーな店で、お客さんもお洒落な感じでした。


我々も全員スーツを着てたので、お洒落な日本人と思われたかもしれません(笑)。

 

 

 



初めてギリシャ料理を食べましたが、イタリアンっぽい料理も多く魚も肉もとても美味しかったです。

 


シンガポールは多国籍な人種がいる国なので、本当に様々な国の料理が食べられます。
 


それもシンガポールの食の楽しみ方なのかもしれません。
 

 

 

 

 

 

オーダー会が終わり最終日は地元の新聞の取材があり、少し遅めの食事をローカルの有名店でいただきました。

 

 

Beach Road Prawn Mee Eating Houseというかなり長い名前の店は、PRAWN MEEという海老ソバが有名なお店。

 

 

いつも行列のできる超有名店ですが、ピークを過ぎた14:00過ぎだったので並ばずにすぐには入れました。

 


これが、この店の名物の海老ソバです。


ご覧のとおり大きな海老が3匹入っていて、海老の出汁がかなり出ていてとても美味しい。

 

 

食べる前は少しクセがあるのかなと思いましたが、汁まで飲み干せる本当に美味しい麺でした。
 

 

アジアのローカルフードの店は自分では行かないので、現地の人に連れて行ってもらうのが一番ですね。

 

 

河村くん、ありがとうございました。


4日間店選びも完璧でした。

 

 

 

 

 

 

3回目のシンガポールでのオーダー会でしたが、回を追うごとにオーダーも増え今回は過去最高のオーダーをいただきました。

 

 

ジャケットやスーツだけでなくパンツのオーダーも増えているので、次回はパンツ用の生地のバリエーションも増やさなければと思っています。

 

 

次回のオーダー会は9月末、その前に今回いただいたオーダーをしっかり仕上げて納品します。

 

 

そして、今月17日~19日は台湾で初めてのCUSTOM TAILOR BEAMSのオーダー会が、台北の名店OAK ROOMで開催されます。




シンガポールと同様に私と白井と矢吹の万全のメンバーで臨みます。


台湾の皆様、OAK ROOMでお会いしましょう。

 

 

 

 

スーツにノータイ

 

最近スーツにノータイ スタイルのコツを教えて欲しいという質問が多いです。

 

 

そもそもスーツをノータイで着るというのはハズシなので決まりごとは無いですが、ただネクタイを外しましたというようなコーディネートはNGなので、私がノータイでスーツを着るときに気を付けているポイントや、自分なりの決まりごとのようなことをお話ししたいと思います。

 

 

 

 

 

ブラウンのグレンプレイドのスーツにベージュのウェスタンシャツ

 

 

 

 
スーツの生地はE.ZEGNAのBIELMONTEなので、ドライなタッチでかなりハリコシのある生地です。

シャツの生地はツイルでしっかりとしか生地感です。
 
ジャケットとシャツの生地感が合ったコーディネートです。

ちなみに、足元はスエードのタッセルです。
 
 
 
 

 

こちらもブラウンのグレンプレドのスーツです。

 

 

 

 
生地はFOX BROTHERSですが、ドライなタッチのフレスコ調の生地です。

シャツはリネンのように見えますが、最近ヨーロッパの生地ブランドで多いリネン風のコットンです。
 
このコーディネートもスーツとシャツの生地感を合わせています。
 
足元はスエードのビットローファーです。
 
 
 
ちなみに、同じスーツにベージュのツイルのウェスタンシャツを合わせたコーディネートがこちらです。
 
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このコーディネートも素材感を合わせました。
 
 
 

 

 

 

リネン/ウールのダブルブレストにパープルのカノコのプルオーバーシャツ

 

 

 

 
リネン/コットンでパッチポケットのスーツはダブルブレストでもスポーティーな雰囲気なので、シャツ襟のカノコのポロは相性が良いです。

足元はスエードのタッセルを合わせています。
 
 

 

 

 

 

リネン/ウールのブラウンのスーツにボルドーのワイドストライプのシャツ

 

 

 



リネン/ウールでパッチポケットというスポーティーな雰囲気のスーツにボルドーの太いストライプのワイドのシャツを合わせました。

このシャツはタイドアップもしますが、ストライプの幅がかなり太いので、ノータイで着るとカジュアルっぽく見えるところがポイントです。

シャツのストライプの幅が細ければ、ただネクタイを取っただけという雰囲気になってしまいます。
 
 
 
 
ちなみに、同じシャツをウール/モヘアのシャンブレーのスーツにも合わせています。
 
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これもストライプの幅が広いことで成立するノータイ コーディネートです。
 
 
 
 
 
 
ライトグレーのストライプのダブルブレストのスーツに白のオックスフォードのウェスタンシャツ

 

 

 

 
スーツの生地はE.ZEGNAのBIELMONTEなので、フレスコ調のかなりドライタッチな生地です。

これもスーツとシャツの生地感の相性がポイントです。
 
仮にスーツの生地がトロピカルウールで同じ色柄だとすると、スーツがドレッシーな雰囲気になるのでノータイスタイルには合わないスーツになります。

 
 

 

 

ブルーのリネンのスーツにマルチストライプのBDシャツ

 

 

 


リネンのパッチポケットというスポーティーなスーツなので、マルチストライプのBDというカジュアルなシャツを合わせています。

ちなみに、無地のオックスフォードBDだとアメトラ感が強くなるので、BDでもマルチストライプというのがポイントです。
 
 
 
こちらも同じような感じで、ベージュのパッチポケットのコットンスーツにマルチストライプのBDを合わせています。
 
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たまたま手持ちのもので合わせたので両方ともボタンダウンですが、ワイドやセミワイド系の襟の方がより雰囲気に合うと思います。

ちなみに、上は80年代に購入したGITMAN、下は20年くらい前のBEAMS Fのオリジナルです。
 
ふとひらめいて合わせましたが、古いものでも意外と使えるものです。
 
 
 

 

 

 

ベージュのウールギャバジンのスーツに濃いピンクのオックスフォードBD

 

 

 



ウールギャバジンは綾織りでハリコシのある生地なので、オックスフォードのようなカジュアルな生地との相性が良いです。

パッチポケットでスポーティーなスーツというのもノータイ向きです。
 
オックスフォードのBDはアメトラ感が強くなると書きましたが、このオックスフォードはかなり赤みが強いピンクなので、アメトラ感があまりないのがポイントです。
 
仮にこのシャツが淡いピンクだった場合はこのスーツには合わせません
 

 

 

 

 

 

青みのあるネイビーのストライプのスーツにシャンブレーのウェスタンシャツ

 

 

 

 
生地はFOX BROTHERSのFOX AIRなのでフレスコ調でかなりドライタッチな生地です。
 
 
 
同じスーツでネイビーのウェスタンシャツを合わせたコーディネートがこちらです。

 

 

 


シャツの生地がカラミ(メッシュ状の生地)なのも相性がいいですね。
 
ちなみに、スーツはDALCUOREでスミズーラしたものです。
 
自分はサルトリアで仕立てたスーツもノータイで着ます。
 


 

 

 

 

還暦過ぎのオッサンの画像をたくさん並べてすみません・・・(苦笑)

なんとなくノータイで着るときのポイントが伝わったかなと思いますが、自分が一番注意しているポイントはスーツとシャツの素材感です。

 

スーツはビジネスで着るようなトロピカルウールやSUPER OOOのような繊細な生地のモノは向きません。

シャツもタイドアップの時に着るようなポプリンやブロードのような生地のモノは向きません。

 

このようなドレッシーなスーツとシャツを合わせてノータイで着ると、ただネクタイを外しただけのコーディネートになります

いっぽう、上の画像のようなフレスコ調(強捻の糸を使ったメッシュ)やウールギャバジン、コットン、リネンのようなスポーティーな生地のスーツに、カジュアルな印象に見える素材や色柄のシャツを合わせると、全体的にスポーティーな雰囲気に見えるのでノータイのコーディネートに向きます。

ちなみに、ニットやカットソーを合わせるコーディネートも業界人には多いですが、自分はやらないのでここでは紹介しません。




 

 

合わせる靴はこのあたりが良いと思います。

 


タッセル、ビットローファー、ベルジャンシューズ、このあたりは自分もよく合わせます。

 

ローファーはJM WESTONやALDENのようなタイプは合いません。

上のボナフェのようなスマートなラストとデザインのローファーが合います。

基本的に紐靴はNGなので、ドレスシューズの中ではモンクストラップが良いでしょう。

 

秋冬ならサイドゴアのブーツもいいと思います。

 

業界人でスニーカーやエスパドリーユやサンダルを合わせる人もいますが、かなり難易度が高いので一般の方々にはおススメしません。

 



 

 

なんとなく自分なりのコーディネートのポイントを書きましたが、そもそもクラシックなスーツにノータイ自体がハズシなので、こう着なくてはいけないという決まりごとはありません。

 
なので、今回ご紹介したコーディネートはあくまでも私の個人的な感覚によるところが大きいので、このようなコーディネートに共感していただける方は取り入れていただき、”スーツにノータイなど邪道”だという方はタイドアップした方が良いと思います。
 
私はスーツの可能性のようなものを色々感じているので、タイドアップでしかスーツを着ないというのがもったいなく感じています。

もし私の考えに共感していただき、ノータイスタイルに合うようなスーツやシャツをお持ちの方は是非トライしてみてください。

ジャケットスタイルよりも意外と簡単。

私が言うので間違いないです(笑)。
 
 
 
 
 

2026春夏 リコメンド アイテム 2


昨年の12月に今シーズンのリコメンド アイテムをご紹介しましたが、その時点でサンプルがなくご紹介できなかったアイテムがいくつかあります。


今回は前回ご紹介できなかったリコメンドアイテムをご紹介します。

 

 

 

 


BRILLA CALRO BARBERA WOOL/MOHAIR CHAMBREY

 

 

 

 

 

 

 

 
CARLO BARBERAのウール・モヘアの生地を使ったベージュのシャンブレーのスーツです。
 
 
9年くらい前にウール・モヘアのベージュのシャンブレーのスーツをBRILLAのオリジナルで展開していました。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のインスタで何度も登場しているので見たことがあるという方も多いと思います。
 

当時ピークドラペルの流れがあり展開したスーツでしたが、”ピークドラペルのスーツなんか長く着れない” という声もたくさんいただきました。(苦笑)
 
 
ですが、私は今でも気に入って着ています。


この生地がとても気に入っていて、数年前からもう一度この生地を使ったスーツを展開したいと思っていました。


生地はCANONICOだと思っていたのですが、CANONICOの本社に確認したところ過去にこの生地を生産した記録がないという返答があり、スーツを製造したRING JACKETさんに確認したところ、なんとE/ZEGNAの生地でした。
 
 
早速E/ZEGNAに同じクオリティーの生地を展開しているか確認したところ、現在は廃盤になって作ることもできないという返答があり、諦めかけていた時にかなり似た生地を見つけました。
 
 
それが、このCARLO BAEBERAの生地です。


混率はウール56%・モヘア44%とモヘアの混率がかなり高い生地です。
 
 
バルベラだけあって、モヘアのハリコシとイタリアらしいしなやかなタッチを両立した生地です。


モヘア独特の光沢はありますが、ソラーロよりも落ち着いた光沢なので、ソラーロのスーツを着てみたいけど着こなす自信がないという方にもおススメしたいスーツです。


モデルはBRILLAのナポリモデルでパンツは2アウトプリーツのベルトループ付きです。
 
 
すでに店頭には入荷していますが、オンラインショップにはまだ掲載されていません。
 
 
品番は2417-0379、お値段は¥140,000-(税抜)です。


ご興味のある方は是非最寄りの店舗でご試着してみてください。



 
 
 

DEVORE COTTON/LINEN CARGO PANTS

 

 

 

 

 

 

個人的に真夏の暑い時期にサラっと穿けるカーゴパンツが欲しくて、DEVOREで作ってしまいました。

 


シルエットは現在展開しているBEAMS別注のワンプリーツのモデルと同じです。


少しゆったりとしたシルエットが個人的に気に入っています。

 

 

カーゴポケットの形状や大きさを一から作り、スタイルが良く見えるように位置も高めに付けました。


生地はリネン49%・コットン48%・ポリウレタン3%です。


ポリウレタンが3%入っているので、ストレッチがきいて穿きやすいのも特徴です。


ここ数年真夏は酷暑なので、Tシャツやポロシャツ一枚の人をかなり見かけます。


そんなときカーゴポケットがシンプルになり過ぎるコーディネートのアクセントになるので、自分自身こんなカーゴパンツが欲しいと思っていました。

 


色はオリーブグリーンだけの展開になります。

 

 

品番は2423-1148、お値段は¥33,000-(税抜)、店頭に並ぶのはGW前後くらいの予定です。



 



BARNSTOMER COTTONN/LINEN CHAMBREY BAKER PANTS

 

 

 

 

 



前回の春夏のリコメンドの時にコットン・リネンのヘリンボーンのベーカーパンツをご紹介しましたが、同じモデルにコットン・リネンのシャンブレーをのせたものを作りました。
 
 
真夏にも穿けるベーカーパンツを企画した際に、最初からヘリンボーンとブルーのシャンブレーを展開するプランでした。


理由はシンプルに ”自分が穿きたいから”(笑)。


ヘリンボーンの生地が何とか見つかり生産できる目途たった後にシャンブレーを探したのですが、今度はコットン・リネンのシャンブレーでパンツに使える生地がなかなか見つからず、かなり探してやっとイメージ通りの生地が見つかりました。
 

コットン80%・リネン20%の混率です。


品番は2423-1149、お値段は¥28,000(税抜)、店頭に並ぶのはGW明前後くらいの予定です。
 
 
今年の夏はとにかく真夏でも快適に穿けるミリタリーパンツが個人的に欲しくて企画したので、DEVOREのカーゴもBARNSTORMERのベーカーパンツも買います(笑)。
 
 
なので、皆さんにも穿いてもらえると嬉しいです。


 
 
 
BRILLA ORIGINAL LINEN WESTERN

 

 

 

 

 

 
毎シーズンご好評いただき早期に完売するBRILLAのオリジナルのウェスタンシャツですが、今シーズンのオススメはこのブラウンのリネンです。
 
 
私は真夏でもウェスタンシャツをよく着るので、その時期に快適に着られるリネンのウェスタンシャツは必須アイテムとも言えます。


今シーズンの色の傾向でブラウンの流れがありますが、このシャツもミディアムブラウンのトーンがとても良く、私がかなり気に入って選んだ生地です。
 

一枚で着るだけでなく、昨年購入したこのあたりのジャケットやスーツにも合わせようと思っています。
 
 
 
 
これら以外にも手持ちのベージュのコットンスーツや生成りのジャケットなどにも合うので、今シーズンかなり活躍しそうなシャツです。
 
 
品番は2411-1035、お値段は¥24,000(税抜)、店頭に並ぶのはGW前後くらいの予定です。
 
 
 

 
今回ご紹介したアイテムは、どれも私が思い入れをもって生地を選んだり、一から作り込んだアイテムです。
 
 
特にカジュアルアイテムに関しては酷暑の夏でも快適に着れて、オトナがさらっと着て洒落た雰囲気になるものをおススメしたいと思い展開しました。
 
 
そして、全て自分自身が着たいアイテムなので、皆さんにも是非お試しいただけると嬉しいです。
 
 
ご興味のある方は、最寄の店舗にお問い合わせください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
”MR_BEAMS VOL.13 2026 SPRING&SUMMER” が発行されました。
 
 
全国のメンズドレス展開店舗で無料配布しています。
 
 
公式オンラインショップでは〈BEAMS F〉・〈Brilla per il gusto〉・〈International Gallery BEAMS〉のいずれかの商品をご購入のお客様に先着でプレゼントいたします。
 
 
今回も盛りだくさんの内容です。


是非ご覧ください。

 

 

LEVI‘S 501

 

私とLEIVI'S 501はイメージ的に全く結びつかないと思いますが、我々世代で少しでもファッションに興味があるは人や過去にあった人は、LEVI'S 501は一度は通ったことがあるアイテムだと思います。


今回はビンテージ501のマニアックな話ではなく、80年代から90年代前半くらいの私とリーバイスについて軽めのお話をしたいと思います。

 

 



私が高校生の頃、新潟ではLEEやWRANGLERを扱っている店はありましたが、何故かリーバイスを売っている店はありませんでした。


ちなみに、コンバースのオールスターも私が高校二年の頃にようやく買えるようになりました。

 

 



1982年に上京すると、まず買わなければならないマストアイテムがリーバイスの501か505でした。


当時いわゆるGパン屋と言われるジーンズを扱うカジュアルショップがどの街にもあった時代、アメリカ製の赤耳の501やプリシュランクの505はどこでも買えるものでした。




私が上京して初めて501と505を買ったのも吉祥寺のジーンズショップだったように記憶しています。

 

値段は確か9000円くらいだったと思います。


当時セレクトショップでも501や505は扱われていましたが、ほとんどのジーンズショップがミシンを持っていて丈直しがすぐにできるので、渋谷や原宿に行かずに近場のジーンズショップで買っていた人が多かったです。

 

 

 

当時売られていた正規輸入の501はレングスが36インチで丈直しが必要でしたが、ある時POPEYEの誌面でアメ横にレングスが揃っている店があるのを知り、すぐにその店に行きました。

 

小さなお店の奥に店主らしき女性が椅子に座っていて、501を見ていると ”サイズを見ますよ” と声をかけてきます。

ウェストサイズは穿いているモノでわかるので、水通し後縮まる長さを予測して的確なレングスを勧めてくれます。

会計を済ますと ”洗うときは裏返しにして石鹸は入れずに洗ってね” とアドバイスがあります。

家に帰って水通しすると、長めのレングスがジャストになって驚いたのを今でも覚えています。

それから数回そのお店で501を買いましたが、そのお店が今もアメ横にある ”ヤヨイ” でした。

 

ヤヨイは1983年のオープン時から、当時の代理店がやっていなかったレングスのを揃えてアメリカから直輸入していたようで、後にリーバイスジャパンから並行輸入は商標権の侵害と提訴がされ裁判で争ったようなことを聞いた覚えがありますが、真相はわかりません。

 

 

 

 

本当に大学生の頃は501や505を複数本持って毎日穿いていました。

 

当時のダサい写真があるのでお見せします(笑)。

 

1984年大学3年生の頃です。

 

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505に足元は当時人気だったKEDSのCHAMPION OXFORD、TシャツはARMORLUXのボーダーTです。

 

 

 

 

これは1985年の春、大学の友人たちと新潟の石打丸山にスキーに行った時の写真。

 

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GOLDEN BEARのスタジャンに501、足元はスタンスミスです。

ちなみに、このスタジャンもヤヨイで買いました。

 

 



このように、我々世代は少しでもファッションに興味があれば誰でもリーバイスの501や505を穿いていた時代でした。

 

その後、大学4年になるとヨーロッパのデニムが流行り始め、自分もフランス製のデニムが欲しくなり、BEAMSでも扱っていたLIBERTOやC17のどちらかで迷い、結局安い方のC17を選びました。

 

当時仕送り10万円の大学生にとって、1万4千円のLIBERTOは無理でした・・・(苦笑)。

 

 

 

大学4年の秋にBEAMSでアルバイトを始める頃から、フレンチアイビーにはまりキレイ目なコーディネートが多くなり、リーバイスの505のカツラギ(生成)やリベルトのサテンなど、いわゆるホワイトジーンズを穿くことが多くなり、デニムの501や505を穿く機会も少なくなりますが、その後家庭を持ち休日に子供と遊ぶようになると、また501を穿く機会も増えました。


 

 

ちなみに、現在も所有している501はこの2本。

 

どちらも今は穿いていなく屋根裏にしまってある資料?で、いつ買ったものかうろ覚えなので調べてみました。

 

 

 

 

 

 

 

これは1983年にテキサス州のエルパソ工場で作られたモノのようです。

 

レングスが36インチで丈を直してあるので、ヤヨイで買う前のモノだと思われます。

 

穿く度に洗剤を入れて普通に洗濯をしていましたが、今見ると綺麗な色落ちですね。

 

ウエストは29インチ、ちなみに股上が深い505は28インチでした。

 

大学生の頃は今より痩せていました。

 

 

 

 

 

もう一本は1993年にBEAMSのカジュアル店で購入した復刻モデル。

 

 

 

 

 

 

 

 
サンフランシスコのバレンシア工場製の復刻モデルです。
 
この501は当時幼稚園児だった娘と公園で遊んだり出かける時によく穿いていたものなので思い出深い一本です。
 
これも穿くたびに普通に洗っていましたが、今見ると良い色落ちをしています。
 
 

 

 

改めて調べてみると83年と93年と意外と昔でした。

 

自分は古着に詳しくないので、これが今のビンテージ好きの人たちにとってどれくらいの価値があるものかわかりません。

 

自分も過去に古着ブームを何度も経験して、デニムに関しても何度もビンテージブームを経験していますが、今まで一度もはまったことがないので洋服屋としてはダメなやつかもしれませんね(笑)。

 

 

 

 

デニムはあまり似合わないのでインスタにはアップしませんが、今はRESOLUTEやORSLOWを好んで穿いています。

 

80年代に501やフレンチデニムを穿いていた自分も90年代に入ると日本製のレプリカデニムを穿くようになります。

初めて穿いたのが、当時林さんが手掛けていたドゥニーム。

 

ドゥニームを穿くきっかけになったのも当時のビンテージの501に対する疑問のようなものからでした。

 

その話はまた別の機会に書きたいと思います。

 

 

 


屋根裏から引っ張り出して久しぶりに501を見ると、色々な蘊蓄よりも自分で穿きこんで色落ちした501っていいなーって思ってしまいます。

 

もう穿くことはないですが、思い出のつまった2本なので、死ぬまで売らずに残しておこうと思います(笑)。


 

 

 

 

 

 

 

 

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