皆さま、おはようございます!
今日は東北本線の駅をいかせて頂きますよ。
撮影日は平成22年6月で、すでに2年も経過した写真ですけど、
確か今でも、大きくは変わってなかったはずです。
東北本線・鹿島台(かしまだい)駅です!
明治25年3月に開業した駅でした。
大崎市のこの辺りの駅では小牛田駅に次いで古い駅で、
乗降客数は東仙台駅・岩切駅・塩釜駅よりも多いんですって。
ちなみに国鉄時代には一部ですが、
急行列車も停車しておりました。
この辺り一帯は仙台市のベッドタウンなのですけど、
仙台市まで車で通うには、
ちょっとした勇気のいる距離ですよね。
鹿島台駅は相対式と島式ホームによる2面3線構造です。
鹿島台駅、ちょっと面白い構内配線になっておりまして、
上下線が完全に分離されているのですが、
それでも追い越し列車が退避できるように、
上下本線(画像4枚目でいう右から1本目と3本目の線路)の東側に、
それぞれの退避線を設けているのですよ。
東北本線が単線であった頃の駅ホームを
そのまま使用しているために、
下りの待避線にはホームがあるものの、
上り線にはホームがありません。
東北本線の駅は、待避線を上下線で兼用している駅が多く、
このような構内配線は、他では見当たりません。
現在は列車の退避そのものが消滅してしまったせいか、
2番線ホームの線路は、鋼色に錆びついちゃってましたけど、
これもまた、高速列車が行き交ってた時代の名残なのでした。
嵩上げされたホームの跡とか、
倉庫代用の国鉄コンテナとか(C20っすね)を、
さすがにお客さん多い駅、照れますぞ。
トイレとか覗き込んで懸命に写真撮ってるヤツは、他にはいなさそうですし。
東北本線
↑(福島方面)
仙台駅
東仙台駅
岩切駅
利府駅
陸前山王駅
国府多賀城駅
塩釜駅
松島駅(平成21年11月2日・新駅舎画像:平成24年3月10日)
鹿島台駅(平成22年6月6日)
松山町駅
小牛田駅
↓(一ノ関方面)