人の振り見て我が振り直す前にすること。
おはようございます。自己実現を繋ぐ心理カウンセラーの井手章紀(いであきのり)です。人の振り見て我が振り直せということわざがありますが、あのことわざに関しては個人的に直す前にすることがあるよなあと思っています。それはそのような行動をする自分をまず受け入れるということ、そういう自分も自分の中にあるということをありのまま受け止めるということです。「え、それってどう違うの、そんなに変わらなくない?」と思われるかもしれませんね。ですが、大きく違います。人の振り見て我が振り直せという言葉をそのまましてしまうとその相手の行動を敵にしてしまいます。「あんな行動するなんてありえない、私は絶対しないぞ。」と、このような反抗的な決意をした時こそその行動は見事に繰り返します。よくキレる親を見て「絶対に私は子供に当たらない。」と決意した子供ほど、親になった時に子供にめちゃくちゃ当たっていたり。「私はそんなことありません、気を付けていますから。」と本人は全くそのように思っていなくても周りは「見事にやってるなあ」と思っていることも多いですね。人の行動を見て、あんな行動はしないと思う前にそのような部分がある自分をまず受け入れること、これをお勧めします。「自分にもそういうとこあるよなあ。」「自分の見たくない部分だなあ。」とありのまま受け止める、これをした後にその行動を調整していく、すると、ありのままの自分を否定することなく自分の行動を変えていくことができます。自分を否定しないでください。相手に映る自分の姿を否定しないでください。否定して、絶対しないという反抗的な決断は繰り返します。正直今日の話はかなりきつい話かもしれません。ですが、自分のペースで少しずつやってみて下さい。すると、そもそも相手の行動を見てイライラしたり、反抗心も抱くことも減っていきますし、ありのままの自分を受け入れることに慣れていくことで、自然と自己肯定感も上がっていきますよ。≪現在申し込み可能なセミナー&個人カウンセリングの申し込みは下記リンクからお願いします。質問も随時募集中です。≫現在申し込み可能なセミナーはこちら個人カウンセリングについてはこちらご質問、ご要望はこちら(初めて投稿する際はこちらをご一読下さい。)最後までお読みいただき、ありがとうございます。