皆さま、おばんです!

 
今晩は木次線から、昨年初夏に訪れた
加茂中(かもなか)駅の訪問記です。
古風な木造駅舎が残る駅。
着いた瞬間、目の前に大好きな駅舎があって
震えが止まりませんでしたわ!
木次線・加茂中駅
 
見てくださいよ、加茂中駅の、この堂々とした門構えを。
木次線・加茂中駅
加茂中駅は木次線(当時は私鉄の簸上鉄道)が開通した
大正5年に開業した駅だそうです。
 
建物財産標をチェックしたところ、駅舎は昭和15年に建てられたみたいで。
木次線・加茂中駅
 
大好きな木造駅舎が見れて、鼻息を荒くしながら駅舎に入ったところ、
中には駅員さんがいらっしゃいました。
木次線・加茂中駅
あまりに自分が興奮気味だったためか、
駅員さんに不審人物っぽく見られていたようですが、
駅が好きで訪れたことを話したらとても喜んでくださいました。
駅員さん、自分が列車が来ない時刻に来たものだから、
「すぐに列車はこないよ」と伝えたかったとのこと。
すごく気さくな駅員さんで、
「いっぱいを撮ってね」みたいな感じで案内してくれました。
加茂中駅、木次線の駅の中で大好きな駅ナンバーワン決定です。
 
駅舎の中を撮る。
木次線・加茂中駅
 
駅舎の正面に階段がありますが、こちらはホームの入口ではなくて…
木次線・加茂中駅
 
左手側に曲がった先にある、こちらの坂道がホームの入口でした。
木次線・加茂中駅
 
わぉ、除雪車が止まっている!
木次線・加茂中駅
木次線・加茂中駅
車両は新潟トランシスのMCR600か?
木次線と言えばおろちDE15ラッセルによる除雪が有名ですけど、
最近はキヤ143の増備が続いてますし、
DE15にはいつまでも頑張って欲しいです。
 
こちらが加茂中駅の島式ホームでした。
木次線・加茂中駅
木次線・加茂中駅
 
国鉄時代から残るホームの上屋がイイ感じですね。
木次線・加茂中駅
何時の時代に造られた上屋かはわかりませんが、
簸上鉄道時代でしたら、間違いなく鼻血が出ていたと思います。
不審に思われても仕方がありませんわ。
 
加茂中駅の愛称駅名標は事代主命(ことしろぬしのみこと)なり。
イラストに描かれているのは秋篠宮様ではなくて、
駅近くの加茂神社に祀られている神様だそうですよ。
木次線・加茂中駅
 
最後は駅員さんにお礼を言って加茂中駅を後にしました。
木次線・加茂中駅
それにしても、加茂中駅構内のお花の見事なことときたら…
これを見るだけでも、加茂中駅に来る価値はあると思います。
多分、駅員さんがお手入れされてるからだと思いますが、
このお花のキレイさだけは、どんな大都会の駅でも敵いませんよね。
 

 

訪問駅リスト(JR線)
木次線
 
↑(宍道駅)
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加茂中駅(平28年6月15日)
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↓(備後落合駅)

 

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