・「マス・エキ」ルール説明1《概要》
・ゲームを始める前に《準備》
・「マス・エキ」ルール説明2《配球勝負》
・「マス・エキ」ルール説明3《打った後は》
・「マス・エキ」ルール説明4《変化球》
「マス目野球・エキサイト」のルール説明のつづきです。
ピッチャー青1番が上記のターゲットコース(マス目)へ投球したとします。
左バッターの赤9番は「アウトコース中程の球筋」と「カウント」、「ピッチャー青1番の持ち球種」などから変化の行方を予想し、スイングか見送りかを判断します。
※ゲームに慣れてきたら、ここでのバッターの判断に対して、例えば3秒以内などの制限時間を設けると、リアルに迫るスリリングな判断とゲーム時間の短縮につながるでしょう。
※スイングの仕方は以前ご紹介していますが、バットカードをマス目に合わせて置きます(ボール駒と重なる場合は、ボール駒の下に敷くように置きます)。
続いてピッチャー青1番は、伏せていた球種カードをオモテ向きにして球種を明かし、ボール(駒)を変化(移動)させます。
上記の場合「スライダー」でしたので、ボール駒を左斜め下のマス目に移動させます。
ボールはバットカードの「ロウアースポット」に重なったので、バッターは「ロウアースポット」で捉えたことになります。
もし、ここでカットボールだったならジャストミートされ、ストレートだったならファースポットで捉えられていたことになります。それ以外の球種であれば、空振りを奪えていたわけです。
バッターは予測した球種を常にジャストミートで狙う必要はありません。予測が外れても、バットの5つのヒットスポットのどこかに当たるようにスイングすると空振りする確率は減りますし、バッターのバッティングランクとバッティングアドヴァンテージを見ながら、有利なヒットスポットで勝負していくのも戦略です。
もちろん、ジャストミートした方が、その後の打球判定でヒットの確率が高いので、1点集中狙い打ちするのも戦略です。
つづく