「マス・エキ」ルール説明16《ランナー》 | 野球・サッカー・運動会のボードゲーム、パターゴルフのカードゲーム『ベリーマッチ・トイ』

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「マス目野球・エキサイト」のルール説明のつづきです。ルール説明は順を追ってご覧頂くと分かりやすいです。
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前回のブログで紹介しましたロウアースポット・ファースポットコースのマス目に記載されている「ランナーの種類」について解説します。

ヒットを打った場合、バッターボックスにいる「選手(野手)カード」を進塁先の「ランナーポジション」に移動することで出塁を表します。そして、すでに出塁しているランナーは、次打者が打った打球のマス目に書かれている指示に従い、「選手(野手)カード」を移動させます。

ロウアースポット・ファースポットコース

主に「内野ゴロ」のマス目に、ランナーの動きの指示として「先頭フォースランナー」「後続フォースランナー」「非フォースランナー」と記載されています。

「フォースランナー」とは、フォースプレー対象のランナーを指し、後続バッターがゴロを打った際、必ず進塁しないといけない状態になります。

先頭フォースランナー
後続フォースランナー
非フォースランナー

先頭フォースランナー」とは最も先の塁にいるフォースランナーを指し、「後続フォースランナー」とはその他のフォースランナーを指します。

非フォースランナー」とは、フォースランナーではないランナーのことで、塁が詰まっていないため、状況によっては必ず進塁しなくても良いランナーです。

エンドランランナーとは、エンドラン(ランナーは盗塁、バッターはヒッティング)をした時のランナーを指します。

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《例1》ノーアウトランナー1・2塁で、

次打者が「内野ゴロ(ボテボテ)」を打った場合、

バッターはアウト(1アウト)。ランナーは2人ともフォースランナーなので1進塁し、2・3塁となります。

その次打者がまたまた「内野ゴロ(ボテボテ)」を打った場合、

バッターはアウト(2アウト)。ランナーは2人とも非フォースランナーとなっているため、動けず2・3塁のままです。
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《例2》ノーアウトランナー1・2塁で、

次打者が「内野ゴロ(野手正面)」を打った場合、

先頭フォースランナー」の2塁ランナーとバッターはWプレーアウト(2アウト)、「後続フォースランナー」の1塁ランナーは1進塁して2塁ランナー(非フォースランナー)となります。

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《例3》ノーアウトランナー1・3塁で、

次打者が「深い内野ゴロ(ファインプレー)」を打った場合、

1塁ランナーは「先頭フォースランナー」のため2塁でフォースアウト(1アウト)、バッターは1塁セーフで出塁。「非フォースランナー」の3塁ランナーは、1進塁してホームイン。1得点となります。

つづく