東京サラブレッドクラブ、2024年度 1歳募集馬のラインナップが発表!① | カニコロの下剋上、1口馬主 と 株のブログ

 

 

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2024年度 1歳募集馬のラインナップが公開されました。

 

 

今回は、募集馬のラインナップについて書いて行こうと思う。

 

 

東サラの募集馬の中で、種牡馬を見ていくと、

種付料の高い馬が多くいて、血統だけを見れば、

とても魅力的に感じる。

 

 

その中でも、今年の新種牡馬であるコントレイル産駒は、

トップの期待値が込められているし、

所有している社台グループとしても、失敗はしたくないだろう。

 

 

昨年デビュー馬で期待されてたレイデオロ産駒が初年度は、

不発に終わっているだけに、巻き返しを図りたい気持ちは、あるはず。

 

 

しかも、ポスト・ディープの気持ちもあり、

ディープインパクトからの主流を受け継いで、

トップに君臨してもらいたいと思ってるに違いない。

 

 

そして、今後は、ブラックタイドからの経由となるが、

元はサンデーサイレンスであり、

キタサンブラックに繋がるイクイノックスもいるから、

全くダメなら、干されてしまう事も想像できる。

 

 

シンジケートの金額を考えると、2台巨頭で、

盤石の地位を確立しようと画策してるに、違いない。

 

 

ですから、初年度から、

トップ級の繁殖牝馬を付けていることは想像できるし、

それでいて、コケてしまったら、ヤバいでしょうね。

気合いは入っていると、想像する。

 

 

いくら資金が潤沢にある社台グループとはいえ、

そんなに何回も失敗は、許されないでしょう。

 

 

ただ、過去のノウハウも駆使しつつ、

種牡馬に合う繁殖牝馬を選定していくことになるが、

どうしても、最初の数年は、手探りの種付けになる事が多く、

初年度から、活躍馬を出そうと思っても、

配合の失敗から、合う母馬が確立するまでには、結局は時間が必要となる。

 

 

多くのデータから、選んでいるだろうし、

いろんな知識と経験からやってても失敗するのが、競馬であり、

プロの中のプロである人たちでさえ、予想外になるんだから、

そりゃ~素人には、無理なレベルです。

 

 

通常で考えたら、

昔は、数年は様子見で、大種牡馬サンデーサイレンス然り、

キングカメハメハもそうでしたが、

活躍馬を出すまでに少し時間が掛かるのが普通と言える。

 

 

ですが、最近は、初年度から結果を求められる傾向にあり、

キタサンブラックから、いきなりイクイノックスが出たので、

私自身も感覚がマヒしてるが、

本来は、このパターンはレアなケースで、

本当にベストの配合がわかるまで、

やはり数年間必要なのが、普通である。

 

 

日本のレベルが上がったのもあって、

より数年で結果を出すようになりつつあるが、

本来は、想像とは違う傾向になるのが、普通で、

競馬の本場であるヨーロッパや、アメリカでさえ、やらかしてしまう事は多々あるし、

産駒の初年度の成績が、全くダメのパターンは、良くある話です。

 

 

ですから、いくら社台グループとはいえ、失敗しても普通なのである。

 

 

昨年の今頃では、まさか、

レイデオロ産駒よりもスワーヴリチャード産駒が上に来るとは、

思ってもみなかった。

 

 

過去で言えば、キタサンブラック産駒で言うと、

 

サンデー → ブラックタイド → キタサンブラックの流れですが、

 

どちらかと言えば、ディープインパクト産駒とは違い、一発屋のイメージで、

アベレージは低いものの、大物が出る感じの流れだったので、

いつか、この流れから大当たりが出るとは思ったが、

いきなり初年度から出るとは、夢にも想像できかなったというのもある。

 

 

走る配合がわかるのは、数年後だとはいえ、

繁殖牝馬の質が高いのは明白ですから、

 

「1頭ぐらいは、いきなり出るんじゃないか?」

 

という気持ちがある。

 

 

イクイノックスの時に感じたことだが、

正直、シルクでの募集時、

社台系の募集、そしてシルク、キャロットといういつもの順番で、

その間に、セレクトセールがあるんですが、

初年度のキタサンブラック産駒が募集された年は、シルクが多くて、

 

私の中では、だと思い込んでいました。

 

 

その理由としては、初年度は、2018年に種付けを行ったわけですが、

新種牡馬の中で言えば、ドレフォンが1番多く種付けられていて、

一応、社台SSにはいるものの、他の繫養先を含めても、

上から9番目の種付数であり、社台SSの中だけなら、3番目となっています。

 

 

そして種付数は、130頭。

 

 

当時の社台SSでは、

イスラボニータの下で、300万で、種付けスタート。

 

 

しかも、年々減って行ったことから、社台グループとしても、

期待値は低かったように感じます。

 

 

だからこそ、初年度の募集時は、シルクが多かった経緯があり、

悪く言えば、

 

「あぁ~これは押し付けられたな。」

 

と言った印象で、

すでに、活躍馬を出していた先輩種牡馬のキズナやエピファネイア、

前年、人気だったドゥラメンテ、モーリスもいたので、

たぶんダメだろうという固定概念が、あったことは事実です。

 

 

ですが、意に反して、シルクでの募集馬のキタサンブラック産駒は、

多く募集されたが、かなり良く見えて、どれに行こうか迷うくらい。

 

 

ただ、半信半疑ながらも、シルクの応募の時期は、人気馬が多くて、

馬体も大きく、馬体詐欺の可能性も否定できないものの、

ピン・パータイプだと思ってた産駒のデキに、

頭の回転が追い付かない状況でした。

 

 

そんな悪い意味で考えずに、馬体だけを見て、

イクイノックスに行った人は、

ホントに凄いと思ってしまいます。

 

 

身近な知り合いで、唯一馬体が見れる人がいて、

イクイノックスに応募しようと誘われ、

それとなくイイのはわかってても、

抽優が必要だし、何より人気で、当たる気がしない。

 

 

そして、こちらも人気で、どちらにするか迷ってた馬で、

同じキムテツ厩舎で募集されてたリアグラシアにチェンジしたわけですが、

変な固定概念を払拭できずに、

突き進めなかったことは悔やまれます。

 

 

まぁ~私の場合は、たとえ、イクイノックスに応募したとしても、

引きの弱さには、定評があるので、

抽選で落選したと思いますけどね(笑)

 

 

当時の状況を説明すると、

「キムテツ厩舎の時代で、どれかに行きたい。」

というのがあり、

 

 

この年のキムテツ厩舎の募集馬は、4頭いて、

イクイノックス、リアグラシア、コラリン、カーペンタリアです。

やはり、1度は、クラシックを夢見たいという事で、距離的にも融通がある、

前の2頭に絞ったが、すでに活躍馬を出している安パイのキンカメ産駒である

リアグラシアを選択してしまいました。

 

 

一発屋の可能性のある種牡馬と、

すでに実績のあるキンカメ産駒なら、

後者は、牡馬優勢の種牡馬ではあったが、

自ずと後者を選ぶことになったわけです。

 

 

コラリンは、ダイワメジャー産駒であり、

母方を見ても短距離志向が強かったので、除外しまし、

カーペンタリアも、ロードカナロア産駒だったのもあり、同じ意味で除外。

 

 

まさか、募集時は、歴史的名馬まで上り詰めるとは、

思ってもみなかった。

 

 

とにかく、私自身、見る目が無かったわけです。

 

 

この直近で、やらかしてしまった私としては、

今度リアグラシアが繁殖牝馬となって、

何を付けるのかわからないが、サンデー系は1本も入って無い血統なだけに、

大歓迎で、コントレイルなら、アウトブリードで、大爆発も考えられる。

 

 

そして、シルクで募集され、ノータイムで応募し、落選。

 

 

デビューし、大活躍で、またもや、失敗する未来が予想できますわ。

 

 

またしても、持ってない自分の展開が、予想できます(笑)

 

 

人生とは、こんなもん。

 

 

ギリギリのところまでは読んでいても、

直前でスルっと抜けてしまう。

 

 

まぁ~を持ってないんでしょうね。

 

 

想像できるだけに、何と面白い人生です。

もしも、デジャヴで、そうなったら、笑うしか無いでしょうね。

 

 

これを読んでいる方は、予言通りになったら、笑ってくださいね。

 

 

と、私の失敗談はこの辺で終わりますけど、

キタサンブラック産駒は、

この事から、初年度の頭数、優先順位など、

低かったこともあり、超有力な繁殖牝馬には付けてこなかったにもかかわらず、

活躍馬を出したのは、一発屋の匂いはあったとしても、

能力が伝わっている部分も、あると思っています。

 

 

だけど、産駒がデビューしないとわからないのが、競馬であり、

それを事前に予想するのも、楽しさでもある。

 

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長くなってしまったので、パート2へ、続く・・・

 

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