「アップロード」
今日のお題
〇 父さんの出会い
〇 OSのアップロード
〇 ソフトを見つける
〇 ビリーフシステム
〇 上書き保存
の5本です。
クルーNO.1003 TAICYOです。
独立・企業・法人化を目指す僕たちの挑戦を書いています。
僕は、発達障害だから社会が受け入れがたい
「社会不適合者」
として長い間苦しんできた。
だから自分の居場所を自分で作ることにしたんだ。
それが『社長になる』ということ。
そして、障害をもつ子供を育てる親御さんへ
子供の自立を考えてあげて欲しい
残すべきは『お金』ではなくて
『知恵』
生きていくための力です。
(◯億円あるなら大丈夫ですけど)
「寝たきり大黒柱」や「年金ミイラ」
で不幸にならない様に、
僕と一緒に自立を目指そう。
前回のお話
今年(令和6年)の4月に障害者差別解消法が施行され、合理的配慮義務が義務化される。
合理的配慮義務とは、障害を持っている人と持っていない人が同じように平等な社会生活を送れるように、社会的障壁を排除することを言うんだ。
みんなが職場と相談して働きやすい環境を整えることができれば良いのにと思っている。
(難しいかも知れないけどね)
僕が職場で何度も怒られてきたから言うわけじゃないけど
幼い頃、ミルクカップをひっくり返した時に親がどんなにふうに接してくれたかである程度の性格が決まっていて、怒られ・怒鳴られ・引っ叩かれて育った人は、他人に優しくできない人が多いんだ。
幼い頃に形成された性格を変える事は難しいけど不可能じゃない。
そして、システムの上書きには何よりも出会いが大切だと僕は思ってる。
前回の記事はこちら↓
さて今日のお話は『出会い』についての話だよ。
今日の結論
『あんた性格悪いよね』
その言葉を受け止める
では、よろしくお願いします。
父さんの出会い
育った環境が心に与える影響は計り知れないと思う。
僕の父さんは、じーちゃんが自営業だったから両親がいつも家にいて、事ある事に殴られていつも親の顔色を見ながらビクビクしてたって
じーちゃんは、酒乱だったらしく
普段は大人しいのに、酒飲んで気に入らない事があると家族を殴る様な人だったらしい
そしてこれは、母さんの話なんだけど
結婚した頃の父さんは、そんなクズなじーちゃんそのものだったんだって
給料安いくせに、食卓に並ぶ料理が少ないってテーブルをひっくり返したり...。
母さんは、納豆1パックを朝昼に分けて食べるような生活をして父さんの晩ごはんを工面してたって
今は母さんの尻に敷かれている父さんからは想像できないけど父さんを変えたのは、母さんとの「出会い」なんだ。
父さんの学生時代は、校内暴力という言葉が普通に飛び交う時代(昭和50年代)で、尾崎豊の楽曲の様に車を盗んだり、校舎を壊したり、そんなことがいつもの光景(平常運行)だったらしい。
父さん自身も、自分自身が嫌いで結婚しちゃいけないって思ってたんだって、じーちゃんの遺伝子を繋いではいけないってこと
じぁなんで父さんと母さんが結婚したかというと、
父さん「面倒臭いから結婚しようか?」
母さん「いいよ」
父さん「え?」
こんな軽いノリだったって...。
父さんは母さんの気持ちを試したわけだけど
母さんの方が一枚上手だったって事
交際開始から入籍まで1ヶ月ほどだったって
OSのアップロード
結婚して6ヶ月ほどしたころ母さんは懐妊した。母さんはその時まだ二十歳になったばかりで幼く、情緒不安定でいつもメソメソしてたんだ
父さんはそんな母さんといるのが憂鬱で、晩飯を食べた後に仕事に行くって嘘をついてパチンコに行ってたんだって
クズそのものだよ
父さん自身も母さんに冷たい事をしてる事は理解してたんだけど、優しくできなかったって
そしてある時、帰宅したらアパートは真っ暗で、父さんは母さんが実家に帰っちゃたかなって思ったんだけど
母さんは、寝室のベットに横になり、
「お腹が痛い」って泣いていたんだって
これがね、父さんを変えた理由なんだ。
母さんのお腹の中には自分の子供がいるというのに、なんてひどい事をしてしまったんだろう。
父さんは、家族を守るのは自分なんだって、その時にようやく自覚したんだって。
父さんは母さんと出会って、
心を制御している
OS(Operating System(オペレーティングシステム))を書き換えたんだ。
簡単には変わることはできなかったと思うけど、昔の父さんを今の父さんからは想像できない。
ソフトを見つける
僕たちは、コミュニケーションの中で色んな情報を受け取っている。
その言葉(情報)の中に新しいソフト(OS )を見つけて自分でインストールする。
そして新しいソフトを見つけるために必要なものが出会いなんだ。
それは、友達や恋人との出会い
- この本いいよ
- このお話感動したよ
- ここのパスタ最高だよ
情報には、良いものも 悪いものも さまざまだけど。どれをインストールするかどうかは自分で決める事ができる。
友達<恋人<パートナー より近しい人の言葉は大切にして欲しいと思う。
君の事を大切に思う人の言葉は、君を幸せにするための言葉だと思うからだよ。
ビリーフシステム
若い頃の父さんのビリーフ(信念・価値観)は、じーちゃんの様に亭主関白で、女は後からついて来い的な昭和の感覚そのもの
そんな自分の父親の事が大嫌いだったのに、自分も同じ様な夫になってしまったことに父さんは嫌悪した。
自分の考えが間違っていると気がついたから父さんは変わる事ができた。
父さんのビリーフシステムに少なからず影響したことがもう一つある。
それは、ばーちゃん(母親)の存在
ばーちゃんはとても優しい人だったって
(まだ健在だよ )
ビリーフシステムは過去記事を参考にして見て↓
上書き保存
ビリーフ(価値観・思い込み)を書き換えるステップを考えることは重要なんだけど
以下は、ビリーフを書き換えるための一般的なステップだから参考にしてみて
1. 意識化(Awareness)
まず、自分の持っているビリーフを認識し、意識化すること。自分がどんな価値観や思い込みを持っているのかを理解することが第一歩なんだ。
(紙に書き出して)
2. 理解(Understanding)
自分のビリーフがどこから来ているのか、なぜそのような価値観や思い込みを持っているのかを理解する。
過去の経験や環境がどのようにビリーフ形成に影響を与えたのかを考えて
3. 検証(Examination)
自分の持っているビリーフが本当に正しいのか、適切なのかを検証する。
客観的なデータや他の人の意見を参考にして、自分のビリーフを客観的に評価してみて
パートナーにダメ出しされたら、それはもう変えるべきビリーフなのかも知れないよ。
4. 書き換え(Rewriting)
必要であればビリーフを書き換えることを考える。新しい情報や経験を通じて古いビリーフを更新し、より健康的でポジティブなものに変えていくことが大切だよ。
親の顔色を見てビクビク暮らす。そんな親の価値観は糞食らえだよ。
5. 実践(Practice)
ビリーフを書き換えるためには継続的な実践が必要。
新しいビリーフを取り入れるための行動や思考のパターンを維持し、徐々に古いビリーフから離れていくことを意識すること
以上のステップを参考に、自分のビリーフを書き換えるためのプロセスを始めてみて
それぞれのステップに時間をかけて取り組むことで、より健康的でポジティブなビリーフを持つことができるはずだから
自分の周りの人が悲しい顔をしてるとしたら
自分の価値観は正しくないのかも知れない
そんな小さな疑問から、悪い思い込みを改善する事ができたら皆んな幸せになれると思うんだ。
じゃ今日はこの辺で
今回は、思い込みの書き換えについてのお話でした。
TAICYOのお父さんは自分自身の思い込み(価値観)が、家族を幸せにできないかも知れないと気がついたから変わる事ができたんですね。
もしあなたが幸せを感じる事ができないでいるとしたら、あなたの価値観は何か間違っているのかもしれません。
では次回をお楽しみに
by SAKUCHIN
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
苦しんでいる人へ
苦しんでいる家族へ
伝えたい
でも、私たちの発信力は弱く
届ける事ができません。
もし共感して頂けるのなら
フォロー・いいね お願いします。
あなたの幸せを祈っています。
過去記事のリンクはこちらから↓
🚩 VOL.2 発症