ELEMENTS OF STYLE -12ページ目

久しぶりの帰省

 

三年振りに夏の新潟に帰省しました。

 

東京も新潟もオミクロン株の感染者が急増したので、どうしようかと考えていたら、一人暮らしの父親が1か月前に感染・・・

幸い熱も微熱しかなく軽い症状で回復し、免疫もできたので帰省することにしました。

 

 

 

 

本家の長男なので帰省すれば家の掃除や墓掃除、買い物など結構やることが多く、毎日のんびり過ごすという感じでもありません。

 

息抜きは家から自転車で10分くらいの地元の海へ行くこと。

 

 

 

 
 
新潟の繁華街 古町から一番近い海水浴場なのにいつもガラガラです(苦笑)。

車でちょっと走れば洒落た海の家がある海水浴場もありますが、基本的に人がたくさんいるところが苦手なので、子供の頃からずっとここでで泳いでいます。
 
水着のまま海に行って、帰りはタオルを肩にかけてそのまま帰る。
 
私が子供の頃はそんな感じでした。
 
 
 
 
 
今はスイムショーツの上にショーツをはき、Tシャツにサンダル、そのまま家の自転車に乗って海へ。
 
海の直前に長い坂があるのですが、そこを自転車でどこまで登れるかで体力の衰えをチェックします(笑)
 
幸い今のところ30代の頃と変わらないところまで行けます。
 
登り切るまであと10mくらい・・・(笑)
 
そんな感じなので、必死に自転車こいでいる姿は誰にも見られたくありません(笑)。

 

 
持ち物はコンビニで買ったシートとサングラス、ビーチタオルと熱中症予防の水だけ。
 
それをASPESIのショッピングバッグ?に詰め込むだけです。
 
東京の区民プールに行くよりも気軽で気楽です(笑)
 
 
 
 
 
もう一つの楽しみは食べること。
 
このブログで何度も紹介しているみかづきのイタリアン
 
 
これは絶対にハズせません。
 
翌日の昼に早速行きました。
 
 
 
 
 
デザートはチーフナッツ
 
 
小豆アイスの上にソフトクリームを乗せた絶品アイスです。
 
 
 
 
 
下町で美味しいかき氷が食べられることをfacebookで知って、墓掃除の後に行ってみました。

 

 

 

 
中村家が正月に食べる餅は毎年この真保餅屋で買っていますが、二年前からかき氷を始めたということ。
 
東京で流行っている高級かき氷ではないですが、自分はこういう昔ながらのかき氷が好きなので、帰省中に2回食べに行きました(笑)
 
昔ながらと言っても、氷の削り方がガリガリとフワフワがあるのは今風ですね。

お客様のニーズに合わせて削り方を変えるというのもいい。
 
自分も下町育ちなので、昔ながらの店が頑張っているのは嬉しいものです。
 
 
 
 
 
9月で87歳になる父親に何を食べさせるかも難しい問題。
 
今回は焼き鳥屋、蕎麦屋、ピザ屋、寿司屋に連れて行きました。
 
焼き鳥は美味しいけど、一人でやっている店主の対応がいまひとつという評価。
 
蕎麦屋はいつも食べている鴨せいろがなくなっていて残念。
 
切り札の寿司屋は後輩の店に連れて行こうと思いましたが、休みで家の近くにある初めての店に連れて行き、まあまあ美味しかったという評価。
 
そして、ピザが好きだというので、初めて本格的なナポリピザの店に連れて行きました。

 

 
私的にはとても美味しい本格的なナポリピザでしたが、生地の薄いクリスピーなピザが好きな父にとっては、モチモチのナポリピザは難易度が高かったようです。

バリエーションを増やそうと思いましたが、ちょっとハードルが高かったかなと・・・
 
でも、ここのピザ本当に美味しかったです。


 
 
 
東京ではあまりラーメンは食べないですが、新潟に帰省したら必ずここのラーメンを食べます。

 

 
 
夜しか営業していないので、今回も真夜中に一人で行きました。
 
東京で深夜ラーメンなんて絶対にありえませんが、ここのラーメンは超あっさりなのでスルスル入ります。
 
濃い味が好きな方にはおすすめできませんが、新潟に行かれた際は是非食べてみてください。
 
 
 
 
 
中学時代のバドミントン部の後輩から連絡があり急遽飲みに行くことに。
 
 
酒は飲めないですが、家の近くにあるいつもいいスーツ着ているマスターがやっているお気に入りのバーに連れて行きました。
 
美味しいお酒と昔話に花が咲き、後輩も喜んでくれました。
 
本当に居心地のいい店なので、飲めるなら一人でも行きたいバーです。
 
飲める人が本当に羨ましい(笑)
 
 
 
 
 
今回の帰省の〆は小嶋屋のへぎ蕎麦でした。

 

 
新幹線に乗る前に駅ビルにある店で食べました。
 
新潟伊勢丹にある店に父親とも行ったので、帰省中二度目の小島屋です。
 
布海苔を練りこんだのど越しのいいへぎ蕎麦は、江戸の蕎麦とは全く趣の違う田舎蕎麦ですが、帰省すると一度は食べたい故郷の味です。
 
ちょっと?なのがタレかつ丼のセット・・・

 

 
タレかつ丼が有名になったのでわからなくもないですが、小嶋屋でタレかつ丼はちょっと節操がないかなと思いつつも、数年前に新潟店でトークイベントをやった時、西口と高田が古町のとんかつ太郎でタレかつ丼を食べてから伊勢丹の小嶋屋にはしごしていたのを思い出し、両方食べたい人にはいいセットなのかなと思いながら、なんとなく釈然としないまま店をあとにしました(苦笑)
 
 
 
 
3年振りに夏の新潟に帰省しましたが、やっぱり夏の新潟はいいですね。
 
家の近くに静かで綺麗な海がある環境は、東京暮らしの自分にとっては本当に羨ましい。
 
一方、今年に入ってから父親も事故や病気や色々なことがあり、ちょっと心配事も増えました。
 
高齢化社会の問題も本当に身近なものになってきて、色々考えることも多かったです。
 
なので、帰省中はSNSなどは最小限に控え、家や父親のことを優先した休暇でした。
 
 
 
 
 
夏の新潟は本当にいいですよ。
 
自分も余裕があれば子供の頃によく行った佐渡島笹川流れにも行きたい。
 
渋滞に巻き込まれてヘロヘロになりながら伊豆に行くよりも新潟という選択肢も・・・
 
観光はあまり知られていませんが、いいところがたくさんあります。
 
本当に行ってみたいという方は、にわか観光大使の私が色々ご紹介します(笑)。
 
来年の夏は是非新潟へ。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
CHANNEL KOTARO 更新しました。
 

今回はスーツのオーダーの基本的なことをお話しています。

 
 
是非ご視聴ください。
 
 

 

ドローコードパンツの裾

 

ここ数年大人気のドローコードのパンツ。

 

BEAMSでも大人気で、特に春夏シーズンは普通の定番トラウザーズの人気を凌ぐほどです。

 

ドローコードのパンツの流行は80年代中~末頃にもありました。

 

当時はイージーパンツやリラックスパンツと言われ、パジャマのパンツのようにウェストが全てゴムでゆったりしたシルエットだったので、いまのようなトラウザーズのようなシルエットのものはありませんでした。

 

そういった意味では、現在人気のトラウザーズタイプのドローコードのパンツは、2010年代後半に出てきた新しいタイプのトラウザーズと言えるのかもしれません。

 

そんなドローコードのトラウザーズですが、これだけ人気になって多くの人がはくようになると、裾の処理をどうするかという質問が大変多く寄せられます。

 

私の基本的な答えは決まっているのですが、今回はBEAMSで展開しているブランドの裾の仕様をお見せしながら解説したいと思います。

 

 

 

 

 

GIABS ARCHIVIO

 

ドローコードのトラウザースの流れを作ったと言っても過言ではないGIABS ARCHIVIO
 
BEAMSでも一番人気のブランドです。

 

 
製品の裾の仕上げは2.5㎝幅のタタキ上げです。
 

 

 

 

 

今シーズンから展開の始まったBRIGLIA

 

 
GIABSのコレクションに無いような多彩な生地バリエーションとGIABSに比べると少し太いシルエットが特徴です。
 
今シーズンはリネンやコットンのグレンプレイドが大人気でした。

 

 
裾の仕上げは3㎝のタタキ上げ。
 
 
 
 
 
 

同じく今シーズンから展開の始まったナポリのDEVORE

 

 

BEAMSで展開しているドローコードの中では、一番ゆったりとしたテーパードシルエットが特徴です。

 

個人的には最近DEVOREのシルエットが一番好きです。

 

 

裾の仕上げは3㎝のタタキ上げ。

 

 

 

 

 

ジャージジャケットが人気のCIRCOLOのジャージ素材のパンツ。

 

 
ジャケットのセットアップということも考えて展開していますが、実はシルエットがすごく良くてはきやすいパンツです。
 
今までノーマークだった方は是非一度ご試着してみてください。

 

 
裾の仕上げは2㎝のタタキ上げ。
 
 
 
 
 
4つのブランドの裾の仕様をお見せしましたが、製品は全てタタキ上げで仕上がっています。
 
これはどういうことかと言うと、”このパンツはタタキ上げではくことをおススメします” という作り手のメッセージと言えます。
 
なので、私もドローコードのパンツは素材に関係なく全てタタキ上げで仕上げています。
 
 
 
タタキ上げの幅は基本的に決まりはありません。
 
裾幅が細い場合は細め、太い場合は太めと言うのがひとつの目安です。
 
ただ、いまマーケットに出ているドローコードのパンツは裾幅が太いものはあまりないので、基本的には2㎝~3㎝の間でご自身の好みで決めればいいと思います。
 
どうしても迷って決められない場合は、製品と同じ幅で仕上げることをおススメします。
 
ちなみに、私は3㎝で仕上げています。
 
 
 
ウール素材などでビジネスで使いたいという場合はダブルで仕上げてもいいと思います。
 
その場合はドローコードのパンツであってもクリースをしっかり入れてはくことをおススメします。
 
 
 
余談ですが、たまにお客様からGIABSの永久クリース?は展開しないかというお問い合わせがありますが、実は以前展開していたことがありました。
 
展開しなくなった理由は、単純に売れなかったということと、永久クリースと呼ばれていますが生地をつまんでステッチを入れる仕様はクリースではなくピンタックと言われ、ウィメンズのパンツにとても多い仕様なんです。
 
なので、実際にはいている人を見るとウイメンズのパンツをはいているように見えるのが違和感があって展開をやめたというのが理由です。
 
カジュアルにはくぶんにはいいですが、ジャケットには合わせないほうがいいと思います。
 
特にクラシックなジャケットの組下には合わないので注意が必要です。
 
あくまでもBEAMS的な考え方なので、それが絶対に正しいということではありません。
 
BEAMS的なテイストがお好きな方には、おススメしないということだけお伝えしておきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
パンツの裾の仕上げについては7年前に書いたブログでかなり詳しく説明しています。

基本は変わっていないので、この投稿を読んだことがない方は是非ご覧ください。

 

読者の方のコメントにも詳しく返答していますので、そちらもご覧いただければと思います。

 

 

 

 

 

 

最近10年以上前からずっとお話している基本的なことを何度も質問されることが大変多いです。

 

パンツの裾の処理、裾幅、ダブルの幅、ジャケットの着丈、袖丈の長さ、ジャケットやスーツに合わせる靴等々・・・

 

ミックスコーディネートのようなものが出て来てからなんでもあり状態なので、何が基本なのかわからない人も多くなっているのかなと思います。

 

店舗スタッフが基本的なことをお伝えできていないのも問題なのかも・・・

私が全てお答えできればいいのですが、さすがにそれも時間的に無理があるので、ブログやインスタライブ、Youtubeなどでお話していければと思います。

洋服は基本的に好きなものを自由に着こなせばいいと思いますが、それも基本を理解した上での話です。

 

それは洋服だけではなく、例えば料理も一緒。

 

基本をしっかり習得した料理人が作るフュージョンはとても美味しいですが、基本が出来ていない料理人が作ったフュージョンは見た目はそれなりですがとても不味い・・・

 

なんでも有りはあくまでも基本を知った上で。

 

それが一番大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

サンプルが無くてご紹介できなかったおススメのジャケットのサンプルが入荷しました。

 

 

 

 

 

 
GABOのガンクラブチェック(品番 2416-0010)
 
ネイビーと明るいブルー、ライトグレーの組み合わせが絶妙です。
 
個人的にかなりおススメのチェックです。

値段は¥121,000(税込)

頑張っています・・・
 
9月入荷予定です。
 
是非お試しください。
 
 
 
 
 
 
 
 
以前ブログで紹介したヴィンテージタイプのクロコダイルストラップ。

 

買い物いろいろ

 

このところ思い立ったように色々買い物しています。

 

まあいつものとおりスタートが遅いだけなのですが、この時期になって在庫も少なくなってきて慌てて取り寄せを頼んだりして買い物しています。

 

今シーズン中に買っておきたい理由もあり・・・

 

今回はそんな最近購入したものをご紹介します。

 

 

 

 

BEAMS F オリジナル シアサッカー ドローコードパンツ

 

 

 

 

 

 
イタリアのSUBALPINOのブラウンのシアサッカーを使ったドローコードパンツ。
 
数年前に購入したGTAのブラウンのシアサッカーのドローコードパンツが少し細く感じるようになったので、買い替えで購入しました。
 
少しゆったりしたしたシルエットではきたかったのでサイズはワンサイズ上げて46を購入しました。
 
ゆったりと言っても自分は太いパンツは穿かないので、太くも細くもない丁度いいシルエットです。
 
欲を言えばシアサッカーの幅がもう少し太くてストライプがもう少しハッキリしていればベストでしたが、穿いてみるとこれはこれでいいなと満足しています。
 
作りやシルエットはリングジャケットでこだわって作ったオリジナルなので、イタリアのブランドのものと遜色ありません。
 
ちなみに、このSUBALPINOのシアサッカーの生地を使ってイタリアのブランドでオーダーすれば確実に3万円以上します。
 
そういった意味では、リングジャケットで別注したこのパンツが¥24,200-(税込)というのはバリューがあると思います。
 
さらに、すでに完売になっているサイズも多いですが、今ならSALEで30%OFFで購入できます。
 
生地感もシルエットのいいので、皆さんに是非おススメしたいドローコードパンツです。
 
 
 
 
 

DEVOREのコットンポプリンのドローコードパンツ

 

 

 

 

 

 
ホワイトのドローコードのパンツは他のブランドですでに一本持っていますが、生地が薄いのでもう少ししっかりした生地のものも欲しいなと思い買い足しました。
 
このポプリンは表面が滑らか腰があり、かなり素材感がいいので前から欲しいと思っていました。
 
DEVOREはBEAMSで展開しているドローコードのパンツの中でも一番リラックス感あるシルエットなので、ジャストサイズの44で綺麗なシルエットで穿けます。
 
ちなみに、BEAMSで展開しているドローコードパンツの中で一番細いのがGIABSARCHIVIO、次がBRIGLIA、一番ゆったりしているのがDEVOREです。
 
なので、GIABSARCHIVIOはBEAMS Fオリジナルと同じようにワンサイズ上げて46を穿いて、BRIGLIAとDEVOREはジャストサイズの44で穿いています。
 
自分はこのサイズと決め込まないで、着方によってサイズは柔軟に選んだ方が良いと言うのが私のアドバイスです。
 
ドローコードも凝っていていいですね。
 
 
洋服屋なのでこういう細かいところも気になります。
 
このDEVOREのパンツ、ベースとなるモデルから股上を深くしてテーパードをゆるくしたBEAMSの別注モデルです。
 
ドローコードのパンツはウェストをコードで縛るので股上が浅いとても穿きにくく、テーパードがきついとふくらはぎに引っかかってリラックス感がなくなるんです。
 
なのでDEVOREを展開するにあたり、その修正は必須でした。
 
これでドローコードのパンツは何本目でしょうか・・・
 
自分は真夏でもショーツは家の近所でしか穿かないので、ドローコードのパンツは夏の必需品なんです。
 
休日に出かける時はほぼドローコード。
 
BEAMSのスタッフでこれほどドローコードのパンツを穿いているのも自分だけなので、手前味噌ですが自分の言うことは間違いないと思っていただいても大丈夫です。
 
 
 
 
 
 
以前紹介したBLU BREのスキッパー

 

 

 

 
生成りとネイビー2色持っていますが、あまりにも気に入ってしまいブルーも購入しました。
 
最近綺麗な色が着たい気分なので、余裕があればこの色は欲しいと思っていました。
 
ボディーサイズ、Vの深さ、襟の大きさ、ポケットのバランス、全てにおいて良くできたスキッパーです。
 
さらに汗をかいても肌に張り付かず、すぐに乾いてサラサラになる最高級のエジプシャンコットンの生地も素晴らしく、ここ数日のような猛暑の日に着ても快適です。

値段は決して安くはないですが、インポートブランドで展開すれば確実に4万円以上、ラグジュアリーブランドでなら倍以上の値段になるクオリティーなので是非着ていただきたいスキッパーです。
 
 
 
 

 

GITMAN BROS VINTAGEのマドラス風BD

 

 

 

 
最近チェックのシャツが着たい気分ですが、なかなか刺さる色柄がなく、BEAMSのONLINEサイトで探していたら自分のイメージにピッタリのチェックシャツが見つかりました。
 
こんなシャツBEAMSで見たことないという方がほとんどだと思いますが、それもそのはず、FENNICAというレーベルで少量展開しているものなんです。
 
実はFENNICAで展開している服は結構好きなものが多く、原宿のインターナショナルギャラリーにコーナーがあった時はよく見に行っていました。
 
今は新宿のBEAMS JAPANで展開していますが、なかなか新宿に行く時間がないのでBEAMSのオンラインでチェックしています。
 
FENNICAで展開している服は自分が着られる小さいサイズの展開が少なくオーダー数も少量なので、欲しいものが見つかってもサイズがないか完売しているケースが多いんです。
 
今回はSサイズの展開があり、運よく最後の一枚が残っていたので慌てて購入しました。

 

 
ネイビーとオリーブグリーンの組み合わせが絶妙なチェックです。
 
ヨーロッパのシャツブランドではなかなか見られないチェックですが、かと言ってアメリカっぽいかと言えばそうでもない。
 
アップデートされたトラッドテイストが好きな自分にとっては、絶妙な色づかいのチェックなんです。
 
このシャツ、Sサイズは私が購入して完売しましたが、MとLはあと2枚ずつ在庫があります。
 
とても綺麗な色柄なのでチェックシャツをお探しの方には是非オススメしたいシャツです。


 
 
 
 
実は同じくFENNICAで展開しているこのシャツも欲しかったんです。
 
残念ながらSサイズの展開がなく断念・・・
 
これは欲しかった。
 
チェックの色柄もかなり私の好みで、最近マイブームのオープンカラーシャツ。
 
自分のイメージにピッタリのシャツでした。
 
GITMANのシャツは90年代前半頃私がバイイングしてBEAMS Fで展開していました。
 
なので、このネームを見るととても懐かしい感じなんです。
 
GITMAN、IKE BEHAR、TROY、FERELL REED、当時は本当に色々なアメリカブランドのシャツをバイイングしていました。
 
今ではBEAMS Fでアメリカのブランドを展開したいたことを知らないお客様も多いですね。
 
イタリアブランドの展開を始めたのは90年代中くらいからで、それまでは英国、アメリカ、フランスのブランドがほとんどでした。
 
それらをミックスして着るのが80年代から90年代前半頃のBEAMS Fのスタイルでした。
 

 

 
 
 
最近綺麗な色やチェックが着たい気分なんです。
 
ここ数年ラギッドな色が多くなっていましたが、流れ的には綺麗な色やチェック、ストライプが戻ってきているので来年はもっと綺麗な色柄がマーケットの中に増えていくと思います。
 
展示会もひと通りまわりましたが、その流れがあるのは確実なのでセールでそのようなものがあれば今シーズンおさえておくのも手だと思います。
 
というのも、来年の春夏インポートブランドやインポートの生地を使った製品の値上がりは確実です。
 
企業努力で何とか値上げを最小限に抑えるように努力しますが、それも限界で値段をキープするのは難しい状況です。
 
なので、今シーズン気になっているものがあれば購入しておいた方が良いというのが正直なところなんです。
 
実は私もそれを見越して色々購入しています。
 
迷っているなら今すぐに。
 
私の正直なアドバイスです。
 
 
 
 
 
 
 

初回入荷分が即完売し、ずっと在庫切れだったAUBERGEのカツラギの5ポケットが再入荷しました。

是非お試しください。
 

 

プルオーバーシャツ

 

以前ビームスハウス丸の内店のライブでもご紹介したBRILLAオリジナルのプルオーバーシャツ。

 

昨年はグリーンを購入しましたが、今年はこのブルーを購入しました。

 

 
私のiphoneだと実際に色と少しずれるのでBEAMSのOnlineの画像を添付します。
 

 

これが実物の色に近いですね。

 

今シーズンらしい綺麗なブルーです。

 

もちろん色は私が選びました。

 

ブルーの色選びは任せてくれということです(笑)。

 

社用のiphoneはXなので、そろそろ新しいのに変えてもらわないとですね。
 
一応SNSで会社に貢献していると思うので、カメラ機能は最新のものが欲しいです(苦笑)。
 
 
 

 

 

生地は毎年展開しているイタリアのALBINIのSAHARAというリネン。

 

 
イタリアの数あるリネン生地の中でも発色が良く、カラーバリエーションが多いのがALBINIのSAHARAの特徴です。
 
生地の値段も高いので、イタリアのブランドでこの生地を使うと確実に3万円以上になる生地です。
 
このBRILLAのオリジナルは日本のドレスシャツのファクトリーで生産して¥19,800-(税込)
 
ちなみに、ネットでALBINI SAHARAと検索すると中国製でこの生地を使って同じ値段やそれ以上のモノもあります・・・
 
手前味噌ですが、企業努力で値段を抑えるように日々頑張っております。
 
 
 
 
このプルオーバーシャツ、すでに何年も継続しているBRILLAの春夏の定番ですが、プルオーバーシャツにしてはボディーも細身ですっきりしていて、着丈もインでもアウトでも着られる絶妙なバランスなので、ジャケットと合わせても一枚でカジュアルに着るにもどちらにも使える優れものです。
 
 
 
 
ちなみに、ジャケットのインナーにこのリネンのプルオーバーのシャツを合わせたのがこの画像。

 

 

 

腕組みしていてよくわかりませんが、タックインしても意外と腰回りがすっきりしています。
 
 
 
 
カジュアルに着るならこんな感じです。
 
 
ドローコードのパンツとの相性もいいですね。
 
色が綺麗なのでシンプルに着るだけでサマになります。
 
ちなみに、この色も自分が選びました。

インスタライブでもお話しましたが、ブラウンのパンツと合わせると最高にカッコいいです。
 
マイケル(加藤)ブラウンのパンツと合わせて欲しかった(笑)。
 
 
 


そして、久しぶりにバンドカラーのシャツが着たくなり、第一候補だったGUYROVERのリネンチェックのバンドカラーを買う気満々で試着してみたものの・・・

 

 

 
Sサイズでもかなり大きく断念・・・

自分が着るにはXSが必要でした・・・
 
展示会のサンプルサイズはほとんどがLサイズなので、小さいサイズはLのサイズ感から予想するしかありません。
 
なので、こう言うことはよく起こります。
 
ちなみに、来年の春夏もこのモデルを展開していますが来年はXSから展開します。

綺麗なチェックのバンドカラーなので、気になる方はワンサイズ下でお試しになってみてください。
 
着丈は少し長めなのでお直しをおススメします。
 
 
 

 

 

ということで、結局第二候補だったこのバンドカラーを購入しました。

 

 

 
 
グリーンにイエローのペーンが絶妙なマドラスチェックです。
 
実はこの柄でボタンダウンが欲しいなと思っていたのですが、BEAMS+原宿店で何度も見ているうちにバンドカラーもいいなと思うようになり、GUYROVERのチェックのバンドカラーが買えなかったことも重なり、結局これを購入しました。
 
今シーズンBEAMSの全セクションのマドラスをチェックしましたが、この柄が一番刺さりました。
 
サイズはSサイズですが着丈が長かったのでサイドの長さはキープして前後だけ4㎝詰めました。
 
プルオーバーのシャツは着丈の長さは重要です。
 
身長が高ければある程度曖昧でいいですが、私のように身長が無い人は着丈が長いシャツを着ると胴が長く見えてさらにスタイルが悪く見えます。
 
これはTシャツでもポロシャツでも同じことが言えます。
 
なので、タックアウトするシャツやポロシャツ、Tシャツは長く感じたらお直ししましょう。
 
バンドカラーを着るのは何年振りでしょうか。
 
自分の記憶では、高校生の頃に襟が擦り切れたボタンダウンの襟を外してバンドカラーにして着ていたような・・・
 
その記憶が正しければ、40年ぶりくらいにバンドカラーを着ることになります。
 
40年前から今まで何度もバンドカラーのブームはありましたが、首が長いので似合わないかなと思いパスしてきました。
 
今も似合っているかどうかわかりませんが、なんとなくバンドカラーのユルイ感じが気分で購入してみました。
 
 
 
 
ここ数年プルオーバーのシャツは春夏の定番にもなっているのでBEAMSでも色々なブランドで展開しています。
 
いま2023年春夏の展示会真っ盛りですが、来年もプルオーバーシャツの流れは続いています。
 
そして、バンドカラーの流れはさらに強くなっています。
 
もうひとつは・・・
 
それはまた別の機会にお話しします(笑)。
 
 
 
 
梅雨明けして暑くなってきてから、プルオーバーのシャツにドローコードのパンツというコーディネートをすることが増えました。
 
少しリラックス感のあるカジュアルが気分ですが、ユルユルなスタイルは嫌いなので、そのあたりを自分の中で決まり事を作ってコーディネートしてます。
 
ポイントはユルくても綺麗に着る
 
言うのは簡単ですが、意外と難しいものなんです・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ずっと欲しくてサイズが合わなくて買えなかったKENNETH FIELDのシガーシャツ。
 
 
 
サイズが大きくて着れないとブツブツ言っていたら、デザイナーの草野くんがXSを作ってくれました。
 
我々世代にはかなり刺さるMADE IN USAのシャンブレーのワークシャツ。
 
BEAMSのXSの展開は来春夏からなので、私のように今すぐ欲しい方KENNETH FIELDのウェブサイトで購入できます。

 

 

 

 やっと手に入ってめちゃくちゃ嬉しい。
 
皆さんにも是非オススメしたい銘品です。
 
 
 
 
次はこのプリントのジャケットが欲しいな・・・
 
 
草野くん、ひとりごとです・・・
 
 
 
 
 
 
 
お客様からご要望が多かったBRILLA × BARNSTORMERのベーカーパンツのホワイトが入荷しました。
 
 
太すぎず細すぎず上品にはけるオトナのミリタリーパンツです。

在庫切れしていたオリーブグリーンも再入荷しました。

是非お試しください。
 
 
 
 
 
 
 
CHANNEL KOTARO アップされました。
今回はイタリアの夏の定番についてお話しています。
 
是非ご視聴ください。
 
 

 

久しぶりのドンチッチョ

 

先日久しぶりにドンチッチョに行ってきました。

 

 
コロナ禍になってから行ってなかったので、3年振りということになるでしょうか。
 
 
 
 
入居していたビルが老朽化で建て替えになり、数か月前に姉妹店だったラ コッポラの場所に移転して仮店舗営業しています。

 

 

 

 
旧店の営業終了前に石川シェフからご連絡を頂きましたが、なかなか時間が取れず行けずじまい・・・

先日やっと伺うことができました。
 
 
雨降りの水曜日でしたが満席。
 
移転して仮店舗営業中でも相変わらずの人気です。
 
 
 
 
 
スタートはいつものパネッレ

 

 
ひよこ豆のペーストを揚げたものです。
 
シチリアのパレルモの名物。
 
外はパリっとして中はしっとり。
 
ビールやスプマンテによくあいます。
 
 
 
 
 
稚鮎とハモのフリット

 

 
稚鮎の苦みとハモの食感がたまりません。
 
旬の食材を活かしカラッと揚げた絶品フリット。
 
 
 
 
 
カチョカバロのグリル

 

 

これはメニューに載っていない裏メニュー。

 

定番はブラッティーナ(小さなブラータ)ですが、ブラータはクリーミーすぎるので、いつもワガママを言って他のチーズを出してもらいます(すみません・・・)

 

今日はカチョカバロしかなかったようでグリルにしてもらいました。

 

表面はカリッとして中はとろっと、もっちりとした食感でとても美味しい。

 

白ワインによく合います。

 

 

 

 

ポルチーニとボンゴレのリングイネ

 

 
いつもはボンゴレボッタルガ(ボンゴレのカラスミかけ)をオーダーすることが多いですが、サマーポルチーニが入っていたので迷わずポルチーニのボンゴレにしました。

ドンチッチョのボンゴレは絶品なので、それにポルチーニが加わればその味は想像どおり。
 
思わずイタリア人のように ”ウーン” と唸ってしまう美味しさです(笑)。
 
アルデンテの一歩手前くらいのスーペル(スーパー) アルデンテ?も健在。
 
ドンチッチョに通うようになってから、この茹で加減が自分のスタンダードになりました。
 
 
 
 
 

白金豚の炭火焼

 

 
岩手のプラチナポーク 白金豚のグリル。
 
スタッフの方がシェアするためにナイフを入れるのを見ただけで肉質の柔らかさが分かります。
 
長くドンチッチョに通っていますが、おそらく豚を食べるのは初めてかな・・・?
 
予想した以上に柔らかく甘く風味があって美味しい。
 

ここ数年豚を食べることが増えましたが、ブランド豚は肉質も柔らかく甘みもあってとても美味しいですね。

 
 
 
 
 
最近食後のドルチェがお腹に入らなくなり、今回もドルチェ無しのエスプレッソで終了。

パネッレから始まり、前菜2品、パスタ、肉でお腹いっぱい。
 
3年振りでしたが料理の味もサービスも変わらず完璧でした。
 
 
 

ドンチッチョの前身のトンマズィーノから通い始め18年目になりますが、久しぶりにドンチッチョに行って改めて思うことはブレないことの大切さ。
 
イタリア料理も新しい店が次から次へとできては消えていくような状況ですが、時代の波に流されず料理もサービスも極めながら、ずっと予約の取れない人気店であり続けることは並大抵のことではないと思います。
 
石川シェフが毎日厨房に入り、手が空けば自らテーブルをセットし接客もする。
 
徹底した現場主義がブレない味とサービスを提供し続けているのだと思います。
 
それがメディアに頻繁に出ているシェフたちとは違うのかなと・・・
 
そう考えると飲食業界もファッション業界も同じような状況なのかなと思わずにはいられません(苦笑)。
 
 
 
 
仮営業店舗は前の店の半分の席数になってしまったのでさらに予約困難になりましたが、ふた回りめの20:30くらいの時間帯は比較的予約が取りやすいようです。
 
ドンチッチョに行かれたことのない方は機会があれば是非行ってみてください。
 
イタリア人も唸る本格的なシチリア料理店です。
 
 
 
 
 
 

 

 

気に入って何年も愛用しているリビエラのスリッポンがかなりくたびれてきたので、BEAMSの別注のオールキャンバスのモデルを購入しようと思ったら・・・

マイサイズ完売・・・
 
買っておけば良かった・・・
 
定番のメッシュのモデルはBEAMSでは展開していないので仕方なく他社で購入。

 

 

 

 
色々なエスパドリーユ系のスリッポンを履きましたが、リビエラが一番気に入っています。
 
中村の夏の定番です。

 

 
 
 
 
 
FRANCO BASSIに続きFRANCESCO MARINOのおススメのネクタイがBEAMSのオンラインにアップされました。
 
こちらも是非チェックしてみてください。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショップ ディスプレイ 夏編

 

今回は久しぶりショップディスプレイについてコメントしたいと思います。

 

真夏に向けてショップディスプレイも軽いコーディネートが多くなってきたので、この一か月間でVMD担当者に送られて来たディスプレイの中から、グッドコメントを入れたコーディネートを紹介しします。

 

 

 

 

TITO ALEGRETTOのコードレーンスーツを使ったディスプレイ。

 

 
コードレーンのスーツにマドラスチェックのネクタイという王道なコーディネートですが、意外とこれが王道だと理解しているスタッフが少ないというのも事実・・・
 
アイビーやアメトラを通っていないとわからないのも仕方ないのかもしれません。
 
コードレーンやシアサッカーに派手目なビンテージプリントのネクタイを合わせるスタッフも多い中、こういったトラッドなコーディネートが逆に新鮮に感じます。
 
ナポリテイストのスーツですが、タブカラーとマドラスチェックでVゾーンを作るとアメリカンブリティッシュ調になるという一例です。
 
 
 
 
 
CARUSOのチェックジャケットを使ったコーディネート。

 

 

 

 
このジャケットの柄いいですね。
 
個人的にも好みのチェックです。
 
2ボタン3パッチポケットでウェストシェイプも緩いというスポーティーなジャケットは、意外と合わせるシャツやパンツのテイストとシルエットが難しいんです。
 
このコーディネートはリネンのオープンカラーと少し太めのパンツを合わせうまくバランスが取れていると思います。
 
靴も全体の雰囲気に合わせグルカサンダルを選んだのもいいですね。
 
タッセルやローファーでも合わないことはないですが、ちょっと堅い感じになるのでグルカサンダルで抜け感を作ったのは正解だと思います。
 
 
 
 
 

LARDINIのAMAJというシャツタイプのカジュアルジャケットを使ったコーディネート。

 

 
シェイプの入っていないリラックス感のあるジャケットをリラックス感のあるパンツとシャツで合わせたコーディネート。
 
こういうジャケットにリラックス感のあるドローコードのパンツを合わせるのは個人的にも好きなコーディネートです。
 
インナーにポロシャツやクルーネックのニット、Tシャツを合わせたくなるところですが、プルオーバーのシャツをタックアウト

して合わせているのがこのコーディネートのポイント。

 

全体の色合わせもいいですね。

 

赤みのあるテラコッタのようなブラウンと淡いパープルの合わせも絶妙です。

 

しいて言えば、靴にひと工夫欲しかったところですね。

 

最近こういう都会的なコーディネートができるスタッフが少なくなっているのがちょっと心配なところ。

 

すみません。

 

指導します。

 

 

 

 

 

ショーツとホワイトのGジャンを合わせたコーディネート。

 

 

 

 
色づかいもアイテムのバランスもとてもいいコーディネートです。
 
スタッフのグッドコメントも多かったですね。
 
夏にショーツスタイルにGジャンを合わせるかというところはあると思いますが、カジュアルなショーツスタイルに羽織りモノを合わせるだけでぐっと大人っぽいコーディネートになります。
 
仮にショーツがドローコードのパンツに変わったとしても成立するコーディネートですね。
 
実際に着る時は肩掛けのボーダーはなくてもいいと思います。
 
ショーツスタイルもなかなかいいコーディネートがないので、思わず ”いいね、カッコいい!” とコメントを入れました(笑)。
 
 
 
 
 

 

 

 

 
このBRILLAオリジナルのブルーのリネンのプルオーバー買いました。
 
個人的には今年のBRILLAのオリジナルのリネンシャツの中ではこのブルーと上にもある淡いパープル(プラム)がおススメです。
 
このコーディネート、パンツがマスタードっぽいイエローと言うのがいいですね。
 
こんな色合わせのコーディネート、BEAMSのディスプレイにはなかなかありません。
 
肩掛けの生成りっぽいニットもパンツとのバランスが取れていて色合わせの妙を感じます。
 
靴がちょっと惜しかったかな・・・
 
デッキシューズでも合わないことはないですが、エスパドリーユのようなもう少しリラックス感のある足元も方がよりいいかなと思います。
 
 
 
 

 

ベージュのリネンシャツを使ったコーディネート。

 

 
アースカラーでまとめたと思いきや、パンツのオレンジのペーンがいい具合にポイントカラーになって洒落たコーディネートになっています。
 
肩掛けのニットがライトグレーと言うのも正解。
 
パンツの色目を引き立たせるにはニットの色は引き算にした方がいいですね。
 
パンツが普通のブラウンのチェックだったらちょっと地味かな・・・

その場合は逆に肩掛けのニットは綺麗な色にした方がいいですね。
 
自分ならイエローのニットを合わせるかな・・・

シャツいちのディスプレイはシンプル過ぎて味気ないので、肩掛けのニットをポイントによく使いますが、実際に着る場合はもちろん無くても大丈夫です。

真夏に肩掛けニットは暑いですからね・・・
 
 

 

 

 

 

EMMETIのスエードのシャツジャケットを使ったコーディネート。

 

 
ヨーロッパのリゾートスタイルを彷彿させる洒落たコーディネートです。
 
全体を白とブラウンでまとめ、グレーイッシュなサックスブルーのスエードジャケットを羽織ることによって夏らしいカラーリングのコーディネートになっています。
 
日本の夏はヨーロッパと違って湿度が高いので実際にはスエードのジャケットは厳しいですが、淡いブルーのリネンのオーバーシャツを羽織ってもいいと思います。
 
街中で着ても洒落たオトナのショーツスタイルだと思います。
 
帽子はいらなかったかな・・・
 
ちょっと唐突な感じがします。
 
やり過ぎはお客様に理解されないので注意が必要です。
 
 
 
 
 
この時期は商品も少なくなってきて、スタッフも限られたアイテムで工夫してコーディネートを組んでいる感じです。
 
真夏に向けてのディスプレイコーディネートはシンプル過ぎても物足りなくなり、かと言って盛り過ぎてもリアリティーがなくなってしまうのでそのあたりの塩梅がとても難しいんです。
 
今回ご紹介したディスプレイはそれが良くできていると判断してグッドコメントを入れました。
 
 
 
 
 
最近VMDのスタッフにも話しているのですが、個人がSNSで発信するスタイリングは基本的に自由なので、どんなに個性的なコーディネートでも構わないのですが、ショップのディスプレイはお客様にリアリティーを感じていただけなければNGだと。
 
あくまでもお客様目線を基本とし、その範疇の中でいかに個性を出すかと言うことが大事だと伝えています。
 
なので、こんなコーディネート誰がするの? というのは自分も厳しめのコメントを入れるようにしています。
 
先日久しぶりに読者の方から厳しいコメントを頂きましたが、確かに色々な部分で軸がブレていることもあるなと感じています。
 
ご意見は真摯に受け止めて改善していきます。
 
なんでもありは一番ダメ。
 
オヤジの小言は続きます。
 
 
 
 
 
 
 
MEN'S EX 夏号に掲載されたトラッド50年史の記事です。
 

 

 

 
 
 

 

久しぶりの結婚式

 

先日久しぶりに結婚式に参列しました。

 

本当に何年振りでしょうか。

 

ご招待いただいたのはこちらのお二人。

 

 

 
MEN’S EXの編集長の平澤さんと元副編集長で今はフリーのエディターの小曽根くん。
 
平澤さんは彼女がBEGINからMEN'S EXに異動してきてからのお付き合い、小曽根くんは私の連載をずっと担当してくれていたので、私にとっても長いお付き合いの二人の晴れの日です。
 
 
 
 
 
二人とも緊張していますね。

 

 

 
人生の大事な晴れ舞台なので当たり前ですよね。

 

 

 

 

式はパレスホテル東京のチャペル。

 

 
ガラス越しに丸の内の高層ビルが広がる絶景です。

 

快晴の真っ青の空とのコントラストも素晴らしい。

 

 

 

 

 

誓いのキスは・・・

 

 

 

 
アップで・・・

 

 

 

 

式も無事終わり披露宴へ。

 

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森の中にいるような素敵な会場です。

 

 

 

 

式も終わり小曽根くんも少し笑顔が。

 

 
平澤さん、まだちょっと緊張気味(笑)。
 
 
 
 
 

祝辞のトップバッターは私でした。

 

 
特に緊張はしませんでしたが、祝辞になっていたかどうか・・・
 
堅苦しいのは嫌だったので場を和ませようと思いましたが、場違いなエピソードだったらごめんなさい・・・(苦笑)

 

小曽根くんがニコニコして聞いてくれていたのでちょっとひと安心(笑)。

 

 

 

 

 

海外の重鎮からもビデオメッセージが届きました。

 

 
ご存知プリモさん。
 

 

 

 
ジャンネット ポルトフィーノのヴィンチェンツォ サンソンネ。
 

 

 

 

フォトグラファーのジェイミー ファーガソン

 

 

 

 

STILE LATINOのヴィンチェンツォ アットリーニ。

 

私の隣にいらっしゃったインポーターの社長さんが ”ナポリっぽいね” の一言。

 

オーバーアクションでまくしたてるように話すのが本当にナポリっぽいです(笑)。

 

 

 

日本を代表する有名な俳優さんのビデオメッセージもありましたが、SNSに出すのはNGなので皆さんの想像にお任せします(笑)。

 

 

 

 

シンプルなケーキでオトナなケーキ入刀。

 

 
個人的には花火がパチパチしているコテコテの入刀が見たかった(笑)。
 
不謹慎な発言お許しください。
 
 
 

 

 

お約束の新婦が新郎にケーキを食べさせるシーン。

 

 
やっと新婦の満面の笑顔が見れました(笑)。
 

 

 

 

 

お二人と縁の深いファッション業界の重鎮たちが集まりました。

 

 
フランコバッシなどを扱うアイネックスの社長 仙田さん。
 
ネクタイ屋さんの社長なんだから、ネクタイしないとダメですよー!
 
社員の皆様指導お願いします(笑)。
 
 
 
 
 
売れっ子スタイリストの四方くん。

 

 
シャツの襟のロールが綺麗ですね。
 
ネクタイがシャルベ・・・

いつもあんなにBEAMSでプレスサンプルリースしているのにBEAMSのネクタイじゃないのか・・・(笑)

 

 

 

 

 

小曽根くんの師匠でもある、森下のベッラナポリの池田哲也さん。

 

 
池田さんはファッション評論家としても活躍されていて、小曽根くんが新人の頃からお世話になっているファッションの師匠の一人です。
 
 
 
 

 

左はジャーナリストの長谷川喜美さん、右はサルトリア チッチオの上木さん。

 

 
ちなみに、小曽根くんがこの日着ていたディレクターズスーツは上木さんが仕立てたもの。
 
式の後の記念撮影の時に小曽根くんのディレクターズスーツを見たら、フロントダーツが裾まで抜いてあって肩線が後ろに流れているナポリ風の仕立て。
 
普段からチッチオのスーツを着ているので、今回も上木さんが仕立てたんだなと思いました。
 
こんな場でもチェックしてしまうのが職業病です(苦笑)。
 
上木さん、良く見るとちょっと小曽根くんに雰囲気が似ていますね。
 
 

 

 

 

アイネックスの並木さん。

 

 
ちゃんとBEAMSのスーツ着てくれています。
 
自分に忖度しなくても大丈夫ですよ(笑)。

仙田さんの指導よろしくお願いします。
 
 
 

 

 

 

他にもこんな方々が参列されました。

 

 
左はおなじみモデルのデビッド、その隣がGUYROVERやDURUMOHRなどのエージェント LISの社長 坂戸さん、新婦の右隣がLUIGI BORELLIやSTEFANO BIGIなどのエージェント DUE A INCの社長 藤芳さん。
 
藤芳さん、ちょっとお酒飲み過ぎましたか・・・(笑)
 

 

 

 

 

私も新郎新婦と記念撮影。

 

 
鴨志田さん、ちょっと顔が赤い・・・(笑)
 

 

 

 

 

初のパレスホテルの披露宴。

 

料理もとても美味しかったです。

 

 
繊細な味付けとポーションのバランスも素晴らしい。
 
きれいに全部完食しました。
 
 

 

 

 

久しぶりの結婚式と披露宴。

 

そして、こんなに業界人が集まる式も本当に久しぶりです。

小曽根くんは今やメンズドレスファッションのエディター、ライターとして多くのメディアから引っ張りだこの存在。

 

平澤さんはMEN'S EXだけでなく、社内の様々な部署の編集も兼任する ”できる編集者” です。

 

これからもお二人にお世話になることも多いと思いますが、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

アクティブな新婦と物静かでアカデミックな雰囲気の新郎。

 

なんとなく真逆な雰囲気な二人ですが、それもなんだかとてもいい感じ。

 

 
おめでとうございます。
 
末永くお幸せに!

 

 

 

 

 

 

 

MR_BEAMS CHANNEL ”ELEMENTS OF STYLE” 更新しました。

 

 
前回に続き2022秋冬のおススメアイテムを紹介しています。
 
是非ご視聴ください。

 

 

パーソナル オーダー

 

先日オーダーしたスーツが仕上がってきました。

 

 

 

 
ナポリのTITO ALLEGRETTO
 
最近私が好んで着ているナポリのスーツです。
 
 
 
 
 
生地は最近お気に入りのE.ZEGNAのBIELMONTE
 
 
ゼニアらしからぬ?ドライでハリのある生地は、英国生地以上に英国生地っぽいというところが気に入っているポイント。
 
ドライな生地なので肌に直接触れるところは少しチクチクしますが、それがまたいいんです。

ちょっとマニアックすぎ・・・・(笑)。
 
従来の滑らかで柔らかいゼニアの生地が好きな人にはウケないんだろうなと思いながらも、自分的にはゼニア史上最高の生地だと思っています。
 
 
自分が欲しくてオーダーした生地ですがマイサイズが早々に完売。
 
どうしてもこの生地のスーツが着たくて、なんとか生地を手配することができTITO ALLEGRETTOでオーダーしました。
 


 
 
 
TITO ALLEGRETTOのジャケットは、フロントダーツが裾まで通った伝統的なナポリのサルトリア仕様。

 

 
 
 
既製服ではほとんど見られない、コッテリとしたナポリ仕様です(笑)。

 

 

 

 

裏地の付け方と仕様もナポリのサルトリア仕様。

 

 
半裏と大見返しをミックスしたような独特の仕様も既製服にはほとんど見られない仕様です。
 

 

 

 

 

襟は継ぎ目のない一枚襟。

 

 
昨今は20万円以上するイタリアの有名ブランドの既製服もアイロンワークを省略するためにつなぎ目を入れた2枚襟が多いのが実情。
 
この価格帯で硬くて動きにくい生地をアイロンワークで殺して一枚襟で仕立てるのは、いかにTITO ALLEGRETTOのスーツが手間をかけて作られているのかがわかります。
 
 
 
 
 
襟の吸い付きの良さはハンガーにかけた状態でわかります。

 

 
ハンガーにかけた状態で後ろ襟がかなり登り、襟とハンガーのネック部分に全く隙間がなく吸い付いています。
 
 
 
 
 
下の画像は同じくイタリアの某ブランドのジャケットですが、ハンガーのネック部分が多く見えるのと、襟とハンガーのネック部分に少し隙間ができます。

 

 
実際に着てみればその差は歴然ですが、ハンガーにかけただけでそれに気づくのが本当のプロです。

偉そうなこと言ってすみません・・・

でも、昨今こう言うことに気づく業界人が本当に少なくなっているんです・・・
 
 
 
 
 
ステッチはダブルステッチ。
 
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これもコテコテのナポリ仕様です。

 

 

 

 

パンツは2プリーツのサイドアジャスター。

 

 

 

 
サイドアジャスターは英国風の仕様なのでナポリっぽくはないですが、最近はナポリのサルトリアでもサイドアジャスターのパンツを作るところも多くなっているので、自分は腰回りがシンプルに見えるベルトレスの組下が好きなんです。
 
TITO ALLEGRETTOのパンツは太くもなく細くもない丁度いいシルエット。
 
パンツの落ちが良くラインが綺麗に見えるパンツです。
 
 

 

 

 

腰裏にはプリーツが入っています。

 

 
プリーツが入っていることによって着用した時にウェストのカーブに対する可動域が広がるので、ウェストのフィット感が良くなります。
 
最近は省略されがちな仕様ですが、本格的な仕立てのパンツには大事な仕様です。
 
 

 

 

 

パンツの内側の縫い代は後身の方を多くとってあります。

 

 
これによってパンツ全体をお直しで太くすることが可能になります。
 
イタリアの既製服では、おそらくKITONやATTOLINIクラスでないとこの仕様になっていないと思います。
 
ちなみに、BEAMS FやBRILLAのオリジナルスーツのパンツは全てこの仕様になっています。
 
おまけに、内側だけでなく外側もこの仕様になっています。





このスーツ、オーダーと言ってもBEAMSで展開しているモデルに生地を乗せただけで、寸法も私が普段着ている44そのままです。
 
なので、仕立ても仕様も特別なモノではなく、現在店舗で展開しているものと同じです。
 
今回はパーソナルオーダーの話をするはずでしたが、スーツの作りの話の方が多くなってしまいました(笑)。

TITO ALLEGRETTOの作りについて話したことがなかったので、いい機会と思い少し触れてみました。
 
コダワリのポイントはまだまだあるのですが、長くなるのでまた別の機会に。
 
ひとつ言えることは、この価格帯でこれだけのことをやっているイタリアのブランドはおそらく他には無いと思います。
 
 
 
 
 
何十万円もするナポリのハンドメイドのスーツやジャケットを着てみたいという人は多いと思います。
 
一方で、欲しくても簡単に買えるような値段ではないのも事実。
 
TITO ALLEGRETTOは手の届く価格でナポリのサルトリアのテイストを色濃く感じることができるスーツやジャケットです。
 
ご興味のある方は是非最寄りの店舗でご試着してみてください。
 
 
 
 
 
TITO ALLEGRETTOって誰?という人も多いと思います。
 
 
 
 
こんなナポリの伊達男です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

 

秋冬のオススメ

 

先々週のプレス内覧会から始まり昨日顧客様の内覧会も終了し、シーズンの始まりでもある大事なイベントが無事終了しました。

先週末の顧客様の内覧会は3日間会場にいたので、久しぶりの終日立ち仕事で脚が筋肉痛になりました(苦笑)。

昨日のYouTubeライブでも少しご紹介しましたが、秋冬のおススメアイテムをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

GRAN SASSOのアーガイルニット

 

 

 

 
久しぶりに展開するアーガイルニットです。
 
ポイントはかなり大柄のアーガイル。
 
左のブラックはモダンで右のベージュはクラシックな印象に見えます。
 
私が高校生の頃に着ていたスコットランドのJAEGER(イエーガー)のアーガイルに似ているのもバイイングに至ったポイントです。
 
 
 

 

 

 

これも昨日のYouTubeライブでもご紹介したDRUMOHRの8ゲージのタートルネック

 

 

 

 
毎年定番で展開しているDRUMOHRの8ゲージのメリノタートルにカラー別注をかけました。
 
青みのあるグリーンと少し赤みのあるミディアムブラウンは、数年前に展開していて今はコレクションに入っていないアーカイブカラー。
 
かなり色を気に入って個人購入して着ていたので、絶妙なカラーをお客様にもおススメしたくカラー別注しました。
 
世界でBEAMSだけの展開です。
 
 
 
 
 
 
BLU BREのラインカーディガン
 
 
 
 
スクールカーディガンとチルデンをミックスしたようなカーディガン。
 
今シーズンの流れでもあるニュープレッピーな雰囲気を感じさせるカーディガンです。
 
ベースとなるモデルからサイズスペックを見直し、ラインのカラーを指定して、ボタンも選びなおしたBEAMSの別注モデルです。
 
 
 
 
 
 
昨日のYouTubeライブでもご紹介したGABOのコーデュロイジャケット

 

 

 

 
以前スーツを展開していたナポリのGABO。
 
今回は型紙から全て作り直した完全別注のジャケットを展開します。
 
絶妙なグリーンのコーデュロイジャケットです。
 
 
 

 

 

 

TITO ALLEGRETTOのツイードジャケット。

 

 

 

 
画像ではわかりにくいですが、グリーンとブラウンのチェックに細かい赤や青のネップが入った絶妙なチェックです。
 
生地スワッチを見たときに真っ先にピックアップした生地です。
 
 
 
 
 

 

TITO ALLEGRETTOのギンガムチェックのジャケット

 

 

 

 
キャメルに濃いインディゴのギンガムチェック。
 
ありそうでないカラーコンビネーション。
 
キャメルもインディゴもなんとも言えない絶妙なカラーです。
 
 
 
 
 

 

DE PETRILLOのブルーのソラーロのスーツ

 

 

 

 
ブルーにグリーンを混ぜたようなビンテージ感あふれる絶妙な生地。
 
自分の世代だと、昭和の頃にこういう色の仕立てのスーツ着た人を結構見かけたなという印象なんです。
 
なので、自分にとってはノスタルジーも感じさせる昭和な色合いのスーツです(笑)。
 

 

 

 

 

 

TITO ALLEGRETTOの6ボタン下掛けのスーツ

 

 

 

 

 

 
BEAMSのスタッフが中掛けの6ボタンのダブルを無理やり下掛けしているのを見て、ちゃんとした下掛けのダブルブレストを作らなければと思い、TITO ALLEGRETTOで別注したスーツです。
 
サルトリアで仕立てた下掛けのダブルをイメージして作りましたが、満足いくものが出来ました。
 
生地はビジネスシーンでも着られるように、無地っぽく見える小柄の千鳥格子とブルーのバーズアイをチョイスしました。
 
 
 
 
 
 
昨日のYouTubeライブでもご紹介した、GUYROVERのオーバーシャツタイプのジャケット
 
 
 
 
生地はウールのブランケットのように見えますが、ニットジャージなので軽くてストレッチもきいて、とても着心地の良いジャケットです。
 
これは生地を見たときにかなり刺さりオーダーしました。
 
値段も比較的手ごろなので2色買いしたいジャケットです。
 
 
 
 
 
 
AUBERGEのM65
 
 
 
 
1965年から1966年までの1年間だけ作られた通称ファーストモデルモデルをベースとしたM65です。
 
ウンチク満載のモデルですが、最も特徴的なのは肩のエポレットがないところ。
 
そして、袖の太さも微調整して着やすい寸法になっています。

AUBERGEファンだけでなく、”ミリタリーは興味あるけど放出品や古着は苦手”という方にも是非お試しいただきたいM65です。
 
 
 
 
 
 
AUBERGEのトレンチコート
 
 
 
 
ヴィンテージ市場で世界的に高額で取引されている、80年代前後のあるブランドのモデルをオマージュしたモデルです。
 
一枚袖とゆったりしたサイズ感はそのままに、着丈や襟の大きさや生地を現代的にアップデートさせています。
 
そして、作っているのはファッション業界では有名なあのコートファクトリー。
 
着数限定のBEAMSスペシャルモデルです。
 
 
 
 
 
 
STILELATINOのダブルフェースのコート
 
 
 
 
以前から展開しているAIACEモデルのサイズバランスを変更したBEAMSエクスクルーシブモデル。
 
ウール/カシミアの混紡素材のダブルフェースで作られているこのコートは、試着された方が皆驚くほど軽く柔らかい着心地です。
 
ラグジュアリー感たっぷりのコートです。
 
 
 
 
 
 
ネクタイはこのあたりのバリエーション
 
 
今回はいつものFRANCO BASSIだけでなくFRANCESCO MARINOのネクタイもピックアップしました。
 
プレス内覧会のメインディスプレイでライトグレーのスーツに合わせていた右端のネクタイのお問い合わせが多いです。

 
 
 
 
 
SUPERGAのオールホワイトとオールネイビーのスニーカー
 
 
前回のブログでもご紹介したSUPERGAのスニーカー。
 
定番モデル2750のタグをアッパーと同色にしてソールもホワイトに変更した別注モデル。
 
よりシンプルになったオトナのスニーカーです。
 
ホワイトは7月中、ネイビーは9月中入荷予定です。
 
 
 
 
 
 
今回はいつもよりサラッとご紹介しました。
 
何故サラッとかと言うと、YouTubeでより詳しくご紹介しようと思っています。
 
来週末にアップできればと思っています。
 
既にたくさんのお問い合わせをいただいていますが、秋冬のご予約の受付は15日(水)から。
 
YouTubeのアップまで待てないという方は店舗のipadでご覧いただけますので、最寄りの店舗にお問い合わせください。
 
 
 
 
 
業界全体がドレス系のアイテムを縮小する中、BEAMSは2022秋冬も変わらず攻めたラインナップです。
 
一般的にはテレワークでジャケットやスーツを着なくなったという声は確かに多くなりましたが、巷に氾濫しているセットアップ的なカジュアルスーツやそれに合わせるカジュアルなカットソーやニット、アウターばかりじゃつまらないですからね。
 
こういう時だからこそやるべきことをしっかりやる。
 
それがBEAMS魂です。
 
 
 
 
 
 
 
MR_BEAMS CHANNELで秋冬の傾向を解説しています。
 
トレンドなんか関係ないという人も知らないよりは知っていて損はない。
 
そのくらいの気持ちで気楽にご覧いただければと思います。
 
 
 
 
 
 
昨日のYouTubeライブのアーカイブです。

見逃された方は是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

VIVA FASHION ”THE BRAND” 更新しました。

 

 
今回も色々なエピソード満載です。

是非ご覧ください。

 

真夏に向けて

 

梅雨入り間近でジメジメした日が多くなってきました。

 

今まで快適だったジャケットやスーツスタイルも、展示会で歩き回ると汗をかいて上着を脱ぎたくなることが多くなってきました。

 

そろそろ真夏に向けてアイテムを新調したいと思い、最近色々買い足しています。

 

今回は最近購入した真夏に向けてのアイテムをご紹介します。

 

 

 

 

 

BLU BREの別注スキッパーポロ

 

 

 

 
毎シーズン別注のニットを展開しているBLU BRE。
 
今シーズンの別注はニットのスキッパーです。
 
 

 

 

このスキッパーはかなりこだわった糸で織られています。

 

 
使われている糸はGIZA45という最高級のエジプシャンコットン
 
その中でも特別なエリアでしか栽培されない世界最長の繊維長の糸を最新のテクノロジーで究極に細くし、それを4本で撚糸し、さらに2PLYで編んでいます。
 
なので、縦にも横にも驚くほど伸縮性があります。
 
最高級の糸でしっかりと編み込まれているので、家庭用洗濯機でも洗えて型崩れもしないのも特徴です。
 
おそらく高級ブランドがこのクオリティーで作ったら倍以上、いや3倍くらいの値段になるのではないかと思います。
 
 

 

 

上品に見える浅いVネックと襟の大きさと開きのバランスが絶妙です。

 

 
ボタンがないスキッパーはここが重要なポイントです。
 
襟もニッティングでミラノリブで織られています。

 

 

 

 

ポケットは着た時に平行に見えるように、大きさと位置にもこだわりました。

 

 
こういう細かいところも流さずこだわるのがBEAMS魂です。
 
洋服屋の自己満足ではなく、全てはお客様のためです。

 

 

 

 

裾はリブではないですが、5㎝幅でステッチが入っているように編みで見せています。

 

 
凝った仕様ですが、これが視覚的にもポイントになっていい雰囲気に見えます。
 
サイドスリットの長さも絶妙です。
 
 
 
 
4色展開ですが、ベージュとネイビーの2色買いしました。
 
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あまりにも気に入ったので、白とターコイズも買い足そうかなと思っています。
 
 
 
 
すでにブリッラのディレクターの小林が着ています。

 

 
顔が怖い・・・(笑)
 
こんな感じでシアサッカーとデニムのコーディネートにサラッと合わせるのもいいですね。
 
 
 
 
BLU BREのスタッフ奥州谷くんのコーディネートもいいですね。

 

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チェックのジャケットにミリタリーパンツを合わせてホワイトのスキッパー。
 
彼のスタイリングは個人的にも好きです。
 
シンプルで頑張っている感が無くてカッコいい。
 
こういうスタイルの人、意外とファッション業界に少ないんです。
 

 

 

 

 

毎シーズン購入しているT JACKET

 

 

 

 
今シーズンはこのコードレーンを購入しました。

 

 

 

コットン97%にポリウレタン3%のストレッチがきいたコードレーン。

 

 
コードレーンはブルーと白のコントラストが良くないとぼやけるので、ハッキリとしたメリハリのトーンのある生地が気に入りました。
 
サラッとしたドライな生地感も気に入っています。
 
リアルアイビー世代には夏のコードレーンとシアサッカーはハズせないんです。
 
 
 
 
Tジャケットは袖裏が無い仕様。

 

 
真夏になるとジャケットの下にポロシャツやTシャツなど半袖を着ることも多くなりますが、袖裏があるとかなり暑いんです。
 
表地に一枚生地が足されているのですから当然です。
 
袖裏が無いと肌に触れるのは表地だけなので、かなり暑さはしのげます。
 
半袖の上にシャツやカーディガンを羽織るのと同じ感覚です。
 
袖裏が無いジャケットなんて邪道という人もいるかもしれませんが、イタリアのサルトリアもコットンやリネンのジャケットで袖裏のない仕様は普通にあります。
 
それを見てきた自分にとっては、真夏に着るのであれば、むしろ袖裏が無い方がいいと思っています。
 
 

 

 

裏地も背中の上の方にメッシュの裏地が付くだけ。

 

 
カーディガンやシャツのように本当に軽くて快適です。

 
 
Tジャケットはいわゆるカジュアルジャケットの部類に入りますが、世の中にあふれるセットアップ的なカジュアルジャケットに比べると、テーラードに近いシルエットがでるのが特徴です。
 
それがBEAMSが毎シーズンTジャケットをバイイングしている理由なんです。
 
あくまで個人的な見解ですが、コロナ禍以降セットアップ的なカジュアルジャケットが世の中に溢れていますが、そんな適当な作りとシルエットで本当にいいの?というのがあまりにも多いんです。
 
ユルいカジュアルジャケットやパンツにも押さえておかなければならないポイントはあると思います。
 
 
 
コーディネートは難しいことはなにもないです。
 
自分は最初に紹介したBLU BREのネイビーのスキッパーやクルーネックのニットでシンプルにコーディネートしようと思っています。

パンツはドローコードのパンツがリラックス感があっていいですね。
 
きちっとプレスを入れたパンツでもいいですが、ウールのスラックスは堅いので合わせない方がいいかなと思います。
 
コーディネートは近々インスタグラムでアップします。
 
おそらくシンプルにネイビーとホワイトでまとめると思います(笑)。
 
 
 
 
まだ収納している盛夏モノを全て出していないので、持っているものを再チェックして色々買い足していこうと思っています。

また何か購入したらご報告します。
 
 
 
 
とりあえずこれは購入しようと思っています。
 
SPERGAのオールホワイトとオールネイビー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タグも同色でソールもホワイト。
 
ネイビーはBRILLAのディレクター小林の渾身の別注モデルです。
 
2色買いしようかなと思っています。