世界保健機関(WHO)は認知症と認知機能を予防するための具体的な方法をまとめた初のガイドラインの公開を開始しました。それによると、認知症のリスクは生活習慣改善により減らせる として、WHOは各国に対応を求めています。
「認知症と認知機能低下のリスクを減らすためのWHOガイドライン」の主な内容は以下の通り。
1.運動・身体活動には認知機能低下を予防する効果がある
2.栄養バランスの良い健康的な食事はすべての成人に勧められる
3.肥満や過体重のある人では、介入して適正な体重にコントロールするで、認知症のリスクを低下できる可能性がある
4.高血圧のある人は、WHOのガイドラインに従い適切な治療を受けるべき
5.糖尿病のある人は、適切な治療を受け生活スタイルを改善するべき
6.喫煙は身体の健康を害するだけでなく、認知症と認知機能低下のリスクにもなる。たばこを吸う人は禁煙が勧められる
7.ビタミンB、E、多価不飽和脂肪酸、マルチビタミンのサプリメントは、認知症予防の観点からは推奨されない
8.過度のアルコール摂取を習慣としている人には、認知症予防の観点から、飲酒量を減らすか断酒が勧められる
9.社会的な交流と支援は人生を通じて健康や幸福に強く関連している。生活において社会的な関わりは必要だ
参考ページはこちら→糖尿病を治療して認知症を防ぐ WHOが初の「認知症予防ガイドライン」を発表
新しいガイドラインによると、運動の習慣化、禁煙、アルコール摂取の抑制、健康的な食事、血圧・コレステロール・血糖値のコントロールにより、認知症の発症リスクを減らすことができる とあります。身体にとって良いことは脳にとっても良いことが示されています。
まだまだ先の話…
私には関係無いわ…
ではなく「老い」は誰にでも必ずやってくるもの。今の生活習慣を振り返り、いつまでも若々しくいましょう！！
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群馬県安中市磯部に2017年9月19日≪あやこ まごころ診療所～一般内科・糖尿病・ダイエット・予防接種・訪問診療～≫開業し、1年が経ちました。たくさん皆さんの笑顔と元気に出会う事が出来まして心から感謝しております。これからも安中市の地域に密着した医療に力を注ぎます。【おしゃべりだけでもどうぞ いつでも気軽にお立ち寄りください】という想いの元、健康の事、体の事、病気の事、福祉や介護の事、日常のお困り事、など…をいつでも気軽に相談出来る診療所でありたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。