体内に薬を届けて消える「折り紙」のようなミニチュア医療ロボット~体内のナノロボットに一歩前進!~ | モトPのありのままの幸せ~♪

体内に薬を届けて消える「折り紙」のようなミニチュア医療ロボット~体内のナノロボットに一歩前進!~

皆さん ラブラブ こんちゃ~ 音譜


今日は ミニチュアロボット のお話・・・。

日常生活の様々な場面では ロボットは既に欠かせない存在になっています。

工場では 産業用ロボットがなければ 今日の日本の発展は ありませんでしたが、それでも まだ 完全にロボット化されているわけではなく、監視役として人間か配置されています。

その監視役の人間でさえも、将来はロボットに取って代わるのでしょう。完全にオートメーション化される時代にやがて来ようとしています。

そして 医療の分野でもロボットが導入 され始めています。

昔、ミクロの決死圏 という SFアニメがありました。

あらすじ は、 こんな感じ ダウン でした。 
物質をミクロ化する技術が研究されていたが、ミクロ化は1時間が限界でそれを越えると元に戻ってしまう。アメリカはこの限界を克服する技術を開発した東側の科学者を亡命させるが、敵側の襲撃を受け科学者は脳内出血を起こし意識不明となる。科学者の命を救うには、医療チームを乗せた潜航艇をミクロ化して体内に注入し、脳の内部から治療するしかない。はたして1時間のタイムリミット内で、チームは任務を遂行し体内から脱出できるのか。 wikipediaより

結構 おもしろかった 音譜 という記憶があります。ニコニコ

今 まさに このような話が実現しようとしています。

物質のサイズをミクロ化することはできませんが、その代わりにミニチュアのロボットを作成して、薬を患部に届けようという試みです。 

そして 仕事を終えたら、それ自身は破戒されてしまうようにする・・・ のだそうです。 とても おもしろい発想です。合格

以下 ダウン その記事です。 良かったら 一緒に 見て 目 みましょう。

では どうぞ~ パー

●体内に薬を届けて消える「折り紙」のようなミニチュア医療ロボット
[source:WIRED

MITの科学者たちが、折り紙のミニチュアのような医療用ロボットを開発した。このロボットは、体内を移動したり、荷物を運ぶだけでは終わらない。役目を果たした後は、人に無害な物質に自らを分解することができるのだ



折り紙で折ったミニチュアのようだが、これはれっきとしたロボットだ。自らを折りたたみ、歩行し、泳ぎ、そしてなんと、必要ならば自己破壊することができる。

この装置はマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者たちにより、シアトルのICRA 2015(米国電気電子学会・ロボット工学とオートメーションに関する国際会議)で発表されたばかりだ。研究者たちによれば、ロボットは人体内部の奥深くに薬品を届けたり、その他の医療行為を行ったりするのに利用できるという。

ロボットを構成しているのは、PVC(ポリ塩化ビニル)の小さなシート。レーザーによってカットされ、折り曲げられ、磁石を取り付けられる。シートは熱を加えられるとクシャクシャに丸まり、1分以内に「ロボット」へとその姿を変化させる。外部の磁場(ロボットの装備の一部であるマイクロボビンによってつくり出される)を利用すれば、移動したり、最大で自重の2倍の荷物を動かしたりもできる。さらに、ロボットに自己破壊を命令し、アセトン溶液に分解することもできるのだ。


●Miniature Origami Robot Self-folds, Walks, Swims, and Degrades


「世界で初めて、ロボットの全ライフサイクルを(意図的に)『終えさせる』ことに成功しました」と、IEEE Spectrumのエヴァン・アッカーマンは説明している。チームの現在の目標は、ロボットが人体の内部においても、水と接触することで分解できるようにすることだ。

研究者たちはこう説明する。「わたしたちは、臨床で使うことのできる生分解可能なモデルをつくろうと試みています。PVCシートを別の材料に替えれば、この装置を使って人体内部に薬品を運搬し、必要な場所に届けることができるでしょう」 



本当に これが 起こるとしたら 叫び 凄い話です。ビックリマーク

体内に ロボットを入れて 彼らがウィルスを退治たり 修復したり、癌細胞を 攻撃したりすることで 幹部を治療することが出来る・・・ とはいえ、そもそも人間の身体には、素晴らしい免疫機能が備わっている んですよね~。

例えばナチュラルキラー細 が 様々なウィルスや細菌と戦って 人間の体内でパトロールし、バランスを調整し、私たちを健康体に保ってくれています。

これらは完全に万能ロボットと言える かもしれませんね。

風邪を ひいても治ったり 毎日発生する癌細胞を退治してくれているのは NK細胞のおかげ・・・・。

私たちは、体内にいて、病気にならないようにいつも闘ってくれていることに感謝する必要 がありますね。

従って、将来 体内にロボットを送り込んで治療する時代が来るとすれば、人間の免疫機能だけでは どうにもならない病気や難病に限られるのかも しれません。


それから ついでなのでちょっぴりご紹介しますね。
人間の細胞には 二足歩行をする運び屋さんがいる のを ご存じでしょうか。 名前は “キネシン” です。 以下 ダウン の動画は 細胞内の様子です。 こんな感じで 皆さんの細胞内には、せっせと働いている飛び職人がいる んですよ(爆)。 これも 進化論では全く説明できない ですね。

●Kinesin protein walking on microtubule



私たちの体内には すでに 信じられない数のナノロボットが 多数動き回って 私たちの身体のバラスを見事にとってくれている・・・ 嘘のようなホントの話で とてもおもしろいです。

将来は、このような 人知を越えた(人類の技術では今だに造れない)凄いロボットの存在が 進化論をますます 窮地に追いやっていくのかもしれませんね。

皆様 今日も ご覧戴きありがとうございました。
今日も 新しいロボット技術が、人類の福祉に貢献する一日でありますように。 愛を込めて
 ラブラブ

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【ロボット技術】
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