8月4日(火)
8月かに座の総合運
自分を磨いてアピールを
趣味や習い事など、自分磨きに励みたい月で
す。教養や魅力を高めるために出費しましょ
う。将来、幸運を呼び込んでくれることにも
つながります。
今のところ今月中に習い事をしたり出費したりする予定はないのだけど。
将来の幸運のために、ここはひとつ出費するか。
…今月中に機会があったら、変わった辞書買おう。
面白そうな辞書、最近多いよね。
まずはこの本に出合いたい。
この番組だいすき。
使いどころがわからないけど、面白そう。
使いどころはわかるけど、実際使えるか?
これは本屋さんで立ち読みしたことあるけど、面白かったです。
本日の読書:列車に乗った男 クロード・クロッツ
カバー折返しより
『フランスのある田舎町。老紳士マネスキエは古い邸宅を守り、街を出ることさえせず、変化のない毎日を送っていた。ある日、町にひとつだけの小さな駅に列車が入ってくる。そして犯罪を繰り返し、街から街を流れるミランはある計画を企てて街に降り立った……。ミランとマネスキエ。ふたりは淋しい町で偶然巡り会う。正反対の人生を送ってきたはずのふたりだったが、なぜか互いの存在に惹かれあっていく。同じ運命が二人を待っていることを知っていたように。ほんの一瞬だけ交差するふたりの人生のレール。そして列車はまた、別の方向へと走りだす……。四日間の静やかな友情を、哀切のなかに描き出した感動作!』
月曜の夕方、フランスの小さな田舎町に列車が止まる。
降り立った男は薬局でアスピリンを買う。
その時、薬局にはもう一人の客がいた。
マネスキエ。
生まれてからこの方、一度もこの町の外に出たことがない老紳士。
アスピリンを飲むための水がないことに気づいたミランを、マネスキエは家に連れ帰る。
古ぼけた、しかし歴史と伝統の重みが感じられる邸宅(なんと14部屋!)に、なぜか心が落ち着いていくミランと、久しぶりの客におしゃべりが止まらないマネスキエ。
ミランは一度家を辞したのだが、一件しかないホテルが休業中だったので、金曜日の朝までマネスキエの家に泊めてもらうことにする。
ミランもマネスキエも、金曜の朝に重要な予定を抱えている。
二人は、金曜に向かって緊張を高めていくのだが、それと裏腹に互いの人生に対する憧憬も募る。
実際には選ばなかったもうひとつの自分の人生。
このまま年老いて死んでいくことへの無念。
この小説は、定年前後の年代の人にとても沁みるのではないだろうか。
実は映画の原作として書かれた小説らしいのだが、作中にも映画は大きな意味を持つ。
内気で自分の殻を破ることができなかったマネスキエだが、若いころから映画が好きで、映画を観るとその世界に入り込んでしまうことしばしば。
だからミランを見たとき、憧れの「流れ者」だとすぐに気づくのだ。
そしてミランはミランで、行き当たりばったりのように流れていく自分の人生に、かすかな後悔を感じている。
穏やかで安定した暮らしを選ぶことはできなかったのか。
そんな二人に、金曜の朝に訪れた事件。
その後の顛末に、マネスキエが無言で対応したこと。(いつも余計なことまでしゃべってしまいがちなのに)
かっこよすぎでないですか?←でも赦す





