皆さま、おばんです!


久しぶりに駅ネタでいかせていただきます (`・ω・´)ゞ


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東北本線・梅ヶ沢(うめがさわ)駅です!

仙台駅から各駅停車で揺られること、ちょうど1時間。

小牛田駅からワンマン区間に入って、数えて3ツ目の駅です。


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梅ヶ沢駅の前身は、

戦中の輸送力増強のために昭和18年に開業した梅ヶ沢信号場で、

昭和28年3月に昇格、現在の梅ヶ沢駅になりました。


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昭和18年、東北本線はまだまだ単線の時代です。

列車の本数を増やそうとすれば、

おのずとすれ違うポイントが必要になってくるわけですね。

そんなことから、瀬峰駅と新田駅のちょうど中間地点に、

この梅ヶ沢駅が誕生したのでした。


ちなみにこの梅ヶ沢駅、

もともとは相対式ホーム2面2線構造の駅でしたが、

昭和33年の東北本線の複線化に合わせて下り線ホームを島式化、

2面3線構造になりました。

(下り線ホームの上の待合室の向きに注目です!)


梅ヶ沢駅にある、

シースルー過ぎてちょっぴりスリリングな跨線橋。
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こちらは東北本線の高速化ダイヤ改正(ヨンサントウ)に合わせて、

建造されたもののようです。


かつての東北本線と言えば、

特急「はつかり」「やまびこ」「みちのく」をはじめ、

急行「いわて」「もりおか」「むろね」「くりこま」「十和田」「八甲田」

とにかく多くの優等列車が、

この地をすっ飛ばしていったのですよ。

そんな中で、駅のホームを行き来するための構内踏切は、

危険極まりない場所になってしまった訳で、

事故の防止策からこの時期(昭和42~44年)に跨線橋を増設した駅が、

東北本線には本当に数多くあるのでした。


こんな感じで、いつものように駅を見て楽しんでいたのですが、

ふと、簡易駅舎の中を覗くと、

「梅ヶ澤驛文庫」なるミニ図書館があったのですよ。
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唐沢寿明全集に、赤川次郎に、数多くの殺人事件に、

気になる本があるわあるわ… (*^.^*)


おそらく、ご近所さんが持ち寄った書籍なんでしょうけど、

どことなく、内容の偏った内容の本ばかりだったような。
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エクセルでつまずいた時には、

梅ヶ沢駅で疑問は解決!

出来るわけないのね、きっと (;^ω^A


真面目に自分、

梅ヶ澤驛文庫にあったマンガ本にはまってしまい、

乗車する列車を1本遅らそうかともと思ったんですけど、

この日は小牛田車両まつりの日、

遅らせるわけにもいかなかったんですよね。


機会があれば、

再び梅ヶ沢駅にお邪魔したいと思いますけど、

きっとそんな機会、自分は絶対になさそう…。


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東北本線

↑(仙台方面)

小牛田駅

田尻駅(2009年7月8日)

瀬峰駅(2012年4月7日)

梅ヶ沢駅(2012年4月7日)

新田駅(2012年4月7日)

石越駅

油島駅

花泉駅

清水原駅

有壁駅

一ノ関駅

↓(盛岡方面)