「マス・エキ」ルール説明18《ランナー2》 | 野球・サッカー・運動会のボードゲーム、パターゴルフのカードゲーム『ベリーマッチ・トイ』

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「マス目野球・エキサイト」のルール説明のつづきです。ルール説明は順を追ってご覧頂くと分かりやすいです。
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バッターが出塁する場合、バッターボックスにいる「選手(野手)カード」を出塁先の【ランナーポジション】に置きます。

そして、すでに出塁しているランナーは、後続バッターが打った打球のマス目と【ランナーポジション】に書かれている指示に従います。

*バッティングランクRun〈A〉の(足が速い)選手にはランナーアドヴァンテージがあり、走塁面で様々な優遇措置があります。

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今回はランナーの《盗塁》について説明します。

後続バッターのバッティング中(配球勝負中)に、1塁ランナー・2塁ランナーは盗塁を試みることができます(3塁ランナーは盗塁できません)。


ピッチャーが投球した(ボール駒を配球勝負マスに置く)際、ランナーは「盗塁!」とコールし、バッターはスイングせず見送ると『盗塁チャレンジ』となります。また、スイングして空振りでも同様に『盗塁チャレンジ』となります。

盗塁チャレンジ』…ランナーvs守備側(バッテリー)でサイコロ勝負をし、数字の大きい方が勝ち。ランナーが勝てばセーフ(盗塁成功)、守備側が勝てばアウト(盗塁失敗)というものです。同数の場合はランナーの勝ち(セーフ)です。

●1塁ランナーが二盗する場合、【1Bランナーポジション】の指示に従い、Run〈A〉には+1のアドヴァンテージが与えられ、サイコロの目に加算されます。Run〈B〉にはアドヴァンテージはなく、Run〈C〉は盗塁チャレンジできません。

●2塁ランナーが三盗する場合、【2Bランナーポジション】の指示に従い、Run〈A〉はアドヴァンテージ無しでチャレンジ可能。Run〈B〉Run〈C〉は盗塁チャレンジできません。


★ピッチャーが投じた球種によっても「盗塁阻止アドヴァンテージ」が働きます。豪速球系(ライジングファスト、剛球ファスト、荒れ球ファスト)の場合は守備側(バッテリー)に有利なアドヴァンテージが働き、守備側のサイコロの目に「+1」します。

逆に、スローボール系(カーブ、フォーク、チェンジアップ・ナックル)だと守備側(バッテリー)に不利なアドヴァンテージが働き、守備側のサイコロの目に「-1」します。


※盗塁可能なランナーが2人いる場合(2塁ランナーRun〈A〉、1塁ランナーRun〈A〉Run〈B〉)、Wスチールとなりますが、盗塁チャレンジのサイコロ勝負は先頭ランナーが行ないます(後続ランナーはセーフとなります)。

つづく