ほとんどの人々は、この物質次元の世界を創造した、原因の大原因、根源の大根源の神である、創造至上主神クリシュナの存在を知らない。

 

そしてクリシュナこそが、あらゆる神々を創造した創造至上主神であり、彼は精神次元の最高峰の惑星ゴーローカ・ヴェリンダーヴァンに常住している。

 

更にクリシュナは、人間が物質界で様々な希望を満たせるために

御利益神々を創っている。

 

だがそのご利益は欲望を満足させる一時的なものであり、精神的に深い悟りを与えるようなものではない。

 

そして死後に赴く世界も、彼らは神々の住む惑星にしか行けない

 

だが、クリシュナを崇拝帰依する者は彼の棲む、精神惑星の最高峰ゴーローカ・ヴェリンダーヴァンに赴くことができる。

 

   第7章 絶対者についての知識<二十節&二十三節>

 

物欲に知性を盗まれた人々は、生まれつきの性格や傾向によって各種のデーヴァ(一般の神々)のもとに行って服従し、その宗派の教義や規則に従っている。                 知性とぼしき者たちはデーヴァ(一般の神々)を拝み、その得た利益は有限で一時的なものであることを知らない。                  デーヴァを拝む人々は、デーヴァの惑星に行くが、私の献身者は究極的に我が住む至上の惑星、ゴーローカ・ヴリンダーヴァンに来る。

 

人々は物質的な欲望をはやく叶えてほしいために、デーヴァに頼る。

一般にこうした人々は、無知性と激情的と言った低い性質状態にあるため、至上主クリシュナの存在も知らず、いろいろなデーヴァを拝み、それぞれの宗派の教義や規則に従って、満足している。

 

デーヴァを拝んでいる人達は、金や物や健康など肉対次元の欲望の為であって、どうしたら自己の本性である魂が、最高の目的地へ、達することが出来るかと言う、精神的悟りを求めようとはしない

 

しかし、純粋な献身者は、至上主クリシュナがあらゆるものの主人であり、他のデーヴァは単に、クリシュナの召使であることをよく理解している。

そのため純粋な献身者は、物質次元の必要を満たすために、デーヴァのところへ行くなどと言う事は、決してしない。

 

彼はひたすら、至上主クリシュナだけを頼る、そして純粋な献身者は、主の下さるものだけで満足しているのだ。

 

献身者の至上主クリシュナへの祈りと、デーヴァを拝む人々との願いは、次元が違う

 

デーヴァを拝むのは物質次元のものであり、その利益は有限で一時的なもので ある。

それどころか、至上主の惑星に戻りたい生物(魂)にとって物欲は逆に、障害となるのだ。

 

 至上主への純粋な献身者は、完全な知識に満ちた永遠の至福にあふれる、無限の慈悲(サッチ・ダーナンダ・ヴィグラハ)を求めているのである。

<制作&語り バール・クリシュナ>

 

この絶対者についての知識は、インド哲学バガヴァッド・ギーターを学ばなければ決して知る事は出来ない

 

今の世の中での信仰は、色々な神々信仰や仏陀やキリストなどの宗教段階で止まっている。

 

しかしこの段階で得られる精神知識では、輪廻からの脱却はできず、死後に神々が棲む世界と、この世とを永遠に行き来しているだけとなる。

 

クリシュナの分霊である我が魂の究極目的は、クリシュナが棲む精神世界の最高峰ゴーローカ・ヴェリンダーヴァンに赴き、二度と物質世界に戻らない、永遠の歓喜(サッチ・ダーナンダ・ヴィグラハ)を得ることである。

 

私は20年以上前に、自己の本性は何か?、それは何処からきてどのようになって行くか?、と言った自己を存在たらしめる根源的疑問を解明しなければならないと思い、インド哲学バガヴァッド・ギーターの探求を決意しました。

  <15年間読み続けて分厚くなってしまったギーター>

      <何回も何回も読みこんできた痕跡>

 

<その他のギーターの語り>

バガヴァッド・ギーターとは 

第二章 ギーターの要旨 <魂の神秘> 

二羽の仲良い鳥 

瞑想(ディアーナ・ヨーガ)  

物質自然の三様式(トリグナ)

 

クリシュナパワー施術師   

津軽三味線演奏家

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白井勝文 下田市民文化会館大ホール 津軽三味線演奏と語りの独演 - YouTube

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白井勝文(バール・クリシュナ・フミオ)