19頭を笑顔で看取った
ペットロスカウンセラーReibiです。
※ペットホテル、フェレットホテルの新規さんの募集は停止中。
あなたは、
旅立った大切な子のお骨を
どうしてますか？
もしくは、
どうしようと思っていますか？
パレスホテルのワンハンドレッドストロベリーズ
お骨に関して、
お墓に埋葬してあげるのがいいのかな？
おうちに、いつでも戻ってこれるように
おうちに置いてあげるのがいいかな？
やっぱり、お経をよんであげたほうが
成仏できるのかな？
旅立ったほかの子と一緒にいられるように、
同じ場所に置いてあげた方がいいかな？
なんて、色々思うことがありませんか？
パレスホテルラウンジバープリヴェからの眺め
ちなみに、私の場合は…
【ステージ１】
毎日お骨にごはんとお水をあげて、
毎日、話しかけていた。
そして、この子が元気でいられるようにと
毎日祈っていた、お骨に…(笑)
時々、
このお骨に戻ってくるんじゃないかなって思って、
お骨を家に置いておくのが当然だった。
【ステージ２】
お骨にごはんやお水をあげる間隔が
今までよりもあいてくる。
そろそろお寺で供養してもらった方がいいのかな、
なんて思い出す。
けど、なかなか勇気が出ない。
(私が、離れられないだけなんだけど)
お弁当にハマってます！
【ステージ３】
お寺で供養してもらうと決める。
しかし、お骨を手放すのは一大決心。
なぜなら、
永遠のお別れのように感じてしまうから。
自分のそばから、
いなくなってしまうんじゃないか…。
って思ってしまうから。
(私が、離れられないだけなんだけど)
【ステージ４】
お寺で供養してもらい、
室内のスペースで預かってもらう方法をとる。
お寺から毎年、有料供養のお知らせが届く。
これも、ビジネスなんだなと冷静になってくる。
と同時に、
供養しないと悪いことが起こるんじゃないか…
なんて、ちょっとビビる。
(でも、冷静に考えて。
私たちが献身的にお世話をしたあの子が、
私たち祟る理由なんて無いよね)
【ステージ５】
有料供養とかお墓とか、
そういうのは大きな問題ではないと考える。
大事なのは、
その子の魂に向き合う気持ちであって
形ではない。
(もちろん、その形をとることで、
あなたの気持ちが楽になるなら、
それをやってあげたいと思うなら、
採用すればいいよね)
【ステージ６】
今は、亡くなって個別火葬してもらったら、
わりとすぐ土に返す。
昨年の秋に旅立ったツイたぬちゃんも
もうおうちにはいません。
あんなにお骨に祈っていた私も、
今では、お骨には、なんの感情も乗らないし、
骨(脱け殻)っていう感覚。
彩り小箱×牛ミスジ重でした
最初の頃は、
肉体(目に見えるもの)が本質だと思っていたから、
やっぱり肉体が無くなることも
お骨を手放すことも考えられなかった。
お骨に
その子がずっといるなんて思ってないけど、
お骨を手元に置いておくことで、
お骨を通してその子と繋がれる。
という感覚だったんだと思う。
でも、
ちゃんと死を受け入れたくて、
どうしたら、
大切な子の死を受け入れられるのか？
と考えた20代中頃。
そこから、目に見えない世界も学び初めて
だんだん、肉体(目に見えるもの)ではなく
魂(目に見えないもの)が本質だと分かってきた。
そうなると、
肉体への執着もお骨への執着も無くなってくる。
それは、
肉体や命を軽んじるのではなく
だからこそ、
肉体や命がある
今の時間を満喫しよ！
というスタンス。
目にみえるものも見えないものも
全てはエネルギーなのだから、
目に見えなくてもそこにエネルギーはあるし、
お骨や肉体が無くても、
その子と繋がれるということが分かる。
ピアノショコラ(チョコケーキ)
もちろん、
この先、お骨に対するスタンスは
また、変わってくる可能性もあるよ。
ひとまず、
今の段階で私が思うことは
お骨をずっと持っているのが
ダメだとは思わない。
もし、あなたが、
それを持っていることで、
その子との繋がりを感じて
安心できるのなら
持っていればいい。
だから、
お骨をどうしたらいいのか？
その答えは
あたなの中にしかない。
他の人が
そろそろお墓に入れてあげないと成仏できない。
と言っても、
あなたが、
それを考えたときに辛いのなら、
あなたは、まだそのときではない。
あなたが、
そろそろ手放してもいいのかな？
と思うときが、いずれ来るでしょう。
そのときが、あなたのタイミングだと思うの。
もちろん、
ずーっとずーっとあなたが、
どうして死んじゃったのー？
なんで私を置いて逝っちゃったのー？
って嘆いていたら、
それはそれは重たい女(男)だ！
でも、私は思うの。
きっと、あなたの大切な子は、
そういうところも含めて、
あなたのタイミングを尊重してくれるし、
ちょっと重たいけど付き合ってくれるだろうし、
あなたが、その執着を手放して
魂を成長させていくそのプロセスに
寄り添ってくれるんだと。
そこには、
あなたとあなたの子にしか分からない
運命共同体的な魂の繋がりがあるのかなって。
でも、
そこに甘んじること無く、
私たちがもっと進んで
魂を進化、成長させていけたら、
もっと素敵だなと。