「自立への第一歩」
今日のお題
〇 ビジネスクワドラントの右側へ
〇 「NISA」と言う商品を買う?
〇 NISA(小規模投資非課税口座)
〇 年率7%を狙うための商品
〇 僕が買っているもの
の5本です。
クルーNO.1003 TAICYOです。
独立・企業・法人化を目指す僕たちの挑戦を書いています。
僕は、発達障害だから社会が受け入れがたい
「社会不適合者」
として長い間苦しんできた。
だから自分の居場所を自分で作ることにしたんだ。
それが『社長になる』ということ。
そして、障害をもつ子供を育てる親御さんへ
子供の自立を考えてあげて欲しい
残すべきは『お金』ではなくて
『知恵』
生きていくための力です。
(◯億円あるなら大丈夫ですけど)
「寝たきり大黒柱」や「年金ミイラ」
で不幸にならない様に、
僕と一緒に自立を目指そう。
前回のお話
認定の基準が曖昧なので認定医の考え方次第で認定に地域格差のあった障害年金だけど、現在は『精神の障害に係る等級判定ガイドライン』が示され、基準が明確化されたことで認定のバラツキは小さくなったんだよ。
でも、精神障害をもつ僕たちにとって自分の状態を言葉にして先生に伝えるのことはとてもハードルが高い。
障害年金申請のための診断書の裏技として、具体的にどんな事に注意して先生に状態を伝えないといけないかを話したけど
診断書の内容によっては、審査を受けるまでもなく認定条件を満たしていないという事もわかる様になったんだ。
本来裏ワザなんてあってはだめだと思うんだけど、障害年金の申請は9割以上診断書の記載内容で審査される。認定医からの面談や問診などはないから、『裏ワザ』を参考にして診断書に記載してもらう内容を準備してほしいよ。
さて今日のお話は、自立のために僕たちがやるべき事の話だよ。
ビジネスクワドラント
今日の結論
ビジネスクワドラント
の右側を目指せ
では、よろしくお願いします。
ビジネスクワドラントの右側へ
僕は就職後、適応障害から「うつ病」になり、それがきっかけでADHD(注意欠如多動性障害)と診断された。
診断後、気持ちは楽になったけど健常者としての給料を得る事は非常に難しくなった。
再就職して3ヶ月で解雇され、就業継続支援施設A型事業所で働いていた頃の収入は、月額6〜7万円
今は、一般企業に障害者枠に準ずる待遇で働いているんだけど、手取り13万円程度でこの金額は一生変わることはない。
物価の上昇に伴う賃金の上昇はあっても昇給は望めないってこと。
僕が、ビジネスクワドラント左上の労働者(Employee)に属していて
そこにいる限り、貧困からは一生抜け出せない。その下の自営業者(医者、弁護士などの資格持ち)になるという事は万に一つの可能性もない。
僕が目指せるのは、社長になるか 投資家になるか
すなわち、ビジネスクワドラントの右側に行くことだ
「NISA」と言う商品を買う?
僕は、就業継続支援施設A型事業所で働き始めてすぐに、積立NISA を始めた。
この話は、第八話で話した内容だけど。
少し振り返って話すね。
僕は、楽天証券で証券口座を開設したんだけど
これは「投資家になった」ってことなんだ
そして、僕が投資家になってよく耳にすること
投資経験のない人の一番の勘違いは
”『NISA』と言う商品を買う”
と思っていることなんだ
銀行に預金口座を開設したら、その口座(通帳)に普通貯金・定期貯金・積立貯金のそれぞれの口座があるのは多くの人が知っていると思う。
投資はまず証券口座を開設して、その中に色んな口座を開設する。その中の一つが「NISA口座」で、この口座の中に株・債券・投資信託などを入れるんだ。
銀行の普通貯金にお金を入れていると年に2回利息がつく
今は、大体0.001%位の比率かな
1年間100万円預けて、利息は「797円」
税金が20.315%引かれているんだ。
証券口座で購入した株や投資信託も利息の様に配当金・分配金がもらえたりする商品もある。その配当金や分配金、そして株価が上昇して販売した時の売却益からも利息が引かれるんだ。基本的には貯金の利子にかかる税金と同じく20.315%引かれる。
でもNISA口座は、税金を取られない口座なんだよ。
NISA(小規模投資非課税口座)
NISAは、Nippon Individual Savings Accountの略称で、小規模投資非課税口座と言われる制度としてスタートしたんだけど
今年(令和6年1月)、大きく制度改革されたんだよ。
新しい制度では、最大運用額1,800万円で、非課税期間が無期限になったんだよ。
これは、
本当に凄いことなんだ。
例えば、毎月3万円ずつ40年間積み立てたとして、年利7%で非課税・複利運用できたとしたら、
元本1,440万円に対して
運用総額は7,874万円になる。
もちろん新しい制度の上限額1,800万円を超えていないので可能ってことだよ。
複利運用は、運用益(利息)を元本に加えて
次期には、運用益にも利息がつく方式で雪だるま式に利息が増えていくことだよ。
40年って言うのは気の長い話なんだけどね。
でも、これはね
子どもに障害があって
資産を残してやりたいと思うときに実現可能なプランなんだ。
20歳で結婚して子供が生まれ
5歳の時に障害が見つかったとしよう。
それから40年間、親が65歳になるまで積立てる。
そこから運用を続けながら、毎月20万円ずつ切り崩して生活するとしよう。
もし、貯金が7800万円あったとしても、毎月20万円使っていたら
98歳で貯金はゼロになる。(平均寿命は超えてるけど)
子どもは68歳
もし、7%で運用できたとしたら
毎年、運用総額は増え続けて98歳時点の資産は
4億3千800万円
これが新しいNISAの威力で
親がNISAをやっていたか否かという事は、将来今以上の格差になるってことだよ。
でも問題は、NISA口座の中で何を買えばいいのかってこと
年率7%を狙う事のできる商品があるのか?
年率7%を狙うための商品
正直な話
こればかりはわかりません
でもね。
『わからない』って話したのは、
過去の実績はわかるけど
未来は誰にもわからないってことなんだ。
でも投資で負けない方法
負けないための投資の王道は
インデックスファンドを
長期で積み立てる
って言われてる。
この本は、投資家が必ず読むと言われているくらい基本のきの字が書いてあるので是非読んでほしいよ。
ちょっと文字は苦手な人は、『バビロンの大富豪の教え』がおすすめだよ。
これはマンガだからとても理解しやすいし、元ネタは100年以上読み続けられているビジネス書をもとにしているから間違いはない。
NISAについては、参考に僕が買っている商品を紹介しとくよ
(損しても責任はとれないので自己責任でね)
僕が買っているもの
僕が買っているものを大きく分類すると
- 株式
- 投資信託
- ETF(上場投資信託)
- MMF(マネーマーケットファンド)
の4種類
『インデックスファンド』って言うのは、株価指数に連動した投資信託のことを言うんだけど。
投資信託は、みんなから集めたお金で株式を買ってパック販売しているって感じの商品なんだ。
リンゴ ひと箱2万円
柿 ひと箱3万円
パイン ひと箱4万円
マンゴー ひと箱5万円
僕が買っている商品(引用-楽天証券)
①VOO
バンガード・S&P 500 ETF(Vanguard 500 Index Fund ETF)は、総額が大きい米国株式を構成銘柄とするS&P 500指数(同インデックス)の投資パフォーマンスに連動する投資成果を目指す。同インデックスは、米国の主要業種を代表する大型株500銘柄で構成され、米国株式市場のパフォーマンスを表すベンチマークとして知られる。
トータルリターン(年率)は、3年で12%台後半、5年で13%台前半、10年で12%台前半だったよ。
10年間の平均で年率12%で上昇したって意味だよ。毎年12%ってこと
②VTI(厚切りジェイソンさんおすすめ)
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)は、グロースおよびバリュースタイルに分散した大型株、中型株および小型株へ投資対象とし、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(同インデックス)に連動した投資成果を目指す。同インデックスは米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする。
トータルリターンは、3年で約16%、5年で16%台後半、10年で16%台半ばだったよ。
③eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
④楽天・S&P500インデックス・ファンド
①②は、ETF(株と同じような値動きをする上場投資信託のこと。気になる人は調べてみてね。)
③④は、投資信託だよ。
僕は、③④を積み立てて、まとまったお金があるときは①②を買っているんだ。
①②からは、四半期に一度配当金がでるので、そのお金でMMFを買って①②が買える金額になったら買い増しをする。
僕は買っていないけど、最近注目されているのはオールカントリー(全世界)と言われるものでとても人気だ。
ただ、これは日本だけのブームで、アメリカでは日本ほどは売れていないんだ。
トータルリターン(年率)は、3年で12%台後半、5年で13%台前半、10年で12%台前半だったよ。
米国を含む全世界の先進国株式市場および新興国株式市場を投資対象とし、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(同インデックス)に連動した投資成果を目指す。同インデックスは全世界の大型、中型、小型株の市場パフォーマンスを測定し、先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成されている。
僕の様に障害を持つ人が
健常者に等しく持つものは
『時間』だけ
そして、その時間を最大限利用するのが『インデックスファンドの長期積立』なんだ。
未来のことは誰にもわからないけど
過去の実績はわかっている。
だから、ぼくは、アメリカの成長に賭けているんだ。
理由は、先進国で唯一人口増加が見込める国だからだよ。
僕の目標は、父さんが隠居(65歳)するまでの10年間で2000万円の金融資産を作り上げること。
夢のような話だけど、障害年金でインデックスファンドを積み立てることで不可能ではない。
そして社長になる。
大切な事は、自分でそう決めることだよ。
社長になるのは、かなり大変だけど投資家にはすぐ成れるから
君も挑戦してほしいよ。
じゃ今日はこの辺で
今回は、TAICYOの積立NISAの話でした。
どんな人にも、等しく存在するのが「時間」
その時間を最大限利用するのが、インデックスファンドの長期運用であり、一般人が確実に億万長者になるための少ない手段の一つです。
相対性理論のアインシュタイン博士は
「複利は、人類最大の発明」と言いました。
そして「複利」の効果を最大限にするのが、税金のかからない非課税口座だってことです。
皆さんは、NISAやっていますか?
感覚的には、10%くらいなのかなって思います。
うちのクルーは全員やっています。
次回
『転職』
をお待ちして下さい。
by SAKUCHIN
最後まで読んでいただき
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🚩 VOL.2 発症