ELEMENTS OF STYLE
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2018-10-13 21:18:33

MEN’S EX 11月号 連載

テーマ:ブログ

 

MEN'S EX 11月号
 
 
今月号の特集はアウター選び。
 
 
 
 
左側のオレンジのダッフルコート、今シーズンBEAMSで展開している英国のINVERTIERE(インバーティア)のダッフルコートです。
 
 
インバーティアのダッフルコートは80年代にパリで大流行して、その後フレンチアイビーやフレンチトラッドのトレンドもあり、日本でも大流行しました。
 
 
当時を知る人にとっては、かなり懐かしコートだと思います。
 
 
このインバーティアのダッフルは、当時の生地とディティールとサイズ感を忠実に再現したBEAMSのエクスクルーシブモデル。
 
 
 
 
当時カラーバリエーションがかなりあり、定番色以外にサックスブルーやワインレッド、イエロー、グリーン、オレンジといったカラフルな色もかなり人気がありました。
 
 
その当時のイメージでオーダーしたのが、このオレンジ。


我々バイヤーチームが盛り上がってオーダーしたものの、当時のフレンチアイビーやフレンチトラッドを知らないお客様も多いので、正直ちょっと難しいかなと思っていました。


しかし予想は大きくハズれ、オーダー数が全て予約で埋まりキャンセル待ちも多数入るほどの大人気。


急いで追加オーダーを依頼したものの、生地の生産が間に合わず・・・
 
 
嬉しい誤算? となりました。
 

自分も当時ベージュのインバーティアを着ていたので、今年は久しぶりにダッフルコートが着たい気分です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私の連載 ”中村達也の買い足しノート”
 

 

 

 

 
 
今回のテーマは ”ワイドストライプのスーツ” です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ストライプのスーツは、ここ数年無地のスーツや小柄のスーツにおされ、クラシックの定番柄でありながら影の薄い存在でした。
 
 
読者の皆さんも積極的にストライプのスーツを着ようという気分ではなかったと思います。


特に今回おすすめしている幅広のストライプは、クラシックな印象がかなり強くなるので、数年前までのタイト&スリムなスーツには向かなかったという側面もあります。


前回のブログのグレンプレイドと同じように、クラシックな流れが戻って来ているので、このような幅広のストライプが注目されるのも自然な流れだと思います。
 
 
今シーズンの秋冬のバイイングを行った1月のイタリア出張でも幅広のストライプのスーツが多く見られました。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のように幅広のストライプのスーツが多く見られました。

 

 

特に昨今クラシックのトレンドを牽引しているとも言えるLARDINIやTAGLIATOREが積極的に打ち出していたのが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラルディーニの御曹司もブラウンのかなり幅広のストライプの3ピース。

 

 

 

 

 

 

パンツはプリーツ入りでゆったりしたシルエット。

 

 

シャツはピンホールカラ―にプリントのペイズリータイと、数年前のラルディーニでは考えられなかったかなりクラシックな装いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タリアトーレの社長のPINOも幅広ストライプのダブルブレスト。

 

 

 

 

 

 

シャツはシャンブレーのレギュラーカラ―にカラ―バー。

 

 

彼も数年前は胸元をかなり開けたスタイルがトレードマークだったことを考えると、装いがかなりクラシックになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに、3年前の彼らのスーツスタイルがこちら。

 

 

 

 

 

 

ラルディーニの御曹司はセットアップ感覚のかなり派手なチェックスーツ、ピノはかなりペーンがハッキリしたスーツにシャツのボタン4つ開け。

 

 

二人に共通しているのは、当時からプリーツパンツを穿いてはいるものの、3年前は股上も浅くてシルエットもかなり細いです。


ジャケットのシルエットはあまり変わらないものの、パンツのシルエットが変わったのがよくわかります。

 

 

そして、スーツの色柄や合わせるアイテムの選びも3年で随分変わりました。

 

 

5年前の画像と比べればもっと変化がわかりやすいですが、それはまた別の機会に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今シーズン幅広ストライプのスーツを着るかと聞かれると・・・・

 

 

既にこの生地でオーダーしました。

 

 

 

 

久しぶりのLOROPIANA。

 

 

ストライプの幅は2.5㎝くらい。

 

 

モデルはダブルブレストにしました。

 

 

上がってきたらご報告します。

 

 

いつ上がってくるんだろう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一着は、これを検討しています。

 

 

 

 

 

 

BEAMS FのオリジナルでDRAGOの生地を使ったブラウンのストライプ。

https://www.beams.co.jp/item/beamsf/suit/21170891731/

 

 

これもストライプの幅が2.5㎝くらいです。

 

かなり濃いブラウンで、少しグレーがかった独特の色目です。

 

 

どちらもタイドアップだけでなく、タートルネックを合わせて着ようと思っています。

 

 

敢えてクラシック感の強いスーツにタートルネックを合わせるのも今の気分なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グレンプレイドと同様に見た目のインパクトはあるので、仕事では着られる人と着られない人がハッキリわかれるかもしれません。

 

 

80年代後半から始まった英国調のトレンドや90年代後半のイタリアン クラシックブームの頃は、幅広ストライプのスーツを着るビジネスマンも多かったので、個人的にはビジネスマンの方たちに着ていただきたいスーツです。

 

 

ただ、ベルトレスのパンツを穿いていると上司から注意をされる時代なので、上司の方がどれだけクラシックなスタイルを理解しているかによるかもしれません。


難しいですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グレンプレイドと幅広ストライプ。

 

 

今シーズンのスーツ選びに迷われている方には、この二つの柄がおすすめです。

 

 

BEAMSでもオリジナル、インポート含めて様々な幅広ストライプのスーツを展開しています。

 

 

是非最寄りの店舗でご試着してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ。

 

 

 

10月20日(土) 15:00からBEAMS札幌店でトークショーを行います。


トークショー終了後も19:00まで、私と西口と高田が皆様のコーディネートのアドバイスをさせていただきます。


是非お越しください。

 

 

 

2018-10-06 20:59:55

おすすめのスーツ

テーマ:ブログ
 
今シーズン私がおすすめのスーツ。
 
 
 
 
 
 
 
 
CANONICOのフランネルのグレンプレイドの生地を使ったBEAMS Fのオリジナル。
 
 
かなり大柄なグレンプレイドです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
チェンジポケットの付いた上着にベルトレスのサイドアジャスターのパンツという、個人的に最も好きなモデルです。
 
 
 
 
 
 
 
 
チェンジポケットやサイドアジャスターは流行ものではないというお話は何度もしましたが、自分が好きだからと言ってなんでもかんでもこのモデルがいいと言うわけではありません。
 
 
ポイントは生地の色柄や素材感が英国的であること。
 
 
昨今の英国調の流れの影響で、イタリアの生地ブランドも英国ブランドのコレクションに入っているような生地が多くなっています。
 
 
そのような生地は英国的なディティールのモデルにのせた方が、今のクラシックを表現できると言うことなんです。
 
 
そして、ディティールは英国的でも仕立ては柔らかく軽いと言うのが今の流れであることは言うまでもありません。
 
 
私もイタリア的な色柄で軽く柔らかい生地の場合は、普通のフラップポケットにベルトループの付いたプリーツパンツという組み合わせのスーツを選びます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何故このスーツをそれほどおすすめするかと言うと・・・
 
 
既に2年前に同じ生地を使ったスーツをオーダーで作っているからなんです。
 
 
そのスーツがコレです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
生地は今シーズンのものと全く同じ CANONICOの5.556/1 というフランネルのグレンプレイド。
 
 
たしか2年前より前からコレクションに入っていると思いますが、今でも廃版にならずにコレクションに入っているという事は、この生地が人気があって売れ続けているという事なのだと思います。
 

2年前にオーダーしたものですが、既に当時からチェンジポケットでした。
 
 
パンツはベルトレスではないですが2プリーツ。
 
 
因みに、ベストもオーダーしたので3ピースで着られるようにしました。
 
 
この生地を初めて見たときから、英国的なディティールのスーツというイメージしかわきませんでした。
 
 
別のモデルを選ぶとすれば、ダブルブレストのチェンジポケット付です。
 
 
このスーツがとても気に入ったので、皆さんにもおすすめしたいと思い、BEAMS Fのオリジナルで今シーズン展開することにしました。
 
 
このグレンプレイドのスーツ、タイドアップだけでなく黒やネイビーのタートルネックを合わせてもいいですね。
 
 
私も真冬はスーツにタートルネックを合わせて着ることが多いので、この2シーズンすごく重宝しました。
 
 
BEAMSのホームページでもスタッフによるタートルネックを使ったコーディネートが紹介されています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらもご覧ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タイドアップしたコーディネートの画像を探したところ見つかりました。
 
 
2016年の11月にINSTAGRAMにアップしたコーディネートです。
 
 
 
 
当時から気分はタブカラ―でした。
 
 
スーツもシャツもネクタイも柄なので、それぞれの柄の大きさをずらしてコーディネートをまとめています。
 
 
ブルーのボディーに白襟のクレリックでもいいですね。
 
 
そちらの方がコーディネートしやすいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「こんな柄の大きいスーツ仕事で着れないよ」 という方も多いでしょう。
 
 
おすすめと言っても、このようなスーツを仕事で着ることができる人や、タイドアップだけでなくタートルネックと合わせるようなカジュアルなスーツスタイルを好む人におすすめのスーツです。
 
 
ベルトレスのサイドアジャスターがどうしても好きになれないという方は、お直しでサイドアジャスターを取って、パンツの裾を直した後に残る生地を使ってベルトループを付けることができるかもしれません。
 
 
おそらく、心斎橋リフォームさんや原宿のフェニーチェ クローゼット(旧サルト)さんならできるのではないかと思います。


チェンジポケットが気に入らないと言う方は、昔のイタリア人のようにチェンジポケットのフラップを中にしまうか、それも嫌な方はこちらのバンチに同じ生地がありますので、お好きなモデルでオーダーすることもできます。
 
 

 

 
私が監修しているバンチですから、当然私がおすすめの生地は必ず入っています。(笑)
 
 
”どれだけこの生地がおすすめなの” という感じですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オーダーで作ってから3シーズン目ですが、まったく飽きていないので今シーズンも着ます。
 
 
今シーズンはグレンプレイドの流れが来ていますが、この流れは来年の秋冬も継続しています。
 
 
すぐに着れなくなるようなものではないのでご安心ください。
 
 
グレンプレイドは英国を代表する柄なので、トレンドと言っても定番の柄が流れによって強く打ち出されているというだけの話です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ご興味のある方は是非最寄りの店舗でご試着してみてください。
 
 
「中村がいいって言ってるから取り敢えず試着だけしてみるか」
 
 
そんな軽い気持ちでご試着いただければと思います。
 
 
自分が気に入っているものに興味を持っていただいくだけでも嬉しいものです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
2018-09-29 20:58:03

Stile Latino オーダー会

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先週の週末から連休中に行われたSTILE LATINOのオーダー会で神戸と福岡に行ってきました。
 
 
大盛況だった東京のオーダー会を終えて、BEAMS HOUSE 神戸と福岡店もアポイントがフルに入ってランチも食べられない程の大盛況でした。


今日は神戸と福岡で行われたオーダー会の様子をレポートします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
採寸はヌード寸法を測ってからサイズゲージを使って細かく測って行きます。
 
 
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肩幅、背幅、中胴、袖丈など基本的な部分を採寸しながら、肩傾斜や肩甲骨の張りかた、猫背や反身、袖の降りなど細かな補正部分をチェックしていきます。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
採寸後実際にゲージを測って補正寸法との差をチェックして行きます。
 
 
 
 
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気になる点があると息子たちに細かくオーダーシートに記入するように指示をだします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
二人の息子、チェザレとエミリアーノがオーダーシートの記入とデータの入力をしていきます。
 
 
 
 
 
 
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長男のチェザレがオーダーシートを記入して、二男のエミリアーノがパソコンにデータを入力していきます。
 
 
以前オーダーいただいたお客様のデータは全てチェックできるようになっているので、今回の採寸との差や体形の変化が全て分かるようになっています。
 
 
また、モデルごとのサイズスペックも全てデータ化されているので、ゲージとのスペックの誤差も全て分かるようになっています。


仮縫いの無いオーダーの場合、緻密な採寸と的確な補正の判断が重要になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
時間が空くと、ヴィンチェンツォが何やらパターンらしきものをフリーハンドでメモに書き込みます。
 
 
 
 
 
 
企業秘密なのでハッキリと見せてはくれませんが、どうやら補正の方法などをメモしているようです。
 
 
こういう職人気質のところも私がこのブランドに惹かれる理由です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
裏地やボタンのチョイスは彼らの服を販売しているミラノのショールームの社長であるプリモ氏が担当します。
 
 
 
 
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彼はイタリアのファッション業界でも有名なファッショニスタなので、ジャケットでもスーツでも柄物の裏地から勧めます。(笑)
 
 
スティレラティーノは他のブランドにはない柄物の裏地が多いので、選ぶ生地によってはペイズリーやストライプや小紋柄の裏地を選ぶのもいいですね。
 
 
シンプルにしたいお客様もいらっしゃるので、その場合は私が少しだけコントラストの付いた無地の裏地を選びお勧めしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アポイントが空くわずかな時間にヴィンチェンツォが息子たちに技術指導。
 
 
 
 
 
 
ヴィンチェンツォ自身も10代から父親についてテーラードの技術を学んできたので、息子たちに自分の技術を伝えていくのは自然なことなのだと思います。
 
 
長男チェザレはこう見えても?まだ27歳。
 
 
まさに現場で仕事を学ぶという事ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
福岡店で全てのお客様のオーダーが終わってから、私のオーダーの採寸をお願いしました。
 
 
 
 
今回は春夏のソラーロの生地でダブルブレストのスーツをオーダーしました。
 
 
私の場合44ベースで着丈と中胴と右肩下がりの補正が入ります。
 
 
ダブルの場合、前丈が長くなると上着が重たく見えるので、そこは調整して欲しいとお願いしました。
 
 
ダブルはチェンジポケットが気分ですが、今回はカジュアルな生地なので普通のフラップポケットでパンツは2プリーツのサイドアジャスターにしました。
 
 
因みに、ヴィンチェンツォのお勧めは2パッチポケットのダブルステッチ。
 
 
すごくナポリっぽくてカッコいいのですが、生地がソラーロでダブルブレストのダブルステッチでは東京で着るにはちょっとコテコテすぎるので却下しました。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
福岡店が日本での最後のオーダー会だったので終了後記念撮影。
 
 
 
 
今回のオーダー会も大変多くのお客様にオーダーいただき、彼らも大変感謝しています。
 
 
ありがとうございました。
 
 
デリバリーは12月からスタートなので、楽しみにお待ちください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夕飯はナポリ ピザという予定でしたが、息子たちが急に魚が食べたいと言い出し急遽店探し。
 
 
連休の最終日なのでさすがにやってる店も少なく、福岡店の近くの居酒屋へ行くことになりました。
 
 
 
 
 
 
 
通されたカウンター席の眼の前には水槽があってこれにはイタリア人もビックリ。
 
 
相当テンションが上がったようで、しばらくスマホ片手に大興奮。(笑)
 
 
最初は軽く食べるだけでいいと言っていましたが、結局魚も鮨もたらふく食べて大満足のアットリーニファミリーでした。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
会計が終わり帰ると言っているのに調理場を覗きこんで魚をさばくのを真剣に見つめる3人。
 
 
 
 
 
 
職人なので板前の包丁さばきには興味があるんでしょうね。
 
 
仕事以外は基本的にマイペースな親子です。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私は彼らとの会食が終わってから福岡店のスタッフと合流。
 
 
焼き鳥屋でウーロン茶だけ飲んでスタッフたちと打ち上げ。
 
 
その後、福岡店のスタッフの誘いで長浜ラーメンを食べに。
 
 
 
 
夜中の12時過ぎにラーメンを食べることは東京ではまずありません。
 
 
スタッフが替え玉をオーダーするなか、私は一杯でギブアップ。
 
 
昼飯抜きだったとはいえ、さすがに腹がパンパンになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
連休中休みなしで出張でしたが、神戸や福岡のお客様とお会いできてとても有意義な時間でした。
 
 
皆さんのBEAMSの品揃えに対する期待感の大きさに身が引き締まる思いです。
 
 
来月はある地方の店舗でトークイベントを行う予定です。
 
 
詳細決まりましたらご報告します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
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