我らが求める、「最上なる善きものは何であろうか」この問いに対しては「それは幸福に他ならない」と、たいがいの人の答えはほぼ一致する。
ではひとたび、「幸福とは何であろうか」と言う問いになれば人々は、それぞれその見解を異にしている。
ある人は財の豊かさを、ある人は名誉なることを、またある者は、いつまでも若く健康であることを、と、さまざまにその見解を違えてくる。
ではいったい人間にとって本当の幸福とは、どんなものであろうか。
釈尊は人間の成長に応じて、様々な生活において、様々の幸福を説きついに、最上の幸福に説き至っている、それはかの祇園精舎においてのことであった。
世の人々はことごとく、様々の幸を願い、様々の吉祥を念ずるが、願わくは、我がために最上の幸せを語りたまえ, かように問える者のがあった時釈尊は、それについて次のように語り教えた。
愚かなる者に親しみ近づかぬがよい、賢き人に近づき親しむがよい、また使うるに値するものに使うるがよい、これが人間最上の幸わせである。
よき環境に住まうがよい、常に功徳を積まんことを思うがよい、また自ら正しき誓いをたつるがよい、これが人間最上の幸わせである。
広く学び、技術か芸術を身に付けるはよく、規律ある生活を習うはよく、よき言葉になじむはよい、これが人間最上の幸わせである。
よく父と母とに使うるはよく、妻や子をいつくしみ養うはよく、正しき生業にはげむはよい、これが人間最上の幸わせである。
布施をなし、戒律を保ち、血縁の人々を恵み助け、恥ずべき事を行わざるはよい、これが人間最上の幸わせである。
悪しき行いを楽しみとしてはならぬ、酒を飲まば程を過ごしてはならぬ、また、もろもろの事において節制せねばならぬ、これが人間最上の幸わせである。
人を敬い、自からへりくだるはよく、足るを知って恩を思うはよく、時ありて教えを聞くはよい、これが人間最上の幸わせである。
こと忍び、穏やかなるはよく、しばしば悟りし人と交流し、時ありて、真の道を語り、談ずるはよい、これが人間最上の幸わせである。
よく己を制し、清浄なる行いを修め、真の道を悟りてついに、不動の心を得なば、人間の幸福はこれに勝るものはない。
そのとき人は、誉められても、貶されても、心を乱されることもなく、得ると得ざるとによりて 心を動かされることもなく、憂いもなく怒りもなく、ただこの上もなき安らぎの中にある、人間の幸福はこれに勝るものはない。
人よくかくの如きを行いおわば、 何処にあるも打ちかたるることなく、何処に行くも幸い豊かならん、かかる人々にこそ、最上の幸福せはあるであろう。
人間の本当の幸せはとは、幸福感を味わえる、ある一定の状態をさすものではない。
それは、生きていく状況と境遇において、人間だけが持つ、理性や知性に即した、善なる生き方こそが、永続性を伴う真の、幸福せなのである。
< 関連動画>
<ユーチューブ動画UPしました>
1-津軽三味線 白井勝文 脱サラドキュメント
https://www.youtube.com/watch?v=9nDmPeX_wIU&feature=emb_logo
2-白井勝文 下田市民文化会館大ホール 津軽三味線演奏と語りの独演
https://www.youtube.com/watch?v=EwRLJ_1Q9MU&feature=emb_logo
3-白井勝文の三味線弾き語り 清水次郎長と咸臨丸事件
https://www.youtube.com/watch?v=RG-lPhoaomQ&feature=emb_logo
4-白井勝文 平家物語 「平敦盛」の弾き語り
https://www.youtube.com/watch?v=i4joWqZjSpo&feature=emb_logo
5-白井勝文 津軽三味線演奏と語り <津軽三味線の始祖 仁太坊物語>
https://www.youtube.com/watch?v=oatXXcqAFdI&feature=emb_logo
その他こちらからご覧いただけます。
https://search.yahoo.co.jp/video/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E7%99%BD%E4%BA%95%E5%8B%9D%E6%96%87
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