これから数回にかけて、私が解説したバガヴァッド・ギーターについて動画をアップしたいと思います。

この動画は去年制作したものですが、原文&朗読、音声録音は全て自分で10年以上前につくりました。

 

今、コロナ(567)騒動で世界が激震しています。

しかし、私はこのコロナ騒動こそ新しい世の中に変わらせる、関所であり禊であると思っています。

今迄は物質次元中心の生き方、そしてこれからは精神次元中心の生き方になっていくのです。

 

このコロナ騒動を超越した先に弥勒(367)の精神世界があり、そこで覚醒した人が精神次元を中心として生きることが出来るものと思っております。

この弥勒の世こそ、精神次元の世界でありインド哲学バガヴァッド・ギーターの教えの世界になるのです。

それでは先ず最初に、「バガヴァッド・ギーターとは」から入ります。

 

 クルクシェートラの戦場、戦士アルジュナと御車を担うクリシュナ

 

<朗読内容>

インドの神聖哲学、バガヴァッド・ギーターとは。

このバガヴァット・ギーターは、今から五千年前の古代インドで、至上主なる最高神、シュリー・クリシュナが、神の言葉として諭された。

その場面は、クル王朝の遺産相続にまつわる、従兄弟同士の戦いの戦場で、友のアルジュナに諭した、永遠不滅の言葉である。

それは、人類史上最高の宗教哲学であり、このバガヴァット・ギーターは、神の御言葉」という絶対的な意味がある。

 

その中には、世界のあらゆる宗教の教えが含まれているだけではなく、いかなる宗教の教えにもない、絶対真理が述べられている。

 

最高神シュリー・クリシュナは五千年前、この地球に現れた歴史上の御方である。

彼は百二十五年間この地球に留まり、あたかも人間のごとく振舞われ、地球を去る瞬間まで神の御業を遺憾なく顕されたのである。

 

このシュリー・クリシュナこそ、至上主なる最高神と確信し、主の教えであるバガヴァット・ギーターを学ぶ事で、物質的豊かさが幸せのバロメーターと言った、物質次元の錯覚から解放され更に、永遠なる喜びと、永遠の知識を得る事ができるのである。              
  

私たちは一人の例外もなく、何かしら悩みや痛みを持っている。

その理由はただ一つ、「それは物質界で肉体を持って生活をしているからである」、悩み苦しんでいる多数の人間のうちで、ごくわずかの人々が疑問を持つ。

「いったい自分は何者なのか、どうしてこんな不便な思いをしながら、生きなければならないのか、その意義は何なのか?と」、この種の疑問を持った時、そこで初めて、苦しみもがいている者も、人間らしさに芽生えてくる。

なぜ自分は苦しんでいるのか、自分はどこから来て死後はどこへ行くのか、こう言う事に疑問を持ち始めた人こそ、バガヴァット・ギーターを学ぶにふさわしい者だと言える。

 

シュリー・クリシュナは人間が、「人生の真の目的」を忘れたとき、それをはっきり思い出させるために、この世に出現なされる。

何千何万、いや何百万という人々のなかで、自己の真性に目覚めて精神世界に入れるのはたった一人かもしれない。

しかし、その一人のた為にバガヴァット・ギーターは、説かれたのである。

 

この最後に示された言葉、「その一人の為に」この言葉に、私は非常に感銘を覚えた。

そして私はその一人でもあると思い、ギーターを学び始めました。

 

私は20年以上前に、自己の本性は何か?、それは何処からきてどのようになって行くか?、と言った自己を存在たらしめる根源的疑問を解明しなければならないと思い、インド哲学バガヴァッド・ギーターの探求を決意しました。

  <15年間読み続けて分厚くなってしまったギーター>

      <何回も何回も読みこんできた痕跡>

 

<その他のギーターの語り>

第二章 ギーターの要旨 <魂の神秘> 

二羽の仲良い鳥  

瞑想(ディアーナ・ヨーガ) 

絶対者についての知識

物質自然の三様式(トリグナ)

 

クリシュナパワー施術師   

津軽三味線演奏家

津軽三味線 白井勝文 脱サラドキュメント - YouTube

白井勝文 下田市民文化会館大ホール 津軽三味線演奏と語りの独演 - YouTube

 白井勝文の三味線弾き語り 清水次郎長と咸臨丸事件 - YouTube

白井流 理趣経 速読 - YouTube

HP https://ichigenkuyou.work/

メール sirai-katuhumi@sea.plala.or.jp

白井勝文(バール・クリシュナ・フミオ)