2026.04.24
社台ファーム山元
担当スタッフ「勝って戻ってきてくれたのは嬉しいですね。この時期に2勝目を挙げられたことは先々を考えても大きいですし、とにかく大きな大きなハナ差でした。それにしてもゴール前の攻防は熱かったですね。スゴい根性を見せてもらいました。あの先行力と闘志はこれからも強力な武器となることでしょう。先々が本当に楽しみです。そのボヤージュの様子ですが、火曜日の入場からここまで見てきましたが、レースで頑張ったことによる深刻なダメージは心配しなくても大丈夫そうです。まずは心身のリフレッシュを最優先に、その後は馬の様子を確認しながらと考えているところで、次の具体的な目標については回復具合を見ながら厩舎サイドと相談して設定していければと思っています」
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2026.04.22
社台ファーム山元
昨日(火)社台ファーム山元へ移動しました。
木村哲也調教師「先週末はありがとうございました。昨日(火)放牧に出しましたが、それなりに疲れた様子はあったものの脚元などに問題はなさそうでした。こちらに来る前から在厩で進めていましたし、転厩した当初は調整方法が変わったこともあって、かなり戸惑っていた様子でしたからね。ここでリフレッシュさせた方がいいと判断し、放牧に出させていただきました。レース前にはウチのやり方にも慣れて、飼い葉を食べるようになってくれましたが、精神的にも色々と大変だったと思うので、まずはゆっくりしてもらえればと思います。オークスも全く考えなかったわけではありませんが、再びG1に向けて強い負荷を掛けていくには時間が足りないことなどを踏まえての決断で、ご理解いただければ幸いです。馬の状態次第にはなるものの、理想としては夏にひとつ勝たせて秋へ向かう形。どこを使うかについては状態を見ながら相談して決めるつもりです」
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今回勝ったのは、
メチャクチャ嬉しかったんですが、
やはり、オークスは使わない みたいですね。

馬体重も大幅減でしたし、
在厩期間も長かったから、納得できるんですが、
長距離でも戦える精神力があるから、
出走したら、
結構やれると思ってたんですけどねぇ。
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賛否両論があると思いますけど、
私が思う強い馬の定義は、
前に行けて、ビタっと折り合って、
脚が貯めれて、最後も脚が使えるし、
それでいて、接戦になっても、
勝負根性を発揮して、差せる力がある。
日本だと、最後方から差し切るのが、
正義みたいな風に思う人が多いですし、
見た目の内容は、鮮やかで、カッコイイですが、
展開や、ペースにも左右されるから、
どんな状況でも勝つためには、
前目で競馬して、
差せる力がある馬だと思う。

イクイノックスと比べたら、失礼に値するが、
前目に付けて、
差す形がこの馬のスタイルではあるが、
ドバイシーマクラシックでは、
逃げる形でも、脚が使えたわけで、
やはり、このスタイルが最強と私は感じている。
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今年の桜花賞は、高速馬場だったこともあり、
短距離に得意な馬たちが、上位独占したので、
スプリント力が、問われた形となった。
ただ、オークスは、2,400mということもあり、
この時期の牝馬には、かなりキツイ距離で、
桜花賞をぶっちぎって勝った馬でも、
距離適性が無くて、
あっさり負けるシーンをよく見てしまう。
将来的に、1,200mや1,400mで勝つ馬が、
2,400mを走れるわけがないわけで、
若い内は、距離に融通を利かすことが
できる馬もいますけど、
基本的に、牝馬には厳しい距離なので、
ラスト800ぐらいまでは、超ドスローになりやすく、
最後の決め脚勝負になりがちだが、
とはいえ、2,400mは走らないといけない訳で、
距離が長すぎたというのは、普通にあることですから、
やはり、これを考えると、かなり難しいレースで、
荒れそうな気がしている。
ほとんどの馬が、
2,400mと言う距離がベストと言う馬は、
いないからこそ、
ルージュボヤージュは、距離が伸びて、先行したとしても、
折り合いが付いて、自分でペースが作れるのが強みですから、
今年出走するであろう馬たちと比べると、
かなり有利に働く気がするから、
オークスにチャレンジしてもらいたい気持ちが大きい。

1勝クラスを勝ってさえいれば、
例年だと出走できるから、
是非検討してもらいたい気持ちです。
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ただ、最新の更新を見てみると、
オークスはスルーと言っているようなもんで、
このレースを使う前から、
たとえ勝ったとしても、
使う気は無かった感じですね。
たとえ、疲れがあろうと無かろうと、
キムテツさんトコは、
1回使えば、放牧する厩舎で、
続戦することすら稀ですから、
こうなるのも、
何となく理解してたつもりですが、
適性や出走メンバーを考えると、
勿体ない気がしちゃうんだよなぁ。

秋華賞を目指すような内容であるので、
今後も、2,000m前後のレースを
使っていくんでしょうけど、
2,400mなら、他の馬がパフォーマンスを下げる分、
一発がある気がしてならない。
冷静になって考えてみると、
ボヤージュの在厩期間は、
今年の1月からずっといましたし、
合計で、4か月以上トレセンにいたことになる。
その間、転厩があり、2戦したわけで、
そう考えると、放牧は妥当な判断なんですけどね。
ただ、私的には今回の放牧は、納得してて、
短期で戻して、オークスを狙うというのは、
アリだった気がしてならない。
キムテツさんだと、
それは無いのもわかってたんだけど、
ルージュボヤージュの走りを見てると、
何か、夢を見たくなる馬なんです。

普通にやれそうな気がして、
残念。
って感じです。
こういうのも、
「運を持っているか?」
「タイミングと流れが来てるか?」
ということで言えば、無いんでしょうね。
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一方で、今回の放牧がレース前の段階で、
確定してたのなら、
「フローラSに、チャレンジする」
というプランもあった気がしてならない。

このレースを勝てば、
賞金的にも、
次走以降のローテが楽になるわけですし、
メンバーレベルが上がるものの、
東京2,000mを経験しておくことも、
今後の糧になるはず。
重賞ですし、勝てたとは言いませんが、
少なくとも、有力馬の1頭だったと思うし、
やれた気がするから、
チャレンジして欲しかった気がする。
まぁ~もしも勝つようなことがあれば、
オークス回避すると、
ブチ切れてしまいそうですけどね(笑)
今回のレースでは、メンタル面と、
新しい厩舎での慣れが必要で、
それもあってか、-10㎏と、
馬体重を大きく落としていた点もあるから、
回復させたい気持ちが大きいことは、
理解しています。
妥当な判断ではあるが、無難に行けば、
放牧が正解かもしれない。
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