皆さま、こんにちは！
今日は寒い一日ですね。
仙台市内の最高気温は14度で、
全国的に見ても、もっとも寒い地区だと思います。
その中で催された仙台ハーフマラソン。
昨晩は参加する友達が来仙してくれて、
サイゼリアでしょぼめの壮行会を行いましたけど、無事に完走出来たかな？
それでは今日は、吾妻線の
長野原草津口（ながのはらくさつぐち）駅の訪問記です。
自分がここに訪れたのは今から３年前のこと。
訪れる１年前の平成25年に駅舎が建て替えされたそうで、
その様子を確かめに来たのですよ。
参考に、こちらは今でも閲覧することが出来る、
ヤフー地図に掲載中の、旧駅舎時代の長野原草津口駅の写真。
駅舎は２階建てで、跨線橋を伝ってホームに入る構造だったようです。
今回の改築の最大の目的は、おそらくはバリアフリー化だと思いますが、
跨線橋にエレベーター設置せずに、
島式ホームの片面を行き止まり式にして
駅舎とホームを結ぶ平屋の通路を新設、
駅舎も平屋化して、すべての階段が姿を消しました。
グーグルマップより転載。
長野原草津口駅と言えば高級温泉地・草津温泉の玄関駅です。
ご高齢の観光客さんも多く訪れますので、
この改築は利用者に喜ばれてるのではないでしょうかね？
それでは、着いて早々ですが、
新しい駅舎の変った長野原草津口駅を覗いてみました。
ん？この人だかりは何ぞ？
どひゃ～!!!
自分が長野原草津口駅に訪れたのは午後１時過ぎのことで、
列車待ちのお客さんがそこそこいらっしゃると思いましたけど、
まさかこれほど多く居たとは…
さすが、人気温泉地ナンバーワンの草津温泉です。
エントランスも人だらけ。
待合室もご覧の通りでした。
駅というよりは、人の写真を撮ってるという感じですよね。
改札口です。
普段から自動改札機が見慣れていたせいか、
駅員さんが改札されてる姿がとても新鮮に見えましたよ。
そこそこ長い通路を伝ってホームに入ります。
通路の長さは、新駅舎に変って駅舎がやや西側に移された証。
通路は傾斜が付いてましたが、とくにキツイ印象はありませんでした。
旧駅舎時代から使われている顔出しパネルです。
リゾートやまどりはジャンパ栓まで描かれていて、
何気に再現率が高いっすね。
このパネルを見ながら、この日に東横インを
宿泊予約をしてたことをちょっぴり後悔していた自分。
今度来るときは、絶対に温泉宿に泊ろっと！
こちらが長野原草津口駅のホームです。
元々は、列車の行き違いが可能な構造のホームでしたけど、
先にも書いた通り、新駅舎の竣工に併せて
駅舎とホームと結ぶ平屋の通路を新設。
現在は、通路が干渉する線路部分を撤去して、
ホーム片面が行き止まり式に改められてました。
吾妻線で運行される特急「草津号」を含む列車の一部が
長野原草津口駅で折り返し運行されてるのと、
お隣の川原湯温泉駅が列車交換が可能な構造なので、
行き違い設備はモーマンタイってことで。
実はこの日、吾妻線沿線を訪れたのには、
長野原草津口駅探訪の他にも理由がありまして、
ひとつ目は、吾妻線の新線切り替えによって姿を消す
川原湯温泉駅の旧駅を見ることでした。
（この日見てきた旧駅の様子もぜひチェックくださいね）
新旧線が切り替えられる付近の様子は
長野原草津口駅のホーム端からも見ることが出来ましたよ。
こちらは道路から見た吾妻線の新線の様子です。
この架線柱、カッコイイと思いません？
そしてもうひとつの目的ですが、
現在は大前駅が終点の吾妻線には、
全通する昭和46年まで、別の終点が存在していたのです。
太子（おおし）駅。
群馬鉄山の鉱石輸送を目的に昭和20年に開設された駅でしたが、
廃止されて間もなく50年を迎える今も
廃線跡や駅跡が姿を残しているのでした。
その日見た駅跡の様子は次回のブログに続きます。
（続きもぜひチェックくださいね）
昭和46年に廃止された太子線・太子駅跡に行ってみた。
訪問駅リスト（ＪＲ線）
吾妻線
↑（渋川駅方面）
金島駅（平成２６年６月２２日）
祖母島駅（平成２６年６月２２日）
小野上駅（平成２６年６月２２日）
小野上温泉駅（平成２６年６月２２日）
市城駅（平成２６年６月２２日）
中之条駅（平成２６年６月２２日）
群馬原町駅（平成２６年６月２２日）
郷原駅（平成２６年６月２２日）
矢倉駅（平成２６年６月２２日）
岩島駅（平成２６年６月２２日）
川原湯温泉駅（平成２６年６月２２日） ・新駅舎（平成２７年４月２９日）
長野原草津口駅（平成２６年６月２２日）
群馬大津駅（平成２６年６月２２日）
羽根尾駅（平成２６年６月２２日）
袋倉駅（平成２６年６月２２日）
万座・鹿沢口駅（平成２６年６月２２日）
大前駅（平成２６年６月２２日）
