皆さま、こんにちは！
そして明けましておめでとうございます！
お正月の２日目、まったりお過ごしでしたか？
我が家は今年、大変化が起きる予定の一年で、
今月は上のチビ（24歳♂）が入籍、
４月には下のチビ（18歳♀）の就職が控えてました。
自分はというと…ブログの書籍化を目指して動いていた最中です。
３月には震災で一部区間が不通だった常磐線が全線開通しますし、
今年一年は楽しいことだらけの予感…
さて今日は、ファンに有名な「名駅舎」を持つ駅の訪問記です。
この駅舎を観たくて訪れるファンもきっと多いはず。
３年前に訪れたこちらの駅でしたよ。
木次線・出雲横田（いずもよこた）駅です！
昭和９年、木次線の延伸によって開業した駅でした。
駅舎の佇まいも素晴らしいですが、
何と言っても特徴的なのは駅の出入口に飾られてる「しめ縄」！
自分は今まで５千近くの駅舎を見てきましたが、
こんな「しめ縄」が飾られている駅舎は初めて見ましたよ。
見るからに神社っぽい装い出雲横田駅の駅舎ですが、
この地にある稲田神社が出雲大社と所縁があることから、
大社駅の駅舎（大社線・平成２年廃止 駅舎は明治45年築）を模して
造られたとのこと。
「しめ縄」は稲田神社に寄せて飾られてたモノではないでしょうかね？
駅舎にはこんな説明が掲げられてました。
駅舎から駅前広場を見る。
「しめ縄」が見事すぎて言葉を失いましたわ。
これだけ見事な駅舎を建てた当時の国鉄もやりおりますな。
風格があるのは駅舎内だけではありません。中はこんな感じでした。
左側に見えるゆるキャラは島根県の観光キャラクターの「しまねっこ」。
木次線沿線名物の「出雲そば」も公式グッズにあるみたいですよ。
出雲横田駅は簡易委託駅で
出札窓口が営業している時間帯もあるとのこと。
続いては構内を覗かせていただきますよ。
出雲横田駅は相対式ホーム２面２線構造でした。
ホームの奥に停泊中の車両が見えますが、
木次線内を全通する普通列車の本数は意外に少なく、
出雲横田駅を起点にする区間列車は運行が終わると留置線に退きます。
構内には融雪溝が設けられてましたが、
この辺りはさぞ雪深い地域なのでしょうね。
冬季に入ると長期運休に入りやすい木次線ですけど、
今年はもっているっぽい。やはり暖冬なのかな？
ホーム上の待合室に「日本遺産認定」の文字が掲げられていて
何事かと思いましたら、
出雲の地で古来から続けられてる「たたら製鉄」が
平成28年に日本遺産に認定されたそうです。
この辺りは石見銀山を始め古くから採鉱が盛んだった地域。
鉄道は大好きなのに「鉄」にはあまり興味が無くてごめんなさいねぇ。
奥の線路は国鉄時代に貨車の留置線として使われていたモノらしい。
ちなみにこちらの待合室は昭和27年築なり。
駅舎の隣りには神社風の駅便（駅の便所）がありますが、
こちらも国鉄時代に建てられたモノだって言うんですからスゴイです。
出雲横田駅、神社風にとことん拘った駅でしたよ。
最後はホームから見た駅舎の様子で〆ます。
同志の皆さんは年末年始も鉄道旅を楽しまれてるようですが、
自分は２週間後の関西旅からスタートします。
相変わらず駅ネタだらけのブログですが
昨年同様にお付き合いくださいませ。
訪問駅リスト（JR線）
木次線
↑（宍道駅）
南宍道駅（平成28年６月15日）
加茂中駅（平28年６月15日）
幡屋駅（平成28年６月15日）
出雲大東駅（平成28年６月15日）
南大東駅（平成28年６月15日）
木次駅（平成28年６月15日）
日登駅（平成28年６月16日）
下久野駅（平成28年６月16日）
出雲八代駅（平成28年６月16日）
出雲三成駅（平成28年６月16日）
亀嵩駅（平成28年６月16日）
出雲横田駅（平成28年６月16日）
八川駅（平成28年６月16日）
出雲坂根駅（平成28年６月16日）前編 ・後編
三井野原駅（平成28年６月16日）
油木駅（平成28年６月16日）
↓（備後落合駅）
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