お金を支払うときに感じる恐怖
感じたことのある方は
かなり多いのではないでしょうか？
今、このお金を支払ってしまう事によって
お金を失う
と感じてしまう。
その支払ったお金によって
手に入るものへの喜びよりも
お金を支払うことによって
失う（と感じる）恐怖の方が
優っている
落ち着いて考えたら
お金は、まだ財布の中にあるし
今月そんなにカツカツじゃなかったり
来月またお給料が入るのがわかっている
のに、
私たちは、
お金を支払う事に、恐怖を感じてしまう。
そのお金を支払うことへの恐怖が
また自分を苦しめて
何か得体の知れない
自分のコントロール下に置けない
まるで支配されているかのような
さらなる恐怖だったりとか
そんなことを思うから
お金に苦労するんだよとか
お金を遠ざけているとか
自分を責める思考に発展したり
そもそも、お金とは、
自分が欲しいものを手にいれるために
等価交換するツールなのに
お金にものすごい支配権やパワーが
みなぎってしまう。
それをお金に与えているのは
自分なのですが
お金を失う恐怖というものは
私たちを
思考停止になるくらい
パニックにさせてしまいます。
これは、
ノーベル賞を受賞した経済行動学者
ダニエル・カーネマンが提唱した
『プロスペクト理論』という
心理行動で、説明されています。
人はものを新しく手に入れることのメリットよりも
持っているものを失うことのデメリットの方が
大きく感じる
というものです。
それは、感じ方としては
倍ほども違うそうです。
そして、
その次に動く心理行動としては
『現状維持』が働く場合も多い
つまり、
お金を使わない方が、
損失のデメリットを回避できるので
その欲しいものを得るメリットは得られないが
少なくとも、
何も得ない、失わない、現状を維持できる
というものです。
で、このプロスペクト理論に
のっとった心理に
突き動かされたままですと
欲しいものを
新しく手に入れる喜びを得られない
たとえ買ったとしても後悔が大きくなったり
そればかりか
失うことへの恐怖に多くの思考を使って
潜在意識には、まるで
失うことを怖がるのが、楽しい
というふうに伝わってしまいかねません。
潜在意識は、表層から
多くの量おりてきた思考から
現実にしてしまいますので
お金を使う恐怖を感じ続け
お金を使うことが楽しくない
ループにハマってしまいます。
もちろん、
このような思考の状態ですと
収入も増えにくいです。
お金が入ってくる事にも
全然思考を使えてないのですから。
なので、
お金のワークというのは、
お金の海に浸かって
もうすでにお金はある
ということを感じたり
イメージの中で
有り余るお金をどんどん使って
お金を使う楽しさの思考を多くしたり
ということをするのですね。
そうやって、
お金を使うことへの恐怖を減らし
お金が入ってきやすい思考を送り出すことが
できるのですが、
その前に、
自分には、
お金を失うことが怖いという傾向がある
まずは
「そういうものなんだ」
と、ちょっと理論的に
自分を離れてみる事によって
恐怖に支配されたり、
自分を責めたりするということを
随分と減らすことができます。
お金を失うことへの恐怖を
無くそうとすればするほど
その恐怖は追ってきますから
まずは、落ち着いて
その恐怖を減らしてあげる
それから、
お金を得ることへのワークをしていくと
さらに効果的だと
それに、もっと
お金を楽しむことができるように
なりますので、
ちょっとしたことなんですけど
心にとても作用します
ぜひ、取り入れていただけばと
思います
これもお金を失う不安を減らすのに
オススメ
お金のブロックをはずして
お金を支払う恐怖から解放されましょう！！
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