昨日(7月7日)は本当に暑い一日でしたね。
外気温計が30度を超え、
まさに真夏の到来といったところです。
こんなうだる暑さの中、
自分は中古車の引取りの仕事で大崎市の田尻町に向かいました。
仙台から高速道路を利用して1時間位のところです。
駅好きとしてはこういう機会をフルに活用して
駅探訪を楽しみたいところ。
そんなことでこちらの駅に寄り道してみました。
東北本線・田尻(たじり)駅です!
田尻駅を発着する普通列車の多くは2両編成の701系ワンマン車。
小牛田駅以北は列車の本数が毎時1往復と、
仙台圏に比べローカル色がぐっと強くなりますね。
まずは入場券を購入して駅の構内に入ります。
【見どころ1】 碍子の花壇!
碍子=電線の絶縁体ですね。
田尻駅にはかつて、優等列車が行き来していた頃の
待避線(現在は撤去済)があったのですが、
おそらくそこで利用されていたものではないかなぁと。
碍子に近づいてみると…
製造は1957年(昭和32年)5月みたい。
田尻駅がある東北本線の仙台~盛岡間が交流電化されたのは
昭和40年10月のことです。
この碍子はどっから持ってきたヤツなんでしょ?
ひょっとして中古品の再利用?
【見どころ2】低いホーム!
意外と在りそうで無いのがコレです。
上り線ホームの一ノ関側がこんな感じになってました。
とにかく低いのなんのって。
ホームの段差はこんな感じで処理されてました。
まさに汽車時代のホームって感じですね。
長いホームは客車列車が全盛期だった頃の遺構です。
ここに立つだけでノスタルジーを感じるのは自分だけでしょうか?
最後に、田尻駅に到着する電車を撮ろうと待っていたのですけど…
来たのはキンタ(EH500形電気機関車)!
またまたキンタ~!
ここは貨物線かよ!
…と思わずツッコミを入れたくなるような日中の田尻駅でした。
他にも古レール(1928年に製造された官製レール)で出来た跨線橋や
駅前にある古めかしい食料倉庫等々、
田尻駅は見どころがたっぷりですからね。
東仙台駅(平成26年7月21日) ・新駅舎(平成28年2月28日)
岩切駅
利府駅
国府多賀城駅
塩釜駅
松島駅(平成21年11月2日 ・新駅舎画像:平成24年3月10日)
小牛田駅
田尻駅(平成21年7月8日)
石越駅(平成22年6月13日) ・新駅舎(平成27年10月22日)
花泉駅
有壁駅
一ノ関駅
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