「マス・エキ」ルール説明4《変化球》 | 野球・サッカー・運動会のボードゲーム、パターゴルフのカードゲーム『ベリーマッチ・トイ』

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2015年にデビューしたおもちゃ・アナログゲーム・ボードゲーム・カードゲーム・ホビーブランドの『ベリーマッチ・トイ』です。「“おもしろい”を“いっぱい”創造したい」をコンセプトに、おもしろゲームやアイデア商品を沢山発表していきます。

ルール説明は順を追ってご覧頂くと分かりやすいです。
「マス・エキ」ルール説明1《概要》
ゲームを始める前に《準備》
「マス・エキ」ルール説明2《配球勝負》
「マス・エキ」ルール説明3《打った後は》

「マス目野球・エキサイト」のルール説明のつづきです。

★選手(投手)カードと球種カードのボールの変化について


変化球の球種は(豪速球系も合わせて)全部で12球種あり、その内、各ピッチャーが投げられる球種(5~8球種)が選手(投手)カードに色付きで記載されています。

上記ブルー・エキサイト(青)1番の投手の場合は、青で色付けされた8球を投げることができます。


配球勝負マスでの配球勝負の際、まず、ピッチャーは投げる球種を決め(球種カードを伏せて置く)、投球(ボール駒を配球勝負マスに置く)しますが、ボール駒を置いたマス目がターゲットコースとなります。そこをめがけて投げるというイメージです。

バッターは、そのターゲットコースからスイングするか見送るかを判断し、スイングする場合、バットカードをマス目に合わせて置きます(次回詳細)。

見送る場合はその旨コールし、ピッチャーは球種カードをオモテに返します。

上記の場合、球種は「スライダー」でしたので、ボール駒をターゲットコースから左下のマス目へ移動します(ボールの変化を表します)。

移動した先のマス目がストライクゾーンの場合はストライク、ボールゾーンの場合はボール判定になるわけです(スイングし空振りだった場合はコースに関わらずストライク判定)。


球種が「ストレート」の場合は、ターゲットコースがそのままボールの終着点となり、変化(移動)しません。

各変化球はターゲットコースを基準に変化しますが、上記例の場合だと以下のようにボールは変化します。

変化後の位置が緑色のボールゾーンだと、見送った場合はボール判定となります。

豪速球系の「剛球ファスト」「ライジングファスト」「荒れ球ファスト」は、球速が速くホップするイメージのため、ターゲットコースよりも上側のマス目へ変化します。

青1番の場合、持ち球種のうち「ツーシーム」「カーブ」「チェンジアップ」のいずれかであったならばボール判定ということになります。「ストライクからボールになる変化球」ということです。


つづく