小学校受験の科目の一つに巧緻性というものがあります。
あまり聞きなれない言葉ですが、要するに手先の器用さが試される試験です。
この巧緻性、新年中のお教室では、まず輪つなぎ、紐結びの練習が始まりました。
輪つなぎは、一つの紐をわっかにして結ぶことです。
紐結びは、一つの紐ともう一つ別の紐とを結ぶことです。
どちらも練習していないとかなり苦戦します。
特別な対策を立てていなかったお子さん以外は、この時期(新年中の時期)は、まず出来ないといってよいでしょう。
そして特に、輪つなぎの方が難易度が高いと思います。
使う紐が、ちょっと短い紐になるともう大変です。
うちの娘もご多分にもれずこれが苦手でした。
年長の夏前頃にやっと仕上がったというのが実感でした。
やはり、手先の器用さは、ただ単に練習を重ねればよいというものでもなく、ある程度の年齢まで待たなければ出来ないという面もあります。
そこで、新年中から年中のうちは、輪つなぎ、紐結びを嫌いにならない程度に練習をしていくということで良いと思います。
どのくらいの頻度でやればいいかというと、忘れない程度に週に一回しっかり実施するレベルで十分です。
小学生になった娘との日々は
ピカピカの一年生とパパの最初はグー
に引越しして書いています。