小学校受験は独特の世界 | お受験パパの小学校受験奮闘記

お受験パパの小学校受験奮闘記

娘と共にチャレンジした小学校受験。
 
親子共々初めての経験に泣き笑いの毎日でした。
 
娘が小学生になった今、そんな貴重な体験を改めて振り返ってみます。

 

小学校受験を開始してすぐに、この世界はとても独特なものがあるなあと感じました。

どの世界も独特といえば独特なのですが、同じ受験でも中学受験、高校受験、大学受験とは全く違う世界でした。


中学受験、高校受験、大学受験と受験フルコース(笑)を経験した私にとっても驚くことがたくさんありました。

全く別の世界だと考えた方がいいですね。


どんな点が違うかについて具体的に挙げてみます。


1)完全に親が主体の受験である

受験する、しないはもちろん、志望校に子供の意思が反映されない。
当たり前のことといわれそうですが、小学校受験は、100%親の受験です。
合格するか否かは100%親にかかっていると言っても良いでしょう。



2)情報が少ない

小学校受験は、受験者の絶対数が他の受験に比べて極めて少ないため、情報がとても少ないです。
そのため、真偽が定かではないウワサがまことしやかに語られています。
よって、ウワサに惑わせられないような強い意志が必要です。



3)合格基準がわからない

小学校受験はペーパー試験のみで決まるものではないです。
むしろ、昨今はペーパー試験の比重が低くなっていると思われます。
行動観察や絵画、造形など小学校受験の受験科目は他の受験とは比較にならないぐらいにバラエティに富んでいます。
そして、ペーパー試験以外は合格基準が明確ではありません。
幼児教室(お教室)の模擬試験では、採点基準を明示してはくれましたが、幼児教室によってかなりばらつきがありました。
そのため、模試の成績はほとんど参考になりませんでした。



4)受験校の選択肢が限られている

小学生ですので、通学に長時間かけることはできません。
また、国立、私立小の数も限られています。
そのため、同じお教室のお子さんの多くが同じような小学校を受験します。
学校説明会や試験当日も同じお教室のお子さんと出会うことが普通でした。



5)女子校は多いが男子校はそれほど多くない

これは地域にもよりますが、多くの地域では私立女子小学校はそれなりに多いのですが、私立男子小は少ないです。
そのためか、お教室にもよるのでしょうが、お子さんは女子の方が多く目に付きます。




5つほど挙げてみましたが、まだまだ書ききれていない点も多々ありますので、それはこれからの記事で順次書いていきます。














小学生になった娘との日々は
ピカピカの一年生とパパの最初はグー
に引越しして書いています。