こんにちわふたぬ~ん♪
↑もう降らないならとは思うが
今日は朝のうちは晴れていて
洗濯物を外干ししたわけですが
チャリンコのサドルがもう限界で
サドルを持って持ち上げようとすると取れちゃうし
穴も空いていてそこに水が染みこんで
レジ袋とかを巻かないと尻がじっとりと濡れる^^
というわけで
今日からワイドナショーもないし
午前中からチャリンコの修理にも行こうと
午前中から出かけてきました!
まぁ昼頃から雨が降るっていうんで
2時間外干ししたところで洗濯物を取り込んでから出かけました^^
実はチャリンコはチェーンも延びきってきていて
昨日もチェーンが外れてしまったので
一緒にまた詰めてもらうか交換してもらうつもりだったけど
前回既に次は交換しないともう詰められないっていわれたわけで
それを正直に一緒に伝えたら
今日はチェーンを切らしているから直せないっていわれた、、、
まぁ多少は詰めてくれるかな?と思ったけど
そこは全然やってくれそうになくて
とりあえずサドルの交換だけをオーダーして
久々のドンキで肌着代わりのGTのティーシャツなんかを見繕って
時間を潰したというわけでした^^
そこからいつものヤオコーまで買出しに出かけて
ポツポツ雨の中を帰ってきたわけですが
今になって昨日よりいい天気になってきた、、、
どうしよう、、、また外干しするか?
2回くらい立ち上がりかけて
今日はもう2時間外干しをしたし
また降るとやだなぁってことでブログを書くことにしました^^
3月はどうにか10冊読めました^^
というか最終日の31日
11冊目に手をつけたわけで
それも翌日には読み終わって
4月の分もその日のうちに読み始められたので
この11冊目は3月の最後の本にしてもいいかとも思ったんですが
潔くそれは今月の1冊目という位置づけにしました!
新海 誠「小説 秒速5センチメートル」
2月28日~3月2日
もともと2月の10冊目に出来ればと薄い本を選んだんですが
思ったよりてこずることになって3月の1冊目となりました^^
これはもともとは2007年のアニメ作品のようで
だからこそ小説版の位置づけになるわけですが
アニメ作家自身がノベライズしているので
しげるの毛嫌いする一般的なノベライズとは異なります^^
ただどうしてもこうして文字で内容を知るよりも
ちゃんとアニメを見たほうがいいんだろうなぁと思います!
新海作品の場合
基本的には映像作品のほうが先にあるはずで
その流れでは克明には描き切れなかったような
主人公や登場人物の心情の詳細を
ノベライズで補完しているというのが正しいとらえ方になると思う^^
だから本来の映像作品が如何に美しかったかなど
巻末の解説を読んでしまうと
ちょっと小説だけだと置いてけぼりを食らったような気にさえなるし
たぶんアニメ作品を見ていたとしたら再感動もありえるけど
小説だけだと本来の感動は薄くなってしまうのかもしれません
でもまぁそういう小説作品だとして
今後もしげるは新海ノベライズを手に取るとは思います^^
草野原々「最後にして最初のアイドル」
3月2日~3月7日
これはいったいなんの小説だ?と思うかもしれませんが
これはハヤカワSFコンテストの応募作で
特別賞を受賞した新しいSF作品なのです!!!
昨年秋に読んだ 吉田エン「世界の終わりの壁際で」と同年で
この年は大賞受賞作こそなかったものの
特別賞が4作品に与えられたうちの1作なのです
ただ「世界の~」のほうは長編作品でしたが
こちらは中短編で今回は他に2作の中短編が収録されてもいます!
いわゆる伊藤計劃以降と呼ばれる
現代の日本SF作家たちのくくりになるわけです^^
実はこの表題作はSFコンテスト以前に
アニメ「ラブライブ!」のパロディ作品として
同人誌界隈では有名な作品だったようで
なるほどそれでこのSFにあるまじきタイトルと表紙かなんて
妙に納得してしまうわけですが
実際の本作の内容はもっと壮絶で想像を絶し
さらに壮大な世界観を構築してもいるのです!
まぁあまりにおぞましくて
それが表紙になることはありえませんでしょうけど^^
他に収録された2編もどうしてそこまでいく?
というような地球規模というより宇宙規模以上の壮大さがあって
さらにその宇宙開闢以来というような歴史観もすさまじい^^
久々にここまで自由奔放なSFというものを読んだ気がします♪
60年代頃のSFアンソロジーも以前読みましたが
手法は違うけれどかなりその頃に回帰しているようにも思えます^^
70年代までにSF小説というのは
海外SFも含めてほぼほぼ出揃ってしまったようなところから
ネヴィル・シュートの「渚にて」のような世界観に近い
人間ドラマが多くなってきたように感じます
それを一気に覆してしまうようなこの爆発するような発想力!!!
本来はそのストーリー性だけでなく
宇宙を舞台にしたときのあのワクワク感のようなものが
背景描写や設定からも滲み出してしまうのを味わうことが
SF小説を読む際の無上の喜びになるはずで
今回それをちょっと改めて思い出させてくれた感じです^^
まぁそうはいってもこの作品は
スプラッター系が苦手な人にはあまりお勧めできませんが
それでも題材としてそれを利用しているだけで
根底にはSF魂のようなものがずっしりと横たわっているわけで
SFファンなら一度は目を通しておいたほうがいい作品だとも思います♪
↑もう降らないならとは思うが