新種牡馬、コントレイル産駒について | カニコロの下剋上、1口馬主 と 株のブログ

 

今年の新種牡馬、コントレイル産駒について書いて行こうと思う。

 

 

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種付料も初年度から1,200万円だったこともあり、

ポスト・ディープの呼び声と期待値も高いことから、

私自身、楽しみな存在でもありますし、

ディープ産駒同様、

1度は出資してみたい存在であることは事実としてありますが、

各クラブとも、人気で取れるかどうかも微妙。

 

 

チャンスがあるとしたら、

 

「東サラかな。」

 

と思っていたのもあって、募集開始も近いですし、

まずは、種牡馬の分析から始めました。

 

 

種付料が高いという事は、募集額にも比例して高くなるし、

そうなると、何頭も応募するのは、予算的にも厳しくなる。

 

 

ということで、厳選し、絞っていきたい気持ちから、検討しました。

 

 

コントレイル自身の血統は、

ディープ×ロードクロサイト(母父Unbridled's Song)

母方を辿れば、ディープとの相性のイイ Storm Cat も内包している。

完全に、母の方は、アメリカンの要素ですね。

 

 

こうなってくると、

 

「やはり、ヨーロッパ系の母馬との配合の方がイイんじゃないか?」

 

と私自身思ってたんですが、

意外と、更にアメリカンを持ってくる方が多いのも不思議なところ。

バランスを考えたら、前者の方がイイと思ったんですけどね。

 

 

ただ、コントレイル自身は、

ファミリーナンバーは、1号族で、分岐は、(1-x)

となっています。

 

 

つまり、地力系となっています。

 

 

実際、最初にこの地力系であるのを目の当たりにしたのは、

東スポ杯での勝ち方

 

 

圧倒的なレコードで勝利したわけですが、

ディープ産駒によくあるような、スピードでキレるという脚では無く、

パワーで、スピードを生み出す感じで、重戦車装甲車のイメージ。

 

 

   

 

R・ムーア騎手の激押しの追い方も含め、

人馬一体の強さを感じました。 

 

当時は、

 

「今年のダービーはこれですね。」

 

と思ったぐらい。

言われなくても、誰もが感じた勝利だったと思っています。

 

 

ですから、本馬自体も、その後のレースを見ても、

キレるというよりは、パワー主体で生み出す力なので、

軽いスピード勝負になると、分が悪いイメージ。

 

それが、その後の、競走結果にも出てる感じでした。

 

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そして、今回種牡馬となったわけですが、

 

「地力系の種牡馬って、成功例あるのかな?」

 

という疑問と、前から思ってたことですが、

2000年以降で、日本の種牡馬ランキングを見ると、

極軽系の種牡馬が多い。

 

 

ディープもそうですし、サンデーサイレンスもそう。

ハーツクライなど、

多くの成功種牡馬は、極軽系が多いのも特徴としてある。

 

 

その中で言えば、キングカメハメハは、地力系なので、

何となく同じようなイメージを抱いています。

 

 

他に挙げるとしたら、

シーザリオの系統の種牡馬は、地力系になります。

 

スワーヴリチャードもハーツ系ですが、本馬自体は、地力系。

 

 

という事でこれを踏まえれば、

地力系の種牡馬にあう繁殖牝馬は、極軽系が合うと思ってて、

さすがに、重い系統と、重い系統の組み合わせで、

隔世遺伝とかならあるんでしょうけど、

やはり、母方は、軽い方がイイんじゃないかと。

 

 

それでいて、バランスを考えると、

 

「ヨーロッパ系の母馬の方がイイかも?」

 

という気持ちもありますし、あとは、仮に重い系統同士の配合なら、

牝馬だと軽さが出やすい傾向にあるので、

牡、牝でも、少しスパイスを効かせたいと思っています。

 

 

ですから、重い×重い の血統で、牡馬だと敬遠したい。

 

 

こんなこと書いてますけど、

コントレイル産駒がダートで爆発の可能性もあるんで、

それなら、逆に大歓迎なんですけどね。

 

 

単純に血統から分析しましたけど、

やはり、最後は、個体のデキが1番であり、

静止画、動画、測尺がダメなら、問題外なので、

ここも、重要なポイントです。

 

 

という事で、おさらいしておくと、

 

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コントレイルに合う繁殖牝馬は、

 

 

①ヨーロッパ系

 

②極軽系(もしくは、バランス系)

 

③牝馬

 

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この3つをいつもの考え方にプラスして、

応募馬を考えようと思っています。

 

 

組み合わせによっては、

ニックスやインブリードのクロスも関係すると思うので、

すべてが、当てはまるわけでは無いと思うが、

あくまでも、ちょっとした想像を抱いたので、考えてみました。

 

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種牡馬の成功配合は、

数年経ってみないとわからないので何とも言えないし、

私の予想が当たるかの姓は限りなく低いので、

ド素人の戯言だと思って、参考程度に見ておいてください。

 

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