上履きの着脱 | お受験パパの小学校受験奮闘記

お受験パパの小学校受験奮闘記

娘と共にチャレンジした小学校受験。
 
親子共々初めての経験に泣き笑いの毎日でした。
 
娘が小学生になった今、そんな貴重な体験を改めて振り返ってみます。

 

新年中の2月から3月にかけて、良く練習したのが上履きの着脱です。

上履きの着脱とはどんなものかを少し説明します。

前提として、じゅうたんの上におもちゃが置いてあって、そこで遊ぶというシチュエーションがあります。

ここで、じゅうたんの前できちんと上履きを脱いで揃えて置くことができるかという試験です。



この上履きの着脱で、お行儀の良さや、おもちゃを前にして過度に興奮しないという点を評価されます。


小学校によっては上履きの着脱がうまく出来ていないとかなりの失点になるというところもあるそうです。



改めてこうやって文字にしてみると、とても簡単な感じもします。


しかし、実際に新年中の子供たちにやらせてみると、それはそれは難易度の高いものです。



そもそも上履きの着脱自体が難関です。


特に、上履きに慣れていないお子さんにとっては難易度が増します。


うちの娘は、上履きではなく、裸足で過ごす保育園に通っていたので、上履きを履くこと自体に慣れていませんでした。

なので、最初はかなりの時間がかかっていました。


そして、家でも上履きを履いて練習をするようにしていました。


ただ、上履きの着脱自体は練習すれば必ず慣れます。



一番の難関は、おもちゃを前にしていかに興奮せずに、脱いだ上履きをきちんと揃えることが出来るかにあります。



新年中のお子さんだと、ほとんどのお子さんがおもちゃを前にして興奮して、上履きを揃えるどころではありません。



そして、この上履きを揃えることは年長になれば、練習を重ねれば出来るようになるというものでもありません。



練習では、ほぼ出来るようになっても、その日の精神状態や他のお子さんとのメンバー構成、どんなおもちゃがあるかによって大きく左右され、普段は出来ているお子さんでも上履きを揃えることが出来なくなってしまいます。




それでも、受験生の親にとって出来ることは、試験当日に出来る確率を1%でも高めるために、日々練習することだけなのです。








小学生になった娘との日々は
ピカピカの一年生とパパの最初はグー
に引越しして書いています。