・「マス・エキ」ルール説明1《概要》
・ゲームを始める前に《準備》
・「マス・エキ」ルール説明2《配球勝負》
「マス目野球・エキサイト」のルール説明のつづきです。
バッターが打ったら、場面はグラウンドゾーンに移ります。
グラウンドゾーンには、ヒットスポット(バットのどの部分で捉えたか)
と連動した3つのヒットコースがあり、バッターはサイコロを振り、サイコロの目+「バッティングアドヴァンテージ」の合計数、該当するヒットコースを「すごろく」のように進みます。その際、ボール駒を使うと打球感が出ます。
《ヒットコース》
「ジャストミート」…ヒット率の高い中央のオレンジ色コース
「アッパースポット・ニアスポット」…フライ系の打球が多い左側の黄色コース
「ロウアースポット・ファースポット」…ゴロ系の打球が多い右側の緑色コース
進んだ先のマス目の「打球判定」と「ランナーの動き」の指示に従い、ゲームを展開していきます。
★選手(野手)カードとバッティングランク、バッティングアドヴァンテージについて
選手(野手)カードには、選手の特徴・個性を表すバッティングランクとそのバッティングランクを数値化し、ヒットスポットと連動したバッティングアドヴァンテージが記載されています。
バッティングランクにはAV.(アベレージ=打力)、HR(ホームラン=長打力)、Run(ラン=走力)があり、それぞれA、B、C(HRのみSあり)と格付けされています。
バッティングアドヴァンテージは、選手(野手)カードに数値が書かれているのでいちいち計算をしなくても一目瞭然。ヒットスポットの数値をサイコロの目に加算します。
《バッティングアドヴァンテージの数値の計算方法》
バッティングランクのSを+3、Aを+2、Bを+1、Cを±0とし、ジャストミート・アッパースポット・ニアスポットではAV.+HR、ロウアースポット・ファースポットではAV.+Runの数値となっています。
上記赤9番の選手の場合、ジャストミートした場合サイコロの目に「+2」した数オレンジ色コースを進みます。アッパースポットまたはニアスポットにボールが当たった場合もサイコロの目に「+2」した数黄色コースを進み、ロウアースポットまたはファースポットにボールが当たった場合サイコロの目に「+4」した数緑色コースを進みます。
サイコロの目+バッティングアドヴァンテージの合計数は、打球の飛距離に相当します。
打者の個性とボールを捉えた位置、そしてサイコロ運が打球の行方を左右します。
つづく