おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
感覚や感情を大切にすることと
過敏になることを混同しないでください。
過敏になると感情や感覚に
振り回される現実を創ってしまいます。
感覚や感情を大切にしてくださいと
日々お伝えしておりますが
それと勘違いしやすいこととして
感覚や感情に過敏になってしまうことが挙げられます。
確かに今まで感覚や感情を蔑ろにしてきた方は
最初のうちはそれらを混同しても
仕方がないかもしれません。
ですが、それはやってみると分かりますが
何だか生きづらい感覚を
覚えるのかなと思います。
何故生きづらいかと申しますと
感覚や感情に過敏になるということは
一種のあら捜しをしているようなものだからです。
感覚や感情に過敏になる、つまり
感覚や感情が違和感を持つものを探し続けているのと
同じことです。
最初は感覚や感情に合うものを
ただ探していたはずなのに
徐々に合うか合わないかを
厳密にしすぎて
自分を縛っている状態になっています。
だから仮に感覚が合うものを見つけられたとしても
「これは本当に自分の感覚に合うかどうか。」を
考えすぎて本当に合うものさえも見逃してしまうことがあります。
これは自分で自分を追い詰めている、
所謂自分が自分の敵になってしまっているから
起こってしまうことです。
これは感覚や感情を大切にすることの
本質がズレていると言えます。
自分の感覚や感情を大切にするって
日常生活の中で
「あ、なんか違うかも。」って思ったら離れてみる、
「これは合うかも。」と思ったら取り入れてみるくらいの
一種のゲーム感覚でやられると
いいのかなと思います。
どんなに良いことでも
それで自分を追い詰めたり、
攻撃したら本末転倒です。
これは忘れないでください。
最初は試行錯誤があると思いますが
それすらもゲームくらいの軽い感覚で
楽しんでされると、
自分を追い詰めることなく
感覚や感情を大切にすることの
本質が分かってきますよ。
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