皆さま、おはようございます！
ここ数日、めっちゃ寒い日が続いてますね。
なんで今頃？って言われそうですけど、
石油ファンヒーターを買っちゃいましたよ。
ヤマダ電機の在庫処分品でお値段税込み10,318円なり～
仕事部屋ではパソコンやカメラ機材等を結露させたくなかったので、
エアコンとオイルヒーターを使っていたのですけど
電気代の請求額が怖くなりまして…
自分は足元だけ暖まればオッケーな人間なのでコレを買った次第です。
夜中にエアコンを稼働させるとうるさいし、
木造家屋なので意外に暖かくならないのですよね。
話は変わりまして、今朝は木次線から
出雲大東（いずもだいとう）駅の訪問記です。
旧・大東町（平成16年に合併して雲南市に編入）の玄関口として
大正５年に開業した駅でした。
出雲大東駅に着いて駅舎のデカさに驚いていた自分。
「木次線」は出雲坂根駅の三段スイッチバックのイメージが強すぎて
「長閑な路線」だと勝手に思ってましたが、
出雲横田駅以北は列車の本数も多く、通勤通学客で賑わってるそうです。
出雲大東駅はそんな区間の主要駅のひとつ。
今ある駅舎は平成19年に建て替えられた
JAの施設を併設したモノだそうですよ。
駅舎の全景はこんな感じ。
写真に納まりきらず、どう撮ったらいいのか悩みましたわ。
旅にはいつも安いコンデジを持ち歩いてましたが、
この時は本気で広角レンズが使えるカメラが欲しくなりましたよ。
こちらは建物の向かって右側にあるJAグリーンセンターさんです。
お店の名称がなぜ「ほたる」なのかと思いましたら
大東町は全国的にも珍しい「ホタル保護条例」がある町で、
町内にはゲンジボタルが舞う姿が楽しめる
「赤池ほたる公園」があるんですって。
公園は出雲大東駅から車で５分の場所にあるみたい。
次に訪れるなら絶対に夏ですね。
駅舎スペースには簡易郵便局も入居してました。
出雲大東駅は簡易委託駅で、
赤池ほたる保存会事務所「つむぎ」さんが管理されてる模様。
観光案内も兼ねて一石二鳥って感じかな？
出雲大東駅でゆるキャラを発見！
名前は「ほたる駅長」で着ぐるみはお尻が光るギミックがあるらしい。
「ほたる駅長」の正体が知りたくて
ネットで「大東 ゆるキャラ」を検索したところ、
地元企業のゆるキャラ「だいにゃん」、大阪府大東市の「ダイトン」、
大東建託の「だいとくん」が出現…
ライバルめっちゃ多いじゃないですか！
心の中だけですが「ほたる駅長」を応援してますぜ☆
ホームには、駅舎を抜けずに直接進入することが出来ます。
出雲大東駅は単式ホームを持つ棒線構造の駅でした。
この単式ホーム、
実は旧駅舎時代に使われていた島式ホームを改修したモノで
今ある駅舎は島式ホームの片面を潰した跡地に建てられてたのです。
こちらは国土地理院のサイトから転載した昭和51年撮影の航空写真。
構内踏切で結ばれた島式ホームが写っているのが見えますかしら？
駅舎寄りにも小さな単式ホームがあり、
区間列車の発着に利用されてたみたいですね。
それとこの写真で気になったのは
駅前に伸びる保線車両が留置されてる１本の線路です。
線路の向いに食糧倉庫らしき建物が並んでいるので
穀物の輸送に使われていた荷役線かと思いますが、
駅前に線路が伸びる光景はなかなかレアではないでしょうか。
新駅舎に変わり、これら側線は撤去されてしまいましたが
倉庫は今でも残されてました。
線路側に向いた倉庫のシャッターを見て胸アツになるのは自分だけ？
島式→単式に改修されたホームですが、
撤去された線路側のホーム縁はそのまま残されているので
島式ホームだった面影は今でもバッチリ残ってます。
最後はホームの前に保存されてた腕木式信号機の画像で〆。
旧駅舎時代から保存されてた懐かしアイテムでしたよ。
間もなく仕事が始まります。
訪問駅リスト（JR線）
木次線
↑（宍道駅）
南宍道駅（平成28年６月15日）
加茂中駅（平28年６月15日）
幡屋駅（平成28年６月15日）
出雲大東駅（平成28年６月15日）
南大東駅（平成28年６月15日）
木次駅（平成28年６月15日）
日登駅（平成28年６月16日）
下久野駅（平成28年６月16日）
出雲八代駅（平成28年６月16日）
出雲三成駅（平成28年６月16日）
亀嵩駅（平成28年６月16日）
出雲横田駅（平成28年６月16日）
八川駅（平成28年６月16日）
出雲坂根駅（平成28年６月16日）前編 ・後編
三井野原駅（平成28年６月16日）
油木駅（平成28年６月16日）
↓（備後落合駅）
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