お受験パパの小学校受験奮闘記

お受験パパの小学校受験奮闘記

娘と共にチャレンジした小学校受験。
 
親子共々初めての経験に泣き笑いの毎日でした。
 
娘が小学生になった今、そんな貴重な体験を改めて振り返ってみます。

 

娘と共に小学校受験にチャレンジしたパパです。

結果は、国立大付属小学校に一次合格、二次の抽選で不合格というものでした。

この文章を書いている時点で、小学校受験が終わってから早いもので半年が経ちました。

最近小学校受験の時の資料を整理している中で、やっとこの時期になって、客観的に当時の自分を振り返ることが出来ていることに気が付きました。

うちの娘にとっても、自分自身にとってもとっても貴重な体験をもう一度振り返ってみようと思い、このブログで再度小学校受験のことを書いてみることにしました。

私自身、お受験(小学校受験)の経験がなかったので、開始当初は何をやったらよいのか全くの暗中模索でした。

そんな中で、参考書籍を漁るように読み、ブログなどに徹底的に目を通して、徐々に我が家なりの勉強スタイルを築いていきました。

受験が終わった今、も当時の考察や想いを記した手帳やブログを見つつ、改めて振り返ってみます。


このブログが、お受験を終えられた方、お受験真っただ中の方、これからお受験に臨む方、お受験をしようかどうか迷っている方の一服の清涼剤になれば望外の極みです。


【目次】

001)小学校受験を開始しようとした理由


002)お教室選び


003)体験授業 1回目


004)体験授業 2回目


005)体験授業 3回目


006)お教室、決める


007)家での勉強


008)いよいよお教室に通うことに


009)二回目の授業でお休み


010)小学校受験は独特の世界


011)新年中2月


012)幼稚園受験


013)積み木


0014)上履きの着脱


0015)新年中3月


0016)紐結び、輪つなぎ


0017)クマ歩き


0018)年中4月


0019)話の記憶



【よく読んだ書籍等】

以下はお受験パパがよく参考にしていた書籍等々です。


① 小学校受験で合格するための絵の描き方

    記事: お受験絵画の本


② 名門小学校 お受験の実態と成功のカギ

    記事: お受験ドキュメント本


③ 小学校受験準備6か月、わずか20万円で合格した!

    記事: お受験本のバイブル


④ トランプ遊びで子どもの知能はグングン伸びる

    記事: トランプで盛り上がっています


⑤ 小学校受験 年長の秋までに身につけたい「面接突破力」111




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小学校受験の科目の中で大きな比重を占めるものの一つに

話の記憶

があります。

中学受験以降でいうところの国語の長文読解にあたるものです。


小学校受験では、通常ひらがなを含めた文字を使わないことが不文律となっているようで、文章を読ませるという試験の実施は不可能です。


しかし、小学校側としても子供の将来的な読解力を入学試験で把握しておきたいので、話の記憶という問題が出されます。


この話の記憶ですが、最初に、短くて200字から長くて1000字ぐらい文章が読み上げられて、その後に設問がなされます。

例えば、

「  ~  お父さんが車を運転し、助手席にはお兄さんが座りました。後ろの席にはお母さんとぼくが座りました。  ~  」

といった文章が読み上げらて、


「車でお兄さんの隣に座っていた人は誰でしょうか。その絵に○をつけなさい。」

というものです。


難関小学校だとかなり長い文章が読み上げられます。


読解だと読み直すことができるので簡単なのですが、これが読み上げられた文章だと非常に難しいのです。


大人でも間違うことが多々あります。

実際、私も幼児教室で娘の授業を見学しているときに一緒になって解いてみましたが、間違えることも多々ありました。



この話の記憶を得意にする方法ですが、2つのステップがあります。


まず、第一に語彙を増やすことです。

例えば上記の文章だと「助手席」という単語がわからなければ正答は困難になります。



そして、第二に文章をイメージで把握するようにすることです。

上記の文章でも、車の中のイメージを把握できれば容易に正答することができます。


では、この

1)語彙を増やす

2)文章をイメージで把握する

ことが出来るようにするためにはどうすればよいでしょうか。



一番効率的な方法は、多くの本を読むことです。

それも、なるべく絵の少ない本を読むことです。

幼児向けの本では絵の少ない本は非常に数が少ないと思いますので、小学校一年生向けの本で極力絵の少ない本を選んで読むことが大切です。


この本の多読で、話の記憶の実力は飛躍的にアップします。




なお、ここまで読んでいただいてもうお分かりのことと思いますが、「話の記憶」という名前で呼ばれていますが、これは記憶力をみる試験ではなく読解力(理解力)をみる試験です。









小学生になった娘との日々は
ピカピカの一年生とパパの最初はグー
に引越しして書いています。