発達障害やグレーゾーンは育て方で変わるのか? | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

このタイトルに対する
おかんの答えは「Yes」です。





発達障害については
生まれつきの脳の障害なので
治らない。

という内容で
先日も記事を書きました。

 

 


その際にも書きましたが
発達障害やグレーゾーンについては
育て方次第で
変わる部分が大きいのです。

そしてこれは、
長男が診断された際
医師から言われた言葉でもあります。





「お母さんの育て方次第」
この言葉に
光が見えたと同時に
ものすごい重圧感というか
責任感を感じたのも
覚えています。

当時はまだ
発達障害について
よくわかっていなかったし
自分が当たり前と思っていた子育てが
うまくいかなくて
最後にたどり着いたのが
発達障害の検査と診断
だったからです。

 







育て方次第
と言われて
なんとか育て方を学ぼうと
情報を探し始めるものの
今と違って
まだ「子育てコーチング」
という言葉もない時代
検査からしばらくは
あてもなく
相変わらずの子育てしかできず
自分を責めてばかりの頃
たまたま出会ったのが
コーチングです。

コーチングは
相手を尊重し
相手の中から
意欲や行動を引き出し
相手のなりたい自分になることを
サポートする対話のやり方です。

コーチする側の意思で
相手を動かすのではなく
相手の自発的行動を
促すための
対話のやり方を学び
実践していきます。





そこで出会った
コーチングのマインドとスキルは
自分が子どもなら
そう育ててほしかった。

という接し方が
詰まっていました。

と同時に
今自分ができていないこと
ばかりのやり方でした。

これを実践すれば
子育てが変わるかもしれない。

その時はまだ
半信半疑でしたが
他にやりようもなく
とにかく自分を信じて
実践するしかありませんでした。

 







結果は
想像していた通りで
長男自身の成長は
もちろんありますが
それをいい方向に
加速をつけられたのは
コーチングがあったからこそで
もしも
コーチングを実践していなければ
とっくの昔に
親子関係は破綻していたでしょう。

コーチングを学ぶ前の
おかんの接し方は
子どもを縛り
管理し、親の意見を
押し付ける育て方だったからで
反発されて当然だし
子どもの自信や意欲を
打ち砕くものだったからです。





発達障害の子どもや
大人もそうですが
自分自身を否定的に見る人がいると
精神的なストレスを感じ
行動が悪化したりします。

自分で自分を
コントロールすることも
難しくなり
失敗が増えます。

その積み重ねから
自己否定をしたり
場合によっては
適応障害やうつ、
その他の二次障害と言われる
精神疾患を引き起こします。

 







発達障害の特性による
行動や失敗は
責めてはいけないのです。

他の人よりも
失敗が多いからこそ
できることに着目し
そこを伸ばし
できない部分を無理に引き上げず
できることでカバーしたり
支援することで
対応していくのです。





コーチングによる
発達障害児や
グレーゾーン児の子育ては
できないことを
できるようにするものではなく
今できていることを
最大限伸ばしつつ
できない部分を
どうカバーして
本人を肯定的に認め
安心、安全な環境の中で
育てていくものなのです。

できる人や
発達障害ではない人と同じことを
求めるのは間違いです。

そこを目指すのではなく
一人ひとりが
その子らしい生き方を見つけていく
そのサポートをするのが
大事なのです。

 







そして
発達障害やグレーゾーンの
子どもの将来や未来を考えたとき
親だけではなく
関わる大人すべて
あるいは
社会全体が
特性を理解し
一人ひとりに合わせた
支援ができるように
なっていってほしいと
願っています。

自分の思う「当たり前」だけで
この世が成り立っているわけでは
ありません。

自分が違うと思うもの
良くないと思うものもまた
「当たり前」に
この世の中に存在していて
それは個人が決めつけで
判断していいものではなく
その背景にあるものを
しっかり見て
いい悪いではなく
「それでどうするか?」
を考えそれぞれが行動していくもの。





だからこそ
事実をベースに
物事を考える思考を持ち
バランスの取れた自分自身に
まずはなっていくこと
整えていくことが
大事なのだと考えています。

自分のあり方をまずは整え
そのうえで
相手が我が子であっても
尊重し
肯定的に接することができる
そんな大人になること。

気質診断と
子育てコーチングと
方眼ノートの組み合わせで
それを手に入れていきませんか?

 







一人でも多くの人が
気づき
行動を変えていけば
いつかきっと
社会は変わるし
子育ても変わるし
人と人との関係性も
変わると信じています。

発達障害であってもなくても
どんな特性があっても
その人らしく生きていける社会のために
まずは自分自身
そして子育てを
変えていきませんか?

 

 

家族それぞれの持って生まれた気質がわかる気質診断はこちら

自分や家族のトリセツを手に入れて、子育てをもっと楽に!性格診断アドバイス

 

子育ては「きく」だけでうまくいく!子育てコーチング講座はこちら。学ぶと方眼ノートが使いやすくなります。
ありのままの我が子を受け止め育てる!「カウンセリングつき子育てコーチング講座実践編」

 

「考える」方法がわかり、思考が整理できる方眼ノート講座はこちら。学ぶとコーチングが実践しやすくなります。

自分で自分を整えよう!頭の中が整理できる「方眼ノートベーシック講座」

 

上記3つをまとめて受講するとおトクです!
「気質」×「コーチング」×「ノート術」で人生も子育てもうまくいく~ハンサムおかんの子育て塾~

 

 

安心して話せるセッションはこちらからどうぞ

子育て以外のテーマでもセッションは可能です。
(親子関係、夫婦関係、起業、生き方、目標達成などなど)
話せば心が軽くなる、ハンサムおかんの「絶対安心」子育て相談・コーチングセッション

月額3,300~5,500円で継続セッションやマンツーマン講座が受けられる!「おかんのサブスク」

 

受講に関するお問い合わせ、ご相談はこちらから

受講のためのご相談は無料です。

お問い合わせフォーム

 

5月生まれの方向けお誕生日企画はこちら

【5月生まれの方へお誕生日企画!】30分無料セッションと気質診断からのアドバイスプレゼント

 

 

 

 

 

 

今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

おかんが今に至るまでの道のりと、発達障害児の子育て
おかんが子育てコーチになるまで
長男との16年間
子育てという真っ暗なトンネルからどうやっておかんは出てこれたのか
発達障害と診断された息子のその後
発達障害の子どもを育てるために大事なこと
発達障害もHSCもHSEがポイントだった!
発達障害とは、生まれつき能力が低い人のことではない
発達障害のある子どもを育てるということ
発達障害とか定型発達とか、いちいち分けなくてもいいと思うんだけど
我が子が「発達障害かもしれない」と思ったとき、こういう部分も考えてほしいのです
発達障害児の子育てで、地味に傷ついていたこと
発達障害の特性による行動はプレッシャーがあると強くなり、受け入れられ安心できるとましになる
発達障害と気質診断〜子どものことをどう理解し、受け止めるのか〜
発達障害のお子さんと保護者の方向け!運動機能向上を目指すオンラインエクササイズ

 

これまでによく読まれた記事はこちら
都合が悪くなると無視する子どもへの接し方は?~ご質問いただきました!
大人は大丈夫かもしれないけれど、この時期とっても疲れているお子さんもいるのです。
発達障害って治る?治らない?~実際に育ててみてわかったこと~
親がなんでも先回りしたり、決めていくと子どもは自分の人生を歩けなくなります。
子どもの育てにくさは、発達障害だけが理由ではない。「育てにくさの正体」は別のところにあるのです。