新しい人型ロボット「Atlas」はいじめられても立ち上がる~やがて感情もプログラムされ実用的に~ | モトPのありのままの幸せ~♪

新しい人型ロボット「Atlas」はいじめられても立ち上がる~やがて感情もプログラムされ実用的に~

皆さん ラブラブ こんちゃ~ 音譜

前回に続いて、ロボットの話題 をもう一つ共有させて下さいね~。

ヒューマノイド型ロボット と言えば、ホンダのアシモ が有名ですが、様々な企業やベンチャーが追随し追いつき追い抜こうとしのぎを削っています。

アシモの話題は最近はあまり聞かないのですが、コンパクトさや総合的な性能では、他の企業はまだまだ追いつかないのが現状 でしょう。

しかし、アシモは人の代わりに何かの作業を任せるにはほど遠く、イベントでのショーを盛り上げる域を出ておらず、乗り越えなければならない技術的な壁はまだまだ大きい ですね。

次の段階では、いかに実用的なものにするか という大きなテーマがあります。細かい点では、前回の記事のように アシモを超える性能をもつロボットが登場し始めている ようです。 

今日 共有させていただくロボットも その一つ・・・。

アシモのようなスマートさはなく、いかにも重厚な機械の塊・・・という感じです。 でも雪道のような悪路でもきちんと歩けるロボット になりつつあります。

障害物があってもぶつかっても簡単には転ばないこと、転んでもすぐに起き上がる・・・というのは、ヒューマノイド型ロボットでは日常生活を自律的に動き回る上で基本中の基本の機能 ですが、これをクリアーするのは至難の業ではないようです。

でも ようやくその壁を乗り越えようとしているようです。

以下 ダウン 良かったら 一緒に見て 目 みましょう。 では どうぞ~。パー


●新しい人型ロボット「Atlas」は、いじめられても立ち上がる
[source:WIRED

Boston Dynamics社の人間型ロボット「Atlas(アトラス)」の最新ヴァージョンは、動力ケーブルがなくなり、雪の屋外を長距離移動。後ろから突き飛ばされて倒れても、自力で起き上がる。




アルファベット社傘下のロボット開発企業Boston Dynamics社はこのところ、自社のロボットにかなり無茶なことをさせている。公開されたばかりの最新動画を見ると、人間型ロボット「Atlas(アトラス)」を後ろから突き飛ばしたり、雪の屋外を長距離移動させたりしているのだ。

前回までのアトラスは、外部動力源にケーブルでつながれている必要があった(日本語版記事)。新ヴァージョンでは、動力はバッテリーになり、動きもより滑らかで、より素早く、はるかに快活になっている。

新ヴァージョンのアトラスは、背の高さがおよそ155cm、重量は81kgほどだ。バッテリーで動き、ナヴィゲーションには、頭部にあるLIDAR(ライダー)とステレオセンサーを利用する。

手足に付いたいくつものセンサーによって転倒しないようになっている。こうした仕掛けのおかげで、雪道の上を歩いて移動したり、箱を持ち上げたりできるし、突き飛ばされて床に倒れても立ち上がることができる。センサーのなかには、箱やドアに付いているQRコードのようなものを認識しているようにさえ見えるものもある。

カリフォルニア大学バークレー校のケン・ゴールドバーグ教授(ロボット工学)は、動画を見た感想として、「これはまさに度肝を抜くような出来です。多くの動きが本当にスムーズにできています」と語る。

「ロボットに突然、しかもかなり強い衝撃が与えられると、その衝撃に反応することはシステムにとっては難しいことなのです」とゴールドバーグ教授は説明する。アトラスの反応が特別に印象深いのは、胸の部分(ロボットの重心がある部分)を強く押されるという試練に上手く対応しているからだ。

ロボットの動きがあまりになめらかなので、特にアトラスが人間にホッケーのスティックでつつかれたシーンを見たときには、ゴールドバーグ教授はかなり奇妙な感じがしたという。「不気味の谷現象のような反応が引き起こされました。おそらく、われわれ人間の多くは、ロボットがつつき回されるのを見たときに同じように感じるでしょう。ロボットが振り向いて、相手の人間をレーザービームで吹っ飛ばすと感じるのです」



●Atlas, The Next Generation



クラッカー おもしろいですね~。 音譜

よろけながらも体勢を維持できるまでになっている・・・凄いです。叫び


また、ロボットをいじめているように見えるけど、このような実験は、新車の性能を確かめるために、過酷な条件でテストするのと同じで必要なもの ですね。

でも、なんだか ロボット自体もいかついし、どつかれてもすぐに立ち上がる姿は、SFの世界のターミネーターのようです。 叫び

これに人間の感情のように反応する動作をプログラムしようか・・ という 流れにもなっていくでしょう。 介護ロボットに絶対に必要な機能は感情を加えること でしょうからね。 

反撃する反応、穏やかに対処する反応・・・愛情を示すしぐさ・・・すべてはプログラム次第 ですね。

ただし、もし人間の姿を見て、攻撃するようなプログラムを加えるなら悲劇的なことになりますから、対に軍事転用されないことを望むばかり です。 ニコニコ

主人と異なる人種や民族を攻撃するプログラムを仕組むほど人間は愚かではない・・・と私は信じたいです。 そんなことをすれば自分の首を絞めることになりますからね。


ロボットの活用は、実用的になければなるほど様々な場面で転用されていくでしょう。従って“ロボットは常に人類の福祉に貢献する存在でなければならないビックリマーク” とする惑星全体の憲法や法律が必要となる時代がくることでしょう。


皆様 今日も ご覧頂きありがとうございました。
今日も、素晴らしい技術が人類の福祉を向上させるものになりますように。 愛を込めて
 ドキドキ


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【ロボット技術】
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