皆さま、おはようございます!
東北本線・石越(いしこし)駅については
以前のブログでも挙げましたが、その後、駅舎に変化があったようです。
その変化を、自分的に時系列に並べてみると…
平成22年6月 石越駅のネタをブログにアップする
平成23年7月 新駅舎供用開始
平成23年夏~平成27年夏 駅舎が建て替えされたのに下車する気のない自分
平成27年秋 重い腰を上げ、石越駅にようやく下車する ←今ココ!
ちなみに前回、ブログで挙げた時はこんな駅舎でした。
あの日から5年半ぶりに、新駅舎に変わった石越駅に降り立ちましたよ。
ちっちゃくなった…か?
別の角度からも眺めてみます。
駅舎が小型化されたのは間違い無さそうですね。
機能の縮小や冷暖房の高効率化を考えたら、駅舎の小型化は当然なのですが…
座るスペースが激減したのはいただけないかも。
以前はこんなにベンチがあったのに…
時代は国鉄→JRに変わり、列車本数も大増発されましたので、
「駅舎で列車を待つ」行為自体が消えつつあるのかもしれませんね。
変わったのは駅舎だけで、構内は以前と変わらぬ姿のままでした。
ホーム側から見た駅舎。
駅舎の手前にあるトイレは、旧駅舎時代に建て替えされたモノです。
1番線ホームに立つ観光案内の看板は健在なり。
この看板には、平成19年に廃止された
くりはら田園鉄道の石越駅が今でも記されているのでした。
鉄道線が消された形跡もバッチリ残ってますね。
消された文字は「くりでん石越駅」か?
残されているといえば、こちらもでした。
くりはら田園鉄道、電車線時代は栗原電鉄でしたが、
昭和62年までは国鉄~栗原電鉄を直通する貨物列車が運行されていて、
2線の受け渡し線に架けられていた広い架線柱が、
当時の様子を偲ばせながら残っているのです。
くりでんの石越駅跡に変化があったとのことで、
JRの石越駅前にある駅跡を覗いてみました。
廃止されたくりはら田園鉄道線には16の駅が存在しましたが、
それぞれの駅跡には、このような記念碑が立てられたそうですよ。
こちらはもちろん石越駅のモノです。
そしてこちら、石越駅のホームは今でも撤去されずに残っているのですが…
ホーム上は駐車場として整備され、
そこがホームだったとは一見してわからぬ姿に変わってしまいました。
こちらは5年前に撮影した同じ場所です。
この頃はまだ、砂利で線路が埋められただけで、
ホームは現役時代と変わらぬままだったんですよね…
駅前に今でも残る「くりはら田園鉄道」の文字。
ほぼ全区間で今でも残る線路、石越駅でも見ることが出来ますよ。
このブログを書いていたら、栗原電鉄の電車が保存されていた
細倉マインパークのことを思い出しました。
改装のために長らく休業していたようですが、
どうやら来月にはリニューアルオープンしそうですね。
若柳駅、細倉マインパーク前駅の保存車両共々、
時間をかけてゆっくりと眺めてみたいと思います。
・チャチャワールドいしこし(石越駅近く)で保存中の栗原電鉄の車両たち。
東北本線
↑(福島駅方面)
仙台駅
東仙台駅(平成26年7月21日) ・新駅舎(平成28年2月28日)
岩切駅
利府駅
国府多賀城駅
塩釜駅
松島駅(平成21年11月2日・新駅舎画像:平成24年3月10日)
松山町駅
小牛田駅
石越駅(平成22年6月13日) ・新駅舎(平成27年10月22日)
油島駅
花泉駅
有壁駅
一ノ関駅