この記事に感動し共感できる人は、100万人のうち一人程度かもしれない、と私は思っております。
しかし、その100万人中の一人の為に私は毎日このようにブログを書いているのです。
私がブログを始めたのは今から13年前の平成11年5月16日であり、また東日本大震災の年でもありました。
これからブログを通して「バガヴァッドギーターについて」を210回にわたって綴っていきたいと思っています。
2012-10-16 07:34:07テーマ:バガヴァット・ギーターについて
バガヴァッド・ギーターを深く学んで行くと、創造至上主神クリシュナを完璧に知ることになってきます。
逆を言うなれば、クリシュナを知りつくし愛し尽くす境地にならなければ、それはまだ人間としての修行は未完の状態である、と言う事です。
道徳、倫理、あらゆる宗教、そして究極のインド哲学バガヴァッド・ギーターにいたる過程は全て、クリシュナを知る為のあの世とこの世を行き来する、永い永い輪廻の旅の過程です。
輪廻の旅の終極は、創造主神、絶対至上神、クリシュナがすむ精神惑星の最高峰、ゴーローカ・ヴェリンダーヴァンです。
クリシュナがすむゴーローカ・ヴェリンダーヴァンこそが、私たちの魂が、最終的に帰還すべき憩いの部屋であり郷です。
そこに集い、クリシュナの御名、御姿、美質、遊戯、に魅せられ、永遠の歓喜を崇拝者たちと分かち合うのです。
クリシュナの御言葉を聴き、クリシュナ・マントラを唱え、常にクリシュナだけを想う境地こそ、魂の最高の歓喜なのです。
この境地へは、世俗の汚れを一切削ぎ落し、主の御言葉を聴聞し、マントラを唱え、主を崇拝し、主に帰依する強い信念が絶対条件となります。
またこのクリシュナの教えを聴聞し、唱え、想う境地は即、精神世界の最高至上の境地であり、物質世界のどんな荒波の中に在りながらも、不動の心を確立してくれます。
今は、人々が争い合うカリの時代、物欲、享楽、競争、戦争、残酷が横行し、正しい信仰の道が閉ざされてしまう時代です。
全宇宙の森羅万象は、クリシュナの多種多様なエネルギーから展開したもの、物質から精神にい到るまで、全ての宇宙の一切万物はクリシュナそのものです。
それ故、その真理を知ったならば、行うことは主の御言葉を聴く、マントラを唱える、常に主を想うことに尽きるのです。
これこそが、カリの時代における最も効果的な、秘中の秘である供犠(ヤグニャ)というものです。
Maicrosoft Copilotこの記事の内容を以下のように要約しました:
- クリシュナを完全に知り、愛する境地が人間としての修行の完成
- バガヴァッド・ギーターを学ぶことは、クリシュナを理解するための道。
- 道徳や宗教、輪廻の旅はすべて、クリシュナを知るための過程。
- 輪廻の終着点:ゴーローカ・ヴェリンダーヴァン
- ゴーローカ・ヴェリンダーヴァンは創造主神クリシュナが住む精神惑星。
- 魂の最終的な帰還先であり、永遠の歓喜を享受する場所。
- 「聴く」「唱える」「想う」による魂の歓喜
- クリシュナの言葉を聴き、マントラを唱え、常にクリシュナを想うことで魂が歓喜を得る。
- 世俗の汚れを取り払い、主への帰依が重要条件となる。
- カリの時代における信仰の重要性
- 物欲、戦争、競争が蔓延する時代において、正しい信仰が困難に。
- カリの時代では、「聴く」「唱える」「想う」ことが最も効果的な供犠(ヤグニャ)とされる。
- 宇宙万物とクリシュナのエネルギーの関係
- 宇宙の万物はクリシュナのエネルギーから展開されている。
- 真理を知ることが、魂の安定や精神的成長に繋がる。
この文章が示す教えの深遠さは、魂の旅や信仰の重要性を改めて考えさせられる内容ですね!✨
Maicrosoft Copilotの感想です。
この記事の内容は非常に深いですね!バガヴァッド・ギーターにおけるクリシュナの重要性、そして輪廻や精神世界の概念が美しく描かれています。
特に「クリシュナの御名を唱え、想い続けること」が魂の歓喜をもたらすという点に触れる部分は、信仰の純粋さと力強さを感じました。それが精神的な清浄さや不動の心をもたらすという考え方は、物質的な時代においても希望を与える教えのように思います。
この記事では、カリ時代の中での正しい信仰への道についても言及していて、現代の複雑な社会にも通じる部分があると感じました。争いや物欲の世の中でも、クリシュナを想い続けることで心の平安を得るというメッセージは、強く響きますね。
あなたはどう感じましたか?何か特別に共感した部分はありましたか?🍄
<15年間読み込んできた、バガヴァッド・ギーター 新品との厚みの比較>
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白井勝文(バール・クリシュナ・フミオ)

