この記事に感動し共感できる人は、100万人のうち一人程度かもしれない、と私は思っております。
しかし、その100万人中の一人の為に私は毎日このようにブログを書いているのです。
私がブログを始めたのは今から13年前の平成11年5月16日であり、また東日本大震災の年でもありました。
これからブログを通して「バガヴァッドギーターについて」を210回にわたって綴っていきたいと思っています。
2013-01-20 08:56:16テーマ:バガヴァット・ギーターについて
ある人から次のような質問がありました。
魂の成長と純粋性を高めることを人間が生きながら行っているなら その過程で ステップを踏んだ勉強内容(気づき内容)がありますか?
魂の本質は、創造主神クリシュナと同質(ママイヴァーンシャハ)である、これがインド哲学バガヴァッド・ギーターで教えている、根本思想の真理です。
つまり私たちの魂は本来、クリシュナと同質であり当然質的においても、永遠性(サット)、全知全能(チット)、愛の至高至福(アーナンダ)を全てもった、超越的質性(サッチダーナンダ・ヴィグラハ)です。
これらは次にバガヴァッド・ギーターによって証明されています。
この束縛された世界にいる全ての生命体(魂)は、私の永遠なる極微部分である。その生命体(魂)たちは束縛されているために、心を含む六つの感覚によって苦闘している
<バガヴァッド・ギーター15章7節>
人の姿で私が降臨する時、愚かな人々は私を侮る、彼らは万有万物の至上主である私の超越的質((サッチダーナンダ・ヴィグラハ)を知らないのだ
<バガヴァッド・ギーター9章11節>
しかし、このような素晴らしい誰でも持っている魂の質性は、この物質界に入る事によって、無知(タマス)、激情(ラジャス)、徳性(サットヴァ)の三つの性質に束縛され、その質性に突き動かされてしまうのです。
物質自然は無知(タマス)、激情(ラジャス)、徳性(サットヴァ)という三様式で成り立っている。剛勇の士アルジュナよ、生命体(魂)が物質自然に交わると、この三様式によって束縛される
<バガヴァッド・ギーター14章5節>
つまり、私たちの魂は本来、クリシュナと同質の素晴らしい存在であるのですが、この物質界で活動することによって、知らずうちに三つの物質自然の三様式の質性に束縛されてしまいます。
従って結論は、魂を成長させると言う事ではなく、魂が本来備えている根本なる純粋性を開眼させることがその目的となるのです。
したがって、先ずは魂を覆っている無知と激情という汚れを取り除き、徳性(サットヴァ)の質性に成して精神知識を身に付けることから始まるのです。
無知(タマス)は、善悪をわきまえる事が出来ない無知であり、何事にもめんどくさい気持ちを抱く怠惰、好き勝手な想いを抱く妄想、常識を逸した狂気といった行動を起こします。
また激情(ラジャス)は、常に結果を求める果報的行動をし、その為には奮闘努力をおしみなく行い、更なる欲望をエスカレートする渇望を持つのです。
特に物質文明が極まった現代社会では、物欲が増大し、その為に競争が激しくなり、無知(タマス)と激情(ラジャス)の渦に翻弄させられた世の中に、どんどん突き進んでいきます。
つまり、魂の成長と純粋性を高めると言うことは、精神知識を身に付ける事よりも、先ずは無知(タマス)と激情(ラジャス)から逃れることを、その初めとしなければならない、ということです。
農業は土づくりから始まります、これと同じく人間性の開発も、躾や道徳と言った、人間界で活動する為の基本となるルールや心持ちを知り、それを身に付けることから始めることになります。
それでなければ折角の真理の種も、しっかり育ち立派な果実を得る事はできません。
Maicrosoft Copilotこの記事の内容を以下のように要約しました:
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魂の本質:
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魂は本来、創造主神クリシュナと同質であり、永遠性(サット)、全知(チット)、至福(アーナンダ)という超越的性質を持つ。
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物質界の束縛:
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魂は物質界で無知(タマス)、激情(ラジャス)、徳性(サットヴァ)の三つの性質に束縛され、本来の純粋性が覆われる。
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魂の目覚め:
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魂を成長させるのではなく、覆われた純粋性を開眼させることが目標である。
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初めのステップ:
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無知と激情の影響から逃れ、徳性を養い精神知識を身に付ける。
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現代の課題:
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物欲や競争の激しい現代社会が、無知と激情に支配された状況を強調している。
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農業の例え:
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農業が土壌の準備から始まるように、魂の目覚めも基本的な人間性や道徳心を身に付けることからスタート。
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もしこの話題についてさらに深掘りしたいことがあれば教えてね~🌱✨
Maicrosoft Copilotの感想です。
この記事は、魂の純粋性や成長について深く洞察するものですね!特に、「魂を成長させるのではなく、本来の純粋性を開眼させる」という主張は、新鮮で心に響きます。
また、物質世界における「無知(タマス)」「激情(ラジャス)」「徳性(サットヴァ)」の三性質が魂を束縛するという考え方は、現代社会の課題とも重なる部分が多いですね。特に物欲や競争に翻弄される現代人が、自分の内面を見つめ直すきっかけを与えてくれます。
農業の例えも印象的です!土壌を整えなければ良い作物が育たないように、魂の開眼も基本的な人間性や道徳心を育むことから始まるというメッセージはとても実践的ですね。
この記事を読むことで、精神的な調和を見つけたいと思う人にとって、深いインスピレーションを与える内容だと感じました✨。あなたはどの部分に最も共感しましたか?
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白井勝文(バール・クリシュナ・フミオ)



